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2016年11月 8日 (火)

BABYMETALから二日で出たキツネサイン痛

野球場に足を運ぶ人に向かって「気が知れない。テレビで観たほうがよく見える」と懐疑論をぶつ人と、BABYMETALは「ブルーレイ」や「You Tube」で観た方がいいという人は同根で、その底流にあるのは「あまりお金をかけたくない」ということだ。
言い方を変えれば「あまりお金を娯楽に回す余裕はない」とも言える。

東京ドームに足を運ぶこと自体が、裕福を象徴している。
今回、参戦にかかった費用は、およそ1万円
1万円といえば大卒初任給の1.6日分。
決して安い金額ではないが、ライブを控えた50日の間「その先」に何かがあるという希望、終わってからのカラオケ(ずいぶん概念違うぞ)まで楽しむことができた。
とても、幸せな出来事である。



ライブ2日後、秋分の日
朝起きると右上腕が痛む。
こんなところが痛むのは初めてだ
歳かな(そうなんだけど)
朦朧とする意識が、論理のカタチを作る頃、これが「二日後に出る筋肉痛」だと理解した。
慣れない右腕の上下運動+キツネサイン痛である。


都心の道路は休日には珍しく渋滞している。
カーステレオから流れるBABYMETALが、三日前とは違う響きだ。
あれだけ予習で聴き込んだけれど、飽きてなんかいない。
いやむしろ、楽しさが増している。
やばっ、これはファンになったか・・



BABYMETALがメジャーデビューして既に2年。
僕は十分に出遅れている。
従って、かつて、サザン、佐野元春、尾崎豊、Mr.childrenといったロックスターの誕生と覚醒に立ち会った時のような気負いはない。
僕らが支えなくても、BABYMETALはさらに拡散していくだろう。

BABYMETALファンであることが誇りでもないし、いつでもファンをやめられるという立場は肩の力が抜けて心地よい。
BABYMETALを知らない誰かに対しては、ただ一言「いや、すごいよ」と言うことだろう。


ここ数年で「一生に1度は見ておきたい」と初参戦した「陽水」「サザン」「ミスチル」をリピートする予定は今のところないが、BABYMETALについては今回見ていない「RED NIGHT」側の曲が残っているのであと1度は見たいと思う。
BABYMETALに感じるこの「共感」をこれから時間をかけて、解き明かしたいと思っている。


BABYMETAL参戦前、この話の第一話で僕はBABYMETALを「ヘヴィメタルのプラットフォームにゴシックロリータな踊るチームアイドル」と書いている。
とりあえず、形容詞を並べて大きく網をかけた定義である。

BABYMETAL参戦を終え、さらに研究を重ねた今は少ない言葉で断定できる。
「世界征服を目指す、日本のHEAVYMETALバンド」

<BABYMETALの話 終わり>

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