« フィギュアとリアルフィギュアの違い | トップページ | 「しらべる」を置いている「@homepage」サービスが終了 »

2016年1月31日 (日)

シュレディンガーのピスケのパラドックス

確か1997年だったと記憶しているが、漫画化 眠田直が雑誌「フィギュア王」の連載コーナー「眠田直のこんなモノが欲しい」で「はれぶたリアルフィギュアを切望する」と寄稿していたことがある。

当時「はれときどきぶた」コレクターとして、発売されるすべての「はれぶたグッズ」を集めていた。
ある時は、名古屋から東京へ足を運び、どこの店頭にもない時はメーカーに直談判して購入した。
(当時インターネット通販はまだなかった)

全63回放送された割には、アニメ版「はれぶた」のグッズは少なかった。
3次元モノはユージン「はれぶたぶ~ぶ~コレクション」、TOMY「はれぶたぬいぐるみ」など数点のみ。
いずれもデフォルメされたモノであり、プロップを忠実に再現したモノは出ないのだろうか?と考えていた。

その声を眠田直が「フィギュア王」というコレクター御用達媒体で代弁してくれた。
これは恐らく、どこかのメーカーがすぐに作ってくれるに違いない。


そう期待して来る日も来る日も「フィギュア王」「ホビージャパン」をチェックしていたのだが、ついにその日は来なかった。
恐らく、放送が終わって20年近くが経った今、それは永久に叶わないのだろう。
(こう書いていても、一縷の望みはつないでいるが)
だからこそ「ピスケ」の「リアルフィギュア」が出るという情報には、穏やかではいられない。

<全6種>
座るピスケとうさぎ
がけっぷちピスケとうさぎ
ひっかかりピスケとうさぎ
アクロバットピスケとうさぎ
すやすやピスケとうさぎ
つんつんピスケとうさぎ←代表的な「かまってちょ」の図柄を再現


そこで早速、いかにしてゲットするか検討に入った。

販売方法はシークレットBOX方式。
開封しないと、6種類のどれが入っているかわからない。

2015年12月26日
一部のロフト店舗で先行発売

2015年12月30日
一般発売

1個540円であり、大量にダブるのは懐が痛い。
発売前日時点で、6個セット3,800円で予約を受けているネットショップが1店。
だが、納品は12月30日以降。

一日も早くリアルな立体のピスケをこの目で見たい。
手に入れたい。
そこで「一部のロフト」へ出向いた。

いくつかのロフト店舗に事前電話確認のうえ訪問。
ちょうど箱から出す前だったので、開封直後手前の6個を確保することができた。
ヨコ2列×奥行き3列
全6種が手前から整然と並んでいるに越したことはないが、そうでなくても、同じモノが大量にダブるリスクは低いはず。

その場で開封すると、揃わなかった時、追加で買いたくなり歯止めが効かなくなる。
その場では開けず、自宅に戻ってから開けることにした。



コレクターにとって、シークレットボックスの開封前は至福の時。
とっておきのコーヒーを淹れる。
いや、それだけでは足りない。

さらに楽しむために、予想(希望)を事前に書き出して見る。
この時点では、どのピスケが手に入るか確定していないからだ。


「シュレディンガーの猫のパラドックス」はシュレディンガーがおこなった実験に由来する主張。
鉛の箱に放射性物質と猫を入れる。
放射性物質から放射線が出た場合、猫が死ぬ。
箱を開ける前に猫の生死が決まっているのか、箱を開けたときに決まるのかを問う。

シュレディンガーは言う
「猫が半分生き、半分死んでいると言うことはあり得ない。箱を開けるまで、猫は死んでいるとも、いないとも言える"重ね合わせの状態"にあるとするコペンハーゲン解釈は誤り」


この箱の向こうに、どんなピスケがいるか?
それは、僕が箱を開けて観測したときに確定する。
それまでは「つんつんピスケ」または「座るピスケ」といったゆらいだ状態にある。

自分が祈る欲望が、どの程度現実化されるか?
その実証のために、希望する順番を書き出しておく。

つづく

|

« フィギュアとリアルフィギュアの違い | トップページ | 「しらべる」を置いている「@homepage」サービスが終了 »