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2014年6月の30件の記事

2014年6月30日 (月)

W杯累積警告と出場停止のルール

<後半>
2分
ナニのシュートがDFに当たる。
ナニいたのか・・
前半は消えていたのか。

サッカーでは「消える」という言葉がある。
これは特にFWの選手が守備をせずに、前線で留まっていることを指す。
守備のために自陣に戻らないということは、ボールタッチの機会が少ない。

テレビカメラ、観客の目は主にボールを追っている。
ボールを触る機会の少ない選手はカメラや視界から「消えている」ことから、こう言うのだ。
競技場のスタンドで観ている時は、ボール以外の場所で選手がどう動いているかを観ることができて楽しい。
いずれにせよ、消えていたということは体力を温存していたということであり、ここから期待がもてる。

9分
ガーナゴール前の混戦からシュートを放つがDFに当たる。

10分
ワリスにイエローカード。
リプレーをみると、ペペをこずいて挑発している。
第1戦、レッドカードで退場したペペ。
1試合休んで戻ってきた。
ペペを挑発すれば、また暴れてくれるということを狙ったのだろう。
ガーナの選手は総じて小ずるい。

ドイツ0-0米国
再び、他会場の経過が画面左下に出る。
これでは、ポルトガルは勝ったとしてもノーチャンス。
仮眠を取ってから夜更かしして生中継を観ているというのに、テンションが下がってくる。

12分
アサモアが右サイドからアウトサイドで見事なクロスを上げる。
それをギャンが決める
1-1
これはダメだ。得失点差で最低でも+3が必要なのに。
完封しなければ、チャンスはない。

ここでドイツ先制の速報がもたらされる。
あぁ、つい今し方の失点が悔やまれる

24分
バレラout
ビエイリーニャin
結局、長身のFWバレラは3戦を通じて結果が出なかった。
そもそも、ポルトガルは高さを活かした攻撃など要らないチームだ。
ポスチガが相手DFを追い回して疲れさせ、終盤に速攻で点を取るという展開が欲しかった。
ポスチガの負傷が痛い。

28分
ロナルドがPKエリアに入ったところで突き飛ばされたがPKをとってくれない。
西村雄一主審ならば、これはとってくれたと思う。

35分
GKがはじいた球
そこにいたのがロナルド。
GKと2人のDFが3人でカラダを投げ出したところで、かすかに空いた右隅を見極めて流し込んだ。
ロナルド、今大会初ゴール。
2-1

36分
ロナルドがGKの至近距離からシュート
GKがカラダに当てて弾く。
ロナルドはまだ諦めていない。

実況アナウンサーは
「ポルトガルはあと3点が必要です」という。

ドイツは安全運転。
依然として1-0
ドイツがもっと点を取ってくれなければ、ポルトガルはきつい。

ドイツの選手たちは、米国監督がかつての大先輩であることを心のどこかに止めているだろうが、今はただムダな警告をもらうことなく、負傷することなく試合を終えることに専心しているのだろう。
ルールが変わり、グループリーグ終了時点で警告がリセットされない。
W杯 累積警告と出場停止のルール
ムダな1枚を持っていくことで、ベスト16戦が腰の引けたものになることを避けなければならない。

安全運転は、この後行われる決勝トーナメントを思えば、当然のことだ。
ポルトガルが逆の立場でも、同じことをするだろう。

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2014年6月29日 (日)

ドイツが米国を相手に全開で戦わない理由

2014年6月27日 グループリーグ第3戦
ポルトガルーガーナ

今大会ポルトガルは初めてのホーム扱い。
着用するのは1stユニフォーム。
今回はここまで3試合とも1st。
一度も2ndユニフォームを着ていない。

それは日本代表も同じ。
1度、黄色い2ndユニフォームで戦う日本を見たかった。

<前半>
5分
ロナルドが右サイド角度のないところから初シュート。
おいおい、そりゃムチャだろう?
と思ったら、GKの上を巻いてバーに当たる。
ここで先制できていたら、ぐっと大勝の予感が漂っていたところだ。
3点差がほしいポルトガル、最初から飛ばしている。

11分
ロナルドが仁王立ちのFK。
シュートは枠内に飛び、GKがパンチングで弾く。
過去2試合と比べて、1段本気モードを上げたのがわかる。

18分
右からのクロスにロナルドがヘッドでぴたりとヒット。
しかし、GKに阻まれる。

19分
ゴール前、1-1の危機。
ポルトガルのGKベトが好セーブ。

31分
ベローゾが左から入れたクロス
DFが大きく足を振ってクリアしたボールが絶妙のシュートとなりオウンゴール。
ポルトガル先制 1-0
少し遅い気がするが、さぁここからだ。

31分
ロナルドがシュート
GK弾く

ドイツ0-0米国
他会場の速報がテロップで流れる。

グループリーグ第3戦は各組ごとに2試合が同時開催で行われる。
他会場の試合結果がわかってしまうと、それに合わせて"調整"することができるからだ。

6月25日讀賣新聞朝刊スポーツ面では「ドイツがアメリカと引き分けを狙うのではないか」という論説が掲載された。
6月27日はG組1位、2位のドイツと米国が直接対決。
この試合が引き分けになると、ドイツと米国のグループリーグ勝ち抜けが確定する。
一般的にはそのような"調整"は憶測に過ぎないが、米国監督のドイツ人クリンスマンは2006W杯ドイツ大会でドイツの監督を務めている。その時のコーチが現ドイツ監督のレーウ。

あからさまに引き分け狙いとはならないまでも、大差をつけないで勝つことは予想される。
監督が選手に対して「まぁ、そこそこに頼むよ」と言うことはあり得ない。
そういう情報はいずれどこからか漏れ出し、自身の名誉を傷つけるからだ。
しかし、選手が察することはある。


ポルトガルはガーナに勝って勝ち点を4としても、米国を上回るためには「4点差」の得失点差を挽回しなければならない。

33分
アモリンのシュートはポストの左に外れる。

38分
ロナルドに後ろからタックルしたアフルにイエローカード。
後ろからのタックルは場合によっては、負傷退場、長期離脱。
最悪の場合、選手生命にかかわる。
もう随分前に後ろからのタックルは一発レッドカードと決まったと思うが、一向にそうなる気配がない。

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2014年6月28日 (土)

地獄で仏 ペースメーカー現る!

このラップではついに、へろへろランナー域の「7分台」に落ちてしまった。
4kmからここまで、およそ30kmの間、ずっと心拍数152あたりで走ってきた。
それはきついはずだ。
練習時は高い時でも148であり、なかなか150台にのせることはなかった。

miCoach SMART RUNによって、42キロの心拍データがとれた。
来シーズンはこれを活かして、練習に取り組むことができる。

ペースが落ちるということは、カラダが楽になると言うことであり、心拍数は148と久々に140台を回復した。
自己ベストは無理だな

あっさりと結論をだし
即刻あきらめた。

あらがう気持ちは起こらない。
ここ2年のレースは、どれだけへたってきても、絶対にあきらめてはいかんという気持ちがあった。
それがまるでない。

それは意外なくらい、あっさりと訪れた感情だった。

33-34km
沿道の女の子がほっぺたに「ボディシール」を貼っている。
出場しているランナーの娘さんだろう。

6本・6色のカラーバーの下に以下の文言がプリントされたボディシール
Unite Japan,
Unite the World
2014.NAGANO

チャリティエントリー(通常より千円増しの11,000円)ランナーに配られたシールである。
顔に貼って走ろうかと思ったものの、6本の棒状に日焼け跡が残ることを考えて、思いとどまった。
自分のマラソン装備では、顔以外に露出している肌はないので、顔しか貼る場所がないのである。

34-35km
34.1km
第13給水所

34.2km
岩野橋手前第7関門
ここでせき止められるランナーがテレビ放送で流される。

岩野橋を渡ると右折、再び千曲川沿いの土手を走る。
確かこのあたりからゴールのオリンピックスタジアムが目に入るはず。
ヒマなので、遠くを見て探してみるのだが、見つからない。

35kmのタイムを前回と比較すると、ここで前回のタイムに逆転されている。
すなわち、2010年の自分にここで抜かれたことになる。
「もう抜かれたかな?」
走っていて、考えはしたが、わかる術はない。

35-36km
遠くに競技場見えた。
写真撮影ポイントがやってきたが、カメラがどこにあるのかわからなかった。
カメラマンが休憩に入っていたのかも知れない。

4kmつづけて7分台のラップ

36-37km
36.7km 第14給水所
手前でアミノダイレクト、最後の1つを口に含む。
これで、ポーチに入れてきたものはすべて消化した。
できることはやった。
(あとで見るとポーチにもう一つ残っていた)

ざく ざく ざく

後ろからなにやら団体がきた。
足音が同期しているのでわかる。
ボクに追いつくと、あっさりと抜いて行くその集団。
なんだろー
と思うと、中心に「4時間45分ペースランナー」のナンバーカードをつけた女性。
ペースメーカーだ!
よし、ここに付こう。
せめてそれが最後の意地だ。

新コース2度めの長野マラソン

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2014年6月27日 (金)

32kmで待っていたのはカナディアンクラブ

31-32km

ここに「二こぶらくだ」がある。
らくだのこぶのようなアップダウンが2回つづくから、大会主催者がそう呼んでいて、コース紹介にも出てくる。
4年前に走った時、このあたりは快調に飛ばしていた区間だったため、アップダウンだと感じなかった。

今回は、なんで後半にこの坂を置くかね。
コース変えるなら、これをなんとかしろし
とツッコミながら走っている。

片側1車線だけを使うため、コースは人で溢れていて、抜き場所もほとんどない。
(抜けないけど)
余っている車線に車は走っていなかった。
ランナー、あるいは地元のための救急車走路を空けているのだろう。

32-33km
高速道路のガードをくぐり、少し上りながら左に折れると再び堤防道路。

32.1
第12給水所

その先にカナディアンクラブが待っていた。
ウィスキーのエイドではない。
地元のロックバンドだ。

今大会のテーマソング「Drama」を歌う彼ら。
スタート地点でもトラックの荷台で歌っていた。

ガルウィングの片側を跳ね上げたツアートラック
「描いた未来を越えろ」
お世辞にもキレイとは言えない毛筆で力強く書かれている。

よくここまできたなっ
ここで、待っていたぜ!

デーモンか ^^;)

でも、そんな乱暴な物言いが嬉しくて、おかしい

「よくここまで来られましたね。お待ちしていました」
では、心に響かない。

マラソンの応援に敬語は要らない。
「頑張ってくださ~い」
ではなくて「頑張って~」「がんばれ~」でいい。
敬語を使わないなんて、長野の人は躾が悪いな
なんて思うランナーはいない。

「Drama」はセットリストには入れてこなかった。
切羽詰まったような曲調は、マラソン脳を揺り起こさない
という経験則からだ。

だがこうしてライブで聴くと、ずしんと心に響く。
ここで思うのは、コンサート会場で思うことと同じ。
ライブの力は強力だ。

「Drama」は今でも長野マラソン公式ウェブサイトで無料ダウンロードできる。
来年はセットリストに入れよう。

新コース2度めの長野マラソン

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2014年6月26日 (木)

オールスポーツの写真で失敗する

29-30km

千曲川と並走して菜の花沿いに走る。
ここは、とても長野マラソンらしい撮影ポイントだ。

オールスポーツのカメラマンが低いアングルからこちらを狙っている。
幸い、あたりは人がばらけている。
これは今までにない構図の写真が撮れるんじゃないか?
もちろんカメラ目線ではない。
間違ってもVサインなどしない。
歯を食いしばり、前方をにらみつけて進む。

前回はここでニコニコ笑って走る写真を買った。
今回は笑う場面ではないのでシリアス。
少し脚をひきずっているのがわかる、ぎこちない。

さて、オールスポーツが撮ってくれた写真はというと、
これがなかなかいいカット。
スピード感もある。1枚買った。

被写界深度が浅いので、ボクだけにピントが合っていて、後ろを走る人がぼけている。
シリアスな表情をしたボクとは対照的に、後ろのランナーは皆、笑っている。
ご夫婦なのか、仲良く走っている男女。
亭主がカメラを指さして、なにか言っている。
羨ましいくらい、微笑ましい。

マラソンは前を見て走る競技だから、一緒に走っているランナーがどんな顔をして走っているかはわからない。
周りは皆、こんなに楽しそうだったのか・・・


ところが、数日後に届いた写真には困った。
ウェブサイトで見た時には、天地に十分余白があったのだが、プリントは天地の余白がほとんどゼロ。

実際のプリントはタテヨコ比が違うのだ。

辛うじて足や頭は切れてはいないものの、ぎりぎりになっている。
これでは、ダイソーで売っている100円の額だと、足と頭が完全に切れてしまう。

オールスポーツは撮影時のデータとプリント時の縦横比が異なることを、ウェブサイトの「よくある質問」の中で説明している。
よくある質問を開かないで、買う人はこのことに気がつかない。

もう一枚はエムウェーブをバックにしたタテの写真。
少しだけトリミングしたのだが、トリミングすると、切りたくない辺も切れてしまう。

今回は写真購入に失敗した。
そこでの教訓は2つ。

・極力、ヨコの写真は買わない。
・アップである必要はない。

マラソンの写真は長く記念に残すもの。
自分の顔や体が大きく映っている必要はない。
それよりも、景色や施設など背景がたくさん映り込んでいた方が良い。

29.8km 第11給水所を前にしてアミノダイレクトを口に含む。
口の中は粉だらけ。
健康診断でバリウムの前に発泡剤を飲み、げっぷを我慢している気分だ。
オールスポーツの写真には、おかしなカタチに口を歪ませているところが撮られていて笑った。


30-31km
上信越自動車道のガードをくぐり右折すると30km。
へろへろになってしまったのに、記録証では順位が200上がっているのが不思議だ。
僕以上に、皆さんはつっこみ過ぎてしまったのだろう。

スプリット・ブレスレットと比較すると、借金は7分になっている。
つづいてゴール逆算表と比較。
「自己ベスト」に目標を落としても、このペースでは危なくなってきている。

史上最強の装備と準備をしてきて、自己ベストすら危うい?
それはないだろう・・
よし、ここで気合い再点火だ!
・・・とはならない。
なにせ、元気が出ないのだ。

記録証を比較すると、これでもまだ前回長野マラソンよりは3分速い。
だが、それはレース後しばらくしてからわかること。
走っている最中に、そんな前向きな情報はもたらされない。

「前回と比べると、これでもまだ速いぞ!」
「あと12kmを6分10秒で刻めば、自己ベストだ!」

miCoach SMART RUNに、そのような前向き情報をアナウンスしてくれる機能が入ればいいと思う。

新コース2度めの長野マラソン

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2014年6月25日 (水)

故障を抱えていても、95分に何とかしてしまうロナルド

2014年6月23日 グループリーグ第2戦
米国-ポルトガル

ロナルドは2013-14シーズン終盤からの故障をひきずっている。
UEFA CL決勝に出場した選手がW杯で調子が悪いのはいつものこと。

UEFA CL>国内リーグ>代表戦
レアル・マドリーのような欧州トップチームに所属する選手の優先順位がこうなっているのだから、仕方がないことだ。

<前半>
試合開始時点の気温31度 湿度62%
長距離を走るサッカーには、無理と言うより危険な環境だ。

ホーム扱いの米国は「白」の1stユニフォーム。
ポルトガルは赤の1stユニフォーム。

ポルトガルは、リーガのセビージャに所属するGKベトを起用。
第1戦で負傷退場したコエントランはやはり欠場。
既にポルトガルに帰国したという。

開始早々、ポルトガルはハーフウェイラインより敵陣側でパスカットに挑む。
やる気満々で嬉しくなる。
1トップのポスチガはよく走り、相手を追い回している。

5分
ミゲル・ヴェローゾが、いきなりゴール前に放り込む。
これはおもしろいなじゃいか。
DFに当たったボールがこぼれたところにナニ。
ゆっくりトラップしてシュート
いわゆる「落ち着いて決めた」というやつだ。
【 1-0 】

14分
ポスチガが太ももを傷めて退場。
エデルin
いったいどれだけけが人が出るのか。
結局、ボールトラップが下手でスタミナもないエデルを、また見なければならなかった。

21分
モウチーニョが遠目からシュート。
左にゴロで外れる。

35分
ロナルドが遠目から初シュート。
キーパーが押さえる。

39分
なんと試合を停めて給水タイム

41分
カウンターからナニの強烈なシュート

42分
ロナルド仁王立ち
大きくバーの上にふかしてしまった。

44分
ナニがミドルシュート
ポストに跳ね返ったところをエデルが強いシュート。
キーパーがなんとかかき出す。
ゴールの予感が漂っていたが前半終了。

<後半>
アウメイダを下げてカルバーリョin

2分
ゴール前のこぼれ球
前は十分に空いていたがエデルが外す。

13分
ベトが不用意な追従で誘い出され、無人になったゴール
DFリカルド・コスタがシュートを弾き出した。
ビッグ・ブロックだ。

17分
カウンターロナルドが右サイドから1人で持ち込みシュート
右に大きくはずれる。

19分
CKからのこぼれ球
ジョーンズのスーパーシュートで
同点に追いつかれてしまった
あぁこれで・・・
【 1-1 】

23分
メイレレスout
バレラin

36分
デンプシーのゴール
それはオフサイドでは・・
どちらともとれるタイミングだから仕方ないか。
【 1-2 】

45+5分
最後の1プレー
ロナルドが右からロングクロス。
これが、走り込んできたバレラにピンポイントで合い、ヘッドで打ち抜く。
なんてこったい、と見送るしかないGK。
まさにスーパークロス。
【 2-2 】

ポルトガル帰国に向けて、ベンチとサポーターは荷物をまとめかけていたが、勝ち点1を拾った。
これで、第3戦は「夜更かし生中継」を楽しく見ることができる。
よかった、よかった。

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2014年6月24日 (火)

ネタバレ回避の1日を無事に乗り切る方法

2014年6月27日(火)日本時間 7:00
ポルトガルー米国

朝7時から始まるサッカーを終わるまで見ていられるほど、自由なサラリーマンではないので録画して後で見る。
今日1日はネタバレとの戦いだ。

「ネタバレ」とはスポーツの結果、エンターテインメントの結末が、他人によって知らされてしまうこと。

ネタバレと呼ばれるものには次のものがある。
・エンターテインメントのあらすじ・結末
・スポーツの結果
・ツアー・コンサートのセットリスト

ネタバレの起源は1990年代初頭だ。
NIFTY-Serveに代表されるパソコン通信において、映画・ドラマの結末、コンサートツアーの内容をフォーラムやホームパーティ上で書いてしまうネタバレが問題になっていた。

2000年代に入ってからは、以下の理由でその対象範囲が広がる。
・ハードディスク録画機の普及により、スポーツ番組をタイムシフト視聴する人が増えた。
・欧州、米国で開催されるプロ・スポーツを鑑賞する人が増えた。

欧米とは8時間、16時間といった時差がある。
欧州サッカーは深夜から明け方。
米国MLBは会社に行っている時間帯。
録画しておいて、当日の夜ゆっくり観るのは、何よりの楽しみだ。

ところが、世間にはまだ「ネタバレ」を意に介さない人がいる。
会話の相手がすでに結果を知っているとしても、周囲でそれを耳にしてしまう人たちがいるということに気づかない人たちだ。

ウィンブルドン決勝を録画して来た日。
職場には誰一人テニスファンはいない・・
そう安心していたら、派遣の姉ちゃんがいきなり
「ふぇでらー、さんれんぱっ!」
と大声で叫びやがった。叫ばれた。

身近にもデリカシーのない人は居る。
2010年W杯の時だ。
互いにサッカーファンであると認め合っている社員が、声をかけてきた。
「ポルトガル勝ちましたね」

その日、録画した試合を帰宅後の楽しみにしていたボクは青ざめた。
その表情を察した彼は驚きの行動に出る。

いやっ、あっコスタリカだったかな
ホンジュラスかな
なんか、ほら、似たような名前だから
ボクの勘違いだな
わはは

冗談ではなく、真剣にごまかしにかかったのである。
その人となりを知るには十分な一件だった。

ランチを終えて歩道を歩いてくる若造も怖い。
「スペイン、どーしたんすかねっ」
などと、創意もなく非建設的な問題提起で、評論家を気取る。

街を歩いていると、怖いのはそういう会話だけではない。
open airの居酒屋では大画面テレビで、再放送のスポーツ中継を流している。
「どおした、いんぐらんどっ」
などという実況アナウンサーの叫びには、
おいおい、ここに俺が居るんだよというココロの叫びは届かない。

こうして、多くのネタバレは聴覚からやってくる。
ネタバレ防止の1日に必要なのは、スマホ+ヘッドホンなのである。

つづいては視角。
・インターネットのニュース
・ツイッター
・ブログ
これらを目にすることはできない。
いつもならば、スマホとにらめっこの通勤も、この日ばかりは文庫本の登場となる。

夕刊紙の見出しも強敵だ。
W杯の結果はたいがい、どこも1面に載せる。
キヨスク、コンビニ店頭の夕刊紙スタンド。
従って、会社でなんとかネタバレを乗り切った帰り道、コンビニでの買い物は禁止。
これを見越して、前日に2日分のアイスやスナック菓子を仕入れておく。

最終関門は、自宅のどこかに放置されている夕刊。
広範囲に薄い視線を走らせて、新聞らしき物体を捕捉。
そこを凝視しないようにして、録画機に近づけば、無事ネタバレ回避の成功だ。
回避を成功した日は、それだけで大きな達成感がある。

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2014年6月23日 (月)

FIFAランキングがおかしい理由

ポルトガルの第2戦が近づいている。
その前日、ポルトガルにとっては好ましくない結果が出た。

2014年6月22日(日)
ドイツ 2-2 ガーナ (引き分け)

聞いとらんがーな
ガーナ ^^;)
そんなに強いのか。

ポルトガルが決勝トーナメントに進むためには、ドイツが米国とガーナに勝ち点を与えないで3連勝。
勝ち点9で1位通過してもらうのが理想だった。

■G組 星取り表(6月22日現在)
1ドイツ 4 +4
2米国 3 +1
3ガーナ1 -1
4ポルトガル 0 -4
(右側の数字は勝ち点 得失点差)

ドイツに「4点差負け」してしまったポルトガルはこれで残り2戦「2連勝」が必要になった。

なお、この試合94分(後半アディショナルタイム)
MF 11番 サリー・ムンタリが警告を受けた。
これで累積2枚目となり、次節ポルトガル戦は出場停止。
これが、ポルトガルにとってどう転ぶか。

6月23日 米国戦 7:00~9:00 地上波TBSが生放送
6月27日 ガーナ戦 1:00~3:00 地上波NHKGが生放送

ガーナ戦は夜更かしして生放送を見ることができる。
ガーナ戦を楽しみに待つには、米国戦で勝ち点3を取らなければならない。

2014年6月23日(月)日本時間 7:00

2014年 第20回W杯ブラジル大会。
ポルトガルが第2戦を迎えている。
対戦相手はFIFAランキング13位の米国。

ランキング4位、W杯最高位3位のポルトガルからみれば格下の相手。
だが、ドイツ戦の4点差負け。
ペペの出場停止。
コエントランの負傷。
今のポルトガルには手強い相手にみえる。

FIFAランキングってなんなの?
全然当てにならんじゃん。

1位のスペインが2連敗してグループリーグで敗退したし。
46位の日本が12位のギリシア相手に「勝たなければいけない相手」なんて言ってるし。
不思議に思っている人が多いだろう。

なぜFIFAランキングは当てにならないのか?
FIFAランキングは月に1度の頻度で、毎月更新して発表されている。
ここがポイントだ。

ポルトガルは2013年10月は14位。
それが11月には5位にジャンプアップしている。

これは、予選で苦しんでプレーオフに回り、そこで勝ったことが評価されているのだ。
欧州予選プレーオフは世界中でもっとも遅く行われており、それが終わると真剣勝負はW杯まで行われない。
従ってプレーオフで勝ったチームがW杯をランキング上位で迎えるのである。

W杯時点のFIFAランキングでは
・予選が激戦の地域
・予選で苦戦しながらも出場を決めたチーム
が上位に入りやすいということになる。

日本は早々にW杯出場を決めた。
アジア枠がゆるいからだ。
ここ数回のW杯の戦績からすれば2枠か3枠が妥当と思われるのに、4+1(大陸間プレーオフ)が割り振られている。
従って出場を決めた時点では、相対的に上位となり「30位代」にいたが、その後、他地域の予選が佳境となり「40位代に」安住している。

日本が6月25日に対戦するコロンビア。
やはり早々に出場を決めたため、2013年8月には「3位」だったが、現在は「8位」
つまり、現在調子が悪いのではなく、地力としては3位のチームなのである。
もしも日本がコロンビアに勝つことがあれば、日本にとってはW杯史上最高の金星となる。

W杯2014ポルトガル代表

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2014年6月22日 (日)

アイス温めますか?

こちら、温めますか?

え゛
思わず今、袋に入ったものを見直した。

サンドイッチ、カップ麺、そして最後に店員が手に取っているのはアイスクリームだ。

どれをとっても温められそうなものはない。

サンドはあっためないよな。
カップ麺は、言うならば「お湯入れますか?」だろうけれど、野球部のユニフォームを着たまま来店した高校生ではないのだから、それもないし。

やはり、彼が今右手に持っているアイスについて言っているのだろう。

それ温めるの?
と目で訴えるボクにすかさず彼は言った。

こちら温めて食べる商品になります。

なります?
成増は東京都板橋区の町名だが、最近はどこのコンビニにも成増の出身者がいるのだろうか。

というのは、今日のツッコミ処ではなく、アイスだ。

こちらかなり固い商品になります。
と言って彼は、決済を終えると所有権がボクに委譲されるアイスを拳で殴りつけた。

おいおい、ボクのアイスに乱暴しないでよ
というヒマもなく彼が続ける。

かなり固いので、電子レンジで40秒ほど戻していただいてちょうどよくなります。
常温でお持ち歩きになったら30分ほどで食べ頃になります。

保存は冷凍なんだよね?
コンビニのレジにしては長い説明のなかで欠けていた重要ポイントについて確認。
なるほどねといいながら帰路についた。


当然だが、このトラップを誰かにやってみたいと思っている。
まず1つ食べてみた。
彼は電子レンジのワット数について言及してくれなかったので、言われた40秒よりも少し短い30秒でセット(800w)

博多ラーメンに行くと「固めん」という人ならば、少し柔らかいかな・・ と思う程度にゆるくなった。
800wで30秒が標準とみた。


商品名はローソンの「ウチカフェフラッペ」
この商品、抹茶、クリームチーズ、マンゴーなど多品種展開しているので、ここでは味について言及しない。

店員はさじとストローをつけてくれるし、パッケージのフタにはストローを挿す穴があいているが、これをいつ挿すのかはわからい。

いきなりストローで吸ってしまえば、単なる味気ない氷菓になってしまいそうだ。
かといって、フタをとってさじで食べ始めたら、わざわざフタをするのは面倒。
そのままストローですする。

フタ経由でストローを挿すライフスタイルは考えにくい。
このフタは、他商品の使い回しなのかも知れない。

帰ってきた家族に
アイス、あっためる?
というと、案の定
「あっためないでしょ^^;)」
というストライク・リアクションが返ってきて嬉しい。
でも二度めからは、またかという苦笑い程度になるので、ちょっと寂しい。

今日もローソンで「ウチカフェフラッペ」を買う。

こちら解凍する商品になりますが大丈夫でしようか?

こぴっと大丈夫です

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2014年6月21日 (土)

小倉で迷子になった

小倉で迷子になった
まだボクが小学校3年生の時だ。

家族は休日になると、スバル360に乗って下関や小倉に買い物に出かけた。
父は運転するのが三度の飯より好きで
と本人の口から聞いたわけではないが、多分そうで、あの狭い居室の軽自動車でよく遠くへドライブに連れて行ってくれた。

人口1万人に満たない盆地の町にも、スーパーマーケットは2軒あったのだが、デパートはさすがにない。

デパートと言ってもブランド品を見るとか、地下の名産品を買うといったことではないのだが、ただ、上から下まで巡回したのを覚えている。

その日は、電車での移動だった。
お盆で下関の親せきに長期停泊していて、大丸やニチイにも飽きたので、よし今日は電車で小倉に行こうと言うことになったのだ。

わたしの記憶が確かならば・・・
下関から関門トンネルをくぐって門司に停車。
その次は小倉という快速電車に乗っていく。
その所要時間は14分だった。

下関から小倉まで車で行くと2時間はかかった(当時は関門橋がかかる前で、高速道路がなかった)
それが電車で行くとわずか14分で着いてしまうというのは、子供心にとても不思議だった。

小倉駅から丸栄(のちにユニード)までは徒歩だったと思う。
小倉でバスに乗った記憶は、社会に出てからの1度きりであるし、当時は乗った記憶がない。
タクシーに乗るような上流階級ではない。
ということは、消去法的に徒歩なのだが、丸栄までどうやって歩いたかは覚えていない。
それが普通だ。
何十年も前のある休日の移動経路を覚えている方が特異だろう。

ところが、丸栄から小倉駅への道はよく覚えているのだ。
母と姉、そしてボクの3人は丸栄探索を食料品売場の買い物で締めて、駅をめざしている。

天候はくもり。
今のように、給水しないと倒れてしまうほど暑いこともない。
その手には、丸栄で「一人50円」という巨額の予算で買ってもらったお菓子の紙袋が握られている。
そのうち29円はかっぱえびせんだ。

かっぱえびせんは一世を風靡したお菓子であり、定価という言葉がまだあった時代に50円で売られていた。安売りとなるとそれが42円、39円ということはあったのだが、29円にはめん球が飛び出るかと思った。借金をしてでも2つ買っておけば・・・
と今ならば思うのだが、当時そんな教育は受けていなかった。

日頃、秤にちり紙を置き目方を量って兄弟で分け合う「50円のかっぱえびせん」を、独り占めにできる。
その高揚感はボクの歩幅を広くした。

にわか造りの小屋が並ぶ川沿いの道を抜け、橋を渡り、駅前へとつづくアーケードにやって来た時、母と姉の姿が見えないことに気づく。
日曜日の小倉は人出が多い。
まだ背が低いボクの視界からは、俯瞰して捜すことができない。

いつもならば、親が運転する車の後部座席に乗っていれば目的地へ着く。
だが今日は不案内な小倉に一人きり。
誰に頼ることもできない不安と、置き去りにされた悲しさで、やがて涙が出た。
声を出して泣きわめいた。
鳴きながらきょろきょろと首を振って歩いた。

すると、身長160cmくらいのキレイなお姉さんが
「どうしたの?」
と声をかけてくれた。
事情を聞くと、お姉さんはボクの右手を引いて、小倉駅に向かって歩き出した。
目的地に近づいたほうが、保護者が見つかる確率が高いと思ったのか、
それとも駅前には交番があったのか。

ボクは泣き止んだ。
しばらく歩いていると、左前方から、のぞきこむようにして母親の姿が現れた。
その後ろに姉が居た。

あぁ助かった。

母はキレイなお姉さんにお礼を言って、お姉さんは小倉駅の方へと歩いて行き、すぐに見えなくなった。
少し、いやかなり名残惜しかった。

下関に戻ると、親戚のおばちゃん達が
そりゃぁ、大変じゃったねぇ
せんなかったろぉ
と労ってくれた。

一時はどうなるかとおもうた。三時やったけど

ボクはその頃すでにどんな時でも、人を笑わせようと狙っていた。

いやぁ大変な惨事やった。

とボクがたたみ掛けると、ケーキ作りが得意なおばちゃんが
あんたおもしろいねぇ
と賛辞をくれた。

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2014年6月20日 (金)

ロナルドを取り巻く「なんでもブーイング団」

グループリーグ初戦
ドイツーポルトガル(その3)

5分
エジルが決定的なチャンス。
だが、エドワルドが好セーブ。

いい角度でゴールに迫ったコエントランに、ナニがぶつかる。

なに~ぃ
ナゴヤのお姉さんのツッコミが聞こえそうだ。

ナニは周囲を見ていない。
ポルトガルの混迷は深まるばかりだ。

8分
右サイドからのFK
ロナルドではなくモウチーニョが蹴る。
毎度のことだが、ポルトガルはセットプレーで点が入る気がしない。

13分
ロナルドがファウルをもらう。
さぁ仁王立ち

これからしばらくの間、全国各地の職場で
「くりすちあーの、ろなうどっ」
と仁王立ちして、省エネに貢献している男性が10人はいるだろう。

入っても入らなくても、見せ場だ。
シュートは壁に当たった。

16分
エジルout
シュルレin

18分
左サイドを駆け上がり、必死にボールに追いつこうとしたコエントラン。
最後の一歩で、芝に足がかかり足の付け根を痛めてしまう。
負傷退場。
悪循環だ。
タレントを失っては先が暗い。

アルメイダin

22分
ナニが左から持ち込むいいカタチをつくるが、
時間をかけすぎて、DFに跳ね返される。

23分
ドイツのカウンターを受けるが、
メイレレスがよく戻り、難を逃れる。

しばし休憩をとっていたドイツ
さぁ、遊びは終わりだと言わんばかりに
徐々にゴールに近づいてきた。
ポルトガルは10人でよく耐えている。

27分
ロナルドがボールを持って敵陣に入った時、ドイツの選手が倒れている。
ロナルド、すかさず、ボールを左サイドに蹴り出す。
フメルス負傷交替。
こんなフェアな男、ロナルドがボールを持つと、一斉にブーイングを浴びせるのがドイツ・サポーター。

サッカーのサポーターには、このような
「なんでもブーイング団」がいる。
気に入らない。
いけ好かない。
相手がボールを回した。
つんのめった。
とにかく、なんでもブーイング。
思考を止めて、数を背景にした魔女狩りは不毛だ。

29分
ドイツが下がったのか
ポルトガルのパスがつながり始める。

ペナルティエリアでエルデが倒れたがPKなし。
接触プレーだからこれは仕方ない。
主審へロナルドが抗議したことに対して激しいブーイング。
これこそが、正しいブーイング作法だ。

主審が2度に渡り、ドイツのパスカットをしてポルトガルに微笑んでくれるのだが、それらの好機でも、個々の守備力が高いドイツはびくともしない。

33分
暑い中、十分に耐えていたが、ここで失点。
得失点差マイナス4となると、もう残る2戦は連勝しかなくなった。

37分
せめてものファンサービスか
ロナルドがトリッキーなドリブルを見せ始める。
こうでなくては!

39分
正面からFK
ロナルド2度目の仁王立ち
ドイツは壁を築かない。
ボールはDFの足に当たり、ゴールを反れる。

46分
ロナルド3度めの仁王立ち
今度も壁は二枚。
GKはロナルドとボールの軌道に視界を確保。
その左側(ロナルドから右側)に壁2枚。

これは上手い守りだ。
この後、アメリカやガーナに真似されると困る。
右から回すコースを2枚の壁で消されているため、右利きのロナルドはストレートボールを蹴るしかない。
壁に当てぬよう蹴った球は、GKの手が届く範囲となってしまい、パンチングで弾き出された。

後半0-1は上出来である。

マイナス4の得失点差
アメリカ戦ペペ出場停止
アルメイダ・コエントランの負傷

同じく初戦に敗れた日本代表とは比べものにならない"三重苦"だ。
ポルトガルに比べれば、日本はまだ蚊に刺された程度。

しかし、ここまで悪ければもう笑うしかない。
何一つ好材料はない。

あるとすれば、次の米国戦まで「中5日」と日程が空くこと。
故障した二人のうち、1人でも戻れば助かる。
その次のガーナ戦までは「中3日」だ。

そしてもう一つは、FIFAランキング4位のポルトガルにとって、残る2戦はいずれも格下相手であると言うことだ。

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2014年6月19日 (木)

ボボ・ブラジルが生きていたら・・・

グループリーグ初戦
ドイツーポルトガル(その2)

ドイツは先制すると、遮二無二前に出なくなる。
ポルトガルはいつも通り、バックラインから細かくつないで前へ出る。
互いにゆっくりペースとなり、しばらく見せ場がなくなる。

24分
ナニが右サイドから1stシュート
ボール1つバーの上だった。

26分
アルメイダがタックルを受けて左ふとももを傷める。
そのまま、治療することなくベンチに下がって座った。
悪夢はここから始まっていたのだ。

代わってワントップの位置に、長身のFWエデルが入る。
W杯初出場。
予選を見ていなかったので、初めて聞く名前だ。

30分
いやな予感がし始めた。
嵐の前の静けさ。
ドイツは牙を隠して舌なめずりをしているように見える。

32分
ドイツのCKからフメルスにヘッドであわされて2点め。
マンマークを付けていないポルトガル。
カラダを寄せていないためフリーで飛ばれている。
このままでは同じことがありそうだ。

33分
ポルトガルがクロスを入れるが、走り込んでいるのは一人だけ。
ポルトガルの攻撃は薄い。

34分
ナニが持ちロナウドが走る。
NHKがポルトガルに押した烙印「高速カウンター」は失敗。

35分
ポルトガルのCK。
CKはモウチーニョが蹴る。
前々回までは、これがデコの仕事だった。
ボールはエデルのアタマに合っていたが、ジャンプのタイミングが遅く、上から叩けずにゴール上へ。
ポルトガル代表がヘッドで得点したのを見た記憶がない。

2006年の準決勝
ロスタイム、同点ヘッドかと思われた「1対0の局面」
つまり、前にGKさえいない、触ればゴールの局面で、てんぱったフィーゴがヘッドをポスト上に外してしまった。
パス回しを伝統とする国なので、ヘディングの練習はしていないのかも知れない。

36分
ペペとミューラーが接触。
ペペが倒れ込んだ際のミューラーのオーバーアクションを罵る。
すると、一発レッドカードで退場。
リプレーで見ると、わずかに頭で小突いている。
しかし、かつてきんたまを踏みつけたルーニーのような、明確な暴力ではない。
ボボ・ブラジルが生きていたら、ノーノーそれは頭突きじゃない。挨拶ね。と言っただろう。

さらに、ポルトガルが苦境に立った。
負けるにしても、せめて2点差以内にしてほしい。

39分
ドイツのCK。
ポルトガルが(マンマークを付けず)スペースで守っている限り、CKは毎回怖い。

46分
アウベスの不用意なクリアをミューラーに決められて3点め。
これだけ押されていれば当然の結果だ。

ペペの退場は痛い。
それはこの試合の数的不利だけで済まない。
さらに本人が出場停止になるため、影響を次戦まで引きずってしまう。
ベッカム、ルーニー、ジダン
感情の抑制ができない選手が出たチームが頂点に立ったことは1度もない。

<後半>
あとは、残り45分 0-0で終えてほしいと願うだけだ。
ヴェローゾに替わり、コスタが入る。

2分
ポルトガルが、ラインコントロールでオフサイドを取る。
ここでの守備陣は集中力を保ち、統制されていた。

3分
コエントランが、この試合初めて左サイドを駆け上がる。
そうこなくちゃ、コエントラン。

しかし、エデルが「意味不明」と言うに値するミスシュート。
この2番手FWの起用は裏目。
ポルトガルのワントップは依然として人材不足だ。
残るFWメンバーは次の4人。
ビエイリーニャ、バレラ、ラファ・シルバ、ポスティガ
ポスティガは、今も必死に走り回ることができるだろうか。

つづく

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2014年6月18日 (水)

腕を組む選手たち 腕時計をしたコエントラン

2014年 第20回W杯ブラジル大会。
ポルトガルが初戦を迎えている。
対戦相手は優勝候補のドイツ。

FIFAランキング2位のドイツが優勝候補と呼ばれるのは当然だ。
一方、FIFAランキング4位のポルトガルは、まったく優勝候補と言われていない。

ポルトガルはドイツが苦手だ。
認めたくないが、ドイツより弱いと言っていいかもしれない。

直近のメジャー大会では3連敗している。
2006年 W杯
2008年 ユーロ
2012年 ユーロ

ただし、惨敗だった2006年に比べれば、2008ユーロは2-3、2012ユーロでは0-1と惜敗率が高くなってきている。
(サッカーに惜敗率という言葉はありません)

2014年6月17日(火)日本時間 0:40
試合は地上波NHK G が生放送。

今大会、ポルトガルのグループリーグ3試合はいずれも地上波で生中継がある。
WOWOWに入らないと、なかなか見られないユーロと比べるとありがたいことだ。

ドイツの先発メンバーに、クローゼは入っていない。
W杯通算最多ゴールの15まであと1と迫っているのだが、前記録保持者はクローゼに並ばれるのはいやだと言っているらしい。

NHKはチーム紹介で、ポルトガルを「高速カウンターの国」と紹介している。

失礼だ。
むしろ逆でしょう。
2006年に惨敗した時のドイツは、典型的なリアクションサッカーだった。

ポルトガルこそが、欧州本流のパスをつなぐサッカー。
詰めの攻撃では、両ウィングから切れ込む。
従って、伝統的にウィングに好人材を輩出してきた。

ポルトガルの先発メンバーにはナニが入っている。
もしも名を連ねていなかったら、なに?と言わなければならなかったが、ひと安心
体調面に不安があると伝えられていたナニ。
ロナルドと両ウィングで張る彼がいなければ、ポルトガルの攻撃が成り立たない。

ホーム扱いのドイツは「白」V字ラインを胸にあしらった1stユニフォーム。
学生の頃、フタタで2枚1,980円で買った服を思い出した。
今思い出しても、気恥ずかしくなるようなデザインだった。
アウェイ扱いのポルトガルは「赤」ドイツの「白」と見分けが付きやすいため、1stを着ている。

国際映像が選手をユニフォームナンバー順に紹介している。
なぜ、皆腕組みするのか?
まるで、プロレスラーの世界大会のようだ。
コエントランは腕時計をしたまま

撮影の時間に遅れそうになったのだろうか。

<前半>
キャプテンマークを付けたロナルドがコイントスに勝って、攻撃するエンドを選ぶ。

開始早々、ポルトガルはパスがよく通っている。
ばたついていなくて、落ち着いた立ち上がりだ。

4分
ポルトガルの1トップ、アルメイダが両チームを通じて、初シュート。
枠内に飛んだ。

5分
ロナルドが遠目から初シュート
大きく上にふけてしまう。

解説のマツキさんの決め台詞「シュートで終わらないと」は理にかなっている。
シュートしないままボールが相手に渡ると、DFは休むヒマもなく、守備に戻らなければならない。

大きくふけてしまうシュートは一見大失敗だが、予備のボールが入ってGKが試合をリスタートするまで、ほんの少しの間ができる。
DFは全力疾走ではなく、ジョギングで自陣の守備位置に戻ることができる。

7分
クリスチアーノ・ロナルドが左側、角度のないところからシュート。
「強引だろっ」
と突っ込みたくもなるが、パスを出すべき味方のフォロウがなかったので、ここはシュートが必要。

8分
ポルトガルGKエドワルドの不用意な前方へのキック。
ケディラがそれをダイレクトでシュート。
もしも枠をとらえていれば、前に出ていたGKは戻れないところだった。
1点助かった。

10分
PKをとられる
リプレーを見ると、明らかにユニフォームを引っ張っているから仕方ない。
これも、初戦ブラジル戦で勇気あるPKをとった西村効果だ。
「今大会は審判が遠慮なくPKをとる」というトレンドを読めなかった。

PKを蹴るのはミューラー
ここで「代打クローゼ」とはいかない。
ピッチに出場していない選手にはPKを蹴る権利はないのである。
それまで試合に参加していなかった人が、好機にベンチから出てくる野球と、ここが大きく違うところだ。

ドイツ先制

PKを外して欲しいと神に祈ることはなかった。
大会は始まったばかり。
もしもこのまま、0-1で敗れたとしても、苦手ドイツ相手に「得失点マイナス1の勝ち点ゼロ」は想定範囲内だ。

つづく

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2014年6月17日 (火)

ELLEGARDEN "高圧線" で笑う

26-27km
やっとの思いで駆け上った千曲川の土手。
オールスポーツの撮影ポイント。
右手奥にホワイトリングが映っている写真が撮れる。

千曲川にかかる更埴橋渡る。
橋を渡り右折、千曲川の土手を往く。

前回はここで、脳内にエンドルフィンが梨汁ぷっしゃーと広がった。
ここからゴールまでの15kmは、まさにパラダイス。
27kmも走ってきて、こんなに余力があっていいのか?
笑いが止まらなかった。
前回の記録証と比べると、タイムは今回のほうが5分速いのに、順位は700位も低い。

長野マラソン、そんなに出場者のレベルが上がったのか?
マラソンブーム衰えるところ知らず。
長野マラソンに集う強者ども、恐るべしである。

とにかく、ずっと楽しみにしてきた「快楽の更埴橋」は暗転し、憂鬱な更埴橋となっていた。


27-28km
上りだった前ラップに対して、平地の1km区間ということで、タイムは10秒挽回したが、好調にはほど遠い。

マラソンにいい曲ないかな?
と尋ねて若者に勧めてもらった「Up All Night」One Direction は全くココロに響かない。
つづいて、前回大いに気持ちを高揚させてくれた「fanfare」Mr.childrenはどうだ?
これも、へろへろな気持ちにはまるでダメ。

ダメな時はどんな名曲でも、やっぱりダメ。
音楽で地獄から生還できるなんて甘い!

そんな身もフタもない結論を見いだして、さらにレースは続く。
ただ、決して嫌気が差すということはなく、
なぜ、こんなに調子悪いんだろう?
おかしいな~
参ったな~
と嘆きながら前へ進む。
歩きたいとか、大の字になりたいとか、それほど限界に近づいているわけではない。


28-29km
28.1km 第10給水所
ここでも、多くのランナーが立ち止まって饅頭を頬張っている。
自己ベストも遠のいたし、饅頭くらい食べてもいいのだが、そういうランナーを見ると天の邪鬼が首をもたげる。
自分は真剣モードで走りに来ているんだ。
饅頭食べたり、みそ汁飲んだり(給水所では、みそ汁は出ていません)してる場合じゃない!

28.9km 松代大橋をくぐる「松代大橋アンダー」
ここでウォークマンからはELLEGARDEN「高架線」

おぉ、高架橋の下で高圧線とはグッドタイミング!
(この曲は高圧線と覚えている)
笑って、少し元気を取り戻した。

新コース2度めの長野マラソン

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2014年6月16日 (月)

緑のウィンドブレーカー

24-25km
ホワイトリング右折

25.0 第9給水所
ボランティアが着ているウィンドブレーカーが同じだ。

東京マラソンでは毎年、ボランティアが着用するコートはデザインが変わる。
スポンサーのasicsが毎年、デザインを変えて1万着を提供するのである。
回収されることはないので、ボランティアはそのコートを持ち帰る。
持ち帰ったからと言って、外出時のウィンドブレーカー代わりに着られる訳ではない。
別に普段着にしてはいけませんという規制があるわけではないが、あの派手な配色、背中に書かれたSTAFFという文字。
羞恥心が麻痺していない限り、表は歩けないだろう。

長野マラソンのボランティア・ユニフォームは、前回2010年に来た時と同じ。
おなじみ、緑のジャンパーだ。
恐らく、毎年同じなのだろう。

サトウさんは今年はマラソン当番ですから、よろしくね。
ジャンパーは・・・
確か、前回のがありましたよね?

帳面に○印をつける町内の世話係スズキさん・・・

そんな情景を想像している
我ながら、呑気なランナーだ。

東京マラソンは毎年、1万人のボランティア枠があっという間に埋まってしまう。
それだけパイが大きいのである。
先日、募集された「国立競技場の座席を岩手県北上総合運動公園北上陸上競技場に移設する作業ボランティア」は600人がわずか2時間で埋まってしまった。

だが、このような大会は希。
全国各地ではスポーツ・ボランティアが足りない。
スポーツ大会はボランティアが支えるという価値観が普及していないのである。
長野五輪を行ったことで、スポーツ・ボランタリーが最先端をいく長野でも、それは同じこと。
地域ごとに当番制を敷いて人を出すことで、大会が成り立っているのである。

25-26km
25km通過時、miCoach SMART RUN(MC)の累計時間と、スプリット・ブレスレットを見比べる。
ブレスレットには目標タイムのペースを5km刻みで書いた表が入っている。
目標に対して借金3分。
この後、劇的に調子を上げていけるならば、まだなんとかなる。
しかし、心拍数は依然として150~154の間で高止まり。

無理だな

いや、そこを何とか
と割って入るような、元気な自分ではない。

ここは前回とコースが違う。
千曲川の土手に向かって、急な上りを駆け上がるコースに変わっている。
土手にのぼる坂がきつくなっている。
疲れている足には、いつもならばなんでもない上りが、絶壁を登るかのように感じられる。

ここで足が止まるのでは?
嫌な予感がしたが、それを認めるわけにはいかない。
なんとか打ち消しにかかる。

新コース2度めの長野マラソン

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2014年6月15日 (日)

あと5分でわかる!ワールドカップ用語

■リーグ戦(グループリーグ)
4チームによる総当り方式。勝利3点、引き分け1点の合計得点で競う。
同点となった場合、3戦の得失点差。
それでも差が付かない場合、次のように基準を変えていきます。
→総得点→当該チーム間の勝ち点→当該チームの得失点差→得点数
それでも決まらない場合は、そのチームによる抽選です。

■ロスタイム
プレーが止まった時間。
主審が記録しておいて、試合時間に加算する。
規定時間(ハーフ45分)に加算される時間は「アディショナルタイム」という。

W杯では前半のアディショナルタイムは短めに見うけます。
その分を後半に加算しているのではないか?
後半の開始時間はできるだけ on time にしたい理由があるのでは?
というのは邪推でしょうか。

■ロッカールーム
選手控え室。

着換え、ハーフタイムの話し合いも行います。
ロッカールームの盛り上がり、すなわち選手間に強い連帯感が生まれているチームが、W杯では勝ち抜く確率が高くなります。
監督が主力選手を干し「injury」=怪我扱いにしてベンチに置くようなチームが勝てるわけがありません。

ロッカールームは退場した選手、退席した監督の待合室としても使われます(笑)
ただし、2006年W杯では退場したポルトガルのデコとオランダのジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト(共に当時FCバルセロナ所属)が仲良くスタンドの端っこで腰掛けて観戦している姿が映し出され、微笑ましかったです。

■ワールドカップ
FIFAが主催する国際大会に冠される大会名称。
国別対抗サッカー大会(W杯)を筆頭に、2007年より始まった女子W杯を含めて、フットボールには7種類のワールドカップがある。

■2013-14
欧州フットボールシーズンの表記方法。

この表記は2013年に始まり2014年に終わるシーズンを指します。
プロリーグが年をまたがないブラジルや日本では、こういう表記はありません。
W杯が6月に行われるのは、欧州プロリーグのオフシーズンに当たるからです。
W杯開催年(4年に1度)は、通常よりも早めにプロシーズンを終了させる日程を組むリーグもあります。

■J LEAGUE
日本のプロサッカーリーグ。1993年に始まった。

Jリーグ、そして日本にプロリーグが根付いた功労者カズを一度もW杯に出さなかったことに違和感があります。
かつてジーコ監督が、W杯直前の強化試合にカズを招集すると言ったものの、実現しませんでした。

かつてカズが蹴ろうとしたボールにつばを吐いたジーコに呼ばせたくない。
本戦に出すならばまだしも、そんな花試合では意味がない!
力量が劣る選手を、大切な強化試合に呼ぶとは何事か?

「考えには個人差があります」

PK
ペナルティキック

攻撃側に与えられるペナルティマークからの直接フリーキック。
ノックアウト(ベスト16以降)では45分ずつの前後半、延長戦を終了しても決着がつかない場合「PK戦」をおこないます。
誰が蹴るかは各チームの裁量。
延長後半終了時点で出場していた(=ピッチに立っていた)選手11人の中から5人を選びます。
GKが蹴ることもできます。
FWの選手でもPKが苦手な人がいて、そういう選手は「お願いだから勘弁して」と監督に泣きついています。

おわり

W杯着用 日本代表ユニフォーム一覧を見る!

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2014年6月14日 (土)

よくやった!西村雄一主審

W杯用語の最終回をお届けする前に、ここで臨時ニュースです(笑)

6月13日、ブラジルで「第20回W杯」が開幕しました。
20という縁のある数字の大会に、地元のデコがもう居ないのは大変残念であります。
(まだ言っている)

開幕戦はブラジルとクロアチアという好カード。
審判は西村雄一主審、相楽亨、名木利幸両副審の3人。

個人としてもチームとしても、日本人審判が開幕戦を担当するのは初めてのこと。
日本サッカー界の重鎮は「日本サッカーのレベルアップが認知された証左だ」と喜んでいます。

ところが、そうも呑気に喜んでいられない事態に。

クロアチアがラッキーなオウンゴールで先制、ブラジルが追いついて迎えた71分。
クロアチアがPKをとられてブラジルが勝ち越したのです。
そこで落胆したのか、さらに失点してクロアチアは1-3と敗れたのでした。

このPKに対してクロアチアの人たちが怒っています。
コヴァチ監督は「少なくとも我々は勝ち点1に値した」とコメント。
これは大手メディアが取り上げた、一見無難にみえる部分です。

そのココロは、ネットメディアが伝えているコメントに含まれています。
「強盗に遭ったようなものだ」
「残念ながら、あの主審は素人同然だった。こんな調子が続くなら今大会ではPKが100本生まれるだろう」

つまり、PKを取られなければ1-1でしのぎ、ブラジルを相手に勝ち点1がとれた。
それで「我々は勝ち点1に値した」となるのです。

選手のコメントはさらに下品です。
「英語を話さない審判を初めてみた」
「何か言っていたけどわからなかった」

英語が話せなければ、国際審判になれるわけがありません。
「何か言っていた」というのは、西村さんが「しっしっ」くらいは言ったのかも知れません。
(真に受けないように)


PKを取られた場面を映像で見ると、ファウルです。
クロアチアのデヤン・ロヴレンは、シュート態勢に入ろうとしたフレッジを、一瞬軽い羽交い締めにしています。
偶然手がかかったのではなく、悪意を持って手をかけています。悪意に強弱はありません。

ペナルティエリア内で守備側がファウルをすればPKというのが、フットボールのルールであり、西村主審はなにも間違っていない。

「英国では流す」
「あれがファウルならば、フットボールは成立しない」

と言った意見を述べる人もいるようですが、それは
「人を殺しても、つかまらなければ無罪だ」
と言っているようなものです。

それが、突拍子もないならば、身近な例を引くと

「横断歩道で横断しようとしている歩行者がいても、クルマは一時停止しなくていい。停まった方が追突されたりして返って危ない」
と言っているようなものです。


ルール通りにやることは、勇気が要ることです。
みんながルールを守らないで、おかしな空気を読み合っている。
ルール通り、ばか正直にやると「空気が読めない」「融通がきかない」などと非難される。

それではいけません。
他国の人がそういうならば、日本人が変えてみせればいいのです。


開幕戦において、勇気を持って笛を吹いた西村さんの判定を、他国の審判が支持してくれることを望みます。
そうすれば、今後の試合では汚いプレーが減り、点を取り合うゲームが見られるでしょう。

クロアチアの監督は「今大会ではPKが100本生まれるだろう」と言いましたが、そうはならないです。
PKを取られるとわかったら、相手に手や足をかける選手はいなくなるからです。

ファウルに厳罰がくだることで、今後、クロアチアチームが恩恵を受けることが、あるかも知れません。
その時、西村さんのことを「強盗」「素人同然」と言った人たちは、自らの言葉を思い返して欲しいと思います。


第20回W杯は、史上希に見るフェアでスリリングな大会になるかも知れません。
そうなった時の功労者は西村さんです。

フェアプレーでは定評のある日本代表、ポルトガル代表にとって、大きなチャンスがやってきたと言えます。

西村さん。よくやってくれました。

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2014年6月13日 (金)

あと10分でわかる!ワールドカップ用語

■代表ユニフォーム
代表チームが着用するユニフォーム。

W杯では登録選手23人に対して、ユニフォームナンバーは1~23を使います。
24を超える数字などは使えません。
クラブチームのユニフォームはナンバーが背面だけですが、代表では前面にもユニフォームナンバーが入ります。
クラブチームのユニフォームの場合、前面に広告が入るけれど、代表では入れられない。
従って前面にスペースが空いているということが一因でしょう。
あとは、観客、選手がお互いに見たこともないような選手が多いので、

あれ?俺がマークに付くのだれだっけ?
みんな、同じ顔してるから分からないなぁ
前にも番号つけてよ。

という選手からの要望があったのでしょう。
背面には選手名(英語表記)、ユニフォームナンバーが入ります。
大半の代表はナイキ、アディダスのユニフォームを着ています。
英国は自国のメーカーであるアンブロです。
日本はアディダス。でも、自国のメーカーがあったような・・・

■高い位置
より相手ゴールに近い場所。

W杯に限らず、一般的なサッカー用語です。
ボールを持っていない選手がいる位置がゴールに近い場合「高い位置」
自陣のゴールに近い場合「低い位置」
前者は攻撃的な場面。
後者は守備的な場面の位置取りです。

■二重国籍
外国から来た選手が、その土地の市民権を取得した状態。

こうして元々国籍を置いている国の代表ではなく、他国の代表に入ることができます。
今大会でいえば、ポルトガル代表のペペ(ブラジル人)がこれに当たります。

日本ではよく「帰化」と言いますが、これは二重国籍ではありません。
帰化の例として、ラモス、ロペス、サントス、マルクス(いずれもブラジル人)が日本代表入りしました。
今大会の日本代表には、帰化した選手はいません。

■ノックアウト
=トーナメント方式 勝ち抜き戦

対義語は総当たりの「リーグ戦」
W杯はグループリーグがリーグ戦。ベスト16以降がノックアウトです。

■ピッチ pitch
サッカーの競技場。
ちなみに、グラウンドの広さはスタジアムによってまちまちで一定ではありません。

■マーキング
ユニフォームの背面に入れる選手名とユニフォームナンバー。

販売店では代表ユニフォームを売っています。
これに別料金を払ってマーキングができます。
日本代表の場合、大手販売店に行けば、予めマーキング要望の多い選手は、マーキングを施した状態で吊していますね。
希望選手の既製品がない場合「コエントランのマーキングお願いします」と言って注文します。
日本代表以外は、字体を仕入れていない販売店が大半なので、マークの仕入れに時間がかかります。
国内に在庫があれば1週間程度。
そうでなければ2週間以上、待たなければなりません。
店頭販売ならば、先にユニフォームを持ち帰り、マークが届いたら店に持ち込んでプレスしてもらうこともできるので、販売店に相談するとよいでしょう。

■マンU
日本代表の10番をつける香川が所属するイングランド北部マンチェスター市に本拠を置くプレミアリーグの名門クラブ。

国外市場開拓に積極的で、定期的に日本ツアーで来日しています。
スポーツショップ加茂はマンUグッズが充実しています。

■ユニフォーム
選手の試合着。

選手支給品、オーセンティック、レプリカの3種類が正規品。
それ以外はパチモノです。
正規販売店で売っているのはオーセンティック。
日本代表のオーセンティックは半袖が15,012円。
長袖が16,092円。

冷房が効いた部屋着
外出時は紫外線カット
いろいろな観点から、長袖は重宝しますよ。
パチモノは大概半袖なので、長袖を着ていると通に見えます。

つづく

W杯着用 日本代表ユニフォーム一覧を見る!

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2014年6月12日 (木)

あと15分でわかる!ワールドカップ用語

■カテナチオ
かんぬき(閂)スィーパー(リベロ)を置く守備的な布陣。イタリアサッカーの代名詞。

「アズーリ」をよく使う放送局が使います。
同様にNHKでは使わない・・はずです。

■キャップ
代表出場試合数。

イングランド、アイルランドで、代表選手にキャップ(つばの無い帽子)を贈る習慣があったことから、こう呼びます。

現代のW杯において帽子をかぶっている光景は見ませんね。
選手の健康を考えて、日中の試合はつばなしの帽子を被った方がよいと思います。
それじゃ、水球か・・

■ゴールデンブーツ
W杯の得点王に与えられる賞。

■サッカー
1863年の英国において、フットボールを基にしてルールが作られたスポーツ。

欧米、南米ではフットボールと呼ぶ国のほうが多いです。

スペイン語→フットボル
ポルトガル語(=ブラジル語)→フッチボール
英語→フットボール
日本語→サッカー

■サッカーの陣形
DF-MF-FWの順番で人数を表記する。

DF4人-MF3人-FW3人の場合、4-3-3と言います。
ゴールキーパーが2人とか0ということはないので、GKは陣形を呼ぶ時には入れません。

試合前、テレビには先発選手の配置図が映し出されます。
これは、選手登録に基づいて放送局が予想したもの。
選手登録は以下の通りです。

GK ゴールキーパー
DF ディフェンダー
MF ミッドフィールダー
FW フォワード

DF登録の選手がFWの位置にいても、違反ではありません。
GKの位置に2人置くのは自由ですが、手を使えるのは1人までなので、そんなチームはありません。

もしも全員がくまモンのような体型だったら、ゴールマウスを10人で隙間なく固めるという手もあるでしょうが、たった1人では点がとれないので、引き分けることはできても勝つことはできないでしょう。

■ザックジャパン
ザッケローニ監督が指揮している日本代表の俗称。

メディアによる呼称であり、ファンはそう呼んでいないと思います。
あなたは直近5人の日本代表監督を言えますか?
(正解はこの記事の末尾)

呼びやすさが重要なようで、名前はアルベルト・ザッケローニですが「ザック」です。
日本代表で略称の俗称は初めてです。
確かに「原巨人」とはいいますが「小川スワローズ」とはあまり言わないですね。
「野村カープ」は言いやすいのに、あまり聞かないです。
ばかばかしくて言う気にはなれませんが、言われる方は意外と気持ちいいかも知れません。
会社でも「サトウ総務部」とか「スズキ3課」などと言ってあげると、あなたの冬のボーナスに加点されるかも知れません。
ただし、賢者はそういうことを嫌うのでご注意を。

■砂糖をまぶしたパス
味方選手をゴールキーパーと一対一にさせるような見事なパス。ポルトガルのフットボール用語。

日本には馴染みが薄い言葉ですが、ポルトガル語を使うブラジル開催大会なので、メディアが使うかも知れませんから予習しておきましょう(笑)

■招集
代表メンバーに呼ばれること。

本来の意味は「awayゲームの遠征メンバーに入ること」ですが、W杯では23人の代表枠に入ることをこう呼んでいます。

■セレソン
サッカーブラジル代表の愛称。

今大会はブラジル開催ですから、きっとメディアが使うでしょう。
1stユニフォームが黄色であることにちなんで「カナリヤ軍団」と言う人もいますが「たけし軍団」みたいで可笑しいですね。

■代表
国または地域の選抜チーム。

W杯は代表が出場します。
代表チームに選ばれることを「代表入り」と言います。
もう僕は代表チームには入りませんという場合は「代表引退」
代表引退後もクラブチームでは現役を続ける選手が大半ですから「引退」と区別するためにこう呼びます。
W杯で敗退が決まった試合後に「代表引退」を発表する選手をよく見かけます。

つづく

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岡田/オシム/ジーコ/トルシエ/岡田/加茂

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2014年6月11日 (水)

20分でわかる!ワールドカップ用語

いよいよ、6月13日(金)から2014年サッカー国別対抗戦(以下W杯)が始まりますね。

●日本代表の試合

いずれも地上波で生放送があります。
前後半は45分ハーフ。
ハーフタイムはおよそ15分。
アディショナルタイムが5分程度として、およそ2時間で終わります。
グループリーグに、延長戦はありません。

*時間は日本時間の試合開始時刻

6月15日(日)10:00
コートジボワールー日本
唯一のアウェイ扱い。黄色いユニフォームの用意を!
欧州サッカーファンならば、いつもは寝ている時間帯(笑)
夜通し遊んで臨むにはきつい。
規則正しい生活をして、10時からスポーツバーで盛り上がり。
というのは、調子狂いますね。

6月20日(金)7:00
日本-ギリシア
最後まで見ていたら会社に間に合わない・・
フレックスタイムが使える人でも、9時まで見ていられる人は少ないでしょうね。


6月25日(水)5:00
日本-コロンビア
早起きは辛いけれど、試合終了まで見られる!
既にグループ勝ち抜けが決まっていたらいいですね!

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デコファンサイトではサッカー用語というページを作っているのですが、その中からW杯に関連する用語だけに絞り解説したいと思います。
W杯限定の事実上の定義ですから、通常の定義とは異なるものがあります。

■アウェイ扱い
ファーストユニフォームの選択権がないチームの扱い。

「ホーム扱い」のチームはファーストユニフォーム(以下1st)を選択できる優先権があります。
日本の場合、グループリーグ3試合のうちアウェイ扱いは初戦のコートジボワール戦のみ。
この試合はセカンドユニフォームの黄色を着用する可能性がある。
「黄色も可愛い!」というファンが、セカンドユニフォームを買い求めることでしょう。

W杯の試合は開催国以外にとって、どこでやっても「大三国」開催。
それでも、ユニフォーム着用、コイントスなどの権利を決めるためにホーム扱い、アウェイ扱いはあるのです。

表記では先に書いてある方がホーム。
あとに書いてあるのがアウェイ。

グループリーグは3試合なので、ホーム扱いが2回のチームと1回のチームがあります。
日本は2回。
つまり2回、青い1stを着ることができるのです。

両チームのユニフォームは濃淡がつけばよいので、相手チームの1stが白などの淡色の場合、日本はアウェイ扱いでも1stを着ることができます。
それは、事前の話し合いで決められます。

もしも、ホーム扱いのブラジルと対戦するようなことになれば、黄色がかぶるので、日本が青の1stを着ることになります。

■アズーリ
イタリア代表(愛称)

特定の放送局がよく使います。
愛称は用語集に入れていないNHKは使わないでしょう。
ちなみにフランス代表は「レ・ブルー」
スペイン代表は「ラ・ロハ」スペイン語で赤という意味です。
日本は他国ではなんと呼ばれているのでしょうか。
ヤタガラス?
まさか「ザックジャパン」ではないと思いますが・・・

■インターナショナルAマッチデー
代表戦に当てられた日。

代表チームは、プロリーグの合間を縫ってW杯やユーロの予選を戦います。
代表に選ばれるような選手はクラブチームにとっては主力であり、抜けるのは困ります。
そこで、この日は代表戦の日程を組む日だから、各国のプロリーグは入れないでねという日を作っているのです。
水曜日に組まれることが多いです。

■オフサイド
守備側の後ろから2人めの選手よりも、相手ゴールラインに近い位置に、プレーに関与する意図のある攻撃側選手がいる状態で、攻撃側のプレーが行われた時に成立する反則。

長いですが・・・
複雑なルールなので仕方ありません。
人前でサッカー通を気取るためには、オフサイドを正確に覚えておく必要があるでしょう。

「プレーに関与する意図のある攻撃側選手」
の知識が、素人と通の分岐点です。

司令塔のMFが前方にパスを出す。
敵の選手はGKしかいない。
そんな場所で走っていたら「意図のある選手」です。
司令塔が意図したのは、オフサイド位置ではない場所にいる選手で、その選手がボールの到着地に走り込んで好機拡大!
そういう時、オフサイド位置にいた選手が、靴を脱いで水虫を掻いていたらどうでしょう。
これは「意図のない選手」です。
気のきく審判ならば、水虫を掻いている選手のオフサイドはとらず、試合を流してくれるでしょう。

つづく

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2014年6月10日 (火)

W杯2014 ポルトガル躍進の鍵はナニ?

2014年6月13日、FIFA国別対抗戦(W杯)ブラジル大会開幕。

ポルトガルのエース・ストライカーとなったクリスチアーノ・ロナルドにとって3度めのW杯。
29歳のロナルド。
体力面での絶頂期は前回と今回だろう。
前回大会時はレアル・マドリー移籍1年経過時点。
今回はリーガ、UEFA CLで得点王をとって臨む。
経験と実績を加味すれば、今回がもっとも総合力が高いといえる。

ただしサッカーは11人でするもの。
ロナルドを活かし、ポルトガルチームとして「決勝進出」という最高の結果を残すためには、周囲の力量が問われる。
そのポイントはなにか?

以下は直近3大会のメンバー。
------------------------------------

2014(今大会)W杯のポルトガル代表メンバー

【 GK 】
エドワルド パトリシオ ベト

【 DF 】
アルメイダ ネト アウベス コエントラン ペペ ペレイラ リカルド・コスタ

【 MF 】
ビリアン・カルバーリョ アモリン モウチーニョ ベローゾ メイレレス

【 FW 】
クリスチアーノ・ロナルド ウーゴ・アルメイダ ビエイリーニャ エデル バレラ ラファ・シルバ ナニ ポスティガ

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2010 W杯のポルトガル代表メンバー

【 GK 】
エドワルド ベト ダニエル・フェルナンデス

【 DF 】
ロランド ブルーノ・アウベス リカルド・コスタ ミゲル・モンテイロ ペペ
ドゥダ パウロ・フェレイラ リカルド・カルバーリョ

【 MF 】
デコ メイレレス ペドロ・メンデス ミゲル・ヴェローゾ ティアゴ・メンデス

【 FW 】
クリスチアーノ・ロナルド リエジソン コエントラン ダニー・アウベス サブロサ ルベン・アモリム
ウーゴ・アウメイダ ポスティガ

------------------------------------

2006 W杯のポルトガル代表メンバー

【 GK 】
リカルド キム パウロ・サントス

【 DF 】
リカルド・カルバーリョ パウロ・フェレイラ ミゲル リカルド・コスタ マルコ・カネイラ フェルナンド・メイラ ヌーノ・ヴァレンテ

【 MF 】
デコ コスティーニャ マニシェ プティ チアゴ ウーゴ・ヴィアナ クリスチアーノ・ロナルド

【 FW 】
フィーゴ ポスティガ パウレタ サブローサ ヌーノ・ゴメス モルチ

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ロナルドを活かすのに10人は要らない。
「守備の要」「攻撃の起点」「ロナルドが活かす代役の点取り屋」が3人居ればよい。

ユーロ2004からW杯2010までを共に戦った2人、
リカルド・カルバーリョとデコがいなくなった。
「守備の要」「攻撃の起点」のタレントだ。

この3人が揃って戦った2006年ドイツ大会はベスト4。
(この大会にはフィーゴ、マニシェがいた)
デコがベンチ待機となった2010年南アフリカ大会はベスト16。

「代役の点取り屋」は、元々いない(笑)
日本と同じで、ポルトガルには歴代、強力な点取り屋がいないのである。

そこで、2006年大会のフィーゴのような存在。
つまり右にロナルド、左からフィーゴという両ウィング。そしてワントップの誰かという三角攻撃を成立させるタレントが重要になる。

その候補者は何を置いてもナニだ。
ナニは前回の2010年大会も予選ではレギュラーだったが、本戦は怪我により招集されなかった。
W杯初出場となる。

「守備の要」としては、コエントランというタレントが育っている。W杯は2度めであり、経験は十分。
ただし、ロナルド同様、直前のUEFA CL決勝(レアル・マドリーで優勝)を戦っており、コンディションが悪い可能性もある。


あとはロナルドとナニが躍動するために「攻撃の起点」が不可欠。その能力はオールラウンドに越したことはない。

安定してボールが持てて、ゆっくりと時間が使える。
時おり、1ステップを抜いたスルーパスを鋭角に出して、敵陣を崩しペースを握る。
機を見てゴールエリアに入り、最後の一押しを自ら決める。
敵陣後方にスキ有りとみれば、ロングボールを入れて2人のウィングを走らせる。

え、誰のこと言ってるのかって?

つづく

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2014年6月 9日 (月)

ポルトガル代表の歴史

2014年6月13日、FIFA国別対抗戦(W杯)ブラジル大会開幕。

ポルトガルチームはFIFAランキング4位で大会を迎える。
W杯における最高位は1966年の3位。
これに続くのは2006年の4位。
今大会では決勝に進むことができれば、歴代最高位ということになる。

ポルトガル代表の歴史。

1910年5月、FIFA加入が認められる。

1934年
第2回イタリア大会でW杯予選初参加。
本大会出場は成らず。

1966年
W杯初出場。
予選初参加からここまで32年を要した。

グループリーグではブラジルを破った。
ポルトガルはブラジルを得意としている。
2010年大会ではグループリーグで引き分けたが、これはグループリーグ2位通過を織り込んだものだった。

ポルトガルはブラジルの宗主国(そうしゅこく)
ブラジルの母国語を「ブラジル語」という場合、それはポルトガル語である。

2014年大会でブラジルと対戦する可能性
G組1位通過→準決勝
G組2位通過→決勝
準々決勝までは当たらない。

準決勝、決勝で当たることになれば、ポルトガル・ファンにとって大いに期待がもてる好カードとなる。

1986年
W杯2度めの出場、グループリーグで敗退。

2000年
ユーロ2000、3位。
当時は23歳のヌーノ・ゴメスが中心選手だった。

2002年
W杯3度めの出場。
グループリーグD組3位(1勝2敗)グループリーグで敗退。
グループ1位は大韓民国
大韓民国戦は2人が退場させられて0-1で敗戦。
これらの試合は後年、公式に「誤審があった」と認定された。
10番をつけたのはルイ・コスタ。
フィーゴを初め欧州選手が不調だった。

2003年1月
2002年W杯でブラジルを優勝に導いた監督ルイス・フェリペ・スコラーリ(ブラジル人)が監督就任。
3月、スコラーリの誘いによりブラジル人のデコが代表入り。
フィーゴがこれを公然と批判した。
直後のブラジルとの親善試合では、デコのFKゴールが決勝点となり2-1で勝利した。

2003-04
ユーロ2004をポルトガルで開催。
初戦の後半からルイ・コスタに替わりデコが出場。
第2戦以降は全戦で、デコがレギュラーでトップ下に入った。
決勝でギリシアに0-1で敗れて準優勝。

2004-05
フィーゴ、ルイ・コスタ、フェルナンドポートが代表引退。
デコ(バルセロナ)、18マニシェ(FCポルト)、クリスチアーノ・ロナルド(マンチェスター・ユナイテッド)、DF16リカルド・カルバーリョ(チェルシー)らが中心となる。
6月4日、W杯予選でフィーゴ(レアル・マドリー)が代表復帰。

2006年
W杯ドイツ大会、ベスト4

2007年2月6日
親善試合ブラジル0-2ポルトガル

2007-08
ブラジル人のペペ(レアル・マドリー)がポルトガル市民権を得てポルトガル代表入り。
ユーロ2008ベスト16
ルイス・フェリペ・スコラーリ監督退任

2008-09
7月11日、カルロス・ケイロス監督就任を発表。

2010年
W杯南ア大会出場 ベスト16。
終了後デコが代表引退。

2012年
ユーロ2012 ベスト4
準決勝スペインにPK戦で敗れた。

つづく

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2014年6月 8日 (日)

Google Chromecast初期設定 これは、意外にも使える

Google Chromecastの箱を開けると、そこは雪国だった。
わけはなく、そこにはUSBメモリーの親分のようなカタチをしたクロームキャスト(以下、本体)が入っていました。

本体をHDMI端子に挿す。
パチモノ電子部品のような、ずさんなつくりのUSB規格と比べると、HDMI規格は上品な挿し心地。
カタチも非対称なので、向きを間違うことがない。

毎回のように向きを挿し間違えるUSB端子は、恐らく世界中の人々から時間を奪ってやろうという目論見のもとに設計されたのだろう。


ACアダプターをコンセントに挿す。
ACアダプターのプラグ部分は小ぶりで、それほど場所を取らない。
すぐに本体のパイロットランプにほのかな明かりが灯る。


ちなみに事前準備は以下の2つ。
事後準備でも構いはしないが、事前にしておけば、設定作業がスムースに進む。

1.スマホにGoogle Chromecastのアプリをインストールしておく
2.無線LANのパスワードをスマホのメモ帳に入れておく


スマホに入れておいたGoogle Chromecastのアプリを起動。
メニューに従い[次へ]を押していく。
無線LANのパスワードを聞かれるが、これは本体が無線LANを使用するためのログイン。
1度限り。
事前準備でスマホのメモに入れておいたパスワードをコピーしてペーストすればよい。

ほかの家族がいれば、別のスマホでも使える。
2台めのスマホでGoogle Chromecastを使えるよう設定をする際は、このパスワードは聞かれない。

設定が進むと、自動的にGoogle Chromecastを再起動する。

この無線LANルーターの設定では、PtoPの通信ができない。
設定を確認してください・・・
といった主旨のエラーが出ていたが、再起動が終わると、正常に設定ができていた。

もうこれで設定は終了。
呆気ない。


実際に使う。
Google Chromecastのアプリを起動する必要はない。
動画アプリ(ここではYou Tube)を立ち上げる。
これは、いつもスマホでYou Tubeを見る時にも使っているアプリ。
番組を選んで再生ボタンをタップ
つづいて画面上に現れるキャストアイコンをタップ

(その日初めての時だけ)
我が家のGoogle Chromecastを選ぶ。
すると、テレビにYou Tubeが映る。
テレビに映ると手元の画像は止まる。
動画を選んでキャストしたら(=送信同期をしたら)スマホ側はアプリを落としてもかまわない。

音量はスマホでも調節できるが、調整できる幅が狭い。
テレビのリモコンで操作するのが現実的。
動画によってはいきなり大きな音が出るので、テレビのリモコンを手元に置いておくとよい。

見るのをやめたい時は、スマホの画像をドラッグして右外に向けてフリック・アウト(捨てる)
これでテレビの動画映写が終わる。

本体に電源スイッチはない。
スマホから電源オフにする機能もない。

テレビの電源を切っても、本体のパイロットランプは点灯している。
これにより、どの程度の待機電力を食うのかは不明。
テレビがついている間、いつ触っても本体が熱い。
事故防止のために、使い終えたらコンセントから(ACアダプターの)プラグを抜いておくとよい。


画質は問題ない。
画像処理技術に疎いので、専門的には言えないが、32形のテレビで見ていて不満に思うことはない。
元々のソースが粗ければ粗いのは仕方がない。


予想とは違って、きちんと使える。
ただし、受け身で見ていることに違いはないので、いずれ飽きると思う。
いやもしかしたら、これまで食わず嫌いだったYou Tubeに新たな愉しみ方を見つけるのかも知れない。

Google Chromecast amazon販売ページ

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2014年6月 7日 (土)

You Tubeに共感できない理由 クロームキャスト発売に当たって

You Tube だけは距離があるメディアだったわけです。
パソコン通信から入り、やがてウェブサイトをつくり、ブログを始め、たいがいのSNSにも手を出した。
でもYou Tubeだけは縁がない。

自分が参加していないからというのはあると思います。
これまですべてのネットメディアでは「見てるだけ~」ということは一度もない。

情報は発信してこそ、生活は楽しくなる。

人が作った情報を見てるだけというのは、つまらないと思ってきたのです。

You Tubeにも1度だけ、アップロードを試みたことがあります。
なんの画像かは言いませんが。

しかし、アカウントを作ってアップロードしたものの、エラーが返るばかり。
Google先生にエラーメッセージを尋ねたものの、解決することはできませんでした。

ただ、見ているだけというのは、面白いけど続かない。

へぇ、QUEENの'39のライブもあるんだ~
くまモンのコールミー・メイビーは面白いなぁ

そう思っても、相手からは反応がない。
そりゃそです。
こちらが反応をする側なのですから。

自ら芸のない、リアクション専門芸人

みたいなものです。
会社にもそういう人がいます。
中身もスキルもないので、キーマンが吐く名言に、いかにうまくリアクションするかに命を賭けているサラリーマン。
見ていて哀れ。
今に精神のバランスを崩して、カラダまで壊すんじゃないでしょうか。


そんなこんなで \^^)オイオイ
縁がないYou Tubeですが、今般、You Tubeの親玉であるGoogleからクロームキャストなる新機軸が出るにあたり、ちょっと絡めそうだと思ったわけです。

投資金額は4,536円
お父さんが焼鳥を2回我慢すれば、買える金額です。

Google Chromecastは、
スマホをリモコンにして、You Tubeなどの動画サイトをテレビで見る無線LAN機器。

映し出す機械は、HDMI端子がついたテレビ。
ただし、既にすべてのHDMI端子が使われていたらダメなので、テレビの裏側にまわって、HDMI端子の空きがあるかを確認。
幸い[入力3]に割り当てられているHDMI端子が1つだけ空いていました。

給電は付属品のACアダプターを電源コンセントに挿します。
付属品を使いUSB給電を受けることもできます。
ただし、USB端子が付いているテレビとなると、ここ数年以内に購入したものだけでしょう。
もしUSB給電ができても、電力が足りない場合、映らないことが報告されているので、電源コンセントからとるのが確実と言えます。

購入にあたり、電池やACアダプター、HDMIケーブルなど、別売の購入品はないということです。

必要な環境は無線LAN(Wi-Fi)環境。
これがなければ使えません。
いうまでもなく、Wi-Fiに対応しているスマホも必要です。
パソコンでもよいのですが、テレビのある居間で、リモコン代わりにわざわざパソコンを起動して使うのは、現実的ではないですね。

無線LANは近いほど電波が強い=スピードも速いので、テレビとWi-Fiルーターの距離が短いことが望ましいです。

さて、amazonで注文しておいたGoogle Chromecastが、いつもと比べると小ぶりなamazonの箱に入って届きました。
胸がドキドキ、心はわくわく
かというと全然違います。

本当に映るのかなぁ
まぁ映らなくても、焼鳥2回分だし、勉強代と思えばいい。
こうして、皆さんに読んでもらえるわけだし。

予め失敗を想定しておけば、受けるショックも少ない。
そのように、心理的防衛機制をかけていたのかも知れません。

1回つづく

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2014年6月 6日 (金)

口はないのか?降りますと言わない都会の人たち。

PASMO定期をかざしてバスに乗り込んだ僕は、空席を探す。
1人掛けは大半が障がい者優先席、または車いす・ベビーカー対応席だからパス。
2人掛けの通路側、空いている席に座る。

おじさんや若者は会社で威張れないためか、「どうだ!」と2人分の席を占有している。
そんなに自由に振る舞いたいならば、タクシーで通え!
割安な公共交通機関を使っておいて、でかい面をするとは底が浅い。

一般的におじさんよりもおばさんのほうが横幅が狭く、空いているスペースが大きいので、おばさんのヨコに座ることが多い。

バスは住宅街を走り、やがて、となりのおばさんが降りるバス停にやってきた。
もちろん僕は、となりのおばさんがどこで降りるかまで把握していない。

バス停にバスが停まる。
すると、なんだか様子がおかしい。
となりのおばさんが、ぴょこぴょこと屈伸運動をしているのだ。

体幹でも鍛えているのか?

と思ったら、おしっこでも漏れそうな困った顔になって、半分立ち上がる。

降りるなら「降ります」と言えばいいじゃん。
「すみません」でもいいし。
文字数でわずか4つか5つではないか。

以下は、窓側に座った客の態度を書き留めたものだ。

50代女
無言で体を揺する

20代男
無言 腰を浮かせて「場を読め」とばかり、こちらをにらみつける

50代女
にこりと笑って「降ります」

40代女
小声で「すみません」

30代女
「どうだ」と降りますボタンを押したが無言で、こちらが察するのを待つ

50代女
無言で出口方面をみて、困り果てた顔をする

50代男
「すんません」と手刀を切って降りる意志を伝える
*アームムーブメントを伴ったのは1人だけ

30代女
無言。ひざの前の隙間を強引に通って降りていった。

都会は他人との距離が近い
だが、完全に他人を遮断しており、心の距離は遠い。
昔の人は袖触れ合うも多生の縁と言ったが、都会の人は違う。

しかたなくカラダはぶつかるけれど、心には結界がはられている。
そういえば、駅のコンコースで足を踏んだり、肩をぶつける人は多い。

心の通わぬ肉の塊
閉じこもった境界の向こうで、いったい、なにを守りたいのか。

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2014年6月 5日 (木)

【 新説 】 田舎は他人との距離が遠い

田舎は他人との距離が遠い
都会は他人との距離が近い

これが、2013年夏に佐世保で見つけた仮説だ。

逆じゃないのか?
と思うだろう。

恐らく、そう思った方が言っている"距離"は「心の距離」である。
都会は殺伐としていて、人と人のふれあいが少ない。
といった場合「都会は他人との距離が遠い」と言えるだろう。

田舎は他人との距離が遠い

その仮説を見いだした瞬間は、佐世保市営バスに乗った時だ。
整理券をとって、バスに乗り込んだ僕は空席を探す。

1人掛けは前方左側に3つ。
すべて埋まっている。

後方を見やると、誰もが2人掛けに1人で座っている。
そこで、一番近かった男子高校生が座っているとなりに滑り込もうとした時だ。

え゛~ 座るのかよ
と言わんばかりに、どん引かれたのである。

確かに座席の横幅が狭い気はするが、ここは2人掛けだ。
空いているのだから、座る方が普通だ。

次のバス停では、3人の客が乗ってきた。
レジ袋を抱えたおばさん。
部活帰りの男子高校生。
四ケ町帰りの中学生。

すると、3人はいずれもつり革につかまり、座らない。
結局、バスを降りるまで2人掛けに2人で座っていたのは、僕らの席だけだった。

帰省中6回バスに乗ったところ、西肥バスでも市営バスでも状況は同じ。
「バスでは2人掛けは1人で座るものとする」
まるで、条例でそう決まっているかのようだ。

誰かと袖ふれ合うくらいならば、座らないで立っていた方がマシ。
田舎の人達はそう考えているようだった。

東京では、こんなことはない。
2人掛けの席には2人が座っている。

となりに誰も座らせないよう「自分は横幅が大きいのだ」と言わんばかり、窓際に微妙な距離を空け通路寄りに座るやつはいる。
だが、たいがいの人は「座れるものならば、どうぞ」と1人分のスペースを空けていて、そこにカラダを折りたたむようにして、後から来た人も座る。

狭い場所に大人2人なのだから、肘を動かせば当たる。
だから、座る前にケータイや文庫本はカバンから出して手に握って置く必要がある。

そこは公共交通機関。
狭いのは仕方のないことだと、誰もが心得ている。
満員電車でカラダが密着し身動きもとれないことを思えば、どうってことはない。

都会は他人との距離が近い。
それは、一定面積に対する人口密度が高いのだから、物理的に自明の理と言える。


狭いスペースを分け合って座るバス。
カラダの距離は近い。
昔の人は「袖触れ合うも多生の縁」と言った。
では、心の距離はどうか?


そういう問題意識を持ってバスに乗っていた時、袖ふれ合いながらも「口のない人」がいることに気がついた。

つづく

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2014年6月 4日 (水)

みざる、いわざる、きかざる

2013年夏
佐世保での食べ納めは「ロンサンド」
佐世保駅では売らなくなったが、今も総合、中央、労災、共済の4病院売店と、映画館「太陽」そばのコンビニ「RIC」で売っている。
もちろん本店でも売っている。


Ron


玉屋のサンドイッチの元祖にあたる「ロンサンド」
東京進出の日が待ち遠しい。

つづいて、ジャスコで売っている寿司サンド。

Photo

見た目は、揚げ物がぱさついていてまずそうなのだが、これがあぁたうまいとたい。
しらべるでは、ロンサンドと並んで「佐世保2大サンド」と呼んでいる。
寿司サンドはまだ、知名度が低い。

佐世保バーガーの次はロンサンド、そん次は寿司サンドがくるばい!
と今のうちに言っておこう。



東京に帰る前日、故郷の俵山温泉から「三猿まんじゅう」が届いた。
大量に ^^;)


Photo_2



三猿饅頭は山口県俵山温泉の名物。
「見ざる」「言わざる」「聞かざる」
3つのポーズをとる猿を型どった饅頭。
中身は こし餡(黒あん)、白餡 の2種類

複数の商店が製造販売している。

・福田泉月堂
電話 0837-29-0260

・松永松琴堂
電話 0837-29-0053

こうして冷えていても美味いが、その場でできたてを食べると、菅原洋一がきゃりーぱみゅぱみゅになるくらい、めんたまが大きくなる。それほど美味い。

Photo_3

「見ざる」「言わざる」「着飾る」
サラリーマンが多い、このご時世。

近くで売っていたら、会社帰りに買って
このやろう、ばか上司!
とか言いながら日頃も食べられるのだが。

「少しもって帰り」
という言葉に甘えて、猿饅頭をもった僕は、頭を雲の上に出した有名な山の出迎えを受けて、また1年間、関東の人に戻っていったのである。

Photo_4

ってもう次の夏休み、間近だし^^;)

おわり

N700Aに乗りたい!品川-博多の旅 もくじ

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2014年6月 3日 (火)

大臀筋ピンチ ここでエア・モーラステープだ!

21-22km
五輪大橋を渡りきると料金所。
前回は料金所のスタッフがいたが、今日は無人。
料金所をランナーが走り抜けていくのがおかしくて前回は笑ったが、今日は笑えない。

21.1km 中間点
右足の指にマメができたのがわかる。
マメはリンパ液が集まってできる水ぶくれ。
同じところに何度も衝撃が加わり、皮が擦れる場所にできる。
いつも、ハーフマラソンではできないのだが、距離が長いマラソンではできてしまう。
これまでは、左右が同じ型の既製品を履いているのだから仕方ないと諦めていた。

今日はオーダーメイドの靴なのにな
靴ひもしっかり締めたんだけどな

マメ対策として右足の5本指には、その先端にセラポアテープでテーピングをしていたが、それも効かなかった。
靴ひもの締め方がまだ下手くそだったのか。
なんともやるせない。
だが気にしていたら気持ちが滅入るだけ。
マメのことは瞬時に忘れた。
レース後に靴を脱ぐと、親指と薬指が血豆でどす黒くなっていた。

マメを忘れたら、今度は左の大臀筋が痛い。
大臀筋は足の起点にある筋肉。
まだあと半分残っているというのに、これが痛いのはきつい。

そこで、お尻にモーラステープを貼った。
モーラステープは、佐賀県に本社がある久光製薬が製造する強力な鎮痛テープ。
医師の処方薬であり、整形外科などを受診、処方箋を出してもらって、初めて買うことができる。
このテープを初めて使った時は、それまで歩行が難儀だった腰痛が何も感じなくなった。
最強のテープといえる。

モーラステープを貼った
といっても実際にではない。

貼ったつもりの「エア・モーラス」だ。
モーラステープ貼りました。
さぁ、痛さは感じなくなるぞ!
そう声に出して言った。
周りに聞こえない程度に。

これがよかったわけではないだろうが、その後痛みは忘れた。
マラソンでは痛みは忘れるしかないのである。

22-23km
五輪大橋からは、なだらかな下り。
この区間でオールスポーツが撮ってくれた写真を見ると、腰が落ちている。
右足の小指側で蹴っているのがわかる。
7ヶ月前、三村仁司さんに言われた欠点。
治っていなかったのだ。
指導された補強運動を4万回行ったのだが、そう簡単ではないと言うことか。

23-24km
ここは対面通行。
23.5km「大塚南」の信号で折り返す。
風が吹きさらす場所だが、今日はおだやか。

「今日は風が強かったですね」
レース後に地元の人が言っていたが、これくらいの風、あまり強いとは思わなかった。
なにせ、去年のとくしまマラソンでは、ほぼ20kmに渡って逆風を浴びたのだ。
長野マラソンはすぐに進路の向きが変わる。
長時間一定方向を走ることがないので、風の影響を受けないところも長所だ。

新コース2度めの長野マラソン

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2014年6月 2日 (月)

ELLEGARDENの「Missing」に申し訳ない。

16-17km
エムウェーブをぐるりと一周する、マラソンでは珍しいコースレイアウト。
エムウェーブを回り終えたランナーがはき出されてくる。

あぁ、あっちに入りたい。

そんなズルをする人はマラソンではいないわけだが、何とも羨ましい。
そういうことを考えているということは、調子が悪いと言うことであるが、走っている時はそんなことは認められない。

17-18km
エムウェーブを左周り。
施設の周辺道路なのに、アップダウンがある。

17.3km 第六給水所
左手のグリップ給水ボトルをここで捨て、初めて給水のお世話になる。
最終案内に載っていたここの「まんじゅう」を食べようと思っていたが、手を出す気になれなかった。

カラダがキツイ
ペースを上げるのが難しいことを自覚する。
前回の長野では、ここから調子が上がったのに。
この1kmは一気に20秒ラップタイムが落ちた。

18-19km
左手に後続のランナーを見ながら走る。
まだまだ、ランナーは集団でやってくる。
恐らく、完走ラインぎりぎりになるランナーたち。
皆しっかりした足取りに見える。

19-20km
19.0km 第七給水所 スポーツドリンクを「ごくん」と1口。
ごくんごくんとやると、2つめのごくんが余計になり、トイレが近くなる。
去年のとくしまではトイレに行きたくなった反省を踏まえて飲む量を抑える。
今回のレースでは一度も尿意は起きなかった。

新長野大橋有料道路への接続路。
徐々に登っていく。
前回はここが「登っている」と感じなかったが、今日は明らかに登っていると思う。
無理をしないよう、足を使わぬよう。
タイムはここでも落ちる。

ELLEGARDENの「Missing」がかかる。
沈み掛けた気持ちに、かすかな灯が灯る。
もっと楽しい気持ちでこの曲が聴けたらよかったのに。
曲に申し訳ない。

20-21km
橋の上、前回でた時よりも風が強く吹き付けている。
ここは自動車専用道路であり、沿道の応援がない区間。
走路監視のボランティアが声援を送ってくれる。
左手に見えているアルプスを見やる。

まだまだ、余裕があるぞ
と言ったりして

自分で自分に、無理があるだろ!と突っこんでいる。

新コース2度めの長野マラソン

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2014年6月 1日 (日)

スポンジをまき散らしていくのはテレビの見過ぎです

13-14km
五輪大橋の下をくぐる。
後でこの上を走っている時、どんな感じだろう?
想像の翼を広げようかと思ったが、さっきから心拍数が気になっている。

しばらく走っていれば、興奮が収まって下がるのでは?
そう思ってmiCoach SMART RUNに目をやると

150

だめだ。
全然下がってくれない。
140で走っていれば、150までの10rpmが予備しろになる。
150では、そこから無理が効かない。

14-15km
14.4kmの第5給水所にはスポンジがあることを確認しておいた。
20度を超すような暑さになった場合は、スポンジのお世話になりたい。
だが、この日は最高気温16度という好条件。
スポンジには手を出さない。

走路にまき散らされたスポンジ
初めて見た時は、エイドで高野豆腐を振る舞ったのかと思った。
踏むと滑りそうだ。
スポンジは水を含んだ状態で提供されるので、コースは水浸し。
それも滑りそうで怖い。

なぜに、長野マラソンのランナーはスポンジをコース上に捨てていくのだろうか。
エリートの大会で陸連アスリートがそうしているから、それをマネしているのだろう。
市民ランナーは、一瞬を争っているのではない。
マラソンに生活はかかっていない。
テレビの見過ぎだ。

14.8km 第三関門
ここでも関門閉鎖までの残り時間は9分。
ということは、あまりペースが上がっていないと言うことだ。
コースは左折して田園風景に別れを告げた。

15-16km
エムウェーブに向けた片側一車線の道路に入る。
右手の歩道を警官が2人駆けていく。
何かあったのか?
つづいて救急車が近づく音が背後に聞こえた。
皆それぞれにムリをしているのだ。

ここは右側通行。
左側の対面車線はエムウェーブから帰ってくる人たち、速い。
自分たちよりも2km前を往くのだから、サブ4の人たちか?

冷静な分析と算数の機能が脳に残っている。

新コース2度めの長野マラソン

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