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2014年6月16日 (月)

緑のウィンドブレーカー

24-25km
ホワイトリング右折

25.0 第9給水所
ボランティアが着ているウィンドブレーカーが同じだ。

東京マラソンでは毎年、ボランティアが着用するコートはデザインが変わる。
スポンサーのasicsが毎年、デザインを変えて1万着を提供するのである。
回収されることはないので、ボランティアはそのコートを持ち帰る。
持ち帰ったからと言って、外出時のウィンドブレーカー代わりに着られる訳ではない。
別に普段着にしてはいけませんという規制があるわけではないが、あの派手な配色、背中に書かれたSTAFFという文字。
羞恥心が麻痺していない限り、表は歩けないだろう。

長野マラソンのボランティア・ユニフォームは、前回2010年に来た時と同じ。
おなじみ、緑のジャンパーだ。
恐らく、毎年同じなのだろう。

サトウさんは今年はマラソン当番ですから、よろしくね。
ジャンパーは・・・
確か、前回のがありましたよね?

帳面に○印をつける町内の世話係スズキさん・・・

そんな情景を想像している
我ながら、呑気なランナーだ。

東京マラソンは毎年、1万人のボランティア枠があっという間に埋まってしまう。
それだけパイが大きいのである。
先日、募集された「国立競技場の座席を岩手県北上総合運動公園北上陸上競技場に移設する作業ボランティア」は600人がわずか2時間で埋まってしまった。

だが、このような大会は希。
全国各地ではスポーツ・ボランティアが足りない。
スポーツ大会はボランティアが支えるという価値観が普及していないのである。
長野五輪を行ったことで、スポーツ・ボランタリーが最先端をいく長野でも、それは同じこと。
地域ごとに当番制を敷いて人を出すことで、大会が成り立っているのである。

25-26km
25km通過時、miCoach SMART RUN(MC)の累計時間と、スプリット・ブレスレットを見比べる。
ブレスレットには目標タイムのペースを5km刻みで書いた表が入っている。
目標に対して借金3分。
この後、劇的に調子を上げていけるならば、まだなんとかなる。
しかし、心拍数は依然として150~154の間で高止まり。

無理だな

いや、そこを何とか
と割って入るような、元気な自分ではない。

ここは前回とコースが違う。
千曲川の土手に向かって、急な上りを駆け上がるコースに変わっている。
土手にのぼる坂がきつくなっている。
疲れている足には、いつもならばなんでもない上りが、絶壁を登るかのように感じられる。

ここで足が止まるのでは?
嫌な予感がしたが、それを認めるわけにはいかない。
なんとか打ち消しにかかる。

新コース2度めの長野マラソン

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