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2013年7月 5日 (金)

鹿児島と言えば、うなぎ、サツマイモ、黒豚 なのに・・・

ローソンの郷土のうまい!弁当シリーズ第4弾。
「鹿児島産牛肉のうんまか弁当」

つづいては、鶏つくね黒煎り七味仕立て
うまい!
エコーを効かせて読んで欲しい。

2個め
くどい!

味の濃さに比例して、ごはんがススム。
気がつくと、おかずが乗っていないご飯の陣地は姿を消している。

ご飯を解放しなければ・・
主役である牛肉を控えて、ご飯比率をアゲノミクス。

左上で穴熊のように陣地を固めていたのは、
ごぼうと人参のきんぴら

食感、味付けともにすんなりと舌になじむ。
和食弁当はこうこなくちゃ。

ところで、この左下陣地に待機している漬物は?
お品書きに載っていない。
刻み柴漬け?
名もなき詩はMr.childrenの名曲だが、名もなき漬物にシンパシーが募る。
行数を惜しまず、君にも1ラインをあげたかった。

そして最後に!
この弁当のタイトルにもなっている「鹿児島産牛肉のうんまか煮」

これもまた、うまい!
とエコーを効かせたいところだ。
ところが、もう一人の評論家が頭をもたげる。

もしも、時折辛口、理屈抜きの美味しさには笑顔をはじけさせる深夜番組の評論家、カワゴエシェフならば・・・

確かに美味しいです。
どの食材もいい仕事です。
ただし・・・
肉・肉と続けなくてもいいんじゃないかと

たとえば、味の濃いつくねは1個にしてそこで落とした原価で「500円」
ワンコインにしてもらった方が、僕だったら嬉しい。
なにせ、コンビニ弁当ですから。

サラリーマンの昼食代平均が580円ですか。
でも、倹約してコンビニ弁当を社内で食べようという人にとってみれば、500円がいいところじゃないですか?

一頻り、妄想を終えたところで
最後は接着に使っていたごぼうをはぎ取って、ごちそうさま。
月に1度登場する限定弁当。
来月もまた買いたい。

Bento2

その日の夜、駅からの道を歩きながらふと考えていた。
あの、弁当
いったいどこが鹿児島だったんだろう?

鹿児島で牛肉というのはまず聞かない。
鹿児島と言えばウナギだ。
2001年に、養殖ウナギの生産量が 愛知県を抜いて日本一になった。

そして、サツマイモ。
サツマイモはメキシコから鹿児島に伝来、そして日本全土に伝わった。

そのサツマイモで育てる黒豚が有名で、全国のとんかつ屋さんに出荷している。
黒豚と言えば鹿児島だ。

ウナギ、サツマイモ、黒豚という鹿児島の名物に背を向けた取り組み。
ご当地弁当にしては、物語に欠けるんじゃないかって、思っちゃうんですよ。

辛口の採点者ならば、こう評するのではないだろうか。
ちなみに「郷土のうまい」シリーズは第1弾「桜島どりのごっそ弁当」に次いで、2度めの鹿児島登場。

47も都道府県があるというのに、なぜにかごんま?

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