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2011年8月13日 (土)

人はなぜコロッケを食べるのか?

命題を立てて、分析して答を出す。
答が出たら学会に発表する・・
といっても学会には出ていないので、ここで書く。

しらべるではこれを「疑問自答」と呼んでいる。
webを検索すると、同じ言葉を使っているご同輩もいるようだ。

答が5分で出ることもあれば、1週間かかることもある。
答が出ないまま、忘れることもある。

ここに、考え初めてから3年は経とうというのに、未だに「これだ!」という答が出ない。
それでいて、忘れてもいない命題がある。
今日はそんな命題についてのお話です。

人はなぜコロッケを食べるのか?

結論
安いから

分析を始めた頃、想定していた結論は「安くて美味しいから」だった。
だが、考察を重ねていくうちに「美味しいから」は理由から外れていった。
それでは、結論に至る過程をお話しよう。

まずは、コロッケを食べるという行為を切り分けてみた。
コロッケを食べる行為は、以下の3つに分類される。

1,店頭で総菜を買って食べる(または、食べさせる)
2,冷凍食品を買って、調理して食べる(または、食べさせる)
3,弁当に入っていた、夕食の献立で出たコロッケを食べる(食べさせられる)

1,店頭で総菜を買って食べる(または、食べさせる)

コンビニのレジ横総菜でコロッケが売られている。
「北海道男爵コロッケ」は80円。
メンチカツ100円 唐揚げ棒100円 アメリカンドッグ100円 チキン150円
コロッケが一番安い。
100円玉を握って、小腹を満たす時、たいていの人は肉に行く。
唐揚げ棒は20円高いが、肉とじゃがいもという具の格差からすれば、価格差はないに等しい。

自宅で待っている家族に買って帰ろうと想った人も、コロッケと唐揚げ棒のどちらが喜ばれるか、家族の顔を思い浮かべたら、コロッケにはいけない。
同じものを3つではなく、選択のバリエーションがあった方がよいかな?
と考えて唐揚げ棒2、コロッケ1という買い方をしたとする。
だが、コロッケが最後に余り「なぜ、唐揚げ棒3つにしなかったの?」と非難される情景が目に浮かぶ。
やはり、コロッケにはいけない。

もしも、コンビニでコロッケを買うことがあるとすれば、10円単位で切り詰めなければならない困窮に陥り、晩ご飯はラーメン(カップ麺・袋麺)のみという時だ。

(考えには個人差があります)


レジに1リットル98円の紙パック飲料とラーメンを置く。そこで考える。
「あぁ、せめて今日一日頑張った自分に揚げ物ってのもアリかな?」
そこにある一番安い揚げ物がコロッケ。
コロッケは隣のメンチカツよりも一回り大きい。
大きい上に安い。
これは、自分の財政事情に整合性がある選択だ。理論武装は整い、コロッケ購入を決断する。

そう決まると、早く頼まなければならない。
人気がないコロッケは、お店にあまり作り置きがない。
最後の一つという時、隣のレジに並んでいるリーマンも、コロッケを狙っているような気がしてくる。

慌てて言う
「あ、あとコロッケひとつ」

711 「お箸もください」も忘れない

そうして食べたコロッケは、家庭の味だった。

つづく

カロリーブック

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