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2016年2月19日 (金)

「みどり」と「九十九島みどり」 その違いとは?

11:14
佐世保発
「九十九島みどり90号」は佐世保から博多まで2時間14分が予定されている。
往路に乗った「みどり」の所要時間は1時間53分だったので、21分も遅い。

佐世保-博多間を走るJR在来線特急ダイヤは「みどり」
そのうち、お盆の臨時列車に命名されるダイヤが「九十九島みどり」である。

使用車両は「みどり」と同じ783系。
料金も同じ。
なにか一つくらい特別な趣向があるかと期待していたが、方向幕のダイヤ名まで、何もかもが「みどり」と同じだった。

違いと言えば、ホームの掲示板に表示されるダイヤ名、そして所要時間ということになる。




2013年5月6日
初めて「九十九島みどり」のダイヤ名で、九十九島みどり99号が運行された。
それ以来、GWやお盆に増発される佐世保始発のダイヤに冠されている。



前方に遠ざかっていく佐世保の街並み、いい眺めだ。
佐世保から最初の停車駅「早岐」まで、電車は後ろ向きに進む。
だから、景色が前方に遠ざかるのである。
早岐からは進行方向が変わり、今来た佐世保へは戻らず、Y字型の右手、佐賀方面を目指して出発する。


早岐ではいきなり10分停車。
ここから先は「単線」がつづく。
ただでさえ、待避時間が多いうえに、日頃のダイヤにねじこんだ臨時列車ゆえ、さらに待ち時間が長いようだ。

早岐駅には、にわか仕立ての新しいホームが増設されていた。


長崎新幹線は2008年4月、武雄温泉-諫早間が着工。
2022年開業を目指している。
使用する車両はフリーゲージトレーン(FGT)

「新鳥栖」(新幹線の駅)から「武雄温泉」までは、軌間を狭めてJR在来線を走る。
「武雄温泉」を出たところで、軌間を広げて新幹線専用軌道を「長崎」に向かう。


佐世保市のある「県北」はこの計画から、取り残されている。
ただし、FGTであれば在来線を通って「佐世保」に乗り入れることもできるはず。
当然ながら「複線化」や「線路強度の向上」そして「信号システム」などインフラ投資は必要だが、夢物語ではない。

新大阪発-ハウステンボス・佐世保行き
そんなダイヤができれば、地元にとっては夢が広がる。

早岐に停車した10分の間に、新ホームをみて、そんなことを考えていた。

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