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2017年6月17日 (土)

芝浦といえば東芝

11:37
鶴見線「浅野」発
海芝浦を終点とするこの電車、その終点にあるのは海と「東芝の工場」だけ。
なんたって「芝浦」ですから

子どもの頃「東芝って東京芝浦電器の略だ」と知っていることが自慢だった。
ありきたりな一般家庭に生まれた何ものでもない子どもが、一端の何かであることを気取りたくて、そんな雑学ですらステータスだと思っていた。

ふつうにしていると誰にも注目してもらえない一般家庭に育った多くの子どもはこうして「自慢話」が悪習として身についてしまうのだ。
世の中は公平だが、環境は平等ではない。


ロングシートの海が見える側に陣取り、窓越しの海を見る。
といっても山陰のような絶景の青い海という訳ではない。
電車の乗客は「撮り鉄」「乗り鉄」ばかり。閑散としている。
お昼時なので、東芝の職員は乗っていない(しかも土曜日だし)


11:41
「海芝浦」着
電車はそのままホームで待機
僕らはそれに乗って帰る
それを逃したら1時間は、次の電車が来ない

ホームの端には「東芝京浜事業所」の改札
もちろん僕らはそこには入れない。
ということは、僕らに行き場所はない。


サオリさんの栞より
海浜公園でまったり時間・おやつタイム
都会の中の秘境駅「海芝浦駅」扉空いたら1秒で海(厳密には京浜運河)
海の上にあると言ってもいいような駅です。
隣接の海浜公園は東芝の敷地を公園として駅の利用者に無料開放しています。
“小麦工房みのや”のパンをいただきながら、まったり景色を楽しみましょう。




アンパンは既に尻手で完食してしまっているので手持ち無沙汰。
東芝の厚意で開放されているウナギの寝床のような「海芝公園」でしばし海を眺める。
本来ならばホームから海を見るだけなのだが、こうして公園でくつろげるのはありがたいことだ。

日本の戦後を支えた僕らの「東芝」
初めてノートパソコン(ダイナブック)を世に出して、僕らをわくわくさせてくれた東芝
半導体は売り払ってしまわないで、立ち直ることを祈らずにいられない。



「鉄道オフ2017春 南武支線・鶴見線に乗って 都会の中の秘境駅 海芝浦駅への小さな旅」なので今日はこのあたり。

海芝浦>鶴見>川崎に出て「蒙古タンメン中本」に30分並んで「初、中本」
一人で来てタンメンをおかずに瓶ビールをいく女性
メンバーズカードらしきものにたくさんスタンプをためているOL
世の人の味の好みは千差万別であると思い知った旅の終わりだった。

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