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2007年11月16日 (金)

ゼロ媒体とアンチ・クリッキティス

 広告の五大媒体はテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インターネット。
 もっとも後発のインターネットでは、キーワードに関連した広告の取り扱い金額が急速に伸びている。

 その五大媒体とは別に「ゼロ媒体」がある。
 商品パッケージを広告媒体に見立てた考え方。

 たとえば、かっぱえびせんを買うとする。
 パッケージの裏面にはえびについての豆知識が載っている。
 さらに詳しい情報が知りたいならば「かっぱえびせんのウェブページへ」ということで、URLや二次元バーコードが印刷されている。

 商品を手に取っているユーザーとメーカーの距離は限りなく、"ゼロ"に近いことから「ゼロ媒体」

 メーカーはさまざまな工夫をしている。
 手にとったユーザーがウェブページですぐ商品内容を知ることができるよう、企業ドメインではなく商品毎の専用ドメインを用意して商品パッケージに記載する。

 かっぱえびせんについて、知りたいのにカルビー全体のウェブサイトからかっぱえびせん情報を探せと言われたら、すぐ帰りたい。

 このようにwebサーフィンしているユーザーが、サイトがつまらないと「クリック一つで次から次へと移動してしまう」ことを「クリッキティス」という。

 物理的なモノを持っている企業は「ゼロ媒体」を活用できるが、インターネット・ビジネスをしている大半の人たちはモノを持たず、知恵で勝負している。

 Web界に従事する誰もが、どのような情報が「アンチ・クリッキティス」なのかを知りたがっている。だが、それを自ら公開するお人好しは滅多にいない。
 それを解析できたならば、それだけで立派なコンサルティング会社が成り立つだろう。

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