« スマホを持って東京マラソンを走って得た教訓 | トップページ | ATOK2017 誤変換30%削減は本当か? »

2017年3月 2日 (木)

第一給水所が5kmより手前に作れない理由

セコムの黒いスキャナーから「ぴっ」と音がして認証成功。
続いて手荷物検査に進む。

今回、予定が狂ったのは飲料の制限だ。
ボストンマラソンでテロが起きた後、東京マラソンではセキュリティ・チェックが厳しくなっている。

・容器は「紙」「アルミパウチ」のみ
・未開封
・1つ250ml以下 合計500ml以下(数は問わない)

これらの条件をすべてクリアしなければならない。
いつもレースに持参する「グリップ給水ボトル」は「ペットボトル」であること、内容物が自家製であることで規定に抵触する。

しかし、第一給水所は5km地点と遠い。
荷物を預けてから 5km地点に着くまでには1時間半~2時間はかかる。
それだけの間、一切給水できないのはしんどい。

マラソン大会は何処の大会でも第一給水所が配置されるのは5kmあたり。
その手前に置く大会を知らない。
そこから先には2~3km毎に給水所があるというのに、なぜ第一給水所だけはスタートから5kmも離れているのか?

それは「事故防止」の観点である。
「つくばマラソン」のようなウェーブスタート(時間差グループ別スタート)を採用しない限り、マラソンは全員が一斉に走り出す。
初めのうちはコースが渋滞している。
その渋滞のまま、第一給水所に突入したら、足を踏まれて靴が脱げるとか、ぶつかって転倒するといったリスクがある。

一方、給水所側としても限られたスペースで設営しているので、短時間に大量のランナーが殺到すると、コップにドリンクを注ぐのが追いつかなくなり、テーブルが空っぽで、ランナー大ブーイングということになる。


従って、マラソン大会の第一給水所が5kmにあるのは仕方がない。
そこで自衛手段となるのが、自主給水。
自分でドリンクを持って走ればよい。
そのために編み出したのが「グリップ給水ボトル」なのだが、今回はそれが使えない。

そこで前日コンビニで「未開封」のドリンクを吟味した。
レース中にストローで飲んでいられないので「紙パック」は初めから除外。
選択肢はアルミパウチしかないが、大半はでっぷりとしたフォルムでかさばる。

・1つ250ml以下
・かさばらない
この条件をクリアしたのは次の商品。

品名:Asahi Slim up Slim
容量:120ml
内容:グレープフルーツゼリー

アサヒグループとしても、こんな買われ方を想定していないだろうから、中身はドリンクではなくゼリーである。
しかし、この際細かいことは言っていられない。
この商品は、ランニングショートパンツのポケットに入れて走ることができた。
ポケットにモノを入れて走るのは、ぶっつけ本番が初めてだったが、まったく気にならなかった。

いつものレースは「FCバルセロナ」「チェルシー」「フルミネンセ」などのフットボールクラブの短パンで走るが、フットボールのパンツにはポケットがない。
今回初めてナイキのランニング専用パンツを使用した。
これは、とても軽くて履いている心地がしないし、両サイドに付いたポケットがドリンクホルダーとして機能して助かった。

|

« スマホを持って東京マラソンを走って得た教訓 | トップページ | ATOK2017 誤変換30%削減は本当か? »