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2016年1月26日 (火)

甘辛にすればよかった「一平ちゃん」チョコやきそば

久しぶりに脳が喜ぶニュースが飛び込んできた。
2015年も押し迫った12月27日、明星食品からのプレスリリースだ。

「一平ちゃん夜店の焼そば チョコソース」発売
ココアパウダーでカフェラテ風に味付けたウスターソース。
チョコレートソース、チョコ風チップとシナモンふりかけで味を調えるという。


チョコレート味のカップ焼きそばは史上初。
カップ麺でもチョコ味はかつてない。
やきそばファンとして、これは見過ごせない。
発売日の1月18日を指折り数えて待った。

発売の数日前から、いつものコンビニに行くと、いつもは行かないカップ麺の棚を見に行く。
通常の「一平ちゃん」は定番で並んでいるのだが、チョコ味は見あたらない。
発売日の朝は、セブン、ファミマ、ローソンをハシゴしたが、置いてない。
まさか、朝1番で売り切れたのではあるまい。

ようやくその姿を見たのは1月20日。
セブンイレブン店頭。
弁当を買いに行くと、すぐとなりに3列幅で並んでいた。
定番は人気商品でも2列まで。
青いパッケージが目に飛び込んでくる。


■実勢価格:184円
■めん:90g
■熱量:504kcal


いつもならば「固めん」にするため2分30秒でお湯を切るところだが、ここは企画者が意図する味を汲むため、待ち時間きっちり3分を待ってお湯を切る。

まず基本のソースだけを入れて、ひと口。
このソースはココアパウダーでカフェラテ風に味付けられており、すでに甘い。
もうこの時点で違和感があり、十分にチョコ味だ。
しかし、味がぼけていて印象が沸かない。


つづいてチョコソース
まずチョコソースだけ舐めてみると、これはパンに塗るチョコスプレッドと何ら変わらない。
麺にからめて、ひと口。

甘いソースに甘いチョコを絡めた「甘×甘」
企画者は、この商品を美味く作ろうと思っていないようだ。
チョコソースを入れる前より甘さが増したというだけで、依然として印象がぼけている。

そして最後に、チョコ風チップとシナモンふりかけ。
これで備品すべての投入が完了。

・・・・

かりかりという歯ごたえで香ばしさが少し出たが、全体の印象を覆すには至らない。
ここで、焼きそばファンのR氏に味見を依頼する。

「これは、ないですな」
「また食べようとは思わないね」


ソースを通常の辛いものにすればよかったのだ。
甘辛の組合せは中華料理の一分野となっている。
通常の「一平ちゃん」を買ってきて、チョコソースを加えれば、人によっては「はまる」味になるかも知れない。



この商品はバレンタイン商戦を見据えて、この時期に発売されている。
外装パッケージ底面に一言MESSAGE欄があり、以下項目のいずれかにチェックを入れて署名したうえで、プレゼントできる趣向。

□いつもありがとう
□義理です
□めっちゃ義理です
□お返し期待しています
□自分用です

バレンタインにカップ焼きそばという初の組合せは、目新しい。
こうなれば味などどうでもよい。
バレンタインデー商戦において、ユーモアのわかる女性によって見いだされ、日本中のあちこちで義理クラス男性の笑顔があふれるだろう。

甘辛ソースは2017年度商戦に期待したい。


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