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2014年7月23日 (水)

ファミマ おにぎり 美味い!

東京都からほど遠くない場所にある
一見なんの変哲もない町外れの食品加工場。
ただその中からは、ほぼ1日じゅう
「はい」「はい」
というかけ声が聞こえるという。

そこに集められているのは、愛情試験で合格した近所のおばちゃん。
誰にでも愛情を注ぐ、心温かい人が選ばれている。
もう一つの条件は手の皮が厚くて、長時間熱いモノを触っても耐えられることだ。

ぴーっ

合図の笛が広い室内に鳴り響く。

それと同時に巨大なお櫃のフタが開く。
身の毛もよだつほどの湯気が立ち上り、互いの顔も見えなくなるほどだ。

おばちゃん達が一斉にお櫃に手をつっこみ、ご飯を手に取る。
熟練された手つき。
この道十年というベテランも少なくない。

手のひらにご飯をとると、体を90度左にひねり、手に取ったご飯を差し出す。
「はい」

すると、となりに控えていた補助員がすかさず具材をご飯の上に乗せる。
「はい」

再び正面に向き直ったおばちゃん、アルカイックスマイルを浮かべながら、せっせと握り手に力をこめる。
愛情を込めてむすび終えたおむすびはベルトコンベアーに乗って、次の行程に向かう。

日夜、そんな光景が繰り広げられているに違いない!
そう思えるほど、今、ファミマのおにぎりが美味い。

おにぎりは、カラダの中で長い時間をかけて燃焼する。
持久戦向きの食べ物だ。
それは、マラソンを走っているから知っていた。
それならば、サラリーマンのお昼ご飯はサンドイッチや麺類ではなく、おにぎりにすれば、午後からの長丁場をしのげるのではないか。

そう考えた初日、まず向かったのがファミマ。
春マラソンシーズンではいつも、練習後ファミマに寄って「牛カルビ」おにぎりを買っていたからだ。
ファミマの「牛カルビ」は美味い。
何度食べても、飽きない。
練習直後、口にするたった1つのおにぎりだから、カラダが美味しいものを求めている。
カラダが求めている時、脳に間違った判断は許されない。
従って、牛カルビ以外に冒険することができなかった。

今日はまず牛カルビ。そしてもう1品。

①「牛カルビ」
振り塩仕立て
国産米使用
トオカツフーズ横浜鶴見工場が製造。

恐らくこれほど美味い理由は米にあると見ていたが、表示はただの国産米。
ブランド米というわけではない。
それならば、保存料などが使われていない、いわゆる「無添加」なのか。

しかし原材料欄には、乳化剤、酸化防止剤などが並んでいる。
それはそうだ。まる1日以上もたせなければならないコンビニおにぎりで、無添加はムリだろう。

②「牛すき(卵黄入り)」
金芽米
振り塩仕立て
戸田フーズ追浜工場製造。

卵黄が舌の上でペースト状に広がる。
すき焼きでは必ず玉子はお代わりするという人には「ど真ん中」の味。
牛を2つ続けたが、まったくくどくない。
結論からいうと、この①②が自分にとってのベスト1-2となった。

つづく

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