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2016年4月27日 (水)

荒川マラソン、運命の27km

板橋Cityマラソンのコースは荒川河川敷。
27km地点で「堀切橋」と交差する。
河川敷に整備されたジョギング(サイクリングコース)は橋と交差する地点で2つに分かれる。
1つは橋をくぐるルート
もう1つは橋を通るルート

どちらが下を通すかによって高低差のありなしが変わる。
ここ<復路>27km地点では、高低差のある方を通る。


10年前、初マラソンで「荒川市民マラソン」を走った時は、<復路>が暴逆風だった。
それでもなんとか6km近く走ってきた。
だが、ここの上り坂(高低差8m)を見上げた時、こう考えた。
「ここでムリしたら足を傷めてしまう。だったら歩いた方がいいのではないか」
結局ここで歩き始め、そのままゴール手前50mまでのおよそ15kmを歩き通したのだった。

マラソンを続けてきて10年。
荒川の「27km地点」を忘れたことはない。
どの大会を走っても、27km地点を通過する時は、荒川を思い出す。
いつかもう一度荒川を走り、その時は27km地点で「どうだ、見てくれ。もう昔の自分とは違うぜ」と言いたいと思っていた。


同じ勾配率で上っていく直線。
足は悲鳴を上げていた。
27kmの看板に目をやり、写真を撮りたいなと思ったが、そういう機材は持ち合わせていない。
マラソン11回出場のうち、カメラを持ったのは「東京マラソン」の一回きりだ。
そのレースで失敗したこともあり、それ以降、物見遊山な行為は慎んでいる。


足を使わないよう、肘を強く引いて進む。
それは歩いているほどのスピード。
現に周りは皆歩いているが、彼らより少しだけ速い程度だ。



今回最大の狙いは「おにぎりステーション」だった。
10年前、初マラソンで走った時も、事前に「金芽米」のおにぎりが振る舞われると周知されていた。
しかし、おにぎりが出るエイドに着いた時、既にそこは撤収した後だった。
完走ぎりぎり、ほぼ最後尾では仕方ないな
と思った翌日、東京版の朝刊を開いて愕然とした。

そこには「金芽米のおにぎりがランナーと応援の人たちに振る舞われた」と出ていたのだ。
ランナーだけで個数が終わったのならば、仕方がない。
だが、それを炭水化物を必要としていない近隣住民が食べてしまうなんて。

それ以来、マラソンに出る度「おにぎり」への執着が強い。
それを初めて手にしたのはマラソン5度め「長野マラソン」ゴール後のことだった。

その後「全国健勝マラソン日本海大会」(石川県)でも、ゴール後におにぎりが出た。
10回走って、おにぎりをゲットできたのは合わせて2度しかない。


27.7km 第10給水所
給水所に「おにぎり」が見えた。
あぁ、ここがおにぎりステーションか
おにぎりと言っても、コンビニ弁当で食べやすく俵に型どったご飯程度の大きさ。
念願だったので、トレーから1つピックアップ
海苔は巻いていないし、具もない。
特にそれで力が出たと言うこともないし、味もほとんどしない。
(走っている時は、よほど濃い味じゃないと味覚に訴えない)
でも、エイドでよく出るパンと比べれば、むせることもなく食べられた。

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