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2018年3月16日 (金)

「正々道々」キックオフゴールを狙わなかったV・ファーレン長崎

勝ち越しゴールが決まった湘南の選手は、全員がベンチに集まり喜んでいる。
長崎の選手はセンターサークルで湘南の選手が喜び終わるのを待っている。
すぐに始めれば、相手のフィールドには誰もいない。
すぐに同点ゴールだ。



1993年6月9日、鹿島-浦和
福田正博(浦和レッズ)のJリーグ初ゴール
ルールを知らなかった浦和の選手がベンチ前で喜んでいる隙、素早くキックオフした鹿島がゴールを決めてしまったことがある。


センターサークルからキックオフする時、相手選手はサークルに入れない。
つまり、相手選手が1人でも入っている間は、キックオフが認められない。

僕はこのルールをデコから教わった。
もちろん、直接聞いたわけではなく、雑誌のインタビューで。

FCバルセロナのゲームで味方がゴールを決めた時、デコは歓喜の輪に加わらず、すぐにセンターサークルに入る。
そうすれば、相手はキックオフできない。
デコがサークルに入ることで、ロナウジーニョ、エトー、メッシ達は存分に喜びを共有することができる。

デコは言った。
「誰かがその役割をやらなければならない。それをやっているだけのことだよ」


ただし、アウェイのクラブがそれをするのは顰蹙を買うだろう。
鹿島-浦和の一件も、相手の隙を突いた鹿島のホームゲームだった。

ルールの範囲内とはいえ、それは、長崎のクラブスローガン「正々道々」にも反する。
長崎の選手たちは、すべてわかったうえで、ひたすら湘南の選手が喜び終わるのを待ち続けていたのだろう。


後半に入りサブの選手は全員、ベンチ裏のアンツーカーに出てカラダを暖めている。
その中に一際背が高い選手が目に留まった。
チェキュベック(39)~身長188cm~だ。

ここまでの文章で選手名とユニフォームナンバーを記しているが、この試合を観ている時点で名前とユニフォームナンバーが一致しているのはチェキュベックだけだった。
2月5日に完全移籍での入団が発表されてからまだ3週間。
十分にチームに馴染んでいないという理由でのメンバー外れと推察する。

グランドコートの上に付けたビブスナンバーは「10」
あれ?39じゃないのか・・
やっぱり違う選手かな?
しかし、見渡す限り「10」番の彼よりも長身の選手はいない。


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