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2006年10月26日 (木)

鈴鹿シケインスタンド

 鈴鹿のレースはいつもシケインスタンドで見る。
 カテゴリーのランクではメインスタンド、第一コーナースタンドに次いで3番め。

 ■最も速度が落ちる
 ■速度が落ちる場所なのでエスケープ・ゾーンが狭く、コースとスタンドが近い
 ■鈴鹿では数少ない追い抜き地点
 ■ピットに入るところが見られる
 ■大型スクリーンがあり、レース全体を追うことができる。

 サーキットには、どの場所にも大型スクリーンがあるわけではない。1周4kmの沿道すべてにスクリーンを置くのは無理だから。

 シケインから見るとホームストレートは進行方向に向かってかなり下っている。テレビは横長なので、右往左往を捕らえるのは得意だが、昇降を捕らえるのが苦手。テレビ画面とはかなり印象が違う。

 お目当てのマシンがホームストレートを下って行くとモニターに目を移す。画面を追っていて、スピードが落ちたなと思うと、画面の中にいたマシンが目の前に現れ、視点をコースに切り替える。

 モニターでレース全体を俯瞰して、目の前ではスリリングなシーン。シケインスタンドはやめられない。

 ところが、ここ数年、F1も モトGPもテレビに映し出されるシケインスタンドに空席が目立っていた。応援団らしき人たちが陣取る第一コーナーは埋まっていても、シケインスタンドはまばらな入り。
 チーム、メーカーが異なるライバル同士がしのぎを削ってこそスタンドは埋まる。ここ数年、秋風の吹く鈴鹿は、日本の不況も手伝って寂しげに見えた。

 2006年10月8日(日)、鈴鹿は16万人の人が出た。立錐の余地無く埋まったシケインスタンドを見て嬉しくなった。しばらく途絶えていたお祭りが今年限りの復活を果たしたようだった。

 だが20シーズンつづいた鈴鹿のF1は終わる。モトGPは既に数年前に「もてぎ」に移っている。
 難しく、スリリング、どこにもないレイアウトゆえに、他のサーキットでは見られない光景の数々。鈴鹿こそが日本GPに相応しい。
 関東のテーマパークが1人勝ちするように、何もかもが集客力のある関東に移ってしまうのは仕方が無いことだが、割り切れない。

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