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2018年1月18日 (木)

マラソン二大炊き出し「ふく鍋」に並ぶ

フィニッシュエリアを出る。
前回の東京マラソンでは、日比谷公園まで20分ほど歩かなければならなかったが、今日はもう何もすることがない。
いつもならば、しばらく後続のランナーがゴールするのを眺めてから手荷物を受け取り、最低限の着替えを済ませる。
足にエアーサロンパスを吹いたり、持参した魚肉ソーセージをかじったり。
ウィンドブレーカーを羽織ったら、最寄りの駅へ向かう。
この間、およそ1時間。
終わったばかりのレースの余韻に浸りながら浸る疲労感
楽しみとまでは言わないが、悪くないルーチンだ。


今日はカラダ1つ
それにウェストポーチ
走り終えた今、ポーチに残っているのはスマホ(関門橋を1枚撮ろうと思ったが、あまりその意義がないと気づき止めた)
ウォークマン(今もイヤホンから「レース後」の音楽が続いている)
そして現金。
レース後に何か買い物ができるよう、5千円札を4つ折りにして入れて来た。
42.195kmを走った汗がにじんだか、少ししんなりしている。


道路を渡ってイベント会場の「海峡ゆめ広場」へ
まず、目の前のテントで配っていたヨーグルトをもらう。
※選手限定
ということだったが「ほら、イチロウとケイコの分、あとお父さん」
ランナーの奥さんが手に抱えたヨーグルトを分配している。
そこは「まず、お父さんおつかれさま!」じゃないのか。
思わず、苦笑い

キョロキョロとあたりを見回して座れる所を探したが、特に椅子が出ているわけではなく、植え込みの縁といった座れる所は、皆、ランナーとその友達、家族によって埋め尽くされている。
その多くはスマホをのぞき込むか、プラ丼容器を抱えている。

ふく鍋だな・・
向かいのテントでは、いくつかの大鍋からおばちゃんが、それらしき汁ものをプラ丼によそっている。
そして、そのテントからは人間の腸のように幾重にも折り返された長蛇の列が伸びている。

下関海響マラソン名物、完走後のお楽しみは炊き出しのふく鍋。
能登和倉万葉の里マラソン(石川県)で振る舞われる「能登マ丼」と並んで「マラソン二大炊き出し」だと思っている。

やはり、ここは参戦しなければならんだろう。
どれくらい並んで、ありつけたかというデータを取るのも一興だ。


早々に立ち食いでヨーグルトを片付ける。
完走証やペットボトルなどを持ちながらこんな芸当ができるのも、エコバッグのおかげだ。

最後尾と思しきランナーの背後を見つけて
ふく鍋の列に並ぶ
「ふく」というのは下関特有の呼び方
これが、どうにも馴染めない
子どもの頃から河豚は「ふぐ」と呼んで育った
といっても、呼ぶほど目にしたわけではない。
自宅の食卓に上ったことは一度もないし、きっとこれからもないだろう。

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