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2016年1月30日 (土)

フィギュアとリアルフィギュアの違い

ピスケを生み出したのは、愛媛県在住のイラストレーターであり漫画家「カナヘイ」

愛媛県在住。
夫がカナヘイのマネジメントをして、家族4人築200年の古民家で暮らしている。


カナヘイの略歴

1985年8月7日
愛媛県で生まれた

2003年
「Seventeen」で漫画化デビュー

2008年
2005年~2008年「Seventeen」で連載された漫画「チィとタケ」ほかをまとめた書籍「チィとタケ」出版
これがカナヘイクレジットで初の書籍。

2009年
築200年の古民家を購入

2014年6月13日
エッセイ「カナヘイのゆるっと暮らし」玄光社
家族、日々の暮らしを漫画で紹介している。

2015年4月22日
「カナヘイの小動物シールブック」発売

2015年11月10日
イラスト集「カナヘイのゆるっと小動物がいっぱい」発売


2015年12月11日
ツィッターアカウントに公式マークが付いた。


2014年にピスケを世に送り出し「LINEクリエイターズスタンプアワード2014」準グランプリを獲得してから1年。
そのイラストを載せたグッズ・書籍は日々増加しており、各社は工夫を凝らしてしのぎを削っている。

ロフトに行ったついでというよりは、ピスケを買うためにロフトに通うようになったある日。
その情報はもたらされた。


2015年12月26日
立体フィギュア「PUTITTO ピスケとうさぎ」発売

■品名:PUTITTO ピスケとうさぎ 奇譚クラブ
■グラスのフチに引っかけて飾る仕様
■価格:1箱540円


カナヘイ作ピスケとうさぎ、初のリアルフィギュア。
それまで、ほとんどのグッズが平面すなわち二次元だったピスケ。
抱き枕など、いくつかの立体モノもあるにはあるのだが、いま一つ似ていない。
いや似せていないのか?

これには、二次元グッズは充実の「くまモン」が三次元グッズになると、まったく似ても似つかぬモノばかりという先例がある。
「くまモン」には、リアルフィギュアがなかったのである。
唯一、リアルと呼べるのは、2014年に海洋堂が出した「ヴィニイルファクトリーくまモン」だけだ。




「フィギュア」の定義は、原作を忠実に再現、型どりして生産される人形。
だが実際に、フィギュアとして売られている商品のなかには、原作を忠実に再現することを禁止されているかのようなモノが多い。

そこで「忠実に」という意味合いを持たせるために「リアル」を冠した「リアルフィギュア」という言葉が別に存在している。

1982年、佐野元春は楽曲「スターダストキッズ」の中で
♪本当の真実がつかめるまで carry on
と歌っている。
真実=本当のことであり、二重修飾と言える表現だが、リスナーにはすんなりと受け容れられた。

それは「真実」という言葉の中にも「嘘くさい」ものや「もっともらしい」ものが混在しているという、僕らが抱いていた疑念に調和したからだ。
つづく

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