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2006年12月 9日 (土)

松阪牛と和田金

 【 わだきん 】
 三重県松阪市にある松阪牛が食べられるお店。
 東海三県では、とても有名で、和田金ときけば、皆がよだれを垂らすほどだ。

 明治初期に開業。自営牧場で育てた松阪牛を出す。東海三県に住む人は一度は食べに行きたいと思っている。

 松阪牛(まつさかぎゅう)とは、兵庫県但馬地方の子牛(黒毛和種)を、三重県松阪市の雲出川と宮川の間の地域で育てた処女牛。

 松阪牛を取り扱う飲食店、肉屋には正規ルートの印として、木彫りの牛の看板(会員証)が飾ってある。

 円卓ですき焼きを囲む。
 よほど、予算に余裕がある人でない限り、各自で好きなだけ肉を入れていいわけではない。
 和田金では、仲居さんが1枚1枚肉を焼いては、順番に椀に取り分けてくれる。
 自分の番が飛ばされてはまずいので、誰もトイレにも立てない。

 お通夜に来ているのではないので、みんな、一応会話に花を咲かせようとする。
 「肉の方は見てませんよ」と、無理に目線を上げて、上滑りした会話をしながらも、しっかりと、肉の行方と自分の順番をチェックしている。

 すき焼きを食べる経験と、和田金で食べる経験は、ちょっと次元が違うのである。

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