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2013年5月26日 (日)

ある晴れた5月の午後、日の出桟橋

ある晴れた五月の午後
光に満ちた日の出桟橋から
僕らは下町に繰り出すことにした。

「まだ午後じゃないですけど」
そう、つっこむのは散歩仲間のN氏。

1996年、アルバム「フルーツ」
佐野さんは「水上バスに乗って」で
ほらもうすぐそこに僕らを乗せる船が来てる
と歌った。

当時は東京に住んでいなかった者にとっても、映像が浮かぶ歌だ。

水上バスという言葉の意味は知らないが、恐らく水陸両用車ではない。
こぢんまりした船が、短い航路を往くのだと容易に想像できる。
知識にある船の中から、まだ平戸大橋がなかった頃に乗った平戸行きフェリーを選び、元春に舵を握らせる。
いつも、この曲を聴く時、脳裏にはそんな絵が広がった。

さぁ、いよいよ今日。
その絵の中に入る日が来た。

10時30分
浜松町に降り立つ。
最寄駅はゆりかもめ「日の出」だが、浜松町だ。
Google乗換案内は、浜松町以西のユーザーに対して、健康のために浜松町からの徒歩を勧めている。
粋だ!

事前に書き出しておいた住所番地を取り出してクリック
と書こうと思ったら、浜松町の改札から、日の出桟橋への順路が表示されているじゃないか。

Hmst


水上バスに向かう歩道。
右手に新幹線700系が並走していく。

案内表示に従い初夏の装いをまとった芝の町に降りる。
Tシャツは寒いだろうと長袖を着てきた。
風が涼しくて、肌寒い。
服装の選択がぴたりとあたったことが、ちょっと嬉しい。
リュックを背負った大学生くらいの女の子たちが前を歩いていく。
これから同じ船に乗る仲間なのだろう。

海岸通りを横断歩道で渡ると、もう目の前に日の出桟橋。
辺りをキョロキョロしながら、あっという間の15分。
少しずつ、海が近づいてくるのがわかると、人は鼓動が高まってくる。
医者から10分以上の歩行は停められているという人以外は、浜松町から歩いたほうがいい。

駐車場には、はとバス。
他にも水戸、三重、名古屋ナンバー。
遠くから観光バスが来ている。

ごった返しはしていないが、そこそこに賑わう水上バス乗り場。
2台の券売機には2人の係員がいて、事細かに教えてくれる。
そして2つの資料を手渡してくれた。
一つは「TOKYO CRUISE」のパンフレット。
これにはこれから浅草までにくぐる橋の名前が載っている。
事前に調べて書き出して来たが、その必要はなかったか。
もう一つは、浅草の地図。
これは下町に繰り出した後に役立つだろう。

つづく

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