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2014年9月 4日 (木)

スカイバスのぼるくんの運転手さんが勧める武雄の大楠

お待たせしました。
わずか3分ではあるが、交通機関?のぼるくんを待たせていただのから、そう言うのは当然のことだ。

「もうよかとですか?」

帰りは、往きとは違う下り側のゴンドラに乗り込む。
定員8人ずつ、合計16人定員ののぼるくん。

出発する時点では椅子は後傾していて、アクリルガラスの向こうには、ぎらぎらとした視界の悪い空が見えている。
出発すると車体が前傾するのに伴い、体は水平を取り戻す。
だが、前方の視界はゼロに等しい。
斜度23度の下りも、さほど景色の見どころはないので、椅子に深く腰掛けて、家庭用エアコンから強く吹き出される風に当たっていた。


貸切送迎付^_^
武雄の絶景独り占め
こんな贅沢は無いね


「どちらから来られたんですか?」
東京からです。武雄市図書館とこれに乗るために。
運転手さん、少し呆れている。
「そういえば前にも一人、そういう方がいましたね」
武雄市図書館についても意見を求められたので、今かぞえたら文字数にして30文字の感想を言う。
その感想に対して、彼がコメントを言う。
彼は代官山の蔦谷に行ったことがあるようだ。
内容については、個人を特定されては悪いので割愛する。


「写真を撮られるなら、武雄の大楠にいかんですか?」
川古の大楠なら、この後いくつもりだが、そこは予定していない。
武雄の大楠ですねっ!
とさも関心のありそうな素振りをして、やり過ごす。

復路7分の道のりもあっという間に終わり、スカイバスのりばに戻ってきた。
荷物を持って降りると、運転手さんすかさず事務所に入ると、武雄ガイドを持って出てきた。
リーフレットを開きながら、地図を指し示す。

「こっからまっすぐ往って、武雄神社の裏にありますよ」

しかたなく せっかくのお薦めなのでこれは往かねばなるまい。
それも旅の縁というものだ。

再び、武雄の市街地へ。
ゆめタウン武雄を右に見て通り過ぎると、間もなく左側に武雄神社の看板。
とても細い道だが、辛うじて車1台が通れる。
ふもとに車を置いていく場所もないので、そのまま進む。
きっと、この細い道を上り、境内に出た所には駐車場があるに違いない。

と思ったらなかった^^;)
境内に参拝客はいるが、車はいない。

タオルもなくフルチンのまま、脱衣場にたたずむような居心地の悪さだ。
果たして、自分は正しかったのか。
なにか、とんでもない掟破りをしているのではないか。
この状況を打開したい。

そうかと言って、途中の道に駐車場がなかったことも確か。
長居は無用。
案ずるより行動だ。
本堂脇のスペースに車を停め、一眼レフを引っさげて"神社の裏側にある"という武雄の大楠を目指す。

大楠につながる階段をおりると、今度は名山にあつらえられた広めの登山道のような上り坂。
下ってから登る。
足腰が丈夫でなければ、厳しい道のりだ。

高い木々に囲まれお日様は地上に届かない。
ひんやりとした空気だからこそ、この上り下りをハイスピードで歩いても苦にならない。
「骨盤ローリング」で、脚の可動域を広げたことも功を奏している。
道幅いっぱいヨコに並んで、へろへろと歩いている女子2人の左端のわずかなスペースから追い抜きをかけて前へ出た。

そこにあっさりと現れた。
武雄の大楠。

Photo



霊験あらたかな場所だ。
本来ならば、その場の空気を心いっぱいに取り込んで日々の暮らしを思い返したい。
ゆっくりとしていきたいところだが、場違いに停めた恐れのある境内の車が気になる。
一眼レフで3枚だけ納めると早々にその場を辞した。

15:04
武雄オークス終了

つづく

今年こそN700Aに乗りたい!品川-佐世保の旅

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