« いすみ鉄道の秋を黄色に染める 外国から来たセイタカアワダチソウ | トップページ | 次々にクルマに追い抜かれる小湊鐵道 »

2015年12月18日 (金)

上総牛久駅で待っていたのはキハ200

僕らを乗せた小湊鐵道バスは再び、大多喜街道をまっすぐ進む。
左右には次々にゴルフ場の看板が登場する。

羽田空港に着陸する際、房総半島上空を飛ぶと、眼下に無数のゴルフ場が見える。
試しにGoogleマップで房総半島を検索すると、緑色のゴルフ場ばかり。
1,2,3と数える気も失せる、まさにゴルフ場の巣窟だ。
このあたりは東京からクルマで1時間~2時間圏。
東京という大市場を抱えており、ゴルファー需要は無限にある。
そう考えた開発者がゴルフブームの頃、山を切り開いて造成したのだろう。



国道297号線をまっすぐ進んでいると、とある交差点で右折レーンに入った。
いったい今度はどこへ行くのかと思ったらそこは、市原鶴舞バスターミナル。

房総半島の中腹を東京湾アクアラインから来る首都圏中央連絡自動車道(圏央道)が貫いており、その市原鶴舞IC近くにそれはある。
近隣者が駐車場にクルマを置き、ここからバスに乗って東京駅や羽田空港へ出る。
2013年に供用された施設だ。
主に高速バスのパークアンドライドを目的に設置された施設のため、小湊鐵道バス牛久大多喜線からは誰も降りず、誰も乗らなかった。



13:43
上総牛久駅着
ここからは小湊鐵道に乗る。
次の列車が来るまでの30分、僕らはアラブさんがリストアップしていたスイーツ候補の店をめざす。

だが、不幸にも2つの候補は全滅。
1軒はこの日たまたま休業なのか(土曜日ですけど)シャッターが閉まっている。
あとの1軒は違う業態の店に替わっていた。


仕方なく駅に戻り、駅の待合室で待つことにする。
駅舎は昔なつかしいローカル線の駅。
ただ映像的に惜しいのは、駅名が板に黒で書かれているため、写真では読み取れなくなることだ。
これでも一眼レフで撮っているのだが、駅名は読めない。



この駅もいすみ鉄道の大原と同様、鉄道系ICカードは使えない。
現金で五井まで700円の軟券を買い求める。
それにしても16.4kmで700円は高い。
いすみ鉄道の大原-大多喜間、15.9kmで530円も高かった。

都心の同等距離では、JR横須賀線 東京-武蔵小杉間が16.8kmで302円。
2倍を超えている。
たまに観光に来た僕らはまだいいが、生活の足として使う地元の人は大変だ。




ホームには懐かしいカラーリングの電車が入線していた。
かと言って、おぉキハ***
というほど、鉄道に詳しくない。
車体にキハ200と書いてあるので、キハ200だ^^;)



列車には形式名がつけられている。
気動車は「キ」
普通車は「ハ」
気動車の普通車は「キハ」となる。

ちなみにモーター車は「モ」
モーター付き普通車は「モハ」である。

ディーゼルエンジン、ガソリンエンジンで走る列車を気動車と呼ぶ。
新幹線を始め、主要路線は電化された線路区間をモーター付き車両で走る。
だが、日本の鉄道のうち4割は電化されていない。
非電化路線の大半は地方ローカル線である。

気動車は架線が敷設(電化)されていなくても、レールさえあれば走ることができる。
ランニングコストでは電車のほうが安くつくが、イニシャルコスト(初期投資)では圧倒的に非電化路線の方が安い。



14:13 上総牛久駅発

小湊鐵道は、いすみ鉄道と接続する房総半島の横断列車。
設立から一貫して私鉄。
いすみ鉄道のようにJR線だった時期はない。
第三セクターでもない。


営業区間は五井から上総中野(かずさなかの)18駅 39.1km
非電化・単線
端から端まで乗った場合の乗車時間は1時間10分だが、アラブ会ご一行は上総牛久-五井間、8駅16.4kmの乗車である。


本日行かない駅

上総中野
養老渓谷
上総大久保
月崎
飯給
里見
高滝
上総久保
上総鶴舞
上総川間

|

« いすみ鉄道の秋を黄色に染める 外国から来たセイタカアワダチソウ | トップページ | 次々にクルマに追い抜かれる小湊鐵道 »