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2013年4月27日 (土)

造船所のハンマーヘッドクレーンと帆船観光丸のいいとこ撮り

ブラックダイヤモンドは往路の逆順で伊王島でリゾート客を降ろし、長崎港に帰ってきた。
左手には三菱重工長崎造船所。
佐世保の佐世保重工(SSK)とここは、造船ファンにはたまらない場所。
佐世保は米国海軍基地が隣接しているため、遊覧船で近づくことができないが、長崎はこうして写真撮り放題だ。

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ハンマーヘッドクレーンは日本に3基のみ。
横浜の1基は稼働していないため、稼働しているのは佐世保重工とここの2基だけ。

しばらく行くと右手に見慣れた船。
この日、ここで見られるのではないかときょろきょろ探していたのだ。

Kanko


母港をアニメ「ワンピース」のサウザンド・サニー号に譲り、今は長崎港で稼働している「観光丸」
帆を下ろしているので、これが観光丸だと気づいた人は少ないはずだ。

観光丸はかつてNETHERLANDSから江戸幕府に贈られた帆船。
坂本龍馬もこれに乗って演習を行ったという。

長崎ハウステンボスの開港に先立ち、ハウステンボスの資金によりNETHERLANDSで復刻された。
長らくハウステンボスを母港として、そのシンボルとして活動してきた。

恐らくこれから先、観光丸がハウステンボスに戻ることはないだろう。
NETHERLANDSと江戸を結ぶストーリーを持つテーマパーク「ハウステンボス」


観光丸はそれに欠かせないピースだが、現在のハウステンボスは「ワンピース」の方を選択した。
そのストーリーをつづった「大航海体験館」も、今はもうない。
だからと言って、懐古主義に浸ってはいられない。

エコロジー&エコノミー
かつて、神近義邦が掲げた社是とも言える「環境と経済(採算)の両立。
採算あってこそ、町は続いていけるのである。

バルセロナからやってきた2人に「美味しいちゃんぽんでも食べに行かない?」とお節介するのは思いとどまり、Have a good day! と英語で別れる。

ところが、お昼のちゃんぽんを食べようと思っていたココ・ウォークの「江山楼」は閉店していた。
銅座に行かず、こちらに来たのは、この後に行きたい場所の順路にあるからだ。

仕方が無く長崎とは縁のないお昼を摂る。
そして、来た道の高速道路には乗らず、かつて、神近義邦が心血を注いだ地をめざすことにした。

新幹線全駅停車して往く品川-博多の旅

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