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2013年11月の30件の記事

2013年11月30日 (土)

Outlook2003 クィックフラグが便利だ!

WindowsXPは2014年4月9日以降使えなくなる。

いや正確にいうと、使える。
Microsoftのサポートが終わるということだ。

Microsoftのサポートが終わると言うことは、ウィルス対策のサポートが終わるということ。
2014年4月以降もWindowsXPを使い続けた場合、ウィルス攻撃に対して脆弱になるということだ。

このパソコンではインターネットはしません。
メールも送受信しません。
そういうパソコンであれば、WindowsXPだろうが、Windows95だろうが、使っても支障はない。

WindowsXPが使えなくなるという話しの流れに戻る。

WindowsXPが使えなくなるということは、Outlook Expressが使えなくなると言うことだ。
丁寧に言うと、
WindowsXPに替わって使うその後のOS
「WindowsVISTA」
「Windows7」
「Windows8.1」
にはOutlook Expressが入っていない。

WindowsVISTA、Windows7であれば、Outlook2003またはWindowsメール。
Windows8.1であれば、Windowsメール2010を使うことになる。

そこでOutlook ExpressからOutlook2003にメールを移し替えた。
いつの時代も、慣れないソフトは最初は使いづらい。
4ヶ月が過ぎてようやく慣れてきた今。
Outlook Expressと比べて、これは便利になったなと思っていたことが1つある。
クイックフラグだ。

「クィックフラグ」と画面に書いてあるわけではないので、この名前は今回調べて初めて知った。
Outlook2003を初期仕様のまま使っていれば、画面右端にある旗のアイコンの列。
ここがクィックフラグ。
ただし、これには"ある制約"があることを、後で知る。
知った時には、もう戻せない。あとの祭り。

"ある制約"とは?

クィックフラグが便利だ。
大量に届くメールをざっとプレビューする。
その中から、要処理のメールだけに印をつけたい。

Outlook Expressならば、ツールバーに「未読」ボタンを出しておいてそれをクリック。
件名を太字にしておいた。
ただし、それでは視覚的に未読メールと要処理メールの区別がつかない。

一方、Outlook2003のクイックフラグ。
要処理のメールの右端の列をクリックするだけ。
これで"旗フラグ"が立つ。

さて、要処理案件をかたづけようか
という時には「フラグの設定されたメール」フォルダーを開く。
そこには先に"旗フラグ"をつけたメールだけが並ぶ。
処理が終われば、右端の列をクリック。
そのメールには「レ」のフラグが立ち、「フラグの設定されたメール」フォルダーから
見えなくなる。

どうしても今日片付けておかなければならないこと
日にちをまたぐが、忘れてはならないこと
に"旗フラグ"を立てておき、「フラグの設定されたメール」が空っぽになれば、残案件
なしということだ。
特にアドミな仕事が多いビジネスマンにとって、わかりやすくて便利だ。

つづく

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2013年11月29日 (金)

誰もが笑顔になって帰って行く最強ツール!おにぎりマークの rapture

これがタダか?
こんなに便利なのに、タダで使ったら罰が当たるのではないか?
そう思うフリーソフトが、いくつかある。

その中でも一番便利なのが、raptureだ。

一番便利?
そんなこと、どうして言い切れるのか?

そういう反論が聞こえてきそうなので、いつもならば
「際だって便利」
「特筆に値するのが」
といった、相対性を排除した表現を用いる。

ところが、raptureについて言えば、一番便利と言い切ることにためらいがない。
引き合いに出して悪いが、Devas という愛用フリーソフトがある。

語句の一括置換ソフトは数あるが、Devasの特徴は、改行コードを扱えること。
一般的な置換ソフトでは、改行が入ると一連の語句として判別しれくれない。
Devasでは、改行コードを \n で表現することにより、2行以上にまたがる文章も一括置換できる。

日常的にHTMLソースを書いている人ならば、その便利さが"作者に足を向けては寝られない"ものであると分かるだろう。

ところが、そんな人は滅多にいない。
HTMLソースやプログラム・コードを書かない人にDevasのよさを紹介しても、

はぁ~

というだけ。
「早速、後で自分も入れます」という人はほとんどいない。

Devasの導入方法


そこで、raptureだ。
講師に立った席で、このソフトを紹介する。
目の前でひとつ、実演してみせる。

すると「早速、後で自分も入れます」と言わない人が、これまで1人もいないのだ。

raptureの特徴は瞬時にトリミングした画像をクリップボードに切り出せること。
raptureがあれば、あなたが今こうして読んでいる文章にしても、一瞬で画像として切り取ることができる。

Hora *こんなに画質悪くないです



わかりやすくするために、例示しよう。

想定する情景は、コンピューターシステムの操作をしながら画像を保存して、エクセルでかんたんな説明書を作る時とする。
エクセル、コンピューターシステム、2つの画面が開いている。

●raptureを使っていない人
1,パソコンにある[PrtSc]を押下
2,画像ソフトを立ち上げる
3,クリップボードから貼り付け
4,範囲指定してトリミング
5,名前をつけてデスクトップに保存
6,エクセル画面を出して、挿入>図>ファイルから
7,デスクトップにある画像を指定

●raptureを使っている人
1,raptureを起動
2,範囲指定
3,[Ctrl]+[C]
4,エクセル画面を出して、[Ctrl]+[V]

rapture導入方法

raptureを紹介すると誰もが「今日はいい話を聞けて、ためになりました」と喜色満面で帰って行く。
それはそれで、少し複雑な気持ちになる。

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2013年11月28日 (木)

多数決は暴挙ですか?

会社では、会議で方針が決まる。

高校生までは、学級会を開いて多数決で決める。
大人は会議を開いて、会議で決める。
ただ、大人は滅多に多数決で決めない。

日本では、大人は「皆が納得するまで、話し合わなければならない」と決まっているからだ。
法律で明文化されてはいないが、習慣として定着している。

あなたがサラリーマンならば、
「挙手願います」
と言って議決された記憶は、いつのことだろう。
せいぜい、労働組合の要求案決議ではないだろうか。

衆参両院で絶対安定多数を有権者から与えられた与党が、多数決で採決すると
「強行採決だ!」
「民主主義始まって以来の暴挙」
こんなことを言う人が、国権の最高機関で働いている国である。
民間のサラリーマンが、多数決などできるわけがない。

今日も日本の会社では、無数の会議が開かれている。

サラリーマンの会議では、対立軸が鮮明になることは少ない。
敵を作ると、恨まれて、後の仕事で協力が得られなくなる。
たった一つの意見を通したために、ずっと仕事がやりづらくなるのは馬鹿げている。
既得権益を守りたい人が多い日本の会社では、もめないことが基本だ。

たまに意見が2つに割れている時はというと、
エライ人、すなわち役職が上の人がいる側の意見が通る。
反対意見の人は、内心は不満でも折れた振りをする。
会議では、こうして方針が決まる。

だったら、はじめからエライ人が1人で決めればいいじゃん。

その通り。
いや、えらくない人が決めてもいいのだ。

信念に基づいて「俺が決めた」文句あるなら言ってね。
そういう毅然とした態度がとれる人は、日本では「一匹狼」と呼ばれる。

一匹狼が多い会社は繁栄する。
決定、実行のスピードが速いからだ。

エクセレントになれない会社では、今日も会議が招集される。
キーマンと目されているホープには、そのお誘いが集中する。

「今日は、終日空いてないんですよ」
忙しそうに、少し誇らしそうに言っているホープ君。

君は今
「ボク決断力ないし、責任とりたくないです。みんなでゆるく決めて遅くなって、どこが悪いんですか?」
と居直っているのだ。

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2013年11月27日 (水)

日本のミッドシップの歴史 ホンダが再開

1984年6月に幕が開け、2007年7月に一旦閉じた日本のミッドシップスポーツカーの歴史。
2014年に再び、幕を開け直そうとしている。

ミッドシップは後輪の車軸の前にエンジンを置き、後輪を駆動する車のこと。

1983年
東京モーターショーでトヨタがSV3を発表した。
エンジンが運転手と後輪の間にあるため、後部座席のスペースがない。
従ってミッドシップは二人乗りにならざるを得ない。
晴海で見た、これまでのどんな車とも違う恰好に強く惹かれた。
2列シートの車しか見たことがなかったため、その違和感たるやない。

1984年6月8日
モーターショーから半年、トヨタMR2発売。
当時、人気絶頂だったAE86と同じ1600ccの4A-GEUエンジン。
価格もほぼ同じ183万円。
これが、日本初のミッドシップ市販車だ。

それから6年後の1990年
ホンダがNSXを発売
3000cc2人乗り、圧倒的なかっこよさ。
過去にも先にも、日本のスーパースポーツカーといえばNSXを置いて他にはない。

翌1991年、ホンダは軽自動車でもミッドシップを発売する。
ホンダビート
550cc2人乗り
そして、この車は日本初のミッドシップ・オープンカーとなった。
スポーツカー・ファンにとってみれば、これだけの楽しさを低価格で買える夢の車だった。

だが、ミッドシップは売れない。
というより2人乗りの車は日本では売れない。
例外としてマツダロードスターはよく売れたが、こちらはFFであり、ミッドシップの楽しさがない。

ミッドシップが楽しいのは、Rが大きいカーブを曲がる時だ。
片側2車線以上の交差点、クリッピングポイントを奥にとり、ぐっとアクセルを踏み込んだ時。
タイヤは地面に食いつき
車は素早く向きを変える
しかし、体が外側に持って行かれない
自分を芯にしたコマが旋回する感覚が、はっきりとわかる。
法律を遵守した安全運転のなかに快感がある。
それが、ミッドシップだ。

ホンダのミッドシップが早々に撤退したのに対して、トヨタはミッドシップメーカーの地位を守りつづけた。
MR2はモデルチェンジされ、1999年にMR-Sとなる。
1800cc2人乗り
MR-Sはオープンカーとなり、
世界で初めてシーケンシャルMTを搭載。

そのMR-Sも販売不振で2007年に撤退。
そこで、日本のミッドシップの歴史は23年で閉じた。
その間、ミッドシップを販売したのはトヨタとホンダだけ。
他のメーカーは1度も作っていない。
日産がモーターショーに出したMID4は結局、販売に至らなかった。

「二人乗りは売れない」
そう学習してしまった自動車各社。
ミッドシップの終焉は永遠になるかと思われていた
2013年11月東京モーターショー
ホンダブースに2台のミッドシップが並んだ。

NSXコンセプトは2015年市販と公表されている。
ただし、1000万円超えの車
買える人はごくひと握りだ。

軽自動車規格のS660は、コンパクトなNSXと言えそうなかっこよさ。
これに乗れば、つまらないサラリーマン生活も、きっと楽しくなる。
子供ができる前の若い人たちは、発売されたら、ホンダ・カーズに見に行ってもらいたい。

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2013年11月26日 (火)

革命の内側の人、外側の人

日本では教科書に「革命」の名で出てくる出来事はないが、数百年に1度、革命と呼べる節目が訪れている。
その数百年に1度の革命を、今現代人が体験している。
それは、2000年から始まったIT革命。
2000年、慎吾ママの「おっはー」と共に流行語大賞に選ばれた。

表彰を受けたのは木下斉

【きのした ひとし】
1982年、東京都生まれ。
当時、早稲田大学高等学院3年生。
早稲田商店街のネット販売会社「商店街ネットワーク」社長。
IT知識と調整力を見込まれ、17歳で社長に任命された。
米国の「15歳のCEO」として有名だったキャメロン・ジョンソンより2歳年上。
パソコンを始めたのは中学1年の時。
2000年12月1日、流行語大賞「IT革命」の表彰者となる。
この言葉を作ったのは彼ではないが、「この言葉のコンセプトに最も合っている」という理由で選ばれた。

木下斉は今年で31歳。
現在も街作りの専門家として活動しておられるようだ。

「産業革命」は小規模家内工業が大規模工場生産となった革命。
「IT革命」は情報が時間、場所の制約を受けずに流通するようになる革命である(しらべるの定義)

2000年当時、IT(情報処理技術)導入が進むと営業マン、支社や支店を減らすことが可能になる側面がクローズアップされた。

日本ブリタニカは2000年1月、全営業マンを解雇、百科事典をウェブサイトで無償公開して、WEBの広告収入で会社を経営していくと発表した。
13年たった現在、百科コンテンツをマルチ・ユースした商品を展開している。

1999年秋、通産省(当時)とアンダーセンコンサルティング(現在はアクセンチュア)は
「IT革命によって、今後5年間で354万人が失業又は転職を余儀なくされるが、367万人の雇用が創出される」との試算を発表した。

しらべるは、この数字について、
「会社本業の有用なスキルを持つ人ならば、パソコンができなくても生きる道があるが、本業のスキルを持たない人はこの354万人に入るだろう。そして、367万人の創出雇用は、コンピューター・スキルを身につけた若い世代の枠となるだろう」と予測した。

"予測したら検証しなければならない"
という法律は日本にはないので、2004年に「実際には400万人が失業しましたが、430万人の雇用が創出されました」という検証結果には、お目にかかっていない。

従って、どれだけの人がITによって失業し、一方、職を得たのかわからない。

人や法人は、その実業で自らの未来を描き、結果で落とし前をつける。
未来と過去がつながっている。

予測のための予測が仕事になっている人は、ある年限になっても、刈りとる果実がない。
さぞかし自分の人生に手応えがないことだろう。

外側にいるのは、つまらない。

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2013年11月25日 (月)

革新の速い時代における不条理

言葉で言っても伝わらないことは説明したくないんだ。

「説明してくれ」
という人に説明したくない。
反論することを前提としてツッコミどころを探しているからだ。

「説明不足だ」
という人に説明したくない。
説明した時に聞いていなかったからだ。

それは前に説明しましたよ、と言うと
「言ったかも知れないけど、それでわかった人はいないはずだ」
「伝わらなければ意味がない」
「それは、説明していないのと同じだ」
そう言われるのが目に見えている。

なぜ、そう言い切れるかというと、
それは、自分が反対の立場ならば、そう言いたいからだ。

説明というのは骨が折れる。
あることがらについて、100人の人に伝えるのは不可能に近い。
それは、聞いている人と、人の話を聞かない人がいるからだ。

「説明不足だ」
と言うのは、人の話を聞かない人だ。
はなから聞くつもりはない。
自分は聞く努力をしなくても、わからせる責任は相手にある。
そう考えている。

不条理だが、こう考えている人はとても多い。
それは、現代において特に多くなった。
それは、あらゆるものごとにおいて、革新の速度が速くなったことに起因する。

革新は多くの情報で構成されている。
昔は4ヶ月かけてやればよかった革新、
今は1ヶ月でやらなければならない。

昔は4ヶ月かけてよいから、説明会があった。
研修会があった。
手取り足取り教えてくれた。
その後、呑み会があったりした。

現代は1ヶ月でやらなければならないから、説明会がない。
研修会もない。
手取り足取り教えるヒマはない。
呑んでいるヒマもないから、人間関係は摩擦力だけが増している。

説明会はない。
研修会の代わりにあるのはなにか?
手取り足取り教える代わりにあるのは何か?

それが「共有フォルダー」に「格納」された電子ファイルだ。
作り手が、自分にだけわかる電子ファイル(Power Pointやエクセル)をつくる。
残業を重ねて30ページほどの力作だ。
それが、いくつも「共有フォルダー」に「格納」されている。

作り手にとって「共有フォルダー」ほど都合のよい仕組みはない。
「格納」さえすれば、それを盾にして、自分は次の仕事へ進める。

では、作り手は楽をしているのか?
いや、そうではない。
作り手は、そのクライアントから要求を矢継ぎ早に出されて、馬車馬のように働いている。

結局、誰も楽な人はいない。
幸せな顔をしている人も居ない。
コンピューター・システムの技術基盤を提供している人たちだけが、ほんの少し笑っている。

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2013年11月24日 (日)

36歳まであと1日 デコ引退の日

2010年シーズン
この年、フルミネンセの1stユニフォームは襟付き。
欧州や日本にはない独特の色使いであり、スポンサーネームがなければ街着にできそうなグッド・デザインだ。

開幕から首位争いをしていたフルミネンセは、8月にデコが加入後、着実に勝ち点をあげチーム史上2度めとなるリーグ優勝を果たす。

これでデコは
FCポルト
FCバルセロナ
チェルシーFC
フルミネンセFC
と所属4クラブすべてでリーグ優勝を経験した。

2011年
コパ・リベルタドーレス出場
優勝すれば、この年12月の第7回クラブワールドカップは日本開催
5年ぶりにデコの勇姿を横浜で見ることができる。

しかし、ベスト8で敗退。
またしてもファンの夢はたたれた。
2011年シーズンのカンペオナート・ブラジレイロは4位に終わっている。

2012年
フルミネンセはカンペオナート・ブラジレイロ3度めの優勝。
デコ在籍3シーズンにして2度の優勝は上出来である。
ただ、FCバルセロナやチェルシーにいた時と比べて、日本に入ってくる情報は極端に少ない。

カンペオナート・ブラジレイロのテレビ中継はない。
辛うじてコパ・リベルタドーレスの決勝トーナメントをG+が放送するのみだ。
サッカー雑誌が取り扱うのは、日本と欧州のみ。

情報と言えば、You Tubeで地元メディアのスポーツニュース映像が見つかる程度。
果たしてデコはどんなプレーをしているのか。
出場しているのかすらわからない。
ゴールでもすればデコが出ていることがわかるが、デコは攻撃的MF。
そもそもゴールを積極的に狙う位置ではない。

2013年
6月1日、コパ・リベルタドーレスベスト8で敗退。
そして、デコファンがずっと恐れていたその日がやってきた。

20138月26日
FACEBOOKサイトで引退を公表。

プロ野球チーム、Jリーグチーム
それぞれのチーム・サポーターであれば
名選手の引退は一過性の悲しみだ。

だが、デコファンにとってはデコの引退はこの世の終わり、
という言葉が条件反射で浮かぶほど、深刻な節目になる。
だから、少しでも先延ばししたかった。

プロサッカーの選手寿命は短い。
時勢を反映して、プロを目指す若い世代は増えるばかり。
ベテラン選手はすぐにチームから見限られる。

デコのように掛け替えのない能力、
戦略組み立てを瞬時にできる能力を持つ選手であれば、それをも乗り越えてくれるのではないか。
せめて40歳くらいまで・・

しかし、デコには故障がつきまとった。
8月27日が36歳の誕生日。
その1日前、サッカー選手デコのファンは、人間デコのファンになった。

デコファンサイト

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2013年11月23日 (土)

新幹線車内 auのiPhone5 Wi-Fiでメールを送ってみる

ばっ
と左をふり返る訳にはいかないので、そろりと目線だけを白シャツにやる。
電話か?と思ったのだが、特にスマホを口にあてがってるわけでもない。
耳にはイヤホンをしている。

「コークをかんそう」
と言ったきり次の言葉は出てこない。
音声認識?
声で操作するスマホは既に世に出回っている。

コークをかんそう・・という機能は思いつかない。
siriでメモを取っていたのか。

7:43 三島通過
陽は翳ってきて、完全なくもり。

7:45
富士も曇っている。
遠くに第二東名が見える。

747

7:56 静岡通過
速いなーのぞみは
去年は全駅に停まる旅だったので、一度もスクリーンに「ただいま○○を通過しました」の文字を見ることがなかった。
この情報は電車旅、特に新幹線ならではの楽しみ。
飛行機に乗っていても「ただいま静岡県の領空に入りました」という情報はない。
以前、スカイマークがGPSの地図情報をスクリーンに映していたが(エアナビ?)今はやめている。

ヒマなのでスマホを取り出して、新幹線高速移動中の回線テスト。
テザリングしながら旅しようと思っていたが、パソコンは重いので先に実家に送ってしまった。

3G回線状況は○、つまりパケ詰まり表示。
auならではの不通現象である。

つづいて、Wi-Fiオン
すると無線電波のリストがたくさん並ぶ。
その中から「UQ-Wi-Fi」がつかまった。

メールを1通送ってみる。
G-SHOCKで時間を測りながら、送信完了を待つ。

ところが10分を過ぎても、メール1通が送れない。
Wi-Fiのインジケーターは、最高のレベル3を表示している。つまりアンテナ3つ。
auの回線が悪いのか、この地域がたまたまそうなのか。
あるいは新幹線の無線はこういうものなのか。

いつもはうまく行くことが、うまくいかないと言うことはストレスになる。
やはり、旅の移動中にはネットは要らない。

8:13
浜松を過ぎている。
新横浜で停めそこなったA車ワゴンが、1号車から折り返して帰ってきた。
名古屋まで、あとわずかだけれど、お約束のアイスコーヒー310円

がっ
がっ
がっ

パーサーが、ピックで氷を割るライブ感がいい!

N700Aに乗りたい!品川-博多の旅

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2013年11月22日 (金)

暗闇から現れたのぞみ203号の正体

品川駅は屋内にあり、東京駅から下ってくる新幹線は暗がりの中からライトを煌々と照らして現れる。

ぷるるるるる・・・
まぶしい前照灯の先、1両め後部に描かれている「A」のロゴを探す。

203


N700だ~
それも、どのーまる!
しかも入線の先頭車両を撮り損ねた。
慌ててカメラを構えると、うしろの姉ちゃん、どんびいて怪訝顔
テツ、キモイ
という視線が突き刺さっている。

緊急停止ボタンが押されたとのことで
Z19編成のぞみ203号新大阪行きは2分遅れて、品川を出発した。

東京は晴れている。
西の空は曇り
グラデーションのない単色の暗い青空

「本日、普通車指定席は満席の発売です」
アナウンスにつづいて、運転手、車掌、パーサーの紹介だ。
東急電鉄が行っている先例に学んだのか。
新幹線で聞いたのは初めて。

7:19 新横浜発
ホームはたくさんの人で溢れている。
こうしてメモを取っていた4分後、新幹線の楽しみA車ワゴンが通ったのに気づくのが遅れた。

発車5分後、感じのいい若い車掌が検札。
切符を仕舞おうと、パックを開けると財布がない・・

そうだ、品川駅のみどりの窓口で荷物を置いた
あそこに置き忘れたのか
いや、カードで支払った後、わざわざ財布を置き去りにするという自分は想像できない。

名古屋に向けて走り始めたのぞみ203号。
この後、3つの列車を乗り継ぐタイトな予約を入れている。
だが手元にあるのは切符だけ。
お金もクレジットカードもない・・
あぁ、準備万端の旅が台無しだ

すると、財布は所定の場所と違うところに入っていた。
非日常の旅
無意識に行動はいつもと違っているのだ。

【 1 】品川→名古屋 N700
これで残るは3つ。
広島からののぞみ33号がN700X編成ならば、いいのだが。

となりのD席には日焼けした白シャツの男。
出張だろうか。
両方の肘掛けを使い、足を組んでいる。
肘掛けは通路側の人が使うものだから、特にマナーが悪いわけではない。
旅の隣人としては、まともな方。

7:38 熱海発
カメラ・ポイントがなく、のんびりとしている。
まだ、旅に体が入っていない。
ここにいることに違和感がある。

「コークをかんそう」
突然、声がした

N700Aに乗りたい!品川-博多の旅

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2013年11月21日 (木)

6時発表N700A運行便を品川で押さえる

夏草の線路のむこうに太陽が昇っている。
今日も暑くなりそうだ。

品川駅を目指す山手線のなかで午前6時を迎えた。
6時過ぎ、JR東海に問い合わせれば、今日の運行予定を教えてくれる。
だが、ここはしばらくの辛抱。
品川駅に行けば、わかることだ。

6:30
品川新幹線乗換口「みどりの窓口」
荷物台にバッグを乗せて
印刷してきた「旅のしおり」を出して尋ねる。

広島発16時7分「のぞみ31号」以降で
博多行きのN700A運行便はありませんか?

「お待ちください」
係員はドアの向こうの事務所に消える。
しばらくして、メモ書きを手に帰ってきた。

「21時台しかないですね」

21時・・それでは、博多で「鉄なべ」「ハッちゃんラーメン」を食べる時間がなくなるどころか、今日中に佐世保に着かなくなる。
しかたない。

予め、N700A便がなかった場合につけておいた優先順位①の便を購入。
16:36 のぞみ33号
お盆前だというのに、当日で2人掛けのE席が取れた。
広島ー博多間は、いつも空いているのだ。

当日朝、運行予定公表後にN700Aを押さえる作戦は空振り。
これで、N700Aに乗る望みは3つの乗り継ぎ便に託された。

Kaisatsu


新幹線品川駅下りは23番、24番ホーム
23番線はこの後、切符を買ってある「のぞみ203号」の表示。
そこにはオレンジでN700系の表示・・

23home


いや、これは本来の予定車両を示しているのだ。
N700AはN700系または700系の一部ダイヤを差し替えて走る。
そうに違いない。いや、そうであって欲しい・・

ぷるるるるる・・・
となりの24番線には6:51発のぞみ201号がやってくる。
もしも、そっちがN700Aだったらどうしよう
ドキドキして見守る
やってきたのは、N700 ほっと一息

つづいて24番線に6:51発のぞみ7号
番号が一桁台の数字は博多行き。
広島あたりまで行く人たちか
新幹線で東京から博多までフルに乗っていく人は、ほとんどいないのである。

ホームの表示はN700系
そして、やって来たのもこれまたN700系
やはり、ホーム表示は正確に系列を表しているのか。
少しずつ、心に落胆の雪が積もる。

お盆前と言うことでたくさんの客を乗せたのぞみ7号は、1分出発が遅れている。
16号車から車掌が顔を出して敬礼。
ホームから最後尾が出て行くこの時点で、もうかなりのスピードが出ている。

7:04 こだま633号新大阪行きはJR西日本保有の700系
それを見送ると、いよいよ23番線に、のぞみ203号が入線してきた。

つづく

N700Aに乗りたい!品川-博多の旅

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2013年11月20日 (水)

巨人プロテクト予想 大竹移籍の場合広島が要求する人的補償の予想選手

大竹寛は2001年オフ、浦和学院高校からドラフト1巡目で広島に入団。
2013年オフ、FA権を使い移籍先を模索している。
ソフトバンク、楽天につづき巨人と交渉を行う。

巨人がFA選手を獲得したのは2011年オフの杉内、村田が最後。
2012年オフはFA選手を獲得していない。
もしも2013年オフのFA市場でAランクまたはBランクの選手を獲得した場合、プロテクトされる選手を予想した。

28人枠のうち、投手に12人を充てると思われる。
2013年シーズンは"ある程度飛ぶボール"に変わったものの、セリーグに3割打者はわずか5人。
依然として投高打低であることを示している。
戦力に占める投手の重要性は依然として高い。

久保裕也
澤村拓一
杉内俊哉
菅野智之
内海哲也
高木京介
宮國椋丞
西村健太朗
田原誠次
松本竜也
青木高広
山口鉄也
小山雄輝
笠原将生
今村信貴

外国人は指名できないので、マシソン、アコスタ、ホールトンはリストに入れなくても保護される。
直近のドラフト会議で獲得した新人も指名の対象外となる。
かつて、横浜から獲得した村田修一の人的補償として、藤井秀悟が指名されている。

上記予想メンバーに入っていない主な投手は以下の通り。
高木康成
香月良太
越智大祐
一岡竜司
公文克彦
星野真澄
江柄子裕樹
阿南徹
田原啓吾
福田聡志
野間口貴彦

捕手は2人
阿部慎之助
實松一成

本来ならば4人程度プロテクトするところだろうが、小林誠司を獲得したことで最少減になると予測した。
あるいは阿部1人ということもあるかも知れない。
上記以外の主な捕手
加藤健
鬼屋敷正人
河野元貴

内野手には7枠と予測する。

寺内崇幸
藤村大介
坂本勇人
村田修一
大累進
中井大介
辻東倫

FA宣言した選手は除外されるため、小笠原は除外される。
上記以外の主な内野手
脇谷亮太
石井義人
坂口真規
立岡宗一郎

外野手は7枠

長野久義
亀井善行
鈴木尚広
高橋由伸
松本哲也
矢野謙次
大田泰示

外野を7枠とした時、大田と橋本の2人がボーダーラインにいる。
自由契約・トレード選手は除外されるので谷は含まれない。
上記に入っていない主な外野手は以下の通り。
橋本到
加治前竜一
隠善智也

A、BランクのFA選手を失った球団は、金銭または人的補償を選ぶことができる。
Aランク選手は金銭補償が数億円に達する。数億円に見合う選手というのは多くない。
2011年オフ時点では、人的補償移籍した選手でレギュラー野手・主軸投手となった例がなかったが、2013年に藤井秀悟がシーズン半ばまで、ローテーションを守る活躍をみせた。

広島が巨人に対して人的補償を選択する可能性は低いと予測するが、もしも選択するならば、一岡、公文、星野、江柄子といった若手有望投手を候補とするだろう。

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2013年11月19日 (火)

中途採用の人が今イチなわけ

あなたの会社にも、いるだろう。

上ばかり見ている
スキルが低い
礼儀知らず
お調子者
明るさだけが取り柄
なぜか、呑み会の幹事
人となりが下品
キーマンにこだわる
立場の弱い者には、肩で風を切る

その大抵は中途採用だ。

なんで、こんな人を採用したのか。
そんな人に支払う給料分、お金をドブに捨てるだけならまだしも、周囲のモラルも下がるので、さらに被害額は大きくなる。
人事部はいったい何を考えているのか。

人事のプロじゃなくても、誰がどう見たって
こんな人、採ろうと思うほうが難しいでしょ・・・


そういう人は、どこの会社にも少なからずいるものだ。

もしかして、これって計算?

そう、実は人事部はしっかり計算しているのだ。

見るからに仕事ができそうな人。
話しの内容がしっかりしている人。
知識と技能試験で高得点をあげた人。

世に優秀を測る指標は、星の数・・
いや、都道府県の数くらいはある。

それを、人を見る目に長けたプロの人事部が判定する。
優秀か、そうではないかを見分けるのは、さほど難しくない。

ところが、ダメな中途採用は後を絶たない。
なぜか?
それは、あらかじめ、ダメとわかっている人を採る理由があるのだ。


図式はこうだ。
優秀な社員を10人採用して、1つの部に配属する。
ポストは限られている。
すると、次第に優秀だった人の中に
"あきらめ君"が現れる。

なぜならば、ポストを与える基準は利益をいくら挙げたかではない。
どれだけ企業寄りの立場をとり、それを上司に周知したかに拠るところが大きいからだ。


そうしてポストに就いた者を横目に
"実力者"を自認するあきらめ君は、
「ウチは要領がいいやつが出世するヘボな会社だ」と結論づける。
そして、プライベート最優先の社員になっていく。


だが、企業はそんなあきらめ君に為す術がない。
ポストで報いることができないからだ。
もちろん、上司より高い給料を払うわけにもいかない。
配置転換させても同じこと。
行った先にポストがなければ、あきらめ君のあきらめは直らない。


一方、要領よく?ポストに就いた者にとって、そんなあきらめ君は使いづらい。
上司に向ける顔に"力もないくせに"と書いてあるからだ。
そして、実際に力がないので、自分より優秀な"あきらめ君"が尻尾を振らないと「虐めたい」という気持ちが生じてしまう。

そんな時、ダメ中途社員が役に立つのだ。
ダメ中途社員は、格下の企業からやってくる。
給与待遇は格段に向上。
名前の知れた会社ということで鼻も高い。
なんとか、この暖かい椅子を守らなければならない。

だから、一生懸命、上司に尻尾を振る。
振り切れんばかりに、尻尾を振る。

同じダメならば、元・優秀なダメ社員よりも、元々・ダメな方が組織の上層部からは格段に使いやすい。
もちろん、そんな人をたくさん採ると目立ってしまうので、10%は超えないようにしている。

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2013年11月18日 (月)

菅野智之 1度も連敗しないまま プロ入り1年めを終える

銀次のヘッドスライディング
森健次郎審判の両手がヨコに広がる。
ここで巨人の流れは止まった。

短期決戦だろうが、長期決戦だろうが、
勝負には流れがある。
よく"流れ"というが、その実体は選手の"気持ち"である。

「まだ1点差だ。何が起こるか分からないぞ」
巨人の選手がこういう気持ちになることを、巨人の流れという。

「2点差はきついな。これで1勝1敗ならば御の字か」
という気持ちになれば、楽天の流れだ。

11月2日 日本シリーズ第6戦 楽天 Kスタ宮城

菅野智之は日本シリーズ2度めの登板
楽天が王手をかけて、先発はマー君。
マー君が今年1度も負けていないという事実。
客観的にみれば楽天が有利だ。

菅野智之は今年1度も連敗がないという事実。
それが、巨人ファンにとって、何かが起こる予感となっている。

菅野は楽天の流れを断ち、巨人ファンの期待に応えてみせた。
7回 被安打3 奪三振3 失点2 自責点1
先に2点を与えてしまったが、巨人がマー君から4点をとり逆転。

日本シリーズ初勝利
記録上の連敗
同一投手との投げ合いという意味でも連敗がないまま、
これが菅野智之、デビューシーズンの最終登板。

クライマックス
1試合 1勝(完封)

日本シリーズ
2試合 1勝1敗

残る興味は、11月25日に発表される新人王の行方だけとなった。

日本ハムにさらわれて、巨人ファンが悲しみに沈んだ 2011年秋。
一年の祈りが叶い歓喜を迎えた 2012年秋。
一年を通して、圧倒的な実力を証明して終えた 2013年秋。

今はハッピーエンドで幕を下ろした菅野劇場。
かつて"ブランクの先輩"江川卓は、入団3年めに20勝に到達した。

菅野智之連載おわり

菅野智之の初

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2013年11月17日 (日)

打者走者にヘッドスライディングを推奨するケースとは

7回裏、2死3塁に走者がいる場面、左打席に藤田が入る。
そこで、巨人は澤村から左腕の青木にスイッチ。
一塁の方から出てくる青木の球は左打者の背中の方からやって来て、打球は高く跳ねたセカンドゴロ。
しかしクロスプレーではなく、楽天のチャンスは潰える。
チャンスの後にピンチあり
その言葉どおり、8回の巨人の攻撃には何かが起こる予感。

・・・

よほど動体視力がいい人でない限り、テレビ画面で一塁の判定ができる人はいない。
経験的に画面でみて
「これはセーフだろう、ランナーの足が早い」
と思ったプレーがリプレーで見ると間一髪アウトであるということを経験的に知っている。

同時かな?
と思えるプレーの場合、リプレーのスロー再生でみると
小学生でも判定できそうなくらいアウトである。

現代のテレビカメラの映像精度は格段に進歩している。
それを受け取る家庭では、HDレコーダーが普及している。

たとえ微妙な判定であっても、テレビのリプレーはせいぜい1~2回止まり。
あまりしつこくやると、誤審に対するファンの怒りを煽ることになるし、セーフと言われたチームのファンの不興を買う。
実際この夜のスポーツニュースでは、NHKはこのシーンについて一切触れなかったし、巨人の系列局である日テレでさえ映像を流さなかった。
誤審を非難するのはスポーツ新聞の仕事と、棲み分けが決まっているようだ。

HDレコーダーで画像を停めると、ロペスのファーストミットにボールが収まった瞬間、ヘッドスライディングした銀次の手と一塁ベースの距離は20cm程度にみえる。
プロ野球の審判はこれを、ライブで判定しなければならないのだから大変だ。

同様に第3戦の楽天5点めとなるホームインもアウトだった。
HDレコーダーで画像停止すると、阿部慎之助のキャッチャーミットが走者の太ももにめり込んだ時、足とホームベースの間には10cmほど距離がある。

走塁技術にも誤審の原因が潜んでいる。
翌日の報知に巨人の鈴木尚広が
「ヘッドスライディングすると審判がセーフということがある」
とコメントを寄せている。

これはその審判がどのような目線で"ボール"と"着塁"を同時に見ているかという技術によるのではないか。
人間の目は2つ。
真横に並んで付いている。
くまモンの「くまもとが大好きでよかった!」ポーズのように首を90度倒さない限り、球とベースを同時に凝視するのは無理だ。

もしも審判がベースに重きを置き、ボールの到着を"音"に頼ったとする。
音は空気の振動で伝わるため、わずかに遅れる。
"ボールよりも手が早い"
という誤審が生まれる。

ヘッドスライディングに気圧され、ついつい足下に目線がずれる。
その分、ボールをとらえる機能の比重が"耳"に移る。


これは、人の機能の限界をついた戦略だ。
だからといって、闇雲にいつもヘッドスライディングしてはいけない。
故障のリスクが大きいプレーだし、乱発すれば審判も慣れてしまう。

2014年シーズン以降、
・シーズンの行方を左右する重要な試合である
・2死で3塁走者がいる
・その1点が同点、勝ち越しに関わる
このようなケースで内野ゴロを打った打者走者には、一塁へのヘッドスライディングを励行させるとよい。

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2013年11月16日 (土)

予告先発で胸をつき合わせた戦い

10月25日
前日の監督会議で予告先発の実施が決まった。
過去には日本シリーズ監督会議において、予告先発の打診を断った原監督。
星野監督に敬意を表したのか。

松井秀喜が巨人を去った2003年シーズン。
前年の圧勝から一転、巨人は連覇を逃し、原監督は巨人を去ることになってしまった。
甲子園球場の最終戦、シーズン終了のセレモニー。
原監督は星野監督の胸で泣いた。

この年でグラウンドを去るとはいえ、いずれ戻ってくる身。
敵地の観衆、生放送でテレビを見ているファンの面前、敵将の胸で泣いたのには眉が曇った。

さて、発表された日本シリーズ第1戦の先発は則本昂大、内海哲也
則本の第1戦先発は意外だ。

24勝0敗のマー君
15勝の則本昂大
エースはマー君
日本シリーズの第1戦と言えば、エースのマー君が来るものと誰もが思っていた。

奇策だ。
だが、予告先発してしまっては奇策にならない。
そこは、台風接近→第1戦中止という読みがあったと推察する。
第1戦は10月27日(日)に順延されると読み、その初戦はマー君。

マー君は登板2日前にはブルペンに入るが、開幕2日前の24日はブルペンに入らず
「CSもあったしいつもとは違う」と語っている。

10月26日 楽天0-2巨人 Kスタ宮城

台風は予報円が示していた進路を反れて、日本シリーズは7試合ともに予定通り開催された。
奇策と思われた則本先発だったが、投げてみるとこれが手強く、星野監督が来年に上積みを残す意図が見て取れた。
則本に苦戦した巨人だが、終わってみれば第1戦に勝利。
ほとんど巨人ファンに席を売らず、完全な敵地で行われた試合をとった巨人は流れに乗った。
この流れはマー君が投げる第2戦にもつづく予感があった。

あの事件があるまでは。

10月27日 楽天2-1 Kスタ宮城

菅野智之 日本シリーズ初登板、初先発
田中将大と投げ合う。
6回に先取点を与えて降板。
5回3分の1 被安打6 奪三振6 四球2 失点1

いつもならば、マー君相手に先取点を与えた時点で敗色が濃厚となる。
だが、前日からつづく流れがある。
敵地でマー君という不利な状況だからこそ、まだ何が起こるかわからないという予感があった。

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2013年11月15日 (金)

セリーグのポストシーズンにも「初」を記録した菅野智之

一年間のブランク後、巨人に入団した江川卓は9勝10敗だったが、同じく一年のブランク後に入団した菅野智之はシーズンを13勝6敗で終えた。
江川の場合、開幕から5月末までが球団自粛による出場停止だったので、実働が2ヶ月短いが、江川は勝敗差で借金1、菅野智之は貯金7をもたらしている。
まさか江川からアドバイスを受けたわけではないだろうが、それにしてもよくぞここまで維持いや向上したものである。

クライマックスシリーズセカンドステージ
3位広島が2位阪神を破って進出。
シーズン終盤好調を維持している広島が手強いという予感はあったものの、そのルールは1stステージを戦ったチームに圧倒的に不利にできている。

・1位チームの球場で全試合開催
・1位チームに1勝のアドバンテージ
この2点がルールに明記されたハンディキャップだが、さらなるハンデがそのスケジュール。

1stステージ初戦に投げたエース投手は、2ndステージ初戦では中3日。
ただでさえ下位チームのほうが投手のコマが少ないのに加えて、万全な休養を得て投げることもできない。

10月16日 巨人3-2広島
初戦は1stステージで登板機会がなかった大竹。
阪神に2連勝で勝ち上がったため大竹が残っていたが、もし3戦までもつれれば、広島は4番手の投手に重要な初戦を託さなければならないところだった。

10月17日 巨人3-0広島
第2戦は中4日で前田健太。
菅野智之はクライマックスシリーズ初登板、初先発、初完投、初完封。
完封はレギュラーシーズン中にもなく、正真正銘プロ初完封をこの大舞台でやってのけた。
また、完投、完封ともにセリーグのクライマックスシリーズでは過去に例が無く、菅野智之がセリーグ史上初めてだった。

10月18日 巨人3-1広島
杉内俊哉が7回2安打1失点に抑えて巨人が負けないまま、日本シリーズにコマを進めた。

一方、パリーグの2ndステージは1日遅れて始まった。
今年はパリーグ・チームが本拠地で4試合を戦う有利さとの引換で、日程的にはセリーグにアドバンテージを与えているのだろうか。
楽天イーグルスが3勝1敗でロッテを破り駒を進めたのは、巨人より3日遅い21日。
投手の休養という点でいえば、巨人有利の状況となった。

10月最後の週末。
日本には台風27号、28号が迫っていた。
2つの台風の中心が1000km以内に近づいた場合、互いに影響して長く停滞した事例がある。
台風が停滞する間、それが陸地に近ければ、長期間の豪雨となり甚大な自然災害が起きる。
日本中が警戒態勢をとっている。

11月の声を聞こうというのに、台風が相次いで日本を襲うのはとても珍しい。
日本シリーズが台風の影響を受けるというのが意外だ。

仙台で行われる第1戦、第2戦が中止された場合、間隔は詰めずに後ろに日程がずれていく。

仮に10月29日(火)第3戦 東京ドームのチケットをもっているとする。
仙台の試合が1試合中止になった場合、第3戦の開催日は10月30日(水)となる。

(水)(木)は都合がつかない。(火)が唯一見に行ける日だからチケットを買った・・
そういう人には悪夢の出来事だ。

つづく

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2013年11月14日 (木)

デコ、現役最終章 母国ブラジルに戻り、フルミネンセへ

フルミネンセ(Fluminense FC)は、ブラジル・リオデジャネイロ州に本拠地を置くフットボールクラブ。

■ホーム・スタジアム:ラランジェイラス 8,000人
■国内リーグ優勝:3回
■コパ・リベルタドーレス優勝:なし

フルミネンセとは、ポルトガル語で川という意味。
リオデジャネイロ州には他に、カンペオナート・ブラジレイロセリエAのクラブ「ヴァスコ・ダ・ガマ」「フラメンゴ」がある。
ユニフォームスポンサーのUnimedは、ブラジルにある医療関係者の組合。

【 フルミネンセの歴史 】

1902年 7月21日創立

1949年
IOCから五輪発展に貢献した団体に贈られる「オリンピックカップ」を受賞。
このカップが2010年、デコが移籍した年のユニフォームにあしらわれていた。

1984年
カンペオナート・ブラジレイロ初優勝

2007年
カンペオナート・ブラジレイロ4位で、翌年のリベルタドーレス杯出場権を獲得。

2008年
浦和からワシントンが移籍入団。シーズン得点王となる。
7月2日、リベルタドーレス杯決勝でキトに敗れた。

2009年
カンペオナート・ブラジレイロ16位 ぎりぎりでセリエB降格を逃れた。

2010年
7月16日、チェルシーからベレッチが移籍。
7月下旬、ムリシー・ラマーリョ監督の名がブラジル代表監督候補に挙がったがクラブは拒否。
8月9日、デコと契約。

カンペオナート・ブラジレイロはデコが現役最後に所属したサッカーリーグ。
ブラジル国内のフットボール通常リーグ戦。
日本のJリーグ、イングランドのプレミアリーグに当たる。

セリエA 20、セリエB 20、セリエC 20、セリエD 40、合わせて100クラブが参加。
シーズン17位~20位のチームは翌シーズン、二部に降格する。
セリエ*というリーグ名は、イタリアと同じ。

シーズン開催期間は、5月に開幕して12月まで。
上位5チームがコパ・リベルタドーレスに出場する。
コパ・リベルタドーレスの勝者はCWCに出場する。

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2013年11月13日 (水)

デコの晴れ舞台が暗転、悪夢の2010年W杯

2008-09シーズン
デコ移籍1年めのチェルシーは、CL準決勝で敗退。
プレミアリーグは3位。
ただ一つ、FAカップのタイトルを手にしたが、なぜだかデコは一度もFAカップ戦に起用されなかった。

シーズンオフ、ホセ・モウリーニョが指揮するインテルがデコ獲得に乗り出し、デコに新たなる光が射すかに思われたが、チェルシーが移籍金をまけずに交渉決裂。
デコは出番のないチェルシーで2年めを迎えることになる。

2009-10シーズン
チェルシーはプレミアリーグは優勝、FAカップは2連覇。
CLはベスト16で、このシーズン優勝したインテルに敗れる。
結局チェルシーがCLを初制覇するのは、デコ退団後2年めとなる2011-12シーズンだった。

しかし、デコはほとんど出場機会を与えられることなく1年を過ごす。
足の状態が思わしくないことも、その一因だった。

2010年6月
W杯南アフリカ大会

ポルトガルは恒例となった薄氷を踏む思いの予選。
終盤にデコが10番をつけてからは神懸かり的な綱渡り。
ぎりぎりプレーオフで勝ち上がった。

デコは2度めの招集を受ける。
しかし、本戦においては10番ではなく、いつもの20番をつけた。

今回の監督はカルロス・ケイロス。
(2013年現在、イラン代表監督)
既に代表を引退しているフィーゴと懇意であることが、引っかかっていた。

大会直前にはレギュラーのナニが負傷でメンバーを外れた。
なに~?
日本のポルトガル・ファンは大いに嘆いたものだ。

この大会はデコファンにとって、悪夢の大会となった。
初戦、コートジボワール戦。
戦況打開のためにデコをウィングに配置転換したケイロス監督とデコが激しくやり合う。
後半16分にベンチに下げられると、このまま大会終了までデコは一切出場機会を与えられなかった。

試合後、デコがメディアに対して監督を非難した。
これが、監督にとっては許せなかったようだ。

グループリーグでは母国ブラジルとの対戦があった。
ベスト16ではかつてのチームメイト達がいるスペインとの対戦があった。

勝ち負けは別として、デコにとって夢のような2試合が実現したのだ。
デコ・ファンもこの2試合の実現を、心待ちにしていた。
しかし、デコはピッチに立つことなく、そのすべてをベンチから見ることになった。

2006年12月、CWC決勝で負けた時は悲しくて泣いた。
だが、この大会の不合理では、泣くに泣けない。
怒り、戸惑い、絶望・・・
とてもスポーツとは思えない人間の汚いところを見せつけられた。

デコはこのW杯をもって、代表を引退した。
数々のドリーム・マッチをファンに見せてくれたデコ。
ただ一つ見ることができなかったのは、デコとロナルドがいるポルトガルと日本代表の対戦。
真っ青に染まる国立競技場に、ポルトガルのユニフォームを着て陣取る・・・
そんな希望は、ついに叶わなかった。

W杯終了後、デコは欧州撤退を決める。
またも移籍金をまけないチェルシーにより、交渉は難航したが8月には、カンペオナート・ブラジレイロ(ブラジル国内リーグ)のフルミネンセに移籍が決まった。

デコファンサイト

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2013年11月12日 (火)

スコラーリの後を追ったデコ チェルシーで待っていた運命

2008年7月
プレミアリーグ チェルシーに移籍
移籍金16億7千万円 3年契約
4年前、FCポルトからホセ・モウリーニョと共に来るはずだったチェルシー。
恩師のモウリーニョは、前年9月に解任されており、もういない。
その代わりに、ポルトガル代表にデコを誘ってくれた監督のルイス・フェリペ・スコラーリと共にやって来た。

サラリーマンの社会で言えば、落下傘で降りてきたお偉いさんの懐刀。
やってきた早々は順風を受けるのだが、得てして周囲は快く思っていないものだ。

日本国内サッカー月刊誌で表紙を飾り、インタビューが掲載されたのはこれが最後となった。
この年のチェルシーのユニフォームは白い襟付き。

サッカークラブチームのユニフォームは、毎年変更されて、1st、2nd、3rdの3種類が作られる。
概ねサッカーのユニフォームは襟のない丸首なのだが、1stは定期的に襟付きになる。

襟付きのユニフォームは、辛うじて町で着られなくもない。
毎年ユニフォームを買い続けるサポーターにしてみれば、時には趣向の違うユニフォームが混じった方が、変化が付いて助かる。

供給メーカーは、2003、2004シーズンは地元英国のスポーツメーカーUMBRO(アンブロ)だったが、2005シーズンよりドイツのadidasに変わっている。

2008-09
シーズン開幕からレギュラー起用される。
開幕月の8月はプレミアリーグの月間MVP。
まさに順風を絵に描いたような英国デビュー。
デコファンは、英国にデコの新しい幸せが待っていたと安堵したものだ。

2008年12月、FIFA CWCで日本にやってきた欧州代表はマンチェスター・ユナイテッド。
チェルシーは、プレミアリーグ同士の決勝で敗れた。

同点のままゲームは延長へ。
延長後半、ドログバが不要なびんたをはって退場。
延長でも決着せず迎えたPK戦5番手はドログバ不在でお鉢が回ってきたテリーが足を滑らせた。
あの時、もしもテリーが決めていれば、デコは青いユニフォームをまとい、2年前の雪辱を期して来日していただろう。

ところが幸福な時はわずか4ヶ月。
チェルシーは調子を落としたことに見切りを付けて1月にルイス・フェリペ・スコラーリ監督を解任。
後任は各国の代表で好成績を収めてきたフース・ヒディンク。
しかも、この時ロシア代表監督との兼務だった。

ヒディンクはデコをほとんど起用せず、4月11日を最後に、故障勝ちと言う理由で一切起用しなかった。

能力のないサラリーマンが、落下傘隊長の後光だけで肩で風を切るのは世の常。
しかし、デコは誰の後ろ盾なくとも、実力でレギュラーを張れる能力を持つ。
ヒディンクがデコを使わなかった理由は、海を渡って伝わっては来なかった。
運がいいとか悪いとか、人は時々口にするけど、デコが後者の道にはまっていくことを、ファンはまだ知らなかった。

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2013年11月11日 (月)

くまもとサプライズ!チームと皆の夢

あとぜきを決めれば、後はお別れタイム。
するとくまもとサプライズ隊員のお兄さんが、客席にお腹の大きい女性を発見。
世の中には単純にお腹が大きいだけの人もいるが、出産を控えている女性は服装が明らかに違う。
すかさずステージを降りたお兄さん。
くまモンを呼び寄せて、安産祈願のおまじない。

再びステージに戻った2人。
大変なご支持をいただいているが、これも皆様のおかげです。
と深々とお辞儀。

Ojigi


かと思ったら、顔をあげたくまもん
おほほほほ・・・

Ohoho


得意げに笑っている。
ここでこの日2度めの場内大爆笑。

「あんた、のぼせたらいかんよ」
お兄さんにたしなめられたくまモン。
もう1度お辞儀をして、演目はお開き。

くまモンスクエアの好青年
くまもとサプライズ!隊員のお兄さん
子ども達の嬌声に応えるくまモン

1530

場内に100人のファン
場外に多数のファン

今この時、ここに笑顔、自由がある。
ここにいる子ども達、大人達
皆さんにこれからも長く、平和と無事の日々が続くことを祈り、4時間半にわたったくまモンスクエア滞在を終わりにすることにした。

ここで、場内の100人には退出制限がかけられる。
30分にわたり、くまモンを独占した幸せな人々は、快くそれに従う。
幸せはみんなで分かち合おう。
これが日本人だ。

Park2

トラストパーク水道町センターパーキング
熊本市中央区水道町6-2
トラストパーク(株)は博多駅南に本社がある

ここに着いたのはくまモン登場時間の10分前。
駐車場を物色している時間はないな・・
と咄嗟に入ったのだった。

4時間40分停めて、係のおじさん
「400円です」

やすっ!
後で熊本市在住の知人に話すと、市街地でそんな安い駐車場は聞いたことがないと言う。
咄嗟の選択が、実はこのうえない選択だったのである。

15時40分、まだお昼を食べていない。
ここから10分、ガイドブックで調べておいた熊本ラーメンの「黒亭」(読みは、こくてい)に車を走らせる。
数日後、佐世保のコンビニには「黒亭」のカップ麺があった。

炎天下、店の外で待つこと15分
なんとか、目的の叉焼麺にありついて、熊本県を後にした。

今回は「熊本県物産館」「熊本城」を回る時間がなかった。
それは、2014年のココロ。
平和と無事が続いていれば、それは十分可能なはずだ。

くまモンのひみつ

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2013年11月10日 (日)

圧倒的スピード感 締めはあとぜき!

♪どーかい?どーかい?
まうごつすごかけん♪

1525


大学の下宿に熊本出身のやつがいて、
まうごつ、はうごつ、なばんごつ
というのが、熊本で「スゴイ」と言うところの
原級、比較級、最上級なのだと教えてくれた。

くまモンはちょっとしたブームだが、まだ、熊本弁ブームは来ていない。
ぜひ、熊本出身の皆さんには、それぞれの町で
まうごつ、はうごつ、なばんごつを聞かせて欲しい。

♪さぷらーいず♪

満室の場内100人が唱和する。
いや、後ろの大人はあまり言っていなかったので50人くらいか。

1525s

お兄さんの飛び方がスゴイ。
くまもとサプライズ!はいくつもの決めポーズの連続。
細かい振りはほとんどなく、熊本のいい所をイメージした大きなポーズを機関銃のように撃ちまくる。
だから、写真を撮るには撮りどころ満載。
一方、踊る側にはひと苦労。

くまモンの手の位置と周りで踊る人のそれは大きく違う。
それが、ステージとして見た時、立体感を生み出している。

間奏では、草千里での乗馬ポーズを決めるくまモン
馬にムチを入れる代わりにお尻ぺんぺんぺん

1525a

かつては、失踪して話題を振りまいたくまモンの
疾走するスピード感
間奏でも休むことなく、くまもとのいいところをくまなく伝えている。

♪くまもとが大好きでヨカッタ♪

Yokatta

左側に素早く体を倒す決めポーズ
これを2度繰り返すため、ここでの身のこなしは曲中もっともクィック。
カメラの放列に応える時の可愛い決めポーズがこれだ。

♪はいおしまい あとぜき♪
一瞬のうちに敬礼、右手上げ、あとぜきと3つのポーズが連続する。
ステップも細かく刻んでいる。

Atozeki

仮面ライダー旧2号(一文字隼人)の変身ポーズにも似ている「あとぜき」
"開けたら(扉は)きちんと締めなさい"という意味の熊本の方言だ。


右に腰を残して、大きく上半身をひねって決める。
だが、目線は正面をにらんでいる。
最後にして最高のカッコイイ、決めポーズ。
カットアウトで終わるところがロックだ。

圧倒的なスピード感で駆け抜ける3分間。
最後の「あとぜき」が「圧倒的」と聞こえる。

くまモンのひみつ

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2013年11月 9日 (土)

甘味が強い森高の声 抽象度が高いくまモン

ステージに戻ったくまモン
集まった100人のファンに見栄を切ると
今日の1曲め
(といっても持ち歌は2曲しかないが)
くまモンもんを踊る。

1519



軽妙な演奏
愛らしいくまモン

森高千里が少し舌足らずな甘い声で
♪むぎゅむぎゅかぷかぷよろしくま♪
と歌うのは反則だ。

この歌の2コーラスで

♪日本のためにくまモン
 できないことはなかもん♪
と森高が歌っている。

そこには、これから、くまモンがなにを目指しているのか。
その高い抽象度がうかがえる。


曲間のMC
あんた、最近太ったっちゃなか?
お兄さんにつっこまれて、瞬時にダイエットするくまモン。


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細い!


だが、すぐにリバウンドして
場内、どっかーんと爆笑
3次元くまモンの造形は実によく練られている。

100人のファンが埋め尽くしたくまモンスクエア。
まさに立錐の余地もない。
この日のために、LIVE DAMに行ってくまもとサプライズを練習してきたのだが、とても一緒に踊れそうにない。
従って、今日のステージは
サプライズ!!
のかけ声を全員で唱和するという趣向。

お兄さんのかけ声と、くまモンのサプライズポーズに合わせて
サプラ~イズ!!

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もちろん、いっぺんでOKが出たところで
残り時間6分
今日の2曲め
(って2曲しかないけど)
くまもとサプライズ!

♪くまもとが大好きでヨカッタ!♪
まずは熊本城のポーズ。
ダンサーは頭の上で三角をつくるが、手が短いくまモンの三角形は口の前にくる。

♪くすぐったいけどうれしいな♪

体を揺すって"くすぐったい"を表現するポーズは、は小島よしおのうぃーを参考にしている。

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というより、そのまんまである。

つづく

くまモンのひみつ

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2013年11月 8日 (金)

お名前いただけますか?女 現る!

社内クレーマーが言う「お名前いただけますか?」について書いてから、5年が過ぎた。
最近では滅多に聞くことがなくなったこの言葉。

社内クレーマーの「お名前いただけますか?」

・自分の部署の信頼度が上がった。
・名前を聞かなくても、相手が逃げるわけではないと悟った。

死語になりつつあるのには、こうした理由が考えられる。
などと思いつつ、油断していた。

5年ぶり「お名前いただけますか?女」の登場だ。

前回のそれは、いわゆる「ご指名さん」だった。
名前を聞き出す目的は、次からその人を指名して電話をかけるため。

ところが、今回は違う。
いわゆる、戦闘準備モード。言質を取った上での証拠採取だ。

「お名前いただけますか?女」の特徴は、
・入社以来、上司の男性にちやほやされてきた。
・自分の上司が強力な権力を持っており、告げ口すれば、電話の相手を打ち負かすことができると考えている。

「告げ口すれば、こっちが勝つ」
という目算がない人は、直接対決に出る。
後から一泡吹かせる勝算があるからこそ
「お名前いただけますか?」となる。

身分不相応な権力感に酔い、のぼせる方も悪いが、甘やかす方が、もっと悪い。

とにかく、戦いたくて仕方がない。
常に真っ当なのは自分で、自分が職場のルールブックだと錯覚している。

戦わないための唯一の例外は、その場で自分の言い分が通り、相手が折れること。


このケースは、内規に照らしても認められませんが・・

このように、相手がきっぱりとした筋論で対抗しようものなら、
「しめしめ」
ネギを背負ったカモの出現に、戦闘モードのスイッチが入る。

「ということは、仕事をするなということですね。
失礼ですけど、お名前いただけますか?」

こうして、自分で言った言葉を相手が言ったことにして、つよ~い味方の上司に、純粋なOLとして上申するのである。

戦うためには、十分なヒマが必要だ。
「そんなことはない。毎日、残業してます」
という答えが返ってくるが、ヒマを潰しているから仕事が終わらないだけのことだ。

戦ったり、勝手に休憩したり、ネットショッピングをしている人に限って、その口から3大常套句が漏れる。

忙しい。
使えない。
現場のことがなに一つわかってない。

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2013年11月 7日 (木)

2013年歌い納め 来年も平和な国で。

約束の橋

残り時間50分。
せっかくLIVE DAMに来たのだから、そろそろ時間だ。
「ALL FLOWERS IN TIME」の映像と音源、ただし歌うのは元春ではなく自分。
なんとも贅沢なカラオケ。
これから先、この趣向が多くのアーティスト、楽曲で広がると、カラオケはさらに楽しくなる。

バンドマンの彼は、共に立ち上がって、コーラスとエアギターを入れる。
いつもとは違い、元春曲で喉を酷使しない発声を意識する。
両方を聴き比べたわけではないが、遜色はない。

ロックンロールナイト

つづいて「ALL FLOWERS IN TIME」から。
「挑戦してみます!」
と意気込んだが、いくら音感がよい人でも、この曲を初めてで歌いこなせたら神童である。

ジュリアにハートブレイク

「ALL FLOWERS IN TIME」は3曲残し、再び「あの頃」選曲。
本人映像のフミヤ、ほそっ!
これほどまでダンサーだったのか、フミヤ。
当時フミヤは、締めのカットアウトをハイキックで決めていた。
クルマで練習するには、とても危険な曲だった。

Song for USA

名もなき詩

長くて、難しい歌。
歌っている方は楽しいが、聴いている方はどうなのだろうかといつも心配になる。
彼の評価が上々で胸をなで下ろす。

プレーザゲーム

いつも演るクィーンを入れなかったので、今日は彼が入れた。
それにしても、なぜこの曲なのか。。。

ろう人形の館

カラオケで歌わないことはない曲の1つだったが、過去数回は見送った。
同じ相手に毎回演っても、新鮮みがないからだ。
ろう人形の館は、カラオケ業者によっては、時短ありきの編集で歌いづらいものがある。
LIVE DAMのそれは、台詞あり標準版。歌いやすい。

そして、最後はプログレス

訳あって、最後は2連投。
慣れ親しんだ曲で締めた。

「この曲がこなせるなんて、音楽の才能がありますよ」
と言ってくれる彼に、笑うしかない。
そんな会話に、帰りのエレベーターに乗り合わせた20代女子の口元がほころんでいる。

才能なんてないよ。
ただ、何回も何回もクルマで練習しただけなんだけどね。
そんな、要らない情報は封印した。

入店時に提示した室料30%オフクーポンが効いて、割安感のある料金を支払い、2013年最後の歌合戦は終了した。
来年もまた、平和なこの国で、無事なこの町で、気兼ねのない仲間と歌いたい。

おわり

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2013年11月 6日 (水)

80年代女子はショッカーの戦闘員?

アフター45
相手が歌っているうちに、自分の次の曲を入れる。
手拍子をとったり、頷いたりしなくても、互いがこの流儀をOKしている。

LIVE DAMの端末は使いづらい。
特に画面右下にある小さい[送信]の押しづらさは、特筆に値する。

これはPanasonicのカーナビにも言えることで、端っこのボタンは指が入らなくて、アイーンのポーズのように、肘を回り込ませないと押せない。
タッチパネルのインターフェースが、成熟する前の遺物。
簡単に買い換えられないモノだけに、とても難儀だ。

大切

ファンモンを歌ってみたが、サビ以外、全くわからず。
だが、大半の部分はコーラスがついて歌われていたので助かった。全部、歌ってもらってもいいくらいだ。

ヒールザワールド

大空と大地の下で

端末で「あの頃」をタップ
年齢、性別を打ち込むと、その世代・性別の人達がよく歌う曲が提案される。

これまでカラオケの選曲は、自分の脳にある情報を検索して答えを得てから、端末を検索してきた。
このような、受け身のカラオケも楽しい。
オールナイトニッポンのエンディングで、明け方の5時前にかかっていた曲。
歌の中に、自分の心象情景が映り込んでいる。

木綿のハンカチーフ

遊佐未森つながりで、彼がぶつけてきた。
同時期の傑作アルバム「こけてぃっしゅ」のジャケットが目に浮かぶ。
姉がお金を出してLPを買い、一緒に聴いていた。
この次は、赤いハイヒールを歌おう。

ここでちょうど折り返し。
1時間30分が経過した。
時間と楽曲をメモしているのではなく、iPhone5でメモを取ると、入力した時間にメールが送信される。
自宅に戻り、パソコンのメールソフトを立ち上げると、時系列でメモが並んでいる。
iPhone5を使っていて、これが1番便利な機能だ。

ああ無常

引きつづき同世代人気曲。
エンジンがかかってきた。
初めて立ち上がって歌う。
かつて歌い込んでいた曲。脳が声の出し方を覚えていて、今の喉では出ないと思われた音域まで声が伸びる。
"声が出る"ということは、物理的な喉の働き。
それを使うテクニックは脳に収納されている。

歳を取ったから声が出ないと諦めるのは早い。
そう、遊佐さんが教えてくれた。

ファンキーモンキーベイビー

バンド名に対して、曲名でぶつけてきた。
今日は僕が独自路線を往くため、彼は行き場を失っているのだ。

15の好奇心

ハウンドドッグといえば「ff」だが、誰もが知っている曲よりもこの曲がいい。
大切なのは、いつでもそこにサプライズがあることだ。

アンビシャス

浪漫飛行

声、ひくっ
カセットに合わせて、クルマで歌っていた頃は気づかなかった低さ。
歌詞がない状態、つまりカラオケで歌いこんで初めて、歌い方を脳が学習するのだと知った。

Shake hip!

今日初めて、彼の十八番。
別曲ぶっつけがやってきた。
BGVは本人映像、K2Cのライブ。
賑々しい演出。
あぁ、あの頃(1980年代)のイケイケ女性(死語か)は、こんな顔をしていたなぁ・・
当時は魅力を感じたが、今みるとショッカーに操られた人質みたいで怖い。

つづく

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2013年11月 5日 (火)

サイレントベルズの本人映像カラオケ

レットイットグロウ

地図をください

この代表曲を持ってしても、彼は?マークを頭に乗せている。
いつだって、どんな歌手にだって別曲でぶつけてくる彼にしては異例のことだ。
シュワルツネッガーが出たカップヌードルのCMで使われたんだ・・
と言いつつ、自分もその映像が浮かばない(笑)

スターマン

僕の森

BGVは長州小力か?と突っこみたくなる髪の長い男が河原で悩むストーリー。
ちがうだろ、全然ちがうだろう、おい!

歌手名を遊佐未森で検索すると11曲。
だが[本人映像]ボタンで絞り込むと、該当なし。
LIVE DAMの株、10円安。

サンキュー

レッド・ツェッペリン、セカンド・アルバムの曲という。
あまり聴いていないzepの中では最も好きなアルバムだが、この曲のイメージが想起されない。
今日の洋楽は、ここまで1つもわからない。
彼が洋楽で押し通す限り、こちらも意地になって遊佐未森を貫く。
だが、だんだんと選択が難しくなってきた。

空色の帽子

作詞:工藤 順子、作曲:太田裕美
初期の楽曲は、遊佐未森本人の手によるものが少ない。

遊佐未森の曲は歌いながら聴いていない。
カーステレオで大抵の曲は歌うのだが、遊佐未森は例外。
あまり聴きこんでいないこの曲。サビ以外は、ほとんど歌詞を朗読するしかなかった。

歌える曲の例外は、ただひとつデュエット曲「サイレントベルズ」
古賀森男のパートが歌えるのだが、LIVE DAMにはない。

LIVE DAMの皆さん
あるいはカラオケ業界各社の皆さん!
「サイレントベルズ」を入れてください。ただし
一つは遊佐未森の歌声入り(男ファン用)
一つは古賀森男の歌声入り(女ファン用)

ホテルカリフォルニア

初めてこの日、わかる洋楽。
日本に洋楽ブームが訪れた頃だ。
ミーハーはBCR。
若さを暴力的にぶつけるクィーン、キッス、エアロスミスがしのぎを削る時代。
自称"通"を気取るロックファンが支持していたのは、zepとイーグルスだった。

もの悲しいギターだけど、これ米国人が受け取ったイメージは、日本人とは随分違っただろうね。
なにせ、脳天気な歌詞だからねぇ・・
この日初めて、洋楽談義が成立した。

1999年、夏、沖縄

ついに、遊佐未森を断念。
僕が歌い終えると、へぇこんないい曲があるんですねと目を輝かせている。
彼はこういう反戦、反原発テイストを好む様子。

これって、知らないで聴いたら拓郎だよね?
続いてこの日初めて、邦楽談義でも合意が成立した。

つづく

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2013年11月 4日 (月)

ミモリアルソングスの5日後

ミモリアルソングスの5日後。
この日はいつもの彼と歌合戦。
前回の歌合戦

場所はいつものカラオケ館。
選択はLIVE DAM。
元春の「ALL FLOWERS IN TIME」音源があるからだ。

開戦前は吉牛で腹ごしらえ。
選択はいつも通り、お腹いっぱいにならぬよう、肉は多め。
従来ならば「特盛でご飯減らして」と頼むところだが、
「アタマの大盛」なる新商品が出ていた。
スマホで検索すると先月から正式に商品化されたという。
これに久々のオン玉子
ところが、どうにも美味くない。
食べ飽きて美味くないのか、それとも年齢と共に好みが変わったのか。
いつもならば、高揚する歌合戦を前に、気持ちが沈んでいるのがわかる。

"***を改造しました"
という明確なレイアウトを巡り、入った部屋は2人にはちょうどよい広さ。
ワンドリンクは2人ともオールフリーを選択。
「これ、美味いらしいですね?親せきが言っていました」
オールフリーの乾杯を交わしても、まだ気分が沈んでいる。

カラオケ館の大変使いづらいカラオケ端末、2台とも充電が切れていて電源が入らない。
ここで5分ロスタイム。
フロントの感じのいい兄ちゃんは、いつも通り「時間のご連絡はしていませんから」と言っていたが、これで延長料金を取られたらかなわないな。

1曲めは、夏草の線路
歌えるのか?
と思いつつも、ミモリアルソングスの余韻醒めやらぬ今、遊佐未森から入らないわけにはいかない。
遊佐さんが言っていた"喉を絞めないような発声"をイメージして、力を抜き加減にして歌詞を追う。
お、けっこう歌えるじゃん。
「声、でてますよ」と彼。

アレンタウン

「今度は洋楽をやりましょう!」
今日の歌合戦は珍しく先方から持ちかけられた。
なぜだか理由は聞かなかったが、前回の歌合戦がフォーク一辺倒になったためかも知れない。

暮れてゆく空は

遊佐未森25周年記念ベストアルバムでは、アレンジを変えたセルフカバーで名曲が、超名曲に生まれ変わった。
できれば、本人映像に歌付きで入れて欲しい。
(それはカラオケなのか・・)

アイムノットインラブ

クロ

これはNHKみんなの歌で使われたんだよと解説する。
「そういえばゆうささん、NHKに縁がありますよね」
といいまつがう彼に、ゆうさじゃないよ、ゆ・さ!と念を押す。
くまモンは何度も
"クマもんじゃないモン。くまモンだモン!"
と繰り返す。
名前はとても大切だ。

つづく

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2013年11月 3日 (日)

遊佐未森の音楽隊に付いていきたい

アンコールで演じたのは「ラジオ・スターの悲劇」
こんな趣向もあるのか・・
17年間、ここに来なかった間にいろいろと知らないことが増えている。
まさかここで、この歌を聴くとは思わなかった。
期せずして今日唯一、大きな声で唱和できた。
Video killed the radio star!

ライブの後は喉ががらがらになる、男性ロック・コンサートは違う。
遊佐未森のライブは、一緒に歌う気になれない。
まずは歌うと周りに悪いから。
そして、声が高すぎてついていけない。
カラオケで「夏草の線路」を歌ったことがあるが、これは遊佐さんの曲であり、自分の声で歌う曲ではなかった。

「0の丘∞の空」
日本に古来からある表現を借りれば、まさに大円団。
すべてのゲスト、ダンサーがヨコ1列に並び、遊佐さんは楽しそうに踊って歌う。
きっと、若い頃からクラブで踊っていたのだなと言う身のこなし。
高等なダンス技術というわけではなく、音に体が入っている。

手が痛くなるまで手を叩く。
遊佐さんありがとう
いつも、素敵な歌で時に支えてくれて、時に励ましてくれて。
遊佐さんが歌っていてくれて、よかった。
遊佐さんが好きで良かった。

この曲のあとに、もう1曲ということはない。
演奏を終えたゲストが袖にさがる。
4人のバンドメンバーが袖にさがる。
最後に1人残った遊佐未森。

思う限りの感謝を述べて
また会いましょう!
そう言って、皆がさがっていった左手の袖へ消える。

子供の頃、下関市民会館でみた「ブレーメンの音楽隊」を思い出した。
彼らはいつも楽しげ。
同じ方向をむいて、一列になって。

ソラミミ楽団の後ろに並んで付いていきたい。
これからは、もっと気軽なライブやイベントにも。

でも、まだつづく

ミモリアルソングスもくじ

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2013年11月 2日 (土)

遊佐未森と音楽の力

前回遊佐未森を聴きに来た頃、1997年のアルバム「ロカ」
そのタイトル曲「ロカ」
前作「アカシア」とこのアルバムはその後、とても苦しい時期を持ちこたえていく間じゅう、支えとなった。
ちょうど、音楽を聴く主体がCDプレーヤーからパソコンに移行した頃。
いつも、Sonic stageを立ち上げては、このアルバムをすり切れるほど聴いた。

「音楽は力、今君はそれを手にしている」
かつて、TDKカセットのテレビCMで佐野さんが言ったキャプション。
この言葉を「ロカ」で苦しさが濾過されると共に実感していた頃。

あぁ、遊佐さんの曲はいつも、そばにあったんだな。
どの曲もたくさん聴いたし、どの曲も今、飽きもせずそばにある。

2001年のアルバムhonokaから「オレンジ」

そして、最後に故郷・仙台の青葉通りを歌う。
2012年発売。直近のオリジナルアルバム「淡雪」に収録されている「欅 ~光りの射す道で~」
ここで初めて、ふるさとが被災しまして・・という言葉。
それ以上は言わないし、言わなくてもここにいる誰もが、もう十分にわかっている。

このMCを聴いて初めて、これが故郷を歌った曲と知った。

19:36
開演から2時間33分でバンドメンバーと遊佐さんは左袖にさがる。
今回、バンドメンバーと遊佐さんはいつも左袖にさがっていた。
楽屋が左側にあるというだけのことだろうが・・

一旦腰掛けるが、アンコールの拍手は打ち続ける。
いつもならば、ちょっと休憩
拍手はみんなに任せるよという日もあるのだが、今日はいつもの夜とは違う。
僕が、一生懸命手を叩きたい。

客電は落ちたまま
照明が落ちたステージに電子機器のインジケーターだけが光る。
稼働中は緑、スタンバイ、非稼働は赤。
ただし、これだけ離れているとそんなものは見えはしない。

ステージに立っている遊佐さんの顔は輪郭と彫りの部分しかわからない。
松田聖子のステージのように大型モニターはないし、大がかりなセットもない。

今日のこの場に、それらは必要ない。
歌と演奏が充実していればいい。
それ以外にお金がかかってなくてもよい。

アンコールはカフェミモチーム。
記念グッズ物販の紹介。
その間、3人のダンサーが商品を持って、場内を巡る。
関西のケーブルカーでこんな光景を見たことがあった。

遅れて出てきた遊佐未森は、記念グッズのTシャツにジーンズ。
ついさっき、渋谷のリーバイスで501を見てきたばかりなので、ついついジーンズに目が行く。
かっこいい、似合っているな、ジーンズ。
でもなんか、前のほうがもっこりしているように見えるのはなぜだろう・・
ということは言わないでおこう(書いてるけど)

つづく

ミモリアルソングスもくじ

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2013年11月 1日 (金)

蒸せかえる熱気?ついに全員が立ち上がる「夏草の線路」

心地よい栗コーダーカルテットの笛の音。
遊佐未森の歌声に身を委ねていた至福の時
突如、予期していなかった邪魔がはいった

加齢臭だ!

いや、正確に言うと加齢臭の風だ
風は右後方から吹いてきた
そちらにいるのは、ミモリストガール
まさか、加齢臭の歳じゃない
後ろの列に加齢臭の発生源がいるのだろう。

ふり返って確認するわけにもいかない。
手の打ちようがない。
それにしても不運だ
こんな時に
加齢臭の風は、10秒ほどで消えた
館内にエアコンの風が舞っているのだろう。

栗コーダー・カルテットのコーナー終了。
再びバンドメンバーが入り
「Floria」
ここで、客席10人の男性が立ち上がった。
場所はバラバラ。
そして曲が進むにつれてあちこちで。客席右半分は、ほぼ全員が立っている。

左側はというと、
後ろを気にしながら、立ってもいいかなと様子をうかがう男性。
でも後ろが立っていないのを確認すると、立ち上がるのを諦めた。
なんて、マナーがいいんだ。
他のライブでは、こんな気配り見たことない。

次は、夏草のぉ?
と問いかける遊佐未森。
せんろ~
と一部の男性客が唱和して、1990年代の名曲「夏草の線路」
ついには残っていた人達も立ち上がり、今日初めての場内総立ち。

総立ちになった流れを押し込むように、アップテンポな
「窓を開けた時」でたたみ掛けていく。

手拍子をとり、場内の熱気が生まれた、その時。
またも、加齢臭だ
やはり今回も、加齢臭の風は右後方からやってきた。

この後も数曲に一度、加齢臭の風は吹いてくる。
それにしても、これだけ度重なると・・
まさか、俺か?
いや、自分の加齢臭は自分では気づかないはずだ。

むむ、もしかすると隣りのミモリスト・ガールには、隣にいる僕に容疑がかかっているかも知れない。
それは心外だ。

この加齢臭は僕じゃないです
ほら、はーっ
というわけにもいかない。

はっ

今、そんなことを考えている場合か?
目の前に流れている音楽を楽しまなければ
もったいない。
前方のステージに集中しよう。

つづく

ミモリアルソングスもくじ

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