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2016年5月27日 (金)

「とと姉ちゃん」に惹かれる理由

「とと姉ちゃん」を毎日楽しみにしている。

NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」
2016年4月3日放送開始
2016年10月1日最終回(156回)


主演の高畑充希は、2013年度後期のNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」で、杏演じるヒロインの義妹役として出演していた。

前半は意地悪い姉に遠慮してほとんど口をきかない地味な女だったが、市場で「焼氷有りマスの唄」を歌ったところから陽転。明るいキャラクターとして人気を博した。
過去作の出演者が主演を努めるのは「花子とアン」→「まれ」の土屋太鳳パターンと同じ。



ドラマは昭和5年の静岡県を舞台に始まり、やがて父親代わりをつとめながら生き抜く「常子」が激動の時代を生き抜く物語。


■脚本:西田征史(原作なし)
■主題歌:宇多田ヒカル「花束を君に」



ここまで、このドラマに惹かれる要因は、子供たち3姉妹が母親に敬語を使っていることだ。
そして末娘の美子が、おてんば(男勝りの活発な女の子)ながらも、姉や母に対して、わがままを言わず礼儀正しいことだ。

おてんばの女の子は、たいがい、跳ねっ返り娘として描かれるし、現実の世の中では大半がそうだ。

利口でありながらも、節度をわきまえる。
大人の女性であれば、それは「いい女」として賞賛されるのだが、この若さで(子供だけど)これだけ人間ができているのを見ていると嬉しくなる。

よそ様のこと(テレビですが)ながらも、見ていて清々しい。
ほほえましい。

エンターテインメントは実生活ではなし得ないことを、代わりに達成してくれる。
出会えないような素敵な人たちと出会わせてくれる。

日々の暮らしにどきどき、いや、笑顔すらなくても、そこに行けばそれがある。
それがエンターテインメントの役割の一つである。


世知辛い話をテレビで見たくはない。
気持ちのよい人々だけがいて、胸の空くような話を見たい。

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