« 2006年1月 | トップページ | 2006年3月 »

2006年2月の28件の記事

2006年2月28日 (火)

言葉の定義とは?

 その単語の意味を端的に表す(著す)こと。

 「
データベース」という言葉がある。一般的な言葉だが、そういう言葉は返って端的な意味を言うのは難しい。そこで、用語集、事典などをネットでしらべるのだが、下記のような書き方は「言葉の定義」とは言えない。

 データベースとは・・

【 例1 】
たとえば、住基ネットは典型的なデータベースと言える。
(いきなり例えるなよ)

【 例2 】
膨大なデータを複数のアプリケーションで利用するのがデータベースです。
(それは機能説明)

【 例3 】
第二次大戦後の米軍が、点在していた膨大な量の資料を集約して効率化を図ったことが始まりです。
(それは歴史、起源)

|

2006年2月27日 (月)

僕のブログにも書いたんですが

 ロック歌手がプロモーションでメディアに登場して
 「今度のアルバムではラップを1曲いれてみたんだ」
といったことを言うことがある。

 もちろん宣伝だが、ファンにしてみれば、スター自らが語る情報に接し、悪い気はしない。

 応援しているアイドル歌手が「今度109で握手会やります」と言えば、ファンならばカメラとプレゼントを持って、手を洗って駆けつけるだろう。

 ところで最近、コミュニティに突然現れたかと思うと
 「僕のブログにも書いたんですけど」
 「今日の日記に書いていますが」とやる人がいる。
 そして、そのブログや日記へのリンクが添えられている。

 とても妙な行動だ。
 その某かのブログを、毎日みんなが見ているという合意が形成されていれば、不自然さはない。
 だが、見ず知らずの人が書いた、見たことも無いブログに「書いたんですけど」と言われても、戸惑うばかりだ。

 ブログを書くと、自分が特別な人になったと錯覚する人がいるのだ。
 ブロガーは誰しも、宣伝したいのはやまやまだが、公の場所で自分のブログのURLを書いたりしない。
 それは自ら「誰も見に来てくれないので、寂しいです」と告白しているようなものだからだ。

 それを書いた主が女性ならば、ある程度食いつく層がいるが、大概は無視される。
 そして、さらに寂しくなる。

|

2006年2月26日 (日)

デコ日本初試合

 デコは2003-04オフの2003年7月にFCポルトで選手と監督の関係にあったホセ・モウリーニョがチェルシーに移籍する際の誘いを蹴ってバルサに移籍。その月に行われたバルサとして初めての日本ツアーにも帯同している。だが、直前に暴漢とのトラブルで足を負傷したデコは試合に出ていないので、今回が日本初プレー。

【 試合前 】
 試合前ウォーミングアップ。バルサは青のパンツにプラクティス・オレンジのウェア。パンツから類推して
HOMEユニフォーム着用が予測できた。
 15:35 両チームのウォーミングアップが終了。終了のアナウンスが入ってもバルサの数人の選手がボールを追っている。
 THE BOOMの宮沢和史が「島唄」を素晴らしい熱唱で披露。この蛇味線の弾き語りを極東の島国にやってきたバルサの選手はどう聴いただろうか。
 キックオフ直前、バルサ側スタンドのサポーターがボードでBARCA!の文字をつくる。

【 前半 】
 
デコ先発出場。バルサは04-05シーズンのHOMEユニフォームを着用。
 16:03 横浜マリノスのキックオフ。バルササポーターのサイドに向かって攻めるマリノスが33秒で先制点。
 デコは一列目左に位置している。左からデコ ラーション シャビの並び。ラーションの1トップではなく、04-05シーズン同様の
4-3-3。デコが入ったのはシーズン中ロナウジーニョが入っていた位置。途中2列目中央に位置を変える時間帯もあった。左サイドのコーナーキックはデコが蹴る。マリノスも引いて守る時間帯はなく、両チームがコンパクトなエリアに納まっている。座席はバックスタンドのセンターライン上だったので、いかに両チームがセンターラインをはさんで密集しているかがよくわかる。
 足元へのタックルこそほとんど無いものの、両チームが互いにボールに
プレッシングする心地の良いサッカー。
 前半は流れの中から
モッタの見事なシュートなどで2得点。2-2で折り返した。

|

2006年2月25日 (土)

挙証責任はどちらにあるのか?

 ドッジボール大会で2組に負けたのは君のせいだ!
 なんだって?証拠はあるのか?

 子どもならば「証拠を出せ」
 大人ならば「挙証責任はそちらにある」
 これを言い始めると、不毛で難儀な議論になる。

 Webページをやっていると、閲覧者から意見のメールが来ることがある。
 「そんなことを書かれて悲しい」
 「馬鹿にしてるんですか。根拠はなんですか?」
 前者には、済まなかったなという気持ちも起ころうものだが、後者には「まだ、こんな人がいるのか」と思う。
 書籍、テレビ放送と違い、Webページは簡単に著者へ直接意見することができる。
 それを利用して恫喝口調のメールを送ってくる人さえいる。

 何事も、異議を唱える側に挙証責任がある。
 「あなたは間違っている。正しいと言うならば証拠を出せ」
 そんな人が世の中に増えたら、誰しもが何も試みず、何もモノ言わぬようになってしまう。

|

2006年2月24日 (金)

国会は

 国会は「国権の最高機関で唯一の立法機関」
 憲法に謳われているこの文言をそらで言える人は多い。
 日本は文明国である。

 国会は法律をつくるところ。
 横断歩道を歩行者が渡ろうとしていたらクルマの方が止まらなければいけないことも、人の名誉を傷つけるような中傷をしてはいけないことも、いずれかの法律に書いてある。
 日本は法治国家。
 国民の生活は法律により統制がとれている。

 その法律をつくる仕事が国会議員の仕事。

 与えられた職務を全うする真摯な姿勢がない者は、国民の尊敬も支持も得られない。
 仕事を放棄しておいて、間違っていたら、ほっかむり
 そういう彼らは、こども達に与える悪影響に思いが及ぶことはないのだろう。


ど素人!法律講座 

|

2006年2月23日 (木)

ネタバレ

 僕はバルサ対チェルシー戦の結果が速く知りたかったので、起きてすぐUEFAのサイトを見に行って結果を知った。

 その後、ミクシィに行くとFCBのコミュニティでは、ある人が「バルサ2-1で快勝」というトピックを立てたことが問題になっていた。
 トピックのタイトルに試合結果を書いてしまうとミクシィにアクセスした瞬間に最新書き込みリストで結果が見えてしまう。

 UEFACLの試合を見る方法は速い順に
①スカパー!で生中継を見る
②衛星放送の再放送を見る
 ①②については、自宅で見る、スポーツバーで見るという2つの方法がある。
③地上波フジ26日夜の録画放送を見る

 ③を見る人で、その日までスポーツ情報を遮断して結果を知らずに見るという人は居ないだろう。今回問題を提起したのは②の人達。
 一日遅れの放送を結果を知らぬまま見るためには、およそ12時間結果情報を遮断しなければならない。

 ただその半日間、情報を遮断しようという人がミクシィを含めてネットにアクセスした時点でかなり不用意だ。ネット上ではブログ、ミクシィ日記で試合結果を書く人もいれば、サッカーファンのあなたに対してご親切に「やったねバルサ!」とメールをくれる人もいる。
 今や情報遮断には、
ネットとメールを見ないことは必須なのだ。

 一方、その結果モロのトピックを立てた人は、社会のルールを日頃から意識していない人なのだろう。初めて行く美容院には順番待ちのルールがあるし、コミュニティにはそれ相応のルールがある。社会はルールに溢れている。きっと、ネットは自分の庭だと思っているのだろうが、勘違いも甚だしい。即刻詫びるか、静かに退会することが求められている。

|

2006年2月22日 (水)

メンテ漏れ

 書き間違いと言うのがいやで使うことば

 仕様書、企画書は何度も手を入れてバージョンが上がっていく。
 要件が変わるに従い、当初書いておいたことを全件、
目検して修正(=メンテ=メンテナンス)しなければならない。
 だが、Power Pointで10枚、エクセルでも100行といった資料になると、どこかに古い要件の時に書いた文言が残ってしまう。

 「これ、間違いじゃないですか?」
 初めてその仕様書、企画書に接する人は予見なく新情報として接しているので、そういった間違いを目ざとく見つける。

 そこで「自分は正しく理解していたけれど、それを資料に反映させるのを忘れていた、うっかりミスである」と言いたくて「メンテ漏れです」が出る。

 実際に言われてみるとわかるが「メンテ漏れです」は言い訳がましい印象があり、それ以降、その人には素直さを感じられなくなる。だが、プレゼンをやっていると、つい言ってしまう。そこをユーザーや
クライアントの手前、一歩さがって「書き間違いました」と言えば、少しポイントが上がるかもしれない。

|

2006年2月21日 (火)

小泉のあきらめ効果2

 2004年5月、ソフトブレーンが主宰したカンファレンスで、メインゲストとして講演した木村剛氏がこう語っている。

 1年9か月前、竹中と木村は日本を滅ぼすと言われた。
 株が下がったときは「木村ショック」と言われたが、今こうして株が上がっても、誰も「木村リカバリー」とは言ってくれない。
 デフレスパイラルを叫んでいた経済評論家、不良債権処理は国を滅ぼす・・そういっていた評論家、今は誰もいなくなった。
 総需要が足りない。と言っていた人がたくさんいた。金利を下げろ、量的緩和、インフレターゲット・・ そういう人はいなくなった。そういう人達はなにもしなかった小泉さんに負けてしまった。

 「ポジティブな諦め効果」が働いたといえる。小泉はやってくれないから、仕方ないからやるか・・という効果があった。

 講演後の質疑応答で 「小泉さんは"なにもしない"演技をしていたのか?」という質問が出た。
 木村氏はこう答えている。

 すべての政策分野において専門家であるのがベストだろうが、そんな人は居ない。
小泉さんのすごいところは政策にはほとんど興味がない。
政局と世論にすごく興味がある。
りそな、足利 2つの金融イベント ふつうはなにか一言いいたくなるものだが、小泉さんは「がんばってくれ」以外なにも言わなかった。
こんな素晴らしい上司はいない。
道路公団の改革者は小泉さんに判断を求めた。それはまちがい。任されているのだから自分でやればいい。
彼は、民間の力を信じていた・・と思いたい。(笑)


 小泉があきらめさせたものは何か?
 それは他人の懐を当てにしたり、他人の成果に寄りかかったりして、自らの努力を放棄する「横着」という生き方である。

|

2006年2月20日 (月)

小泉のあきらめ効果

 小泉純一郎を巡る「あきらめ効果」を検証する。

田原総一朗
(以下引用)
 約半年前までは、地方を回ると、どこでも「小泉首相の執政」「地方の中小企業を見殺しにする」「思い切った財政出動をせよ」という怒りの声が充満していた。だが、最近はあまり聞こえなくなった。小泉首相のあまりの頑固さにあきれて、自分たちでなんとか努力しなければならないと考える人が多くなったのだ。これは正解である。
(引用おわり)
*参考文献「小泉の日本を読む」65頁 朝日新聞社 2005年2月

 あきらめるという言葉は後ろ向きな言葉である。
 あきらめさせた人は善か悪かというと悪に位置づけられる。
 「周囲は小泉をみていて、●●をあきらめた」という言葉は、一見、小泉=悪にとれる。

 では、この例ではどうだろう。
 「佐藤さんは、鈴木さんの意見を聞いて、殺人をあきらめた」
 「佐藤さんが、鈴木さんの意見を聞いて、泥棒で一生食べていくのをあきらめた」
 このように、あきらめさせたことが悪の場合、あきらめさせたことは善となる。

 小泉があきらめさせたものは何か?



しらべる

|

2006年2月19日 (日)

デコ日本初試合

 デコの日本初試合は2005年6月12日(日)、FCBarcelona on tour Japan2005 初戦横浜・F・マリノス 対 FCバルセロナ日産スタジアム) ファミリーマート主催
 WOWWOWが15:55から生中継。観衆5万9621人

 試合の前日から三日間、新横浜駅前のトリコポイント(日頃はマリノスグッズ販売店)がバルサポイントとして展示が行われており、バルサファンが詰めかけていた。バルサのトロフィーやユニフォームなど貴重な展示品を見ることができた。一方、バルサグッズ販売はボールペン、タオル、Tシャツ程度で棚1列ほど。それでもレジには列ができ、並んでから買うまでに10分強を要した。

 会場そばの通路ではマリノス・サポーターがバルサユニフォームを着てきたファンにもフリーペーパー「hamatra vol.000」を配布している。この時は「海外はバルサ、国内はマリノスを応援して」という意図かと拝察したが、場内でのマリノスファンによるバルサファンへの大ブーイングをみる限り、それは違ったようだ。

 開場は13:00
 チケット発売時点では「
ロナウジーニョ来日」と報道されていたため、主催者は急遽、来場者全員にバルサ下敷き、ロナウジーニョ下敷き、バルサステッカーの3点セットをビニルパックしたプレゼントを入場口で手渡し配布した。また場内渡しの抽選プレゼントが用意され、当選者はビニルパックに当たり券が入っていると放送されていた。

|

2006年2月18日 (土)

M-stage music

【 えむすてーじ みゅーじっく 】
 2001年1月15日開始。
 
ドコモが提供するPHS向け音楽配信サービス。楽曲の料金とダウンロード中の通信費がかかる。配信システムはトライノーツ社が運営(ドコモ、松下通信工業、伊藤忠商事、ソニー)

 PHSにもかつて、こういう華やかな時期があったのだ・・としらべるを見ていて思い出した。

 今使っている京ぽんはPHSだが、毎日時速300kmで移動する仕事ではない僕には、なんの不自由もない。願わくば、携帯のユーザーがそれに気づいて流れてこないでもらいたいくらいだ。

PHSの歴史

|

2006年2月17日 (金)

ウェストすっきり貼るだけテーピング

 まずキネシオテープというのを買ってくる。
 50mm幅がいい。4.5m巻で800円~900円
(ニチバンが出しているバトルウィンがお勧め)
薬局に売っている。

 15cmで切ったテープを2本使い、
あばら骨の下に添って「八」の字になるように貼る。
上から下に向け貼る時ちょっと引っ張りながら

 三日間やったけど、腹筋を使っていい姿勢で歩くのが意識できて具合がよかった。毎日ウェストは測ってないので効果はわからないが・・

 テープはお風呂前に剥がしお風呂上がりに貼るというパターンが良いみたい。

 だが、さらに数日試してわかったのは、どうやらお腹の肌はセラポアテープに弱い。テープ負けしてしまう。ということで、やっぱりやめた方が良いみたい。

 その後、夕飯のあとのデザートやスナック菓子をやめたら、2週間で1cmウェストがやせた。

|

2006年2月16日 (木)

地上デジタルが映った

 地上デジタル放送を見るまでは、アンテナを立てなくてはいけないのだろうとか、デジタル放送のGコードは新聞にいつから載るのだろうか?と考えていた。

 だが、新しいテレビが来たら、なにもしてないのに映った。
 ただ、まだ映らない局がある。これは今後、アンテナの向きを調整するなど、なにか手を打つ必要がある。だが、まだ5年ある。

 地上アナログ放送=昔からのテレビ放送は2011年で映らなくなる。最近は電気屋さんでも古い携帯型テレビなどに、その警告シールが貼ってある。

 リモコンで「データ連動」を押すと、天気予報や占いが出て楽しい。
 高速インターネットが裏で動いているような感覚で楽しい。


2001年
通常国会で電波法改正。2011年までに地上波アナログ放送終了することが決まる。
11月21日、計画見直しが発表される。
2003年
 6月、対応テレビ発売。
12月1日、東京・名古屋・大阪 三大都市圏の一部で放送開始。
放送開始前、
呼称が「地上波デジタル放送」から「地上デジタル放送」に統一された
2011年
 7月24日、地上波アナログ放送終了。

|

2006年2月15日 (水)

一生に一度

富士山に登りたい
松阪牛が食べたい
社長になりたい
仮面ライダーに変身したい
武道館のステージで歌いたい
世界一周したい
鈴鹿サーキットを3分以内で走りたい
ドラマに出たい

難易度は別として、努力や運によって実現の可能性がある夢は多い。

だが、相手が人間の場合、そうもいかない。
美空ひばりのコンサートに行きたい
ジャイアント馬場の試合を見たい
山口百恵のサイン会に行きたい
と思っても、他界や引退で叶わない。


そういえば、まだ井上陽水を見ていない。
村上龍と話していない。
そうだ、今年は横浜に
三浦知良を見に行こう。



|

2006年2月14日 (火)

手に入らないもの

 茶碗を洗うのは面倒だ。
 食器洗い乾燥機を手に入れた。
 メーカーは水道代を節約できると宣伝している。
 慢性的な水不足の松山市では、買うと補助金が出るらしい。
 だが、水道代を補って余りある電気代はかかる。
 ただ、茶碗を洗わなくてよくなった。
 替わりに時間を獲得した。

 洗濯物をたたむのは面倒だ
 広いクローゼットがあれば、たたまなくてよい。
 洗ったらそのままハンガーにかけて吊るしておけばよい。

 広いクローゼットを手に入れた
と言いたいが、その前に富豪にならなければならない。

|

2006年2月13日 (月)

ビジネスで使われる軽い言葉

A 「いつものあれでやってよ。得意の」
B 「いつものあれでやってよ。あれわかりやすくていいよね」

 プロジェクトマネジメントPNDという図をよく使う。僕はこの図がないと進行を取り仕切れない。プロジェクトマネジメントの国際標準PMBOKに準拠している図だが、周囲で使っている人は見たことがない。

 そこで冒頭の発言に戻る。
 Bで言われることは少ない。Aで言われると、肯定されている気がしない。カラオケに行って
 「いつものあれ
やってよ。得意の」
 と言われて、蝋人形の館をせがまれているのと何ら変わりない。
 好意的に言っているのだが、軽い。仕事なんだからもう少しきちんとした日本語で言ってもらいたい。

 プログラマーが質問に来て、いきなり
 「今、平気ですか?」
ということがある。
 それを言うなら「今、お時間いいですか?」あるいは「今、5分ほどよろしいですか」だろう。
 そう言ったら、「それじゃ、5分いいですか?」と言って、15分くらい話していった。時間の感覚を持たなきゃダメだよ。決めた時間は守らなきゃというと、次から
 「今、15分いいですか?」ときた。
 いきなり来て15分いいわけがないだろって・・・



しらべる

|

2006年2月12日 (日)

サインマニア

 デコは5~6人ほど他のブロックのファンにサインしたあと、目の前にやってきた。左隣りの女の子のデコ雑誌にサイン、そして僕。確認できた限り、その日デコ20マーキングのユニを持ってきていたのは他にあと一人だけ。
 左手はカートを押しているので、空いているのは右手一本。書きやすいようにスケッチブックを下敷きにして、デコが書きやすい角度にユニを修正する。いったん書き始めたマジックを5cmほどで止め、少し態勢を直して、きちんとDECO20の文字が入る。
 その間わずか5~6秒、それでも後から他の人に見せてもらったサイン帳などに書いたものと比べると、格段に丁寧。やはりマーキングユニはファンの証。選手も大切に思ってくれるようだ。よく、ノンマーキングのユニいっぱいに寄せ書きのようにサインを集めている人がいる。その場にも十数人いたが「サインマニア」という人なのだろう。選手やクラブが好きというのではなく、ただ有名選手のサインを集めているコレクター。カードホルダーを見せてもらうとバルサ以外の選手のサインばかりだった。この来日ではロナウジーニョが直前にコンフェデに召集され不参加となった。だが、一ヶ月後のツアーでは、ロナウジーニョ目当ての「サイン転売屋」が加わることになる。

 サインを終えると、右隣りのデコ生写真にサイン。立ち去ろうとするところに デコ・ファンサイトの資料を渡そうと紙をかざしたが、デコは受け取らず行ってしまった。後で考えてみれば「この紙にもサインをよこせ」と受け取られたのだろう。

 サインをもらうのに手一杯でカメラには手が回らず、デコ写真も撮れず。こういう時はあと二本の手か、専属のカメラマンが欲しい。サインをもらえた喜びと同時に二つの課題が残った。

|

2006年2月11日 (土)

ベンチャーは今年なくなる

 しらべるでは「ベンチャー」をこう定義している。
 新興の業態を展開する小さな会社

 2000年代に入り、日本では育つ必要があるべきものとして好意的に取り扱われてきた。
 20代の失業率は特に高く、新卒の学生に十分な正社員の職場が与えられない。そんな背景で、これからはサラリーマンなんかやったってしょうがないぞ、裸一貫自分で会社を興せ!ということなのだろうが、サラリーマンの新聞記者やテレビ局のアナウンサーに言われても今ひとつ説得力がない。

 新興の業態と言っても、そんなにネタが転がっているわけではないので、多くの起業家が飛びついたのが「ネット企業」
 金融、投資、物品の販売 過去に数千年も人々がやってきたことを、インターネットに置き換えるというだけの、早いもの勝ち戦。やっていることは古いのでこれはベンチャーではない。

 CDやAIBOを開発した
天外伺朗は2002年の著書「深美意識の時代へ」183ページでこう語っている。
(以下引用)
 日本でベンチャー企業が育たないひとつの理由は、成熟した社会に近づいているため、欲の皮がつっぱった人が少ないということも考えられる。それを、欲望をあおってエゴを暴走させる人を増やそうとするのは、まさに時代に逆行する政策だと思う。
(引用おわり)

 もう、早いもの勝ち戦の決着はついた。早かった人=勝ち組を名乗っている。
 これからまた、企業のなかで地に足をつけ、モノとサービスの技術を高める時代となり、2007年に入る頃には「ベンチャー」は死語になっているだろう。

|

2006年2月10日 (金)

なまえをつける

 人には名前がついている。
 自分の子どもを「おい、顔が丸い長男」と呼ぶ人はいないだろう。

 モノには名前がない。あるのは代名詞。
 冷蔵庫 テレビ 食器洗い乾燥機
 一つしかないものはそれでもいいが、二つあると困る。
 もし冷蔵庫が2つあったら
 「右の冷蔵庫」
 「買い換える前の古くてでかい方の冷蔵庫」
 と言い分けなければならない。

 これが会社ではよく起こる。10台並んでいるクライアントPC、複数のサーバー、プロジェクター。二人の人が一つのモノを特定するには長たらしい説明を要することが多い。

 そこで、名前をつける。
 クライアント1号・2号でもいいし、シャラポワ、キャサリンでもいい。

 自分のパソコン、デジカメ、携帯電話にも名前を付けておくと、日記やメモをつける時に便利である。

|

2006年2月 9日 (木)

なんとかして欲しいビジネスマン

 こういうビジネスマンは、なんとかしてほしい。

同じことを2回以上くりかえす。
思いつきで言った自分の理論。周囲が黙って聞いていると「はまった」と勘違いして、言い回しを変えて何度も繰り返す。下手すると10回くらい繰り返す。コンサルタントに多い。

資料を説明する時、どこを説明しているか言わない。
自分の目線で話したって聞いてる方はわからない。

資料にページ数、項目の連番が振っていない。 「資料のまんなかあたりに」とか言われてもねぇ・・

役職は重いのに、発言が軽い
プレゼンで「速い、安い」を追及しましたと言うと「牛丼!牛丼!」と突っ込む。

すぐ法律名を持ち出す。
個人情報保護法が・・」「グリーン購入法が・・」と言えばみんな黙ると思っている ( 実際 皆、黙ってしまう )。だが、詳しくは知らないのでつっこむとごまかす。

全然関係ないんですが・・
会議や会話の途中「全然、関係ないんですが」と言って、本当に関係ない話を始める。単なる坊や。お家に帰っておやつでも食べていてもらいたい。

否定から入らないと、前へ進めない
提案を始めるといきなり「全然違うよ」と言って、資料に書いてある 接続詞が違うとか、名詞が違うといった瑣末なことを否定。提案どおりの結論になったのに「大変なことになるところだった」と締める。

|

2006年2月 8日 (水)

ITILが役に立たない理由

 ITILについてしらべるでは、こう定義している。
 コンピューター・システム運用の好事例集

 ただ、ITILが役に立つ会社はとても限られていて、現実的に定義するならば、こうなる。

「本気で改革する気がないか、改革したいのだがセンスがない人が使う責任回避ツール」

 ITILには、理想の答え(
ベストプラクティスという)がたくさん並んでいる。

 実践されたことに基づいているので、一つ一つがもっともで、なるほどと唸ることが多い。頭のいい人が力を合わせて作っているので、寸分の隙もない。

 ITILを導入する管理者は恐らく、自分の組織にはITILに書いてあるような基本ルールが欠けているのだと考えるのだろう。
 だが、そんなルールが欠けている組織の皆さんが、ITILのような大上段に構えた文書に素直に従うわけがない。

 文言をみて「なるほどなぁ」と思っても、実際、それは他人が改善するのだろうと思うだけで、自分が今日から何をするかを想像できる人は少ないだろう。

 プロジェクトを進めるのに必要なのは、優秀な
PMではない。
 プロジェクトを通して皆が幸せな気持ちになるために、エモーショナル・レスキュー・マネージャーが必要なのである。

 しらべるは、インターネット上で何かを調べたい人にとってのエモーショナル・レスキュー・アシスタントになれたらいいなと思って毎日書いている。

|

2006年2月 7日 (火)

参考にします。

 先日はPower Pointの資料を送っていただきありがとうございました。
参考にさせていただきます。

 この「参考にします」を言われても嬉しくない。

 「資料からおいしいところはイタダイテ、自分のものに作り変えます」と言っているに等しい。
 しかし「パクるけど、悪く思わないで」と、わざわざ言ってくる人はいない。
 「参考にします」を言う人には、悪気がない。ただ、人の心が読めないだけ。日頃から企画書をまとめたことがない人がよく言う。

 「この資料は僕が作りました」
 という手柄も名声も要らない。役に立てればそれでよい。
 ただ、少しだけ相手の気分を思いやればいいのにと思う。

 実際には、了見が狭いと思われたくないから、こんなことを思っていても誰も口に出して言わない。
 そういう人だということがわかれば、以降、その人へ情報を渡す人はいない。最後は自分に降りかかってくる。

|

2006年2月 6日 (月)

可能ですか?

 「できますか?」という意味でIT技術者が使う言い回し。

「あなたの会社(部門)にその設備はありますか?」
「あなたの会社にその技能を持った
プログラマーがいますか?」
「あなたに、これをやる気がありますか?」
といった趣旨を一括して尋ねる常套句。
 横着かつ日本語の使い方が稚拙な
SEやプログラマーが使う。

【 例 】
・データを
CD-Rで納品していただくことは可能ですか?
・伝票に項目を追加することは可能ですか?

 あなたにその能力はあるか?そして、それをやる気があるか?を一度に尋ねることができるので、尋ねる側は手っ取り早いが、言われた方は重苦しい。クライアント側(お金を出す側)が言うならまだわかるが、
SIerからクライアント、プログラマーからSEに向けても使われる。こう言われると他に頼みたくなる。

 2005年に入ってからは、どの商売でも使われるようになった。
 「あと200円追加していただくとコーヒーとデザートがついたセットにすることが可能ですが・・」
 コーヒーとデザートも欲しいでしょ。あなたに200円をさらに支払う財力がありますか?

 どんな場面でも「可能ですか?」は言われると心拍数が上がる。


|

2006年2月 5日 (日)

2度目のデコ

 透明の箱に入った「会場限定」品は見た目には、なんだかわからない。お店には他に客はなく、奥にひっこんでいた女性店員を呼ぶ。名古屋にいた頃の同僚にそっくり、さすがロエベという目鼻立ち。その華麗な顔立ちにありがちなクールな反応で
 「ピンバッチです」
 それ以外、一言も発しない。
 ピンバッチを買う趣味はないが、会場限定と言われると、ここで買わないと後悔する気になるのがコレクターの弱み。そこで、ロエベを買いあさっていたバルセロナ仲間二人に電話すると、二人とも「買っておいて」とのこと。
 再び、お店に戻って「2つください」と言うと、そんな顔もできたのかと思うような優雅な笑顔で3,900円です。と違う単語が聞けた。

 その3週間後、バルサが東京に到着した日、僕はホテルでデコを待っていた。
 バスがホテル正面に着き、黒いカートを押して、紺色のトランジットシャツを着たスタッフと選手が降りてくる。バルサは滞在中、このトランジットを着るよう選手に義務付けているようだ。
 僕の両隣りはいずれもデコ狙い。デコ掲載の雑誌、デコの生写真をそれぞれ構えている。デコユニを持ってきたのは僕だけ。半分くらいの選手が通り過ぎた頃、10m先にデコが見えた。

 バルセロナで間近に見て以来、4ヶ月ぶりのデコ。あの時、まさかこの選手をこうしてここで待つとは思ってもいなかった。カンプノウで買った「20DECO」のユニをかざし「デコ~」と叫ぶ。

|

2006年2月 4日 (土)

10年後、郵便貯金の残額は?

 財投改革は、このように進んできた。

2000年
財投改革関連法成立
2001年
~3月31日、この日までは、法律で郵貯・年金資金は財務省(旧 大蔵省)資金運用部に入れることが規定されていた。そして、法律のお墨付きの元、財務省が国債を買ったり、各特殊法人に「さぁ使え」とお金を割り振っていた。巨額の赤字がある特殊法人でも財務省から金を回してもらえた。
4月1日、財投改革関連法施行
2008年
3月(2007=平成19 年度末)「財投債暫定措置期間」(7年間)が終了。
 ・郵貯資金による財投債の引き受けを終了する。
4月1日、郵貯、年金基金が完全に自主運用となる。
2010年代初頭
国と地方の財投プライマリーバランスの黒字化を目指す" のが国が掲げた目標となっている。

 郵政民営化は2005年の162通常国会で審議され参議院で否決。9月の総選挙後の特別国会で成立。ただ法案は成立したが、民営化完了に10年かかる。その間に利権者が食い物にしている今の状態がつづけば、郵貯はさらに痩せるだろう。

|

2006年2月 3日 (金)

財投改革 トリックの中身

 2001年の財政投融資に関する制度改革はザル法である。郵貯を食い物にできる体質は変わっていないし、財投が焦げ付かせた金をいつまでに返すかも謳ってない。

 2001年までは郵貯などを使い放題だったが、2001年4月から法律が変わり、特殊法人は自ら財投機関債を発行して資金調達することになった。
 だが、信用力のある特殊法人は独自に財投機関債を発行しても売れるが、信用のない特殊法人が大半。

 2001年4月の改革では、これらの信用のない特殊法人は国の保障で「財投債」を発行してお金を回してもらうことが許された。つまり財投債=
国債である。
 しかも2007年度まで「財投債」を郵貯と簡保が引き受けることも決められた。
 結局、なにも変わっていないトリック改革なのだ。

 郵貯、簡易保険、年金、国債 どれも赤字になったら補填するのは国民。「財投改革」といっても資金流入のルートが変わっただけで、焦げ付きの尻拭い要員として国民が
アサインされている仕組みは変わっていない。



しらべる

|

2006年2月 2日 (木)

仮説とトリック

 荒井広幸 参議院議員(当時自民党)は郵政民営化に異を唱え数多くのテレビ番組に出演していた。去年9月の総選挙時、温泉の湯船で取材を受けていた彼は
「過疎地の郵便局は採算合わなくて、なくなっちゃいますよと、みんな言っている」
と話していたが「みんな」とはどこの誰か?過疎地の郵便局はなくならないと、政府は説明しているのに、なぜ作り話を電波に乗せて話すのか。
 このように、本当のことを知りながら口に出さず、自己正当化に便利な仮説、トリックだけを持ち出す政治家がいる。

 トリックの一つに「財投改革はもう2001年に終わっているから、小泉郵政民営化は既に根拠を失っている」というのがある。
 小泉の論拠は「無駄な財政投融資の財源である郵貯を政治家、官僚の手から取り上げる」こと。その改革が2001年の制度改革で既に完了しているというもの。

 おじいちゃん、おばあちゃんはどうなる的な政治家と比べて、こうした法律の話しを訳知り顔に持ち出すと、何も知らない人は「なんだ、そうだったのか。ひどいじゃないか小泉」と思うかも知れない。

つづく

|

2006年2月 1日 (水)

郵政民営化はなぜ必要なのか?

 正月の2日は、年賀状の配達はお休みと決まっていたのに、今年はポストに入っていた。

 去年、法案が可決された郵政民営化はなぜ必要なのか?
特殊法人が郵便貯金を勝手に好きなことに使うのを止めるため。
■日本の
国家破産の元凶を絶つため。

 郵便貯金はその一定部分は既に特殊法人が使い込んで焦げ付かせてしまったため、なくなっている。今から全貯金者が一斉に引き出しに行ってもお金はない。

 日本は国民が貯金したお金を特殊法人がその事業に使って焦げ付かせてもよい国。日本は法治国家なので、かつて利権者が「使って良い」という法律をつくったので使うことは合法。
 本来は「運用」して利息を付けて返すのが筋だが、焦げ付かせて元金を返さなくなっていても、特殊法人の
天下り役人は責任をとるどころか、2度も3度も数千万円ずつ退職金を受け取っていく。

 郵政民営化はそのお金の流れを元から断つための改革。
 
竹中平蔵は2005年3月の著書「郵政民営化」で、郵政改革の4大メリットの1番目に「350兆円という膨大な貯金、簡易保険が「管」のおカネから「民」のおカネになっていくこと」を挙げている。抽象的表現だが、これが財政投融資のお金を取り上げることを意味する。

 郵政職員さえ、郵政民営化の意義はわかっている。彼らは国家公務員だが民間企業のサラリーマンになることを恐れていない。反対しているのは票田を失うことを恐れている郵政
族議員の方だった。

つづく



しらべる

|

« 2006年1月 | トップページ | 2006年3月 »