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2016年5月15日 (日)

第5弾 村上春樹Q&A メール祭り(案)

「村上さんのところ」を読み始めて10ヶ月。
ページナンバー50509
それは突然始まった。

「時刻は23時58分59秒です。」
村上春樹が回答文章の中でカウントダウンを始めたのだ。
その時刻は受付終了日である2015年1月31日深夜。
(ただし回答は5月に書かれている)

続いてナンバー50838 37465通目
「ラストの質問です」

ラスト??

僕はかなり狼狽した。
ラストと言われても、既読率はまだ44%
ここで終わったら、後の56%はどうなるの?


ナンバー50853
すると、そこから先は「テーマ別目次」
「1:好きな人がいます」からテーマ毎に収録したページだった。
つまり残り56%は既に読んだものを並び替えた「リプライズ」
再登場だったのである。

従って、一通りの通読としては44%時点で終了ということになる。
これを知っていれば、ファンレターも流し読みせず、英語も飛ばさずに(笑)真剣に読んだのに。
(また、読めばいいのだが)
こうして2016年5月のある日、期せずして読了日は訪れた。


テーマ別目次の最後は「00村上春樹より」
ここを最後に読んで終わりにする。

すると、その後に「お楽しみ」として、この企画作品に携わったスタッフによる「編集後記」があった。
そして、いよいよKindleには既読率100%が表示された。


去年の8月18日、書籍版「村上さんのところ」を読み終え、翌日Kindle版を購入して着手。
この265日間に読んだ、他の本は506冊。

実に通常速度ならば半年分の時間をかけて1冊の本を読んだことになる。
終わりは呆気なかったが、これほどまでに生活に染みこんで付き合った本は最初で最後になるだろう。


遅れてきた「村上春樹Q&Aファン」としては、できれば一度はその「祭り」に参加したい。
だが、今回のメール祭りであまりにメールが多かったことで、村上春樹はかなり疲弊したようだ。

文中で村上春樹はこう書いている。
(以下引用)
これとまったく同じ形式でやることはできないと思いますが (もう一度やったら確実に死にます ) 、何かうまいフォ ーマットを考えたいですね 。
(引用おわり)


「村上春樹Q&A本」に掲載されたQ&A数

2000年8月
「そうだ、村上さんに聞いてみよう」282

2006年3月
「これだけは、村上さんに言っておこう」330

2006年11月
「ひとつ、村上さんでやってみるか」490
2015年7月
「村上さんのところ」電子3716 紙473


第5弾の「村上春樹Q&A」企画が実施されるとしたら、それは1人1通400字限定(今回は1,200字)といったレギュレーションで行われるのではないか。

しらべる(案)
1,始めにメールアドレスを登録(フリーアドレス不可、プロバイダー・キャリアドメインのみ)
2,名寄せした後、応募アドレスへ「投稿券(ID)」「URL」を連絡
3,応募者は「URL」にアクセスして「メールアドレス」「ID」でログインして投稿。
投稿は1回限り。同IDでは二度めはログインエラーとなる。


今回はKindle版で見ただけでも、名前を覚えてしまった人がいるくらい、1投稿者が大量のメールを送っている。
そこを1人1通に制限することで、より多くのファンが「メール祭り」に参加できる。

次回はぜひ、そこに自分も1通の質問を送ってみたい。
もう今から、その質問を考え始めている。


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