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2018年1月17日 (水)

完走証係のおばちゃんに、思わず熊本出身と名乗る

最後の信号を左折するとすぐにゴールアーチ
かと思っていたが、意外と距離がある
このあたりもなかなかいい
目標タイムが迫っているランナーは焦るだろうが、苦しかった一日に名残を惜しむにはほどよい距離だ。


幸町を出発した僕は再びこの町に帰ってきた
朝8時半には下関駅のほうからくぐったゲートを反対側からくぐれば、このレースが終わる

あぁ終わりなんだ

前のレース、皇居前にゴールした時もそう思った
ゴールラインの向こうにへたり込みたい、というほど疲弊していない。
余力がある
体が無理をしなくなっているのか

終盤に余力があり、ネガティブスプリットを刻むことは悪くない
むしろ、そうしなければならない
だが、十分力を発揮したという実感がない

昔は後半、歯を食いしばって走ったものだ。
ペース配分が下手だったといえばそれまでだが、力を出し尽くしていたことは確かだ。
ゴールした後は一歩も動けない、大の字になりたいな、そう考えながら走っていた。


レース終盤だけでなく、もっと早い仕掛けで走ってもいいんじゃないか。
そう思うことがある
だが、これでいいのだ
もう無理をする歳じゃない
無理をして数分早くゴールすることと、体を壊すリスクを引換にはできない
今はそう納得している



ゴールラインを超え、いつものように時計を止める
共に走った仲間と手を取り合っている人をかき分けながら進む。
下関海響マラソンでは、ゴールなど数カ所の写真を公式サイトで後日公開している。
ゴールの記念はそちらで手に入れて、オールスポーツからは他の撮影ポイントの写真を買うという棲み分けができるのはいいことだ。

フィニッシュ後の順路はすぐ右に引き込む
そこでフィニッシャーズタオル、完走メダルをかけてもらい、エコバッグを受け取る。
SHIMONOSEKI KAIKYO MARATHONと書かれた青いバッグは完走賞などを入れて帰るために、今大会初めて配られたもの。
僕のように家から手ぶらで来て、そのまま帰るランナーにとっては、ありがたさこの上ない。


テントでは、今走って来たばかりのデータが載った完走証が発行される。
このサービスを行う大会は他にもいくつかある。
A4サイズのものが多いが、下関海響マラソンはB5サイズ。
これくらいの大きさがちょうどいい。

「熊本から来られたの?」
僕の帽子とナンバーカードのくまモンを見て、係のおばちゃん。
いえ、東京からです。
「じゃ、熊本出身なんだ?」
そうです

違うけど、ここはそう答えたほうが丸く収まると思ったので、咄嗟にそう応えた。

完走証はSHIMONOSEKI KAIKYO MARATHONのオリジナルクリアファイルに入れてくれた。
海峡ゆめタワー、関門橋、Vサインを掲げるカッケルン、そして海と青空のイラストがあしらわれていて「完走おめでとう!」の言葉も添えられている。
大切に使おうと思う。

エコバッグといい、なかなか気が利いている。
大会主催者が、参加者を思い、参加者の笑顔を想い、打合せを繰り返している映像が思い浮かぶ。



完走証のテントを抜けた先がフィニッシュドリンク
この順番もいい
ペットボトルをもらって、まず一口
10時頃は暑いと感じたが、それ以降、汗が流れるような暑さは感じなかった。
レースコンディションとしては95点というところ。
マラソン13回で雨天レースが2回しかない晴れ男ぶりが自慢だが、今日はベスト3に入る好条件だった。

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