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2017年7月10日 (月)

誰も「ポルトガル頑張れ」と言ってくれない

「蔵前一丁目」の交差点を左折すると間もなく25km
ここから銀座までのおよそ3kmはコースがイメージしづらい。
これは旧コースを走った2009年の時もそう感じた。

ランドマークがないため「次の目印」がないことと、コースが何度か向きを変えるため方向感覚が狂うのだと思う。

今、自分はどこに向かって走っているのだろう?
マラソンを走っていて、目標を見失うことは命取りになる。

それでもこの3km、あとでラップを見ると±6秒以内で刻んでいた。


2009年に走った旧コースでは、このあたりは30km地点。
神田川のほとりで「私設エイド」していた女性からチョコレートを1粒もらった。
スーパーで売っている「お徳用チョコ」だ。
それまでハンガーノックを起こして、まさに眠りそうになっていた僕はこのチョコで脳がよみがえり、この後の銀座で復活したのだった。


前回のレースでは、デコがチェルシーに居た時だったのでチェルシーの上下ユニで走った。
沿道から5人の方が「チェルシーがんばれ」と声をかけてくれた。
そして、このあたりで飴を配っていた女性が「あ、チェルシー・・の人、がんばって」と言ってくれたのが、可笑しくて心に残っている。

今日は「ポルトガル・ユーロ初優勝」を記念して、ポルトガル代表2006年W杯セカンドユニ(黒)を着てきたのだが、誰も「ポルトガル頑張れ」とは言ってくれなかった。



そして、レースを占う「27km」がやってきた。
マラソンランナーは「35kmの壁」が大好きで、そこをどう乗り越えるかに熱心である。
だが、それは自ら壁を作り出しているのだと思う。
僕に言わせれば、今回の練習は大半が10kmまでだったから「10km」だって壁だ。
練習の最長距離は「WRJハーフマラソン」なので、中間点の壁もある。
「壁」を言い出せば、あらゆるところに「壁」がある。

2時間から7時間まで幅広いレベルのランナーが行っているマラソンという競技において、一律に「35kmの壁」を論じるのには抵抗を感じる。



僕が「27km」を意識するのは、初マラソンの「荒川市民マラソン」で27km地点の上りで走るのを諦め、ゴールまで歩いたことから始まっている。

ところが、生涯ベストレースの長野マラソン(Ver2コース 現在はVer3)では、27kmで千曲川の橋を渡ったところで「今日は行けるぞ」という確信が芽生えた。

そして、荒川市民マラソン改め、去年の「板橋Cityマラソン」では、またしても27kmの上りで足に来て失速してしまった。
そういう意味では27kmが「my壁」と言えるかも知れない。

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