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2013年3月16日 (土)

丸逃げ

丸逃げ 世の中に増えている無責任なサラリーマンたち

丸投げではなく、丸逃げである。

丸投げの定義は・・
全て人に委ねること

丸逃げの定義は・・
全て人に委ねて、以後関与しないことだ

A 手順書をお送りします。添付ファイルをご覧ください。納期までにご対応をお願いします。

B 手順書をお送りします。添付ファイルをご覧ください。以後、ご対応をよろしくお願いします。

Aは丸投げ。Bが丸逃げ。

丸逃げの悪いところは、丸投げたうえで逃げていると言うことだ。

一例をあげよう

スズキ商事では、携帯電話が世の中に出回り始めた頃から、その料金管理は経理部の仕事だった。

しかし、最近ではガラケーがスマホに移行しており、料金も複雑になってきている。
なかには、スマホの使い方を問い合わせてくるおじさん・おばさん社員がいる始末。

なぜ、経理部が電話機の説明をしなければならないのか!
経理部の社員は不満たらたらである。

「こういう仕事は、よその会社では総務部の仕事みたいですよ」

部下から再三、突き上げをくった経理部長は、後輩の総務部長に業務移管を申し出る。
しぶしぶ引き受ける総務部長
「手順書を送るから、あとはよろしく!」
経理部長はあっさり言ってのけた。

さて、仕事を押しつけられた総務部長。
もちろん、電話料金管理の実務を自分がやるわけではない。
そこで、部下にメール一発。

「時代の趨勢に鑑み、かかる業務は経理部から総務部へ移管することになりました。
つきましては、添付ファイルをご覧ください。ご対応をお願いします」

この例において、総務部長が「丸投げ」 経理部長が「丸逃げ」である。

丸逃げの特徴は、逃げる側の厚顔無恥にある。
いわゆる"引継ぎ"といった丁寧なものはない。
ど素人の立場に立った、丁寧な手順書を作ることもしない。

自分たちが使っていた資料を、加工もせずに相手に渡して、
これ以上でも以下でもないよ。
簡単ですよ(読めばわかるよ)
そして、あとは知らん顔。

たとえそれが複雑な仕事であっても、説明もせず、メール一発で頼める時代。
現代はそういう時代だからこそ、丸逃げはこれから増えていく。

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