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2018年3月19日 (月)

V・ファーレン長崎ゼイワン初戦 3つの収穫

ゼイワン開幕戦
湘南 2-1 長崎

試合終了後、両チームの選手は試合前と同じようにヨコ一列に整列する。
そして、アウェイチームの選手たちがホームの選手たちの前を歩いて、1人ずつ握手していく。
欧州サッカーや代表戦では見られない光景だ。
「礼に始まり礼に終わる」
Jリーグらしい儀式だ。

「あれは何なんですか?」
町田君がセンターサークルを指さして尋ねる。

そういえば試合前、ハーフタイム、終了後とセンターサークルに丸いシートが敷かれていた。
最前列のシートからは、そこに何が描かれているのか見えづらい。

Jリーグを見に来るのは初めてだからわからないけど、欧州クラブの試合では見たことがないから・・
単なるスポンサーの宣伝じゃないのかな

特に話しを盛ることもなく、思うままを答えたが、どうやらそれは当たりだったようだ。


「ヒーローインタビュー」はメディア向けに行われているが、NPBのように場内放送はない。
試合が終わり、選手が挨拶に来る。
その姿が見えなくなるとすぐ、観客は家路を急ぐ。
そこも、いつまでも応援しているNPBとは違うところだ。

「一緒にゴミを拾いませんか?」
と有志の方に誘われたが、家が遠いので失礼させてもらう。

スタジアムを出ると花火が上がった。
それほど、予算をかけたわけではなく散発ではあるが、湘南の再昇格、そして初勝利を祝う晴れがましい瞬間だ。


花火は公園内で打ち上げられており、その打ち上げ場所の近さに既視感があった。
自分に向かって火の粉が落ちてきそうな花火・・
最後に艶やかなしだれ柳が広がる
僕は、収益が悪化して瀕死の状態だったハウステンボスの花火を思い出していた。

21時の閉園まで粘っていると、毎夜花火が上がる。
すぐそばで低く打ち上げる花火は、たとえ散発でも迫力十分
最後のしだれ柳が広がると、とても幸せな気分になったものだ。

そのハウステンボスが今やV字回復して、V・ファーレン長崎の左袖をスポンサードしている。
感慨深い。


シャトルバスを待つ長蛇の列を尻目に、僕らは徒歩で平塚駅をめざす。
恐らくどちらでも駅に着く時間は大差ないだろう。
ならば、歩いた僕らは歩いた分の「健康」と、バス代180円を手に入れたことになる。


平塚駅の「王将」で炒飯に酢豚をかけて食べながら、僕は反省の弁を町田君に語る。

これは「見に来た」のであって「応援に来た」とは言えないな
ゆったり座って見るために、アウェイ指定席を用意したのだったが「応援に行く」と言うからには、立見のサポーター席に混じり、周りの真似をしながら、選手たちに応援の力を送るべきだった。

記念すべき、ゼイワン初戦の一日が終わった。

残念ながら初勝利を見届けることはできなかった。
それでも、良かったことがある。
長崎のゼイワン「初得点」
長崎ゼイワン初戦に、スタジアムでその場に立ち会えた。
チェキュベックの初出場を見られたこと
この3つだ。

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