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2009年2月16日 (月)

フルカウルマシンへの憧れ

 仕事でクルマを走らせて、国見峠を越える。
 佐世保工業のとなりを過ぎ、踏切にさしかかった時、バイク屋が見えた。
 大手チェーン店ではなく、自転車も扱っている●●輪業という規模のお店。

 

 その店頭で、1本ののぼりが春風にたなびいている。
 YAMAHAのニューモデル
 フルカウリングのボディ
 FZRの文字が見えた。
 ついに出たか・・

 

 RZ350を降りて5年が過ぎていた。
 自動車を購入した途端、バイクに乗る機会が激減。
 そうして降りたのだったが、またいつか乗りたいと考えていた。
 それは、まだフルカウリングのマシンに乗っていなかったからだ。

 

 子供の頃、仮面ライダーの旧サイクロン号に憧れていた。
 五島列島にもバイク好きはいて、あるお金持ちの家に、フルカウリングのバイクが停めてあった。
 まだ、カウリングが一切、認可されていない頃のこと。
 カスタムで取り付けた、ステッカー1枚貼っていないカウリング。
 その家の前を通りかかると、今日は停まっているかな?とのぞき込むのが楽しみだった。

 

 一度は、フルカウリングのバイクに乗りたい。
 しかし、それほど、バイクにかけられる時間もお金もない。

 

 RZ350には車検があったが、今度は車検がない 250ccにしよう。
 燃費もいいに越したことはない。今度は4サイクルにしよう。

 

 デザインはYAMAHAのストロボライン。
 平忠彦が乗っていたYZR500に施されていたもの。
 一度は、ストロボラインに乗らないと気が済まない。

 

 1983年の東京モーターショーで見て以来、憧れているマシンが2台あった。
 2サイクル500CCのRZV500R
 4サイクル400CCのFZR (ショーで発表されたのは市販を前提としたレーサー)

 

 2サイクル350CCのバイクでも、乗りこなせなかったのに、2サイクル500なんてとんでもない。いずれにせよ、限定解除免許を持っていない。当時は自動車学校でとることもかなわない。RZV500のほうは、候補に入れる前に諦めている。
 一方、4サイクルで、レーサータイプのFZRには、強く惹かれた。
 このバイクで 250が出れば・・
 古賀のインターで高速をおりて、福岡市に向かう3号線を走っていると、左手にYAMAHAオートセンターがある。その店の看板は市販された初代FZR400。仕事で車を走らせる時、この看板を眺めるのが、楽しみだった。当時は、カメラを持ち歩く時代ではなかったので、今となっては写真がないのが惜しい。

 

 出張から帰った週末、大手バイク・チェーンに出かけた。
 YAMAHA FZR250R(3LN)

 

 FZR250は、1986年には出ていたのだが、ストロボラインのデザインがいま一つだった。
 モデルチェンジされた3LNでは、赤のストロボラインに、初めて青のサポートラインがはいった。FZR750R(OW01)と同じデザインだ。
 この青ラインで、ぐっと品が出た。

 

 発売前なので、まだ実車はない。
 カタログを見ただけで、さほどの値段交渉もせず、判子をついた。
 バイク歴3台めにして、初めての新車である。

 

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