« あれから7年、格納男が提示する新たな技術 | トップページ | 母とちゃんぽん »

2016年10月 6日 (木)

キンドルで村上春樹を読むという新しい趣味

かつてよく「多趣味ですよね」と言われたものだが、最近はあまり言われなくなった。
人との交流が減っているのかもしれない。
というような、辛気くさい話をしたいわけではなく、今日は趣味の話だ。


この夏、新たな趣味が加わった。
ほんの少しお金はかかるけれど、そこから得られる喜びからすれば「安い」とも言える程度の出費だ。

その趣味は「村上春樹をキンドルで読む」
去年の今頃、村上春樹初めての電子書籍「村上さんのところ」を読み始めた。
期せずして半年もかかってしまったのだが、その間、いつも傍らに村上春樹があった。


Kindleのよいところは、1度だけ「Kindle」のハードを買いさえすれば、あとはデバイスが多様であると言うことだ。

通勤では「iPhone」
帰宅して夕飯を食べながらは「Kindle」
パソコンが目の前にある時は「PC」


たとえば、帰宅途中電車の中では「iPhone」で読む。
帰宅して「Kindle」のスイッチを入れる。
しばらく待つと
「motoさんのiPhoneでは 3054 を読んでいました(18:45)移動しますか?」といったメッセージが出る。
「はい」をタップすると、さっき電車で読み終えた位置が表示されて、つづきを読むことができる。

3つのデバイスがいずれもインターネットにつながっていることで、このような夢のようなライフスタイルが手に入ったのである。


「村上春樹のKindle本」は、次々に出版されている。

2015年7月
村上さんのところコンプリート版
(書籍とは違う内容を含む)

2015年8月
走ることについて語るときに僕の語ること(随筆)

2015年11月
遠い太鼓(随筆)

2015年11月
「ラオスにいったい何があるというんですか?紀行文集 電子特別版

2015年11月
意味がなければスイングはない(随筆)

2015年11月
やがて哀しき外国語(随筆)

2015年12月
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年(小説)

2016年2月
アンダーグラウンド(ノンフィクション)

2016年7月
風の歌を聴け(小説)

2016年7月
1973年のピンボール(小説)

2016年7月
羊をめぐる冒険(小説)


さすがに過去に書籍で読んだ本を買い直す気はしないが、未読だった本は楽しく買って読む。
図書館で借りることは容易なのだが、本と比べて「Kindle本」の携帯性は抜群である。

電車につり革につかまって読む
寝る前にベッドに寝転んで読む
こんなことができるのは、片手で読めるKindleならでは。

なお、定額読み放題の「Kindle unlimited」には、村上春樹本は含まれていない。

|

« あれから7年、格納男が提示する新たな技術 | トップページ | 母とちゃんぽん »