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2017年10月の31件の記事

2017年10月31日 (火)

杜仲茶で内臓脂肪レベルは下がったのか?実験結果

あれから2ヶ月、小林製薬の杜仲茶1ケース(24本)を飲み終えた。
別途、コンビニ購入分も含めて50本以上を飲んだので、数値の変化を報告したい。


使用する数値はTANITA体組成計の「内臓脂肪レベル」
市販他社製品のご多分に漏れず、インピーダンス法による計測なので、数値が正確ということはない。
ただ、同じ機械での比較なので、相対的な指標にはなる。

「内臓脂肪レベル」については、以下TANITAのウェブサイトに記載されている。
http://www.tanita.co.jp/health/measure/taisoseikei/
TANITA独自の指標なので、体脂肪率のように、体重に占める比率というわけではない。


【結果】
飲み始めの数値:「9.0」または「9.5」
現在:「8.0」

1.0~1.5ポイントの改善が見られた


ただし、飲み始めの頃から現在までは「下関海響マラソン」に向けた調整時期。
いつもより運動量が多く、食事・嗜好品ではカロリー制限している。
杜仲茶を飲まなくても下がったのではないか?という視点がある。

そこで、過去のマラソン前、つまり杜仲茶を飲んでいないマラソン調整記録を紐解いてみる。
いくつかのシーズンで「8.0」と「8.5」を行き来したことはあった。
だが、今回は「8.0」で安定しており、1日だけだが初めて「7.5」を記録した。
今回、特別に追い込んだ調整をしたわけではない。

従って、杜仲茶は内臓脂肪レベル数値改善の一助になったと言える。
50本以上となるとコストも7,000円を超えるが、杜仲茶を買った分、従来買っていたOS-1を買わなくなったので、むしろコストは下がった。
(OS-1が1本あたりおよそ50円高い)

「杜仲茶を飲むという活動」を意識していたおかげで、食中によくお茶を飲むようになったことも、数値改善の一因だろう。

僕のように「形から入る」者にとって、杜仲茶は有効だ。
次のマラソンシーズンでも続けたい。
(どうやら、日頃は止めるつもりらしい)

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2017年10月30日 (月)

若い頃、ハロウィンがなくてよかった

10月31日
ハロウィン(Halloween)はキリスト教の祝日「万聖節」の前夜祭。
All Hallows even(万聖節の前夜)が縮まって Halloween と呼ばれるようになった。
元々はキリスト教とは関係なく、ケルト民族が1年の終わりの日(10月31日)に悪霊に取り憑かれないよう魔女などの扮装をしたのが始まりだ。


しらべるを始めた頃、ハロウィンと言えば、10月31日の夜、かぼちゃのお化け(ジャック・オー・ランタン)や魔女などの仮想をした子どもたちが、近所の家を回って「 Trick or Treat ! (お菓子をくれないと、いたずらするよ)」と言うと、家の人は「 Treat. 」と答えお菓子を渡すものだった。

近所を回り集めたお菓子を持ち寄って開くのがハロウィンパーティだが、日本では子どもの存在を「迷惑」と思っている大人が多いので、自分の親からもらったお菓子を持ち寄ってパーティだけを開いていた。

いずれにせよ「ハロウィン」といえば
Trick or treat!
Treat!
と言ってにっこり笑うイベントだった。


それが日本では国民的行事となり、2013年頃から一部の町では「若者がコスプレして町を練り歩くイベント」に変成し始めた。

■キーワード「ジャコランタン」Googleでのヒット数
2002年10月  500
2007年10月 24,100
2008年10月 18,200
2012年10月 50,500
2017年10月 137,000


僕が子どもの頃、年間を通してのうわついたイベントと言えばクリスマスだけだったし、若い頃でいえば学園祭くらいだ。
社会に出てからは特にない。
なくてよかったと思う。
僕のようなお調子者はとても雰囲気にのまれやすい。

子どもの頃から「冒険王」の通販で「おばけマスク」を買っていたくらいなので、仮装も嫌いじゃない。
仮装して町に出て、それが集団として認知されると、何をするかわからない。
嬌声を上げ、羽目を外し、誰かに迷惑をかけただろう。

そして、翌日から周囲の空気が冷たくなったことに、おかしいな、まぁいいか・・と言って何も学ばない。

そんなことにならずに済んだのは、まだ世の中にこんないかれたイベントがなかったおかげだ。
この感謝を誰に伝えよう・・

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2017年10月29日 (日)

12年越しで、初めて買うステップ台

初めてステップ台買うことにした。
ステップ台といえば、元祖は田中宏暁教授が製品化した「ステップウェル」
「賢く走るフルマラソン」(ランナーズ 2005年3月)で田中宏暁が詳しく紹介して以来、故障時の代替トレーニング器具として草分け的存在。
当初、コンビが商品化。その後、コナミが販売している。
実売価格:7,140円

ただし「ステップウェル」には何点か難点がある。
①横幅が広い
②値段が高い
③持ち運びしづらい

特に①は致命的。12年間ステップ運動をしているが、新聞紙の横幅があれば十分。一度も台を踏み外したことはない。
ステップウェルの横幅は、2人並んでの踏み台昇降を想定しているのかと思うほど広い。


そして、今年2月に検討したのが「ダイエットステップhigh」だ。
実勢価格は3,000円で、ステップウェルのおよそ半額。

サイズ:幅50cm/奥行33.5cm/高さ20cm
横幅は45cmあれば十分なので、これでも大きい。

この製品の長所は、高さが20cmあり、負荷が十分あることだ。
ステップ台は高ければ高いほど、短時間で一定の運動負荷が得られる。

段ボールで作られており、3.9kgとまぁまぁの軽さ。
ステップ台は軽すぎると、運動時に位置がずれて使い物にならない。
逆に重すぎると出し入れが億劫で使わなくなる。

これまで使っていた「新聞紙を積んだステップ台」はとにかく重かった。
これを所定の位置に出したり、片付けたりすることをストレスに感じていた。
2月に検討した時は、軽すぎて位置ずれが起きるのを危惧して購入に至らなかった。
だが、レースまで4週を切った今「一定時間で、より負荷のかかるステップ台」が必要になった。


届いたステップ台は予想以上だった。
ほどよく軽いので手軽に出して、片付けられる。従前の設置ストレスを感じない。
60分ほど連続使用しても、ぴたりとも位置ずれしない。
まさに「重からず、軽からず」絶妙な重量なのだ。

そして、予想を遙かに超えていたのは、その運動効果だった。

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2017年10月28日 (土)

清宮幸太郎 いきなりメジャーを語る

言葉を大切にする男、清宮幸太郎はメディア取材の受け答えでは、語彙と文字数の多いコメントを述べる。
運動能力に才能の比重が傾いたプロ野球選手が多いなか、これから異色の存在となるだろう。

その彼が「ドラフト会議で指名を受けた」というだけの会見で、臆面もなくメジャーリーガーの夢を語った。
予め、彼の心のうちは多くの野球ファンが知っていたので驚いた人は少なかったかも知れない。メディアもそこにはコミットを控えている。


だが、社会人の常識からは外れている。
これから入る会社の内定式で「将来はもっとレベルの高い会社に転職します。そのためには(レベルが低いこの会社でこけているわけにはいかないので)目先の一歩を大事にしたい」と言っているようなもの。

あの台詞、クジを当てたのが巨人だったら言っただろうか。
松井秀喜に逃げられて以来、生え抜きのスターに飢えている巨人は、その二の舞になるリスクをとって、清宮を指名した。
入団交渉の席では「5年でMLBに売ってあげるから、どうぞいらっしゃい」とは言わないだろう。

それを言ってくれることを監督自ら匂わせているチームだから、気が緩んだのかも知れない。
日本ハムファンの皆さんはどう思ったのだろうか。
FAやポスティングで名選手に逃げられるのは慣れっこだから、あまり気に留めないということだろうか。


清宮幸太郎の略歴

1999年5月25日
東京都生まれ

2015年
早稲田実業高校入学
夏の甲子園出場 ベスト4
これが最後の甲子園となった

2016年
7月23日、西東京大会準々決勝で八王子学園八王子に敗れ「夏」が終わる
3点を追う九回走者2人を置いた初球、速すぎて見えなかったスイングで捕らえた球は高い放物線を描いた分、ちょうど吹いてきた神宮の逆風に押し戻された

2017年10月26日
2017年ドラフト会議7球団が1位指名、日本ハムがくじを当てた



迎えた第53回ドラフト会議
高校生、大学生・社会人が合同開催に戻って10年め。

日本ハムは清宮幸太郎(内野手 早稲田実業)につづき、2位でも「1位候補」に挙がっていた西村天裕(投手 NTT東日本)を指名。
他球団が羨む結果を得た。
田嶋大樹(投手 JR東日本)を得たオリックス。
鈴木博志(投手 ヤマハ)を得た中日は、来期が楽しみになった。



清宮幸太郎を指名してクジを外したソフトバンクの王貞治会長のコメントが報知新聞に紹介されている。
「残念だけどしょうがない。あれで(当たりくじが)残っていたら出来レースと言われそう」

恐らくかつて、松井秀喜のクジを長嶋茂雄が引き当てた後「当たりくじが箱の裏に貼ってあった」と揶揄されたジョークを引いている。
自分が長嶋同様特別な存在だと自認しているのだろう。

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2017年10月27日 (金)

紙コップの仮説

自分が置いたコーヒーでコーヒーの海を見た日から、問題の紙コップはそのまま使い続けている。

きっと、事情を言ってダイソーに申しいれれば、108円を返してくれるだろう。
だが、108円を回収するために、わざわざガソリン代と時間をかけてダイソーに行かなければならない。
自分の時給を考えると、それはとても割に合わない。


来る日も来る日もコーヒーは紙コップから漏れ続けた。
紙コップを二重にしても無駄なので、コップの下にティッシュを敷いて「コーヒーの海」が広がらないようにする。
紙コップを片付ける時に、コーヒーでびしょびしょになったティッシュを捨て、新しいティッシュをボックスから抜いて、クリーナーでテーブルを拭く。
ずいぶん手間暇がかかるが、それも紙コップがなくなるまでの辛抱だ。



あれ?漏れない
9日め、いつものようにコップの下に敷いたティッシュにコーヒーが浸みてこない。コップを持ち上げ、下からのぞき込んでも、どこからもコーヒーが漏れていない。
そこで、となりのスズキ君が1つの仮説を立てた。
彼は過去8日間、いつもコーヒーが漏れる紙コップを見て笑っていたのだ。

「店頭に置かれている時、誰かが鋭利なピックのようなもので穴を開けたんじゃないですかね。そのピックが届いたコップはすべて穴が空いていたけど、今日の分から下のコップにはピックが届かなかったんですよ」

なるほど
そういうこともあるかも知れない。
しかし、そうなると犯罪行為だ。
迂闊なことは言えない



翌日、給湯器のところでサトウくんに会った。
彼が僕にダイソーの紙コップを教えてくれたのだ。

僕の紙コップは毎日コーヒーが漏れるんだ
でも昨日からは漏れなくなったけどね

「僕のは50個とも漏れませんよ」
50個?
そういえば、僕のは20個くらいしか入っていなかった。
水玉模様にコストがかかったのだろう。

お先にと言って去ろうとした僕にサトウ君が言った。
「motoさん、コーヒー漏れてますよ」

振り返るとタイルの床に点々とコーヒーのシミが僕を追っていた。
ここで"ピック説"は消えた


「これ、下にはめてください」
彼が持っていた紙コップを1つくれた
いや、二つ重ねは前にもやったんだけどね・・
せっかくの厚意なので受け取って、重ねる


1時間後、しばらく机に置いていたが、コーヒーの海ができていない。
そうか、穴の空いていないコップを下に重ねればよかったのか
かんたんなことだが、気づかなかった。

コーヒーを飲み終えたあと、水玉の紙コップを抜くと、下で受けていたコップにコーヒーが2cmほど溜まっていた。

それを一口飲む まるで、升酒
上層の紙コップで濾過されたセブンイレブンの「香り立つ」インスタントコーヒーは一段と苦みが増して、美味しかった。

なわけないだろっ

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2017年10月26日 (木)

膝を傷めたら、代替運動はステップ運動

マラソン(42.195km)の調整としてハーフマラソンを1本走るようになったのは2010年以来。
その記録を紐解いてみると、今回は最悪のタイム。
ハーフでこんな失敗レースは初めてなので、これは知恵の絞りどころだ。


過去に膝(左膝)を傷めたのは初マラソンのシーズンに一度だけ。
その時は次のように対処した。

整形外科に行く
どうすれば治りますか?と医師に尋ねると「走らないことです」と言われてがっかりする。
   ↓   ↓
田中宏暁著「賢く走るフルマラソン」を読み、代替運動として「ステップ運動」に出会う。
   ↓   ↓
早速、新聞紙を積み上げ段ボールで巻いたステップ台を作る
   ↓   ↓
一切走らず、2週間、ひたすらステップ運動
   ↓   ↓
2週間後、おっかなびっくりで走ってみると、膝の痛みはもう出なかった。
   ↓   ↓
不安のまま迎えた初マラソンでも、左膝に痛みは出なかった。



「TAMAハーフ」で失敗した日、疲れとるため2+12時間寝る。
明けて日曜日、外はいい天気
「走りたい」と思う
珍しい
走ることが好きなわけではないので、こう思うということは心境に変化があるのだろう。

だが、昨日の今日だ。
ここは無理せず「ステップ運動(踏み台昇降)」
今期初めてのステップ運動
新聞紙を積んで作ったステップ台は12年経った今も使い続けている。
数年前、負荷を上げるために新聞紙を積み足し、高さはおよそ17cmになっている。

30分で一度休憩を入れて、合計60分
膝に痛みは出なかった。
60分の間、パソコンに「宇佐美彰朗のランニング・クリニック」でもらったDVDをエンドレスで流している。

元五輪マラソン選手、宇佐美彰朗さんのフォームは美しい。
食い入るように見つめて、そのイメージを体に覚え込ませていく。
ステップ運動はフォームを見直すには、もってこいだ。


練習を終えて、考えた
60分は長い
やっていて飽きる
「さぁやろう」という動機付けが難しい

それならば、短時間で同じ負荷をかけられるアレを買えばいいじゃないか・・

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2017年10月25日 (水)

現場を盾に取る女 現場を見抜けない男

サラリーマン組織において営業は取引先と対峙し、制作は顧客と対峙している。
組織の外側と対峙している「最前線」
それらは総称して「現場」と呼ばれている。

若い頃、現場を経験してから管理部門に異動する。
あるいは、営業、制作の管理職に就く。
そういう人は「現場を知っている人」ということになる。

だが、組織には一度も現場を経験していない人たちがいる。
それは、新卒で入社した時から一般管理部門(人事・経理・総務・情報システムなど)に配属され、そのまま生え抜きとしてその部署に勤める人たちだ。
そして、たいがいの場合、その中から生え抜きの管理職が生まれる。


昔も今も「現場」には、現場を盾に取る女がいる。
(男でもいいのだが、ここは女で進める)
結論からいうと、現場を盾に取る女は二流だ。
一流の現場担当者は、そんなことはしない。
戦う相手が外に居ること
身内は共に戦う仲間だと言うことを理解しているからだ。


現場にいながらも、あまり外部と対峙していない女というのがくせ者だ。
戦う相手が外にいないため、いつのまにか、身内と戦い始める。
しかし、自分には「現場経験」が乏しい。
戦いには武器が必要なのだが、その矛(ほこ)がない。

そこで「現場」を盾にとる
自分の仕事を減らしたい
自分に面倒の火の粉がかからないようにしたい
こんな時、管理部門と対峙して「現場」を持ち出す。

現場はこうなんです
あなたは現場を知らな過ぎる

一旦話し始めると、すぐ自分に酔う。
相手が黙って聞いていると、世界を征服したかのように勢いづく。
まぁ話しが長い。

「現場」が回るためには、社則だろうが規程だろうがお構いなし。
「現場が回らないルールだったら、変えるしかないですね」
と言い出す始末だ。

あまりの無茶な要求に、管理部門がいうことを聞かない。
そこで、必殺の飛び道具が出る。
「直訴」だ。


「現場を知らない」管理職は、恰好の餌食になる。
現場を知らないから、フェイクの「現場話」が見抜けない。
すべて鵜呑みにして、部下を叱る始末。
こうなると、管理部門に厭世観が蔓延する。


論戦に「現場」カードを持ち出す女は要注意だ。
相手にしないことが、身の安全である。
周囲はよく「人となり」をみている。
いずれ「直訴」カードを切った女は、組織から排除される。
だから、安心して相手にしないことが肝要だ。

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2017年10月24日 (火)

ポルトガルW杯初優勝へ

10月11日の朝
通勤の駅へ向かう坂道で、何か忘れているような気がしている
誰かの誕生日でもなければ、命日でもない
そうか、ポルトガルの試合が今朝だった


2018年フットボールW杯ロシア大会の予選は10月10日が欧州予選の最終節。
グループBのポルトガルは、最終戦を前にしてグループ2位
3位以下は大きく離れており、2位以内は確定しているが、このままでは欧州4枠を争うプレーオフに回らなければならない。


欧州E組に入ったポルトガルの予選は 2016年9月6日、アウェーのスイス戦から始まり0-2で敗れている。
最終戦の相手は、ここまで無敗でグループ1位のスイス
今大会予選でポルトガルが唯一敗れている相手だ。
最終戦はホーム
ここでスイスを破れば、逆転1位
プレーオフに回らず、W杯出場が決まる。


Google先生に「ポルトガル 2018W杯」で尋ねてみる
すると、答は見出しに書いてあった
「ポルトガルW杯切符」

欧州予選は全日程が終了。
順位が確定し、プレーオフ進出チームが決まった。

41分、エリゼウが入れたクロスが、スイスのジュルーに当たってオウンゴール
57分、アンドレ・シルヴァが追加点


ユーロとW杯はフットボールの世界二大メジャー(2M)
近年ではスペインの2M3連覇があるが、それ以外に連覇したチームはない。
クリスチアーノ・ロナルド4大会連続4度めのW杯
恐らくこれが、ロナルド最後のW杯

過去、W杯におけるポルトガルの最高位はベスト4
2002年の日韓W杯
韓国の不正行為によって敗れ、決勝には進めなかった。
(後に公式に不正が認められている)

今回は初優勝を見たい
今度は"監督"ではなく、タイムアップのピッチ上に仁王立ちするロナルドが見たい。

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2017年10月23日 (月)

自分が置いたコーヒーで、コーヒーの海を見た

108円を握ってダイソーにやってきた。
現金を持ち歩かなくなって以来、クレジットカードを受け付けてくれないダイソーに来る時は、硬貨収納ボックスから1円玉や5円玉をピックアップする。
1円玉、5円玉がこういう時しか減らない。

どこかに「1円玉、5円玉両替機」を置いてもらいたい
1円玉を大量に投入すると、100円玉や500円玉、紙幣といった上位貨幣に両替してくれる機械だ。
少々、手数料がかかってもかまわない。


さてめざすは、紙コップ売り場
いつも購入している「250ml」はよく売れるのか、通路上の専用カートに積まれている。
ところが、この日は少し景色が違った。

いつも買っている「無地」のものが1つもない。
代わりにあったのは「水玉模様」のカップ
大きさは同じに見える
一応、容量を確認
だが、容量がどこに書いてあるのかがわかりづらい。

最近、この傾向が飲料全般にある。
カロリーや効能を示す数値は目立つように書かれているのだが、容量の表示が埋没していてわかりづらい。フォントも小さい、いやフォントウに


紙コップの封を切り、セブンイレブンで誤って買ったインスタントコーヒーを目分量で敷き、お湯を注ぐ

まずい
(数日飲んでいると、味に慣れてきて、そうは感じなくなった)

あつっ
(腔内ではない)

熱かったのはカップを持つ左手
カップの底のある一点から、コーヒーが漏れ出していた。
ダイソーの紙コップを使い初めて数年になるが、これは初めてだ。
やはり「水玉模様」がいけなかったか

二杯目のコーヒーはカップを替えてみたが、やはり結果は同じだった。
翌日、3個目でも同じ。
そこで、紙コップを2つ使い二重にしてみた。
どばどばと漏れているわけではないので、二重にしておけば、外まで漏れることはないはずだ。


飲みかけのコーヒーをテーブルに置いたことも忘れ、しばらくしてテーブルに戻った時、僕はかつて、ジョークグッズで見たことのある光景を自分自身で見ることになった。

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2017年10月22日 (日)

席に戻るとコーヒーの海

紙コップで生涯初の体験

まだ名古屋に住んでいた頃、上京の楽しみは「渋谷の東急ハンズ」
そこで、ジョークグッズを探す

その日、見つけたのは紙コップが倒れて、中に入っていたコーヒーがテーブルに流れ出しているオブジェ
紙コップは本物で、コーヒーは食品見本で使われる蝋細工
御丁寧にかき混ぜ棒、封を開けた砂糖の小袋までついている。

作者のいたずらゴコロに笑った
となりの席に座るサトウ君がいない隙に、このオブジェを置いておく。
パソコンのすぐそばがいい場所だ。
周りの人にも、そのトラップを周知しておく。
その方が、サトウ君の驚く顔をみて、皆が笑顔を共有できる。

席に戻ったサトウ君
わっ
なにこれ・・
周りのみんなは、そのリアクションでウケル


もちろん、即ゲットして名古屋に持ち帰ったが、結局それから数十年、それを誰かの机にトラップしていない。
そういうジョークが通じる人がいないというのもあるが、自分が置いてもいないコーヒーがそこで倒れているという設定に無理があると思ったのだ。
倒れているのが、自分が置いたコーヒーでなければ、人は驚かないのではないか。
そして、あまりにも子供じみている。
歳をとるに連れて、遊び心が薄まっていくのかも知れない。


それから数十年後、まさか、僕自身がその光景を見る日が来るとは思わなかった。


東京都内の気温がぐっと下がり、もはやアイスコーヒーの季節は去った。
今年も暖かいコーヒー体勢を整える日がやってきた。
"セブンイレブンで驚いた"インスタントコーヒーを職場で飲もうと、ダイソーに紙コップを買いに行く。


コーヒーを淹れるには「250ml」の紙コップがちょうどいい。
200mlではちょっと量がもの足りない。
なみなみと注いだ状態では、持つ手が熱い。
市販の紙パックレギュラーコーヒーを淹れるのに、ちょうどいいのが「250ml」
それはいつもダイソーに売られている。

つづく

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2017年10月21日 (土)

真剣スイッチは失敗で入る

前を20代らしき女子が走っている。
フォームがばたついていて、どこか不安定だ。
左足が回内していて、膝に負担がかかりそう
三村仁司さんに靴を作ってもらって以来、前を往く人の歩き方が気になるようになった。
靴がひどく片減りしていると、その足が心配になる。
靴をオーダーする、カスタム・インソールを作る、整形外科に行く・・
なにかした方がいいですよと言いたくなり、参っている。


18kmで最後の折り返し
前を行く女子は、折り返さず、そのまままっすぐガス橋の方へ行ってしまった。
一般ランナーだったのか・・

ここで、残っていた手持ちボトルのアクエリアスを飲み干す。
あとの給水はエイドでお世話になろう。

上流に向けて進路を取る
多少和らいだとはいえ、依然として向かい風。
膝は力が抜けたり、戻ったりの繰り返し。

もうスパートやナイスランは諦め、なんとか「完走」に焦点を切り替えた。
それなのにボランティアスタッフが「ナイスランです」と声をかけてくれる。
いやいや、ちがうでしょ
それは、本当にきびきび走っている人にだけ言ってください


ゴールまでの道のりは、それほど長くは感じなかった。
体はかなり元気だから。
足さえ無理が効けば、いくらでも速く走れるスタミナが残っている。
体はできているが、足だけができていなかったということか

レース中に膝を傷めたのは、2016年「板橋Cityマラソン」以来。
あの時は、27kmの急な上りを終えた先で突然、力が抜けた。
それに比べて、今日はわずか7kmで起きた。
もしもレース本番で、同じことが起きれば、かなり辛いことになる。
せっかく、下関の親戚が沿道で応援してくれるであろうに、泣きそうな顔で走ることになったら悲惨だ。


ゴールラインで計時を止める
ゴールラインの先では、タブレットを構えたスタッフが待っていて、ナンバーカードの二次元バーコードを慎重に読み取る。
それだけ、数秒多めの「公式記録」になるが、そもそも計測は当てにしていないので、意に介すことはない。
いっそのこと、計測はすべて止めて、その分、価格を下げたほうがよいのではないか。


えらいことになった
本番まで4週間というところで、膝を傷めるとは。
ただ、改善すべき点は明確に見えている
失敗レースだが本番に向けて教訓は多かった

ぷちんっ

この日、レースに向けて真剣スイッチが入った

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2017年10月20日 (金)

棄権 レース中に足を止める

ウェストポーチで持ってきた自主的な給食を終え、ペースが戻るとすぐ、ポーチ君に並び、抜き返した。
負けず嫌いと思われたらいやだな・・
まぁ、そんなこと気にしている場合ではない


BBQ広場に戻り折り返すと、およそ12km
風の音が止んだ。
村上春樹は「風の歌を聴け」といってデビューしたが、追い風を受けて走るランナーに風の歌は聞こえない。

彼はこの著作で群像新人賞を受けたことを後に「この受賞で小説家としての入場券を得た」と言ったが、追い風を受けた僕は、猛スパートのチケットを得た。
幸い、膝に力が戻って来ている。
さっきの痛みは一過性のものだったかも知れない。
いま、体が動けるだけのペースを遠慮なく引き出していく。

ここからは最後の折り返しまで4km
追い風区間はもう4kmしか残っていない。
もう少し長くてもいいのにな・・

そう思った途端、がくっと膝の力が抜けた
棄権
レースを始めて初めてこの二文字が浮かぶ
今日が本番レースならば、ダマし欺しゴールを目指す。
だが、ゴールは4週間先に控えている。
ここで無理をして、酷く膝を傷めるよりも、勇気をもって止めるべきなのかも知れない。

そこで、立ち止まった

止めるためではない
これまではレース中に立ち止まるのは「歩いた」ことになり、それを「完走」とは呼ばない。と意固地に考えていたが、考えを変えることにしたのだ。

「motoさん、足が吊ったら無理せず停まって、ストレッチ入れたら回復しますよ」
半年前、走る友達が僕に教えてくれた。
後続ランナーの邪魔にならぬよう、コースの外に出てストレッチ
(後続のランナーはいなかった)


再び走り出す
河川敷ゴルフ場「東急ゴルフパークたまがわ」では、50代のおじさんがアイアンを手にティショットのアドレスに入っている。
順番を待っているおばさん、泥んこになって走る僕らをみて「なんかあってるんかねぇ」
アイアンが芯を食う音を聞きたいな、と思って注目していたが、なかなか打たない。
僕が見ているのが気になったのかも知れない。

もう少し下流、ガス橋の先にあるのは「川崎リバーサイドゴルフ場」
今日のコースは東海道新幹線のガード先まで。ガス橋まではいかない。

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2017年10月19日 (木)

ハーフマラソンで膝を痛めた6つの理由

あとで振り返ってみると「膝の痛み」が出たことには6つの誤算があった。

①「ヴェイパーフライ 4%」を温存して「タクミ戦ブースト」
今回の勝負靴「ヴェイパーフライ 4%」は、カーボンプレートの性能が本番前に落ちてしまわぬよう、練習で走る距離は80km程度に抑えるつもりだ。
このハーフマラソンはその計算に入っていたが、ぬかるみだらけの多摩川河川敷で靴がダメージを受けるのを避けた。
代わりに投入したのは2シーズン前に使っていた「タクミ戦ブースト」
ところが、この靴は「サブ3」向けと言われている超薄底。
しかも、今シーズンの練習では一度も履いていない。

②水たまりを避けてスラローム走行
できれば、靴の中をべちゃべちゃにしたくない。
スラロームだけでなく、水たまりを飛び越えるジャンプ走行も。
結果的に薄底の靴で着地を繰り返し、膝に負荷をかけてしまった。

③ゲイターを使わず
汚れるのを嫌って、温存してしまったのだが、これだけでも履いていれば、少しはダメージを和らげられたかも知れない。

④上下ともウィンドブレーカー(長袖とロングパンツ)
⑤1stレイヤーに「ファイントラック フラッドラッシュスキンメッシュ」
⑥今期初めての手袋
雨に濡れて体が冷えるのを避けたつもりが、完全に天候を読み違えた。
雨も気温も上がり「サウナ・レース」になってしまった。



スタート会場の二子玉川(通称ニコタマ)BBQ広場まで戻れば、再び「追い風」で走れる。
力が入らない膝をだましだまし、我慢のRUNがつづく。

92人しか出走していないランナーは、向かい側からはやってくるのだが、自分の前を走っているランナーは遙か彼方。背中すら見えない。

少し早いが、10kmでこの日ポーチに入れてきた最後のジェルを摂り終える。
レース前には「WINZONE」「VESPA PRO」「ジェル2つ」と万全の給食をしたこともあり、体はエネルギーに満ちている。
ただ、左膝に力が入らない。
粘度の高いジェルを、これもポーチに入れた「アクエリアス」で流し込む。

給食、給水をすると、どうしてもペースが落ちる。
すると、そこで1人の兄ちゃんに抜かれた。
あっ、ポーチ君だ
スタート直後、仲良く最下位をマイペース走行していた彼。
僕が減速したため、背中を捉えたのだろう。
へなちょこランナーと思われたら悔しい。

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2017年10月18日 (水)

C3FITの磁石入りゲーター

前をいくランナーのタイツやゲイターが、あと跳ねで泥だらけになっている。
ということは、僕のウィンドブレーカーもそうなのだろう。
走りながら、この後の洗濯のことを考えることは少なくない。
多くのランナーが、少しくらいは考えるのではないだろうか。
でも今は目の前に集中しなければ

泥だらけになるのがいやで、買ったばかりの「C3FITゲイター」を下ろすのを見送った。
この日は、CW-Xも履いておらず、太ももから下にはコンプレッションウェアを着けていない。
これが6つめの誤り。


「C3FIT」は、GOLDWINが2009年に立ち上げたコンプレッションウェアのブランド。
「ゲイター gator」は登山用品で、雪・雨・泥が登山靴に侵入しないよう、履き口に装着する用品。「スパッツ」とも呼ばれている。ランニング用品の用語にはなく、当てはめるとしたら「サポーター」が近い。
C3FITは「ゲイター」の名前で、ふくらはぎのブレを抑えるランニング用品を発売している。

今回ゲイターを買ったのは、次のレースではCW-Xロングタイツを一度止めてみようと思っているからだ。
パンツとしてはマクダビッドの「8200クロスコンプレッション ショーツ」を使用。それだけでは膝下の保護がないので「ゲイター」を探した。
マクダビッドからもゲイターが出ているので、初めはお揃いで買おうかと思ったのだが、念のために探していてこの「マグフローゲイター」に巡り会った。


下に行くほど締め付けが強い段階着圧設計
紫外線遮蔽率90%以上
吸汗速乾性を持つ生地
ここまでならば、同ブランドの「フュージョンゲイター」「インスピレーションゲイター」でも事足りる。
だが「マグフローゲイター(品番:3F76340)」には、ネオジウム永久磁石100mtが左右に3つずつ付いている。
立ち仕事、飛行機搭乗(エコノミークラス症候群防止)などの使用が推奨されているが、マラソンレース中にもきっと有効に働くはずだ。


しかし、履いてこなければ、なんにもならない。
折り返してから2kmほど逆風に立ち向かっていた8km過ぎ、左膝に痛みが走ったかと思うと、膝から下に力が入らなくなった。

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2017年10月17日 (火)

今はなき、袖口がマジックテープのウィンドブレーカー

ヘビーウェットのレースを想定して1stレイヤーには登山用品の「ファイントラック フラッドラッシュスキンメッシュ」
その上に「UAスピードフォーム(長袖)」
その上にウィンドブレーカー
だが、雨は上がり気温が上がっている。
これで暑くないわけがない。


これまでレース中に一度もやったことないことだが、手袋を外した。
今期、練習も含めて初めてはめた手袋
これが5つめの誤り


5km過ぎ、ついに日が照ってきた
おいおい
汗をかいたら痩せると勘違いして、着込んで走っているダイエットランナーかっ!
と自分に突っ込むしかない。
たまらず、ウィンドブレーカーを袖まくり
普通のウィンドブレーカーならば、袖をまくってもしばらくすると、再びずり落ちてくるが、袖口のマジックテープがそれを阻む。

長年愛用しているasicsライトウィンドブレーカーは、袖をくるりと巻くストッパーがあり、終端をマジックテープで留めることができる。
これは冬場にGPS時計を袖から出して着る時に重宝するのだが、asicsはその翌シーズン以降、この仕様を止めてしまった。
他からも袖をマジックテープで留めるウィンドブレーカーは出ていない。



風を切る音がしないところをみると、
どうやら僕らに追い風が吹いているらしい

ということは、6km過ぎで折り返してからは逆風
河川敷を"行ってこい"のレースは、下流に向けて風が吹いた場合、レースの半分が追い風、半分が逆風になる。
大集団が形成されるレースならば、集団を風よけに使わせてもらうこともできるが、わずか92人のレースでは、人と並んで走ることすらない。


それでも、調子自体が悪いわけではない。
気温が20度を超えたレースの演習だと思えばいい。
だが、そうは問屋が卸さなかった。

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2017年10月16日 (月)

セブンイレブンに三度驚く

その日、セブンイレブンに驚いた
朝からの雨があがった午後
肌寒さに「もうアイスコーヒーではないな」と感じている。
セブンイレブンでお昼ご飯を買うついでに、コーヒーの棚をのぞく。
冬の定番は紙パックにお湯を注ぐレギュラー珈琲だ。
シーズンの初コーヒーだから、美味しい珈琲がのみたいな
そう思った僕にこの商品名が飛び込んできた。
「香りひきたつコーヒー」
となりにあるコーヒーパックよりも40円高い
それだけ、セブンイレブン、自信の値付けとみた。
袋のかさからみて「7パック入り」くらいだろうか
よし、これにしよう
お昼ご飯を終えて
ケトルでお湯を沸かす前に、パッケージをよく見て驚いた。
「香りひきたつコーヒー」
の下に小さく「インスタントコーヒー」と書かれている
なんてこった!
間違えてインスタントを買ってしまった・・
インスタントコーヒーなんて、学生の頃に二、三度買って以来だぞ。
いや、それでもセブンイレブンのことだ
インスタントでありながら、レギュラー並の味を出しているかも知れない。
準備していたマグカップを仕舞って、ダイソーで買ってきた紙コップを出す。
インスタントコーヒーには、その方が合う気がする。
お湯を沸かしながら、ハサミで封を切る
中をのぞき込んで、また驚いた
個包装じゃない・・
フリーズドライ製法のコーヒーがどさっと入っている
はっ
もしかして、チャックを切ってしまったのでは?
確認したら、密封するためのギミックはなにもなかった。
折り返して、自分でクリップ留めするということか・・
どれくらい入れるんだろう?
説明を読んだが、お湯**ccあたり、小さじで*杯のような記述はない。
仕方なく適当に入れる
さて、お湯を注ぐと"香りひきたつ"のを期待していたが外れた。
いわゆるインスタントの香りだ。
そして、インスタントの王道ど真ん中を往く味だ。
セブンイレブンのプライベートブランドを僕はとても信頼している。
だから、とても驚いた。
しばらく、学生気分でも味わうか
「ムリムリムリムリ」とか
「こちら、申請の方になります」などと言ったりして

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2017年10月15日 (日)

ハーフマラソンで最下位を走る

雨は完全に上がっている
見渡す限り、ウィンドブレーカーでコースに出ているのは僕1人だ。
いつものことながら、後ろから無理に前へ出ようとするランナーに靴を踏まれたくないので、できるだけ最後尾に陣取る。
後ろには10人ほどしかいない。


10:00 レーススタート
号砲(ピストル)なし
主催者のおじさんが「じゃカウントダウンします」と言って1人カウントダウンの後「はいスタートしてください」とやって、ゆるやかなレースが始まる。
これもいつものことながら、皆さんは一斉にスタートダッシュをかけていく。
斜め前を走っているウェストポーチを付けた兄ちゃん(以後、ポーチ君)と僕。
2人の例外を除いて・・
威勢のいいランナーたちが居なくなると、足音は2人だけになった。
レース中には珍しい静寂

あれ、後ろに10人いたよな?
と振り向くと、そこには無人のコース
彼らは「30km」や「10km」の部に出る人たちだったのだ。

92人中最下位
でも、どーってことない
これから、時間をかけて、息切れしたランナーたちを1人ずつ拾っていく。
レース終盤になれば「あの人、最初は後ろの方にいたけど、セーブしていたんだな、地力があるんだな」と思わせてみせる。

この時は、その確信に満ちていた。


手元の735XTJでペース確認すると、けっこう速く走っている
レースでは周りに"つられる"のか
少しペースを落とす

ここからはスラローム走行だ。
昨夜半に降った雨で大きな水たまりが断続的にできている。
障害物競走ではないので、水たまりにバシャッと飛び込みたくはない。
水たまりと水たまりの際(きわ)を探して左へ右へ
これが3つめの誤りだった。

1kmを過ぎてポーチ君と並ぶ
水たまりの右にコースを取った彼を、水たまりの左で並び、一気に抜いていく。
これで91位だ。

「TAMAハーフマラソン」のコースは二子玉川バーベキュー広場の会場をスタート。
多摩川下流(ガス橋方面)に向けて約6kmで折り返し会場へ戻る。
続いて再び下流へ向かい、約4kmで折り返してゴール


3km過ぎで気温が上がってきた
暑い
雨で体が冷えるのを防ぐため、1stレイヤーに「ファイントラック フラッドラッシュスキンメッシュ」を着ている。
計画通り、土砂降りならばいいのだが、天気のよい日にこれを着ると地獄のように暑くなる。
これが4つめの誤り

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2017年10月14日 (土)

マラソンランナーにぜひ勧めたいおりたたみ椅子

受付でナンバーと名前を告げると、ナンバーが印刷された紙(ナンバーカードと呼称するのは気が引ける)安全ピン、チラシ、ビニル袋、アクエリアス1本が手渡される。

さて、どこに荷物を置こうか?
ときょろきょろ辺りを見回していると、ちょうど雨があがり、主催者がテントの隣りにブルーシートを増設してくれた。
難なく、定位置確保。
3年前、レース前後の準備用に買った「折りたたみパイプ椅子」が今日も活躍する。きっと、他のランナーもこの椅子をみて「あれ、いいな。ネットで探そう」と思ったはずだ。

関心を持った方のためにキーワードを書いておこう
DOPPELGANGER
アウトドア フォールディング ジェラルミンフレーム ウルトラライトマイクロチェア
C1-54

レース用に買ったものだが、花見の時も重宝している。
折りたたむと、とてもコンパクトなのがいい。
2017年10月現在、Amazonでは1,918円で売られている。
これだけ役に立って、この価格は安い。


スタートまでは30分
椅子に座り、この後、走る服装を考える
雨は上がったように見えるが、小雨はぱらついている。
「多摩川の風」が強く吹けば、体感温度は低くなる。
上下ともウィンドブレーカー(当然長袖とロングパンツ)で走ろう

思えば、この選択が2つめの誤りだった。
1つめは前夜だった。
夜半から降り始めた雨。
明日、レース時間帯の天気予報は小雨。
未舗装の多摩川河川敷は、夜中に降った雨でぬかるみ、水たまりを縫うような「泥んこコース」になる。
「ヴェイパーフライ 4%」を温存して、2シーズン前に使っていた「タクミ戦ブースト」を使おう・・


VESPA Pro
ジェル2つ
WINZONE
レース前ルーチンを摂り終え、コースに整列する。
主催者発表によると参加者(エントリーのことだと思う)158人、出走92人
雨模様を見越して、66人のランナーが3,705円の参加費を捨てたことになる。
かくいう僕も、屋根に叩きつける雨音で、一瞬、行くのをやめようかと思ったのだった。

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2017年10月13日 (金)

最寄り駅のトイレを個室で使うランナーたち

体育の日につながる三連休初日
二子玉川の駅を出た東急電鉄田園都市線は多摩川を渡り終えるとすぐ、となり駅の二子新地に到着する。
さっきまで大井町線だった線路が、電車を乗り換えると田園都市線に変わるのは謎だが、今日はそういう趣向で来たわけではない。

僕は初めて二子新地の駅に降り立った

さぁ店を探そう
(孤独のグルメかっ)

ではなくて、トイレを探した。
会場のトイレはきっと混み合うので、最寄り駅で済ませておこうという腹だ。
こぎれいな駅の一階にあるこぎれいなトイレには3人の先客ランナーが、個室の前で列を作っていた。
行列ができていることは意外だったが、3人くらいならば、すぐに順番が回ってくるだろう
そう高をくくっていたのは甘かった。

結局この3人が捌けて僕の順番が来るまで20分かかった。
1人あたり6分強
いったい、おまえら中でなにやってるんだ!
スマホ見てるんじゃないか?
まさか、そこで着替えたりしてないよな
などというココロの叫びで過ごす20分は、本来穏やかに過ごしたいレース前の時間には、精神衛生上悪い。

実際、僕は用を足して2分で後進に場所を譲ったので、前のランナーたちは「自分のことしか考えていない人たち」ということになる。
どれだけ、立派なタイムで走ろうが、きっと幸運は彼らに訪れない。
お天道様はきっと見ている。


大会数日前、主催者からメールが1通届く
ナンバーカードは事前送付ではなくなったので、当日この番号と氏名で受付に申告して欲しいという内容だった。
参加者が少ない場合、そういうこともあるということは、事前に周知されていたので、特段驚きはしない。

ただ、3,705円というハーフマラソンとして廉価とは言えない参加費は、いったい何に使われたのだろう。
参加賞は500MLのアクエリアス1本だったし、計測はチップなしの手動計測。
エイドのスポーツドリンクも粉末を水で薄ーく薄めたものだった。


二子新地の駅に係員が立っているわけでもなく(それらしい人がいたような気はするが、挨拶もなんの案内もしていなかったので、別イベントのスタッフだったのか)当てずっぽうに進む。
恐らくこっちが多摩川だろうと進むと、同じく道に迷っているご同輩がいた。

大会ですか?
そう声をかけて、2人で思案しながら会場へ
あいにくの小雨模様
すでに二張りしかない更衣テントは「満室」状態だ

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2017年10月12日 (木)

寝ころび湯でノルマを稼ぐ

ひたちなか温泉喜楽里別邸の入館メニューはシンプルな2通り
ゆったりコース1,360円
シンプルコース980円
*いずれも土・休日料金

少女の丁寧な説明を聞くまでもなく、すべての施設が利用できて、館内着、タオル付きの「ゆったりコースで」と決めていた。
基本的に風呂は苦手だ。
「旅先では毎日温泉に浸かる」というミッションがなければ、ホテルの大きい浴槽で済ませるところだ。
従って、長居したい場所ではない。
カラダを洗い、暖まったらすぐに出たいと思う。
親戚にはいつも「烏の行水」だねぇと呆れられている。
だから、使える施設は多いほどよい。
いろいろな趣向の風呂があれば、目標としている2時間に近づけそうだ
(目標があったりする)


宿泊施設ではないが、食事・飲酒もできる。
館内着のまま、ジョッキを空ける夫婦
宴会に入っているおじさん達
皆幸せそうだ


受付の少女から館内着、タオルの入ったトートを受け取り、脱衣場へ。
まずは風呂、露天風呂エリアへ。
大声を出す人もなく、とても居心地のいい風呂だ。

カラダを洗い終えると、ジェットバス、電気風呂と次々にクリアしていく。
一応、全部制覇しないと気が済まない。
世の中ではこれを「貪欲」というのか「貧乏性」というのか。
炭酸風呂だけは、なかなか空きスペースができず、諦めて屋外へ。

「源泉一望の湯」と名付けられた露天風呂
それほど見晴らしはよくないが、肌寒さがほどよく、風呂が進む(長風呂できる)

その脇に塀で仕切られた一角「寝ころび湯」もチェック
一糸まとわぬ姿で男体が天を向いて並んでいる。
あまり見たくない光景だ
伏し目がちにして、空きスペースをみつけて寝ころぶ
石の枕に頭を乗せると、髪が濡れず、体が軽く湯に浸る
あぁこれはいい
ここで時間を稼ごう
(目標の2時間にこだわっている)


脱衣場で館内着を着込み、生涯初の岩盤浴エリアへ。
廊下に置かれた3台のマッサージチェアは満席
タブレットを操作するおじさん、気持ちよさそうに寝入るおばさん、その子どもらしき女の子

マッサージチェアも未体験の1つ
機械が勝手に動いて体を揉むというのが信用できない。
だが、今日はあとで挑戦してみようかと思っている

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2017年10月11日 (水)

子どもの騒音がない温泉

学び舎には他を寄せ付けない厳格さ、ここに集いし者たちの真摯さが横たわっている。
ここに立ち寄ったことは大きな財産だ。

件の土産もの屋「祥雲堂 北沢売店」では、できるだけ弘道館の空気を持ち帰れるものを探す。
外面には焼き物が並ぶ。
店内奥には書の道具
「もうずいぶん品数が減ってしまったんですよ。職人さんも減ってきていましてね」
上品さをたたえた店のお婆さんから話しを聞く。

そして石でできた「游於藝」の文鎮が目に留まった。
あちこち角がこぼれているが、ずっと長い間そこにあった風情が大いに気に入る。
今、その文鎮はパソコンの32インチディスプレイの下から僕と対峙している。


さて、次は温泉へ向かう
「毎日、温泉に浸かる」が旅課題のひとつ
あいにく水戸市内ではいい場所がなかったので、水戸市の隣り町ひたちなか市へ。
水戸市からは出るが水戸駅から3.8km。車で10分程度と近い。


二日間、お世話になるのは「ひたちなか温泉 喜楽里別邸」
露天風呂、岩盤浴など多彩な温泉を楽しめる、いわゆる「スーパー銭湯」だ。
対象は小学生以上で、未就学児の入館はできない。
岩盤浴やサウナといった設備は、親がついていたとしても危険ということだろう。

子どもが嬌声を上げたり、走り回ったりということがないので、大人はくつろげる。
「子どもの声は騒音」といって保育園建設差し止め訴訟が頻発する我が国では、未就学児の入館を規制することにより、大人の集客が見込めるという現実もあるのかも知れない。

駐車場は七割の埋まり具合
これが混んでいるのか、空いているのかは初めてなのでわからない。
(翌日、これは空いていたのだとわかった)


靴を下駄箱に入れてフロントに入る
「当館は初めてですか~?」
威勢のいい声がかかる。とても元気な少女といってもいいくらいの女の子
彼女の説明はとにかく親身で丁寧。
客の顔色を見ながら、疑問を解いていこうという洞察力は、あの若さにしてなかなかのものだ。

スーパー銭湯自体が生涯初体験の僕は、少女のおかげで少し緊張を解くことができた。

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2017年10月10日 (火)

游於藝

デパートを出て、空を見上げると状況は思わしくない。
日は陰り、翌日の台風到来を暗示している。
カーナビに次なる目的地をセット
茨城県水戸市三の丸1-6-29


「講道館(こうどうかん)」は柔道の総本山で道場は東京にある。
「弘道館(こうどうかん)」は江戸時代は第九代水戸藩主の徳川斉昭が創設した藩校
1841年に文武修行の弘文館、娯楽の偕楽園を同時期に作った。


ここも駐車場は無料。
結局、水戸にいる間、駐車料を一度も払わなかった。
入場料を支払い正門をくぐる。
シルバーウィーク3連休の初日だが、人影はまばら。

正門をくぐると右手にお土産店がみえた。
帰りにあそこに寄ると決めて館内へ進む。


弘道館、偕楽園をつくったのは徳川斉昭だが、この旅に向けてしらべるまで、僕はその名を知らなかった。
大学受験では「日本史」「政経」を選択したので、本来ならばそこで知っておくべきなのかも知れないが「日本史」は苦手だった。
ではなぜ苦手な日本史を選択したかというと、世界史はもっと苦手だったし、地理は訳が分からなかった。倫理社会という手もあったが、当時それは邪道という空気があった(笑)

こうして水戸を訪れると、現代に残る遺構にその功績が残る徳川斉昭だが、全国的に有名なのは第二代藩主徳川光圀、通称水戸黄門。水戸駅前や千波湖に銅像が建っているのも徳川光圀のほうだ。
もう少し「斉昭推し」てもいいんじゃないか


各部屋には音声ガイド装置が設えてあり、行く先々でその説明を聞く。
やがて広い庭の前に出た。
そこは正庁南面
庭にみえるその広場は当時の対試場

正門、正庁、至善堂は戦火を逃れ当初のまま現存しており、国の重要文化財。
そっと柱に触れてみる。
ここを徳川斉昭も触れただろう。

扁額には「游於藝」の文字
「げいにあそぶ」と読む
論語の「子曰、志於道拠於徳、依於仁、游於藝」からとって、徳川斉昭が書いたもの。
藝とは礼(礼儀作法)楽(音楽)射(弓術)御(馬術)書(習字)数(算術)の六藝。

「学問武芸に悠々楽しみながら勉強する」の意を成す。

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2017年10月 9日 (月)

水戸でキーホルダーを買わなかった理由

「水戸で財布を買う」という目的は達した。
つづいて京急百貨店で探すのは「マグカップ」「キーホルダー」「木のオブジェ」

当初は「焼き物の町笠間で陶器を買う」ことに決めていた。
ガイドブックに素敵なマグカップが載っていた
角錐のシャープなデザイン、縁取りの赤
「回廊ギャラリー門」で売られているらしい
ところが、カーナビ検索で調べたところ笠間まではけっこう時間がかかる。
できれば、慌ただしい旅にしたくない
水戸からは出ないことにした。

「白地に柑橘系の絵柄」という条件をつけて小一時間食器売り場を探す。
それくらい時間を要するほど、品揃えが充実していた。
隅から隅まで棚を見て、今日は諦めようかと思っていた時だ。
たった1つ、その条件にぴったりとはまるマグカップが見つかった。


店内案内図にロフトがあった
まだ来年のほぼ日手帳を買っていないので、ここで買うことにする。
ここ数年「本体のみ」を買って差し替えていたが「ミナimaging」のカバーに一目惚れする。
これまで買ったことのない布の質感が手に優しい。
紺地に森の鳥たちが描かれたデザインに夢がある。
この手帳を手にすれば、脳のどこかに眠るまったく新しい何かを発見できる。
そんな気がして即ゲット。


京急百貨店に目を付けたのは正解だった。
「キーホルダー」はこれと思うものがなく「木のオブジェ」は見つからなかった。
これらは翌日の水戸駅ビル散策のココロだぁ~


実はキーホルダーは「これは」と思うモノが1つあった。
それは、たかがキーホルダーにしては高価で、桁数が想定価格よりも1桁多かった。高価なためか、鍵のかかったショウケースに保管されている。
「手に取ってみたいな」
という欲求に駆られ、そばにいたデパガ(死語か)の方をみた。
お人形さんのようなショートヘアの可愛らしい女性だ。
歳の頃は22あたりか。
ところが、僕が視線を送った瞬間、彼女は完全に目を反らしたのだ。

これに僕はたじろいだ
いったい、どういう意味だろう

・おじさんに売れるようなキーホルダーはない
・あなたの収入でそんな高いキーホルダーは買えないでしょ?
ただ、単にキモい

1秒間に3つほど選択肢が浮かんだが、百歩ゆずってそのどれかだとしても、客が視線を送ったら

・どういったものをお探しですか
・お手にとってご覧になりますか
ただ、にっこり

これらの反応をするのが客商売ってものじゃないのか。

ということで、気を悪くしたというよりは、なんだか寂しい気持ちになって「水戸でキーホルダー」熱は急激に冷え込んだのだった。

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2017年10月 8日 (日)

しらべる6400日

2000年4月に始めた「しらべる」は今日で6,400日を迎えました。
このブログは2,000日後に始めたので4,400日です。
いつも、皆さんが読みに来てくださるお陰です。
ありがとうございます。
毎日更新なので連続更新も6,400日となりました。



2016年9月、しらべるには大惨事がありました。
それまで17年にわたりホームページを置いていた「@hpmepage」サービスが終了したのです。
やめる代わりに新しい場所が無償で用意されました。
希望者はそちらへどうぞということでした。

ニフティにしてみれば「旧いものは止めたい」「代わりの場所を用意すればそれでいいだろう」ということでしょうが、ホームページを開いている側はそうはいきません。
URLが変わるということは、まったく別のウェブサイトに変わると言うこと。
検索エンジンのアルゴリズムに対して積み上げていた実績、信用というものはリセットされてしまうわけです。
いったい、どれくらいの影響を受けるのか想像も付きませんでしたが、蓋を開けてみてそれは予想値の下限よりさらに下をいくものでした。

それまで「しらべる」というキーワードで検索するとGoogle、YAHOO!ともに1番めに表示されていたのが、現在はどこにもでてきません。
辛うじてブログ「しらべるが行く」が上位に現れるだけ。

ちなみに「しらべるが行く」を置いている「ココログ」はサービスが継続されているため、何も変更がありません。従って検索エンジンからみれば「しらべるが行く」は実績のあるサイト。
「しらべる」は2016年に始まった新興サイトということでしょう。


終わったことを嘆いていても仕方ありません。
これからまた、皆さんの役に立つ記事を書いていけば、いつかまた「しらべる」が上位に戻ってくる日もあるでしょう。
それを楽しみに地道にいきます。

でも今から心配なのはニフティという会社です。
これから15年後、また「旧くなったサービス」は止めたいと言い出しはしないか。
一利用者に過ぎない僕はそうならないことを祈るしかありませんね。

これからも「しらべる」と「しらべるが行く」をよろしくお願いします。

~しらべる6400日に寄せて~

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2017年10月 7日 (土)

ターミネーターの赤い目をした男

「左目が赤くなってターミネーターみたいだけど、驚かないでね」
一周忌法要で会う姉にメールを入れてから、左だけ赤い目をして仕事へ出かける。
そういえば今回は左目だが、過去はどうなのだろう。
日記を紐解くと2回めは「右」
毎回違うのか・・
ならば、1回めはどうかと記録をたどったが、何も残していない。
2007年2月の写真フォルダーも探したが、記録は1枚もない。
よほどショックを受けたのか、写真を撮るなんて縁起が悪いと思ったのだろう。


初体験の時、頻繁に「結膜下出血」を起こしているという"先輩"のサトウさんが「熱い蒸しタオルを目に当てたら治る」といって、蒸しタオルを作ってくれたが、僕は治らなかった。
それ以来、無駄な抵抗はしないことにしている。
「時間が経てば治る」とわかっていることは、心強い。

中1の時アワビを食べて顔が2倍くらいに腫れた時は、実に怖かった。
このまま、エレファントマンみたいなこの顔で生きていく自分を想像してしまったからだ。


駅に向かう道、向こうから通学する女子高生が大量にやってくる
帽子を目深にかぶり時に片目をつぶって歩く
(誰も見ていないのに)


仕事場に着く
目を伏せてできるだけ、会話を避ける
しかし、相手から話しかけられるのはいかんともし難い。
ポジティブリスニングの観点から、会話をする際、相手と体を正対して、目を見て話すのが基本だが、今日は斜に構えて、ななめの視線で話す。

しかし、左目が出血している時、右斜めを見ると、より出血が強調されて、相手が一瞬たじろいだのがわかる。
「いやぁ、朝起きたら真っ赤になっちゃってて」
なんて、自ら解説したくなるが、もうそれはしない。
それでも初体験の時は、なにか「言い訳」しなければいけない衝動に駆られて、会う人ごとに「いやぁ、朝起きたら目が真っ赤で」という話題を振っていた。

誰もが見て見ぬ振りをしてくれているような気がしていた午後三時。
新人のマリちゃんが、里帰りのお土産を配りに来て大声をあげた
「わぁ大丈夫ですかぁ?痛そう~」

しかたない、軽く語るか
「これは結膜下出血といって、歳をとると血管がもろくなって出血することがあるんですよ。何年かに一度こうなるんです」
加齢を自虐的に語るようになったのは、いつ頃からだろう。
はじめのうちは「えぇ~歳だなんて(まだ若いですよ)」と言ってもらえていた気がするが、最近、めっきりない。


ぴんぽーん
風呂に入っていると、玄関のインタフォンが鳴った
慌てて水滴を拭き取りディスプレイをのぞくと、若い女性が映っている。
「ヨミウリ新聞です」
新聞の集金だ
新聞屋といえばむさ苦しいおじさんと相場が決まっているが、あいにく、今ウチに来ているのは新聞奨学生の女子大生だ
まずい、選りに選って目が赤い日に・・
相手の目を直視しないよう、やや左を向いて話す


専門書では「1~2週間で自然に治る」「自然に吸収される」と書かれている。
1回めの時に駆け込んだ眼科医は「1週間で治る」と言った。
今回も四日目には目立たなくなった。
だが、あっかんべーをすると目の下に赤い血だまりがある。

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2017年10月 6日 (金)

金曜の朝、突然に目が真っ赤になった

金曜の朝、突然に目が真っ赤になった

母の一周忌法要を明日に控えている
東京に本格的な秋が訪れ、肌寒くなり始めた朝

わっ
歯磨きをするために洗面台に立って、思わず声をあげる
金曜の朝、突然に目が真っ赤になった

しかし、1秒後には「あぁあれか。久しぶりだな」
その症状は過去に数回経験がある
すぐにパソコンを立ち上げた
初めて起きた際、専門書をしらべてその内容を「しらべる」に記載してあるからだ。

その名は「結膜下出血」
歳を取って血管がもろくなることで起こる。

記録によると初体験は2007年
2度めが4年後の2011年
そして6年空いて今回が3度めだ

加齢で起こるものにしては、インターバルが開くのが謎だ。
まぁ、その方がいいけど


冷たい外気に触れた時、強く眼をこすった時、激しい咳をした時など、何かのきっかけで血管が破れて、血が結膜の下に溜まった状態が結膜下出血。
それならば、起きている時に発症しそうなものだが、今回は寝ている間。
(6年前はお風呂上がりだった)

そういえば、ここ数日、左目がごろごろするような違和感があった。
寝ている間に、目を強くこすってしまったのだろうか。
もっとこまめに目薬をさしておけばよかった。


専門書には「痛みを伴うことがある」と書かれているが、過去2回痛みはなかったと思う。
だが、今回は眼底に痛みがあった。
今回は、まずいんじゃないか?
と怖くなったが、3時間程度で痛みを感じなくなったのは不幸中の幸いだった。


「結膜炎」という病名は有名だ。
目が赤い人を見たら、たいていの人は、ケンカをしたか結膜炎を疑うだろう。
「結膜炎」は目が充血する病気だが「結膜下出血」は充血ではなく出血。
結膜下の血管から漏れ出た血液が、白目が赤く染まる。


いつもは白いところが赤いわけだから、見た目がかなりグロい
確か、治るまでは一週間ほどかかったはずだ。
選りに選って一周忌法要で親戚に会う前日に起こるとはついていない。

つづく

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2017年10月 5日 (木)

J.Pressのとなりで見つけた素敵な財布

TAKEO KIKUCHI の財布はとてもお気に入り
もう17年使っている
そういうと、誰もが「キレイに使っている」「素敵」と言ってくれる
「素敵」と言われるのは、キレイに使っているからではなく、デザインにその理由がある。
革製の財布と言えば無地のものが一般的だが、愛用の財布は、ダークブラウンとブラウンのツートーンで、エッシャーのだまし絵のような柄がプリントされている。
川崎のデパートでこの財布を見た時、これしかないと一目惚れした。

異彩を放っていたのだ。
これまでに見たどの財布にも、こんな柄はなかった

それ以来、17年
クレジットカードとPASMOがあれば事足りる時代になり、財布を持ち歩かなくなったこともあって、今も実用には支障がない。
ただ、さすがに折りたたみ部分の革は傷んできた。


水戸で財布を買う
旅の目的の1つにこれを据えてから、探す場所を2つに絞った。
まず、京急百貨店
ここには愛用ブランドJ.Pressが入っている。
もう1つは水戸駅丸井またはエクセル
革製品や小物の店がある。


京急百貨店に一歩足を踏み入れると、そこは清々しい空気が流れていた。
銀座や有楽町にあるような、クラシックな高級感ではない
いかにも田舎(失礼)のデパートといった圧迫感もない
エントランスの天井が高く、ガラス面が広くて採光がいいせいだろう。


J.Pressに直行したものの、あいにく小物は取扱がなかった。
ならば、このフロアの何処かで探そう
それは、店に入った時に心が決まった。
まだ、丸井やエクセルは見ていないが、ここの空気が気に入ったし、品揃えもここの方がよさそうだと直感したのだ。


そして、その予感は当たっていた
J.Pressから5m歩いた所、つまり隣りにTAKEO KIKUCHI
「水戸に財布を買いに来たんですけど」
と尋ね、店員が鍵を開けてくれたショウケースに、素敵な財布が飾ってあった。

エッシャー風ツートーンのような華やかさはないが、菱形のプリント柄が素敵だ。
ここ数ヶ月、あちこちの店を見て回ったが、こんな財布は何処にもなかった。
「これにします」
おそろいの柄のハンカチやネクタイに手を出しそうになったが、思いとどまり、会計をしてもらう。

17年使った財布は水戸で捨てた
名残惜しかったけれど、いつまでもしがみついていても、そこから何も生まれない
僕はそう学んだのだ。

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2017年10月 4日 (水)

水戸の観光シーズン

12:54
右手にはめていた「735XTJ」を外して計測を止める
偕楽園さんぽは、1時間46分 4.9キロ
それほど歩いた気はしていなかったが、意外と距離が伸びている

強い日差しのない、曇り空
天気が良くて、とても助かった
気持ち良い散歩ができた

連休という割に、人出は少なめ
やはり、梅祭りの季節が「偕楽園シーズン」なのだろう。
偕楽園駅にJRが停まらないのも納得

水戸の観光シーズンといえば「梅」と「アンコウ」
梅が有名なのは、偕楽園に3,000本の梅が植えられているため。
アンコウは大洗などアンコウの本場と言われる漁港がある。

「梅まつり」は2月中旬~3月末
「アンコウ」の旬は11月~3月
9月の水戸はいずれも外している。
残念といえば残念だが「9月に水戸に行く」というのが目的の旅だから、これでいい。
人気シーズンを外れているため、混んでいなくてよかったとも言える。


カーナビに次の目的地をセットする
次はショッピング。
めざすは京急百貨店

水戸で買い物といえば、水戸駅ビル
そこに「エクセル」「丸井」「OPA」がある。

そして、もう1つがここ京急百貨店
水戸駅からは、クルマで10分ほど離れている。
水戸駅界隈も都会的だが、こちらの一角は賑わいを感じる。


「目的地周辺です。音声案内を終了します」
とカーナビが告げた時、京急百貨店の概要が見えてきたが、駐車場に向けて路上にあいにくの行列
買い物をすれば駐車場サービスが受けられるだろうが、ここは、お金より時間が惜しい。
遠くにみえた「P」のマークを頼りに、有料駐車場へ入れる。
(結果的にここも契約駐車場で、料金はタダで済んだ)


駐車場から京急百貨店に向かう道の途中には「るるぶ」で見たオブジェタワー。
確か、美術館だ
そのエントランスでは屋外イベントが開催されていて、人々がなにかに没頭している。
そんな喧噪を尻目に、僕は買い物へ急ぐ
めざすは「水戸で財布を買う」である。

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2017年10月 3日 (火)

好文亭に来て良かった

偕楽園はこんなところかな
もう帰ろう
がつがつ、全施設をコンプリする旅でもない
左:南門へ往けば帰り道
だが、足は右へ向いた

好文亭は見ておこう

なぜ、そう思ったかという理由はない
単なる直感
長崎の好文堂が好きな本屋だからかも知れない
(名前、似てる)


「好文亭」は「弘道館」「偕楽園」を開いた水戸藩第九代藩主の徳川斉昭が、詩歌の会を開く場としてつくった建物。
(水戸黄門として有名な水戸光圀は第二代藩主)
梅の別名である「好文木」がその名の由来だ。


縁側を歩くと童心に返る
物心ついてから長く過ごした山口県の家には縁側があった。
6月に雨が続くと、おかしな色をしたキノコが生えて気持ちが悪かったな


徳川斉昭の心に触れられるような気がして、そっと柱に触れる
「お手を触れないでください」といった注意書きは、ほとんど見当たらない。
「見せてやっている」という態度はどこにもない。
人を信用して、最大限見せてあげたいという姿勢を感じる。
今も客をもてなしているのだ。
だからこそ、こちらも慎重になる。


またしばらく縁側を歩くと、畳の部屋に出る
あぁ畳の上を歩くのはずいぶん久しぶりだ
現代住宅はどこも、カーペットやフローリングになってしまったからな
家に1つ畳の部屋があった方がいい
いつか、そうしよう


亭内のあちこちでは、撮影やイベントの準備や打合せが行われていた。
ここは遺跡ではなく、今も稼働する娯楽施設なのだ。


急な階段を上ると見晴らしのいい部屋に出た


ここからの偕楽園・千波湖は最も見晴らしがいい。今風にいえば「インスタ映え」する

ここに来てよかった
偕楽園に来て、ここに来ないのは片手落ちだった

この後、訪れる弘道館とここ好文亭の入場券を並べると、これらが「文武」と「娯楽」を代表している二大施設であることがわかる。

水戸に来たら「好文亭」と「弘道館」
この2つを訪れた方がいい
これから、親しい人が水戸に往くと聞けば、そう勧めるだろう。

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2017年10月 2日 (月)

水戸の記念品と言えば印籠

「義烈館」の展示物
水戸黄門像
大日本史の書物
陣太鼓
黒船来訪時の大砲

明らかに違う時計が脈打つ場所だ
館内には古の水戸時間が流れている
今回の水戸旅行でそう感じた場所が、ここを含めて3カ所あった。


左周りに順路を回り、再び入口に戻る
そこで印籠5個、ハンドタオルを購入
水戸と言えば印籠。
この町の「気」を持ち帰り、お守りにしたい。
そう考えた時、印籠以上に好適なオブジェクトは見当たらない。
印籠の根付けは、ホテルのロビーや「見晴亭」でも見かけたが、商業の匂いがしないこの場所で買うことが最適と思われた。



一旦、南崖を降りたあと、再びS字のスロープを上る
ぶーん
羽音がしたと思うと眼前に蜂が現れた
ちょっと前の僕ならば、慌てて手で払おうとしたところだ
しかし「警視庁いきものがかり」(橋本環奈主演のテレビドラマ)で蜂の対処を学んだ僕は、今までとは違う。
慌てる心を落ち着かせ、軽いウィービングで蜂をいなす。

すると、蜂は「こいつは悪いやつじゃない」と分かってくれた様子
すぐにスクランブルを解いて飛び去って行った。

神様、仏様、環奈様さまだ


再び「見晴らし広場」へ
一応、千波湖を見やるが30分やそこらで急激に景色がよくなったりはせず、さっきのまま。

さて南門を出てクルマに戻ろうかという分岐
左:南門、右:好文亭とあった

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2017年10月 1日 (日)

もう由美かおるは出ない水戸黄門

東門から出て常磐神社へ。
あとで神社の階段下にあった看板をみると「偕楽園に入る前にまず常磐神社におまいりしましょう」とあった。
ちょっと順番が違ったらしい

常磐神社に参り、おみくじを引く
なかなかよいことが書かれている。
同封されているお守りも嬉しい
これは、この旅で買うことにしている財布に入れることにして、大切にカバンに仕舞う。

「水戸のすごいものあります」
の看板に誘われ「義烈館(ぎれつかん)」へ

すると、鳥居の周辺には大量の地元のガキ..
ではなくて少年達が座りこんでゲーム中
彼らが占領した隙間をステップ踏みながら進むと、ディスプレイに映し出された黄緑色の背景に既視感がある。
それは懐かしいポケモンGOだった。

そういえば、二日前「伝説のポケモン、ライコウ、エンテイ、スイクンが登場!」というお知らせがゲーム主催者から届いていた。
ということは、かつて、僕もプレーヤーだったわけだが、正月にクリスマスピカチュウを乱獲したところで飽きてしまった。
僕の中でポケモンは151匹で終わっている。
伝説のライコウと言われても、さっぱりわからない。


土産物はあとで買うことにして、まずは入館
駐車場は無料だが、あちらこちらでささやかな入場料は払う。
入口正面に水戸黄門の木像
僕にとっての水戸黄門といえば東野英治郎だが、似ていない
ちょうど、来月からはBSTBSで武田鉄矢が水戸黄門を演じるという。
どちらかといえば、うっかり八兵衛タイプだと思うのだが、せっかくできた水戸とのご縁。一応、録画予約はするつもりだ。

2017年10月4日より
毎週水曜19:00-19:55
BS-TBS

おなじみの役どころ
佐々木助三郎役:財木琢磨
渥美格之進役:荒井敦史
風車の弥七:津田寛治

誰ひとりわからない・・
由美かおるは出ないらしい

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