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2016年4月 8日 (金)

2021年 仮面ライダー50周年こそ、仮面ライダー旧1号をリメイクせよ!

仮面ライダー」の放送開始から1年後の1972年4月「仮面ライダースナック」が全国発売される。
テレビで見ることができるのは「2号」のみ。
ライダースナックの付録「仮面ライダーカード」でのみ見ることができる「1号」は、粗削りだった。

中に入っている殺陣師の首が見えているし、開いたクラッシャーの隙間からは人の顔が見えている。髪の毛もはみ出している。
上着は革ジャンを羽織っただけで、ふつうの人が着ている風情だ。
(コンバーターラングは付いているが)

当時、人気絶頂だった「ウルトラマン」や「ウルトラセブン」が完全な造形で、すきのないプロップだったのに対して、放送初期の「1号」は粗が目立った。

「人間が中に入っています」ということを、公然の事実として隠していない。
ライダーカードに載るスチール写真では、わざとそういう粗を見せているかのよう。
「特撮なのに、そんなことでいいのか?」
虚構を信じる心、真実を知っている心が激しく揺さぶられた。


こうして出会った"気になる存在"1号。
大人になって「旧1号」と再会した時、子供の頃にはなかった、時間と経済力を手にしていた僕らは「旧1号コレクター」にまい進していくのだった。


さて2016年の「仮面ライダー1号」設定は次の通り。

「本郷猛は、長年にわたり、日本そして海外で悪と戦い続けてきた。ある少女の危機を知り、急遽日本に帰国した猛は、仮面ライダーゴースト/天空寺タケルら仲間たちと出会い、仮面ライダーに変身し、ショッカーに立ち向かう」

44年も戦い続けて来たというのは、無理矢理ではないか。
もうちょっと、現実的な設定だったら共感もできようというものだが。


プロモーション映像には、懐かしい「骨戦闘員」や人気の怪人「シオマネキング」「ガニコウモル」の姿も見える。
肝心の「1号」の配色は「桜島1号」と合わせたところまでは許すが、バンダイの超合金玩具のようだった「The First」をマッチョにしたような造形。
サイクロン号はカラーリングに「旧サイクロン」の風情を残しているが、まったくの別もの。


僕らは「旧1号」を見たい。
旧1号のようなものを見たいのではない。
藤岡弘が演じることはいいが、ライダーのデザインを変えてしまっては、それは旧1号ではない。

2005年に「The First」
2016年に「仮面ライダー1号」
2021年の50周年には、今度こそ三度目の正直で「旧1号」のリメイクを見たい。


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