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2014年7月20日 (日)

予約していても並ばなければならない 怪獣酒場

明日は怪獣酒場。
ふつーにお客さんで乗り込むだけでは面白くない。
飾る場所がなくて、しまい込まれている「在庫箱」から、ネタになりそうなものを物色する。

そこにMSチームの参加者からメールがはいった。
ここ数日来の熱が下がらず、明日は辞退させて欲しいという。
体調不良は仕方がない。
お店も事情を話せば分かってくれるだろう。

ところが幹事からのメールに、戦慄が走った。

お店から前日予約確認の電話がはいり、事情を話したところ
「予約は5人でお願いしていますので、5人以上でお願いします」と言われたというのだ。

そこで、しばらく活動から遠ざかっていた元MSチームの1人に招集をかける。
このところはオタク系を離れて、某スポーツの応援に専念していたのだ。

結果的に5人が揃い、無事当日を迎えた。
場所はJR川崎駅前。ラゾーナではない方。
ゆっくりで徒歩5分。

予約時間の5分前に着くと、行列が二手に分かれていた。
完全予約制なのだと早合点していたが、予約なしの入店も有りだったのだ。
そちらの行列は10人ほど。
この時点では、なぜこの人たちは予約しないのだろう?と不思議だった。

もう一つの列には次のような但し書き。

ご予約のお客様
こちらにお並びになってお待ちください
※順番にご案内致します

予約をしていても、並ばなければならないなんて初めてだ。

ほどなく入店すると、まず等身大ゼットンがお出迎え。
と言っても巨大なやつではなく、着ぐるみの等身大だ。
そして正面にはこんな但し書き。
注文の多い料理店だ。

「ウルトラマンに変身する能力のある方はお断り」

まずい。
ウケようと思って、胸にはカラータイマーを付けている。
カバンにはフラッシュビーム(ウルトラマンに変身する際に使う)も忍ばせている。
店員に見つからぬよう、胸のカラータイマーをカバンで隠す。

但し書きを見なかったことにして進もうとすると、店員が立ちはだかり、前説にはいった。

ウルトラマン、科学特捜隊関係者はいませんよね?

ブルブルブル、滅相もない
と首を振る。
我ながら動揺していて、かなり怪しい。

それでは、お一人ずつジャミラの口に手を入れてください。

真実の口かっ!

嘘をついていると、手が抜けなくなります。
名古屋城にあった「真実の口・ボッカ・デッラ・ヴェリタ」を模したおみくじに似ている。
ただし、このジャミラは喋らない。

まずいじゃないか。
ここで入店を拒否されては、ここまでの努力?が無駄になる ^^;)

まず戦隊チームの幹事が、ジャミラの口に手を入れる。
なにやら効果音がなったがセーフ。
他のメンバーも、いずれもセーフ。
そして最後に僕の番。

じゃ、行きましょうかとぼけてみたが、店員はごまかされない。
にっこり笑って、忙しいんだから早くやれと目が語っている。

仕方ない。
恐る恐るジャミラに手を入れた。
どうか、噛みつかれませんように・・・

つづく

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