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2018年5月の24件の記事

2018年5月24日 (木)

嫌な予感どおり「ランゲラックショー」が開幕

V・ファーレン長崎-名古屋グランパス
<前半>
3分
ファンマが背負って受けたボール
中村慶太が巧妙にスペースに走り込み、フリーのシュート
いきなり先制
ここで、今期初のゆりかごダンスだ
(徳重健太の第三子誕生祝い)
1-0

3分
田上大地、ペナルティエリアの外から思い切りよくシュート
ランゲラックがキャッチ
これでいい!
「コースがあれば打つ」サッカーには可能性が広がる

14分
右から入れたクロスに右足を振り抜くファンマ、芯に当たらず、ランゲラックがらっくらくキャッチ
画面左、長崎のアタッキングゾーンで展開される時間帯がつづく

19分
「攻撃長崎」のチャント
そこに名古屋サポーターがチャントを返す
名古屋サポーターどれだけ声が大きいのか

20分
澤田崇がドリブルで持ち込みCK獲得
タオルを振って「入れろ」コール
中原彰吾のキックはGK前に落とす球、わずかに合わず

27分
徳永悠平が自陣近くで相手にパスしてしまうが、シュートは大きく外れて事なきを得る

28分
中村慶太が落としたボールをファンマが「1対1」のシュート
ランゲラック、前に出て弾く
前節、横浜FM戦を見ていた時に感じた嫌な予感どおり「ランゲラックショー」が開幕してしまった

31分
♪バモバモと歌う「青とオレンジ」が後押しする
中原彰吾→ファンマからの見事なスルーパスを受けた澤田崇「1対1」のシュート。またもランゲラック、直前まで動かず体で停める

32分
名古屋ジョーのシュートは精度を欠き大きく上へ

additional time
長崎に決定的好機
田上大地のシュートが名古屋DFに当たる
「ハンド!」を主張しているところへ走り込んだ中村慶太のシュートはポスト
跳ね返りに詰めた中原彰吾のシュートをランゲラックがビッグセーブ
前半は好機を3度止められてしまった。

ボール支配率42%
枠内シュート6-0
「相手に持たせている」いい展開と言える


V・ファーレン長崎ブログ

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2018年5月23日 (水)

もしも僕がヴィヴィくんICカードケースで通勤したら

<14節>
2018年5月12日
V・ファーレン長崎-名古屋グランパス
トラスタ
GWの2戦、その後YBCルヴァンカップと3試合連続アウェイで戦った長崎は4試合ぶりにトラスタに帰ってきた。
長崎と名古屋は、2017シーズンを共にJ2で戦った
長崎は2位でJ1自動昇格
名古屋は昇格プレーオフで優勝して昇格
名古屋はMF小林裕紀が前節の横浜Fマリノス戦終盤にイエローをもらい、累積警告4枚で出場できない
ランゲラックは元オーストラリア代表
前節横浜Fマリノス戦では、後半ロスタイムだけでも2本の決定的シュートを止めて引き分けに持ち込み、再び代表復帰の芽が出ている。
(2つあるホームスタジアムの1つトヨタスタジアムでマリノスと1-1)
名古屋は2ndの白いユニフォーム
エンブレムの上には★★★
この★はチャンピオン・スターマークと呼ばれていて、Jリーグ規則では「優勝回数に相当する個数の星印を1カ所に表示できる」とされている。
ただし「何の大会の優勝」かは規定されていない。
従って「ACL」「Jリーグ」「天皇杯」「YBCルヴァンカップ」など、どの大会を制したら「星1ついただきましたっ」とやるかは自由。
名古屋の場合「1996年天皇杯」「2000年天皇杯」「2010年J1」の優勝を表している。
この日、トラスタ屋外に、後半戦の試合を対象とした「ハーフシーズンV・パスポート」の予約コーナーが設けられた。
選手と手をつないで入場してきたエスコートおば おね おじ 大人の人たち^^;)が首から提げているのは2018シーズンVパス(ハーフVパス)特典、ヴィヴィくん「オリジナルICカードケース」ではないか。
いいなぁ~
関東ではVパスに入っても、公式サイトのグッズが2割引になるくらいしかメリットないし・・
実家に帰ってトラスタに行くにしても、同行者全員がVパス持っていないと早期入場できないし
それに、あれを首から提げての通勤は、さすがの僕でもムリだ
もしも僕がヴィヴィくん「オリジナルICカードケース」を提げて、駅に向かう道をスニーカー通勤していたら、向こうからやってくる女子中高生たちを恐怖に陥れるだろう
<スタメン>
チェキュベックはベンチ
DF:田上大地、髙杉亮太、徳永悠平
MF:翁長聖、黒木聖仁、中原彰吾、飯尾竜太朗
FW:澤田崇、中村慶太、ファンマ
高木琢也監督
白いワイシャツ、ノーネクタイ
「名古屋はショートパスを中心にゲームを組み立てる特殊性のあるチーム。粘りを持ちながら守備から組み立てていきたい」
風間八宏監督
長崎戦のポイントは?
「自分たちの姿をしっかり出せるかどうかだと思います」
試合開始直前、長崎サポーターは「V-ROAD」を歌う
いつになく長崎サポーターの音量が大きい


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2018年5月22日 (火)

「3-1という内容でもなかったかな」高木琢也監督

<13節>
5月5日(土)
セレッソ大阪-V・ファーレン長崎

後半19分
ファンマが珍しく足下の巧さをみせて左タッチラインを突破
中原彰吾がシュートを放つがGK正面

21分
新里涼がエリア内でドリブルしてコースをうかがう
ムリにでもシュートを打てば・・

24
田上大地に代えてチェキュベック

24分
澤田崇、ファンマの波状シュート
攻勢つづいている

27分
FW柿谷に代えてMF山村
セレッソは守備に入る

29分
右へこぼれてきた球、右45度から飯尾竜太朗がシュートするが、大きく上へふかしてしまう
フォロウがよく、ボールを保持しつづける長崎
前半とは見違えるチームだ

37分
飯尾竜太朗に代えてベンハロラン

38分
中村慶太がファウルもらいFK
セカンドボールを中村慶太、強引だがシュート
その直後、速攻を受けてフリーの水沼に決められて失点
1-3

「V-ROAD」が聞こえてきた
ということは、あと5分だ
タッチを割ったボールを走って取りに行く長崎
ボールを走らせて時間を使うセレッソ

+5分
ベンハロランが強力なシュートを放つがGKキャッチ

今日も「1点はとれる」ことは示した
ミッドウィークはYBCルヴァンカップ
ゼイワン出場組には、久しぶりの「中7日」が与えられる
ホームでの名古屋グランパス戦にむけて、頭を切り替える時間がある


高木監督
「3-1という内容でもなかったかな。先に失点するとムリをすることになる。最後まで頑張ってくれた。最低限は出せた」

ボール支配率50%
走行距離はもちろんだが、パス数(543)もセレッソ(538)を上回った


2018年5月9日
YBCルヴァンカップグループステージ5節
ベストアメニティスタジアム
サガン鳥栖 2-1 V・ファーレン長崎

両チームの全得点がPKという「PK合戦」
長崎は勝ち点7で足踏み
この日、ヴィッセル神戸に勝った湘南が勝ち点7で並んだ


最終第6節は2位長崎と3位湘南との直接対決が、湘南ベルマーレのホームで行われる。
長崎は勝つか引き分け以上で2位通過が決まる。
しかし、その試合の長崎ゴール裏の風景は容易に想像できた。
その要因は次の四重苦にある

1「平日19時キックオフ」仕事がある
2「平塚開催」都心から遠い
3「YBCルヴァンカップ」リーグ戦に比べて関心が薄い
4 5月7日に予定されていた高田明社長と松岡修造対談の放送延期


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2018年5月21日 (月)

ヤンマースタジアム長居は29,845人

<13節>
5月5日(土)
セレッソ大阪-V・ファーレン長崎

前半20分
高木が1対1のシュート
徳重健太がナイスセーブ

22分
ゴール正面、セレッソのFKは壁に当たる
23分
つづいてのCKは徳重健太がパンチで逃れる
画面右側で、セレッソの試合がつづく

30分
徳永悠平が自陣で軽率にボールを失う
ボールをうけた柿谷は難なく先制ゴール
「これくらい当然」と言わんばかり
ガッツポーズも無く、感情を表に表さない

33分
飯尾竜太朗がCKを取る
中原彰吾は中央に高いボール
DFにクリアされる

35分
新里涼が自陣でボールを失ったあとFKを与える
36分
直接狙った丸橋のFKは右隅のポストに当たり跳ね返ってゴール
0-2

続けてミスからの失点は痛手が大きい
ここから切り替えるという経験を積む時だ

39分
タテのボールを鈴木武蔵が一人で持ち込むが、DF3人に阻まれてシュートは打てず

43分
中原彰吾のヒールから、ペナルティエリア内を澤田崇がドリブルで進みシュート、1m左に外れる

46分
中原彰吾CK中央に入れたボールは味方に合わない

「あと5分」からのチャントV-ROADが聞こえてくる
長い笛が鳴った後も、歌声は続いていた

前半のボール支配率46%


<後半>
0分
珍しく、開始早々長崎が人数をかけて攻め込む
「出足を速く」「まず一点とろう」という指示が出たのだろう

9分
飯尾竜太朗のクロス
中村慶太が胸トラップでコントロールしてみごとなシュート
GK一方も動けず
1-2

10分
高木監督のハーフタイムコメントが紹介される
「攻撃はできている。一点とっていこう」

12分
鈴木武蔵に代えてファンマ

14分
中村慶太のクロスにファンマが飛び込む。惜しい

15分
長崎が攻める時間帯つづく
中村慶太がこぼれてきたボールを回転してのシュート
シュートコースはあったがコントールきかず

観衆が29,845人と発表される
今期V・ファーレン長崎の試合では最多


【V・ファーレン長崎データ】
アウェイゲーム観客数

観客数 ホームクラブ スタジアム
12,148 湘南 Shonan BMW スタジアム平塚
13,568 札幌 札幌ドーム
13,158 仙台 ユアテックスタジアム仙台
6,193 清水 IAIスタジアム日本平
8,047 磐田 ヤマハスタジアム
11,848 鹿島 カシマサッカースタジアム
29,845 セレッソ ヤンマースタジアム長居


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2018年5月20日 (日)

なぜ大阪の長崎県人はスタジアムに足を運ぶのか

ゼイワンで初のGWを迎えた長崎は、鹿島、セレッソと2試合つづけてのアウェイ戦
新参者ゆえ「稼げるGW」はアウェイなのか?
という疑問を三日前に出会った鹿島サポーターの2人にぶつけたところ、2人とも「たまたまじゃないですか」という見解だった。
僕の考えすぎかも知れない。


<13節>
5月5日(土)
セレッソ大阪(5位)-V・ファーレン長崎(14位)
ヤンマースタジアム長居

セレッソは鮮やかな桜色の1stユニフォーム
従ってGK徳重健太はライムグリーンの2nd

尹晶煥監督
長崎は2番目に走るチームだが勝利のポイントは?
「どこのチームとやるにしてもゴールの決定率だと思うので、ゴールの決定率が高いほうが勝つと思う」

高木琢也監督
スーツに水玉ネクタイ
セレッソ相手にどういった試合をみせていきたい?
「力があるチーム。畏れずに前に進んでいくということをやっていきたい」


現場で見ていると試合は止まらないが、DAZNでは時々止まるのが玉に瑕。
前節鹿島戦につづき、ここ長居でも長崎の選手にもエスコートキッズが着く。いい光景だ。


<スタメン>
GK
徳重健太
DF
チェキュベックが外れて、前節休んだ徳永悠平が戻り髙杉亮太・田上大地といういつものメンバー
MF
前節途中出場の中原彰吾、翁長聖が先発
このところリーグ戦には出続けていた黒木聖仁がベンチからも外れた
鹿島戦で初スタメンに入った新里涼が2試合続けてスタメン
FW
鈴木武蔵、澤田崇、中村慶太


<前半>
2分
柿谷に入ったピンポイントのクロス、わずかに合わず救われる

3分
タテのボールに鈴木武蔵があと一歩、届かず

4分
初FK
「いれろコール」がしっかりスピーカーから聞こえる
今日は長崎サポーターがたくさん入っているようだ
中原彰吾はニアに低い球を蹴る
中原彰吾はゲーム最初のCKをニアに蹴ることが多い。僕はこれを「捨てCK」と呼んでいる。言葉が適切でなければ「伏線CK」でもいい。


♪見せてやれ!ゴール
長崎のチャント「フォルツァ長崎」がちゃんと聞こえる
一度、ゴール裏を経験すると、チャントも愉しめて嬉しい

9分
翁長聖がCKを取る
中原彰吾、今度は中央に高い球を入れたがDFに弾かれる

11分
柿谷をめがけたタテのボールが合わない
すぐに、長崎は鈴木武蔵にタテのボールを入れる
鈴木武蔵のシュートはGK正面

12分
ハンドの判定に飯尾竜太朗「ここ、ここ」と体を指して苦笑い
彼の懐の深さ、落ち着きがいい
きっと、女性ファンはたまらないと思う
バレンタインデーにはダンプカー一杯分のチョコが届いているに違いない

14分
長崎のチャント「青とオレンジ」がかなり大きく聞こえる
初めて長崎サポーター席が映る
すごい数だ
これは、アウェイサポーター数では今期最多だろう
東京よりも大阪は長崎に近い
GWゆえ、長崎から遠路駆けつけた人が多いということもあるだろうが、3日前鹿島ゴール裏の250人とは雲泥の差がある。

全国ツアーに帯同して旅をする佐野元春仲間がいる。
彼らは「大阪は熱い」「あそこだけが違う」と言う。
どう違うのかと尋ねると「ノリがいい」「愉しまなきゃ損という気合いが感じられる」という答えが返ってくる。
仲間は心理学者や辞典編纂者ではないので、核心を捉え、すとんと腑に落ちる評論は望むべくもない。
ただ、何かが違うことは間違いなさそうだ。

同じ「長崎県人」でも東京に住むのと大阪に住むのとで、こんなにもスタジアムに駆けつける人の数が違う。
故郷を離れてやって来た人まで取り込んでしまう「大阪パワー」には畏敬の念を覚える。


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2018年5月19日 (土)

「ヴィヴィくん、くまモンを追い抜こう」と高田明社長が言ったから

2018年5月5日はヴィヴィくん8回めの誕生日
どこの病院で生まれたかは知らないが、生まれたその日に初お目見えした2010年から8年が過ぎた。

2014年には4歳にして「Jリーグマスコット総選挙」優勝
当時J2クラブV・ファーレン長崎のマスコットが優勝したのは、それだけあざかわいさが群を抜いている証左。

そして8歳を迎えたこの日、ヴィヴィくんは「新たなる歴史」へと一歩を踏み出すことになる。その1日を追ってみよう。
この日、ヴィヴィくんは2つのイベントに出演している。

【1】島原鉄道創立110周年記念 V・ファーレン長崎応援列車 しまてつキッズトレイン
5月5日 11:15頃~
しまてつキッズトレイン車内に登場
ヴィヴィくんが列車に乗車してイベントを盛り上げた

【2】明治安田生命J1リーグ第13節 C大阪戦 
5月5日 13:00頃~
ヤンマースタジアム長居
「ゆるキャラ」「ご当地キャラ」を追っかけている人ならば、このタイムテーブルを見ただけで、その進化がわかる。
そう、隣県の営業部長「くまモン(2011年3月12日=九州新幹線開通日生まれ)」が身につけている「ワープ」をこの日、ヴィヴィくんが習得したのだ。

くまモンは誕生当初から各地を股にかけて、1日数カ所のスケジュールをこなしている。
ある時はフランスと日本に現れたこともある。
天皇皇后両陛下の前で「くまもとサプライズ!」を踊ったあと、皇后陛下から
「くまモンさんはお一人でなさっているの」
と声をかけられて絶句したこともあった。


引き合いがないマスコットに「ワープ」は要らない。
従って、これまで「ワープ」を会得しているのは「くまモン」だけだった(しらべる調べ)
ふなっしーも引き合いは多いが「トーク」がネックになり、ワープ習得は見合わせている。

「ワープ」はマスコットが所属する組織トップの決断がなければ始まらない。
きっと、勉強家の高田明社長は蒲島郁夫熊本県知事の著書、文献を読みあさっているに違いない。

そして「ワープ」は、キャラクター本人とサポートするスタッフの力量が問われる大技なのである。
(詳細は割愛^^;)
かつて高田明V・ファーレン長崎社長は「くまモンを追い抜こう」と言ってヴィヴィくんを固まらせたことがある。
それは高木監督に「えーしーえる」と言って、引きつらせた時と同じだ。

高田明社長は言う
「サッカーには夢がある」
そして、言霊には力がある
二月の開幕戦(Shonan BMW スタジアム平塚)ではまさか、サッカークラブの応援でキャラクターに魅せられるとは思っていなかったが、ハーフタイムにキングベルI世と挨拶回りにきたヴィヴィくんを見てヴィヴィっと来て決めた。



めざせ!日本一のクラブチーム、日本一のキャラクター
まぁ別に一番じゃなくてもいいのだが「それとなく応援したい」では締まりが無いので、そこはしっかり応援していきたい。

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2018年5月18日 (金)

一期一会 東京-鹿島-長崎

今日はおめでとうございます

この時まだ僕はV・ファーレン長崎のユニフォームを上に着ていた。
ゲーム中あまりの寒さにウィンドバリアジャケットをユニフォームの下に着込んだまま。
スタジアムからバスまで移動する間も雨が降り続いていたので、上下に着替え直す時間がなかった。
それを見たクボさん(仮名ですからね)

「あ、ありがとうございます。おつかれさまです」

俳優をめざす劇団にいてもおかしくない顔立ち
浮ついたところがない、低くて落ち着いた声
いい感じの人だと胸をなで下ろす
(別にお見合いじゃないんだけど)

考えてみれば、交通機関でとなりに座った男性に話しかけたことと言えば「すみません、そこ僕の席です」というくらいだ。



往路のスズキさん同様、クボさんも東京に住んでいて「陸の孤島」※鹿島に足を運んでいるという。
(※クボさん談ですからね)

全国のアウェイ戦をすべて行くわけではないが、お盆(2018年8月15日)のトラスタ(長崎-鹿島戦)には来るという。

スズキさん、クボさん、僕、見ず知らずの3人が、誰の地元でもない諫早市のサッカー場で同じ試合を観る。でも互いに顔を合わせることはない。
袖振り合うも多生の縁
その「一期一会感」がいい。

まだ、交通機関も宿も押さえていないというクボさんに「長崎観光親善大使」を詐称している僕が説明にはいる。
(一部、説得に近かったかも知れない)


東京からトラスタに直接入る時、僕ならばどのルートで入るか
長崎市内でちゃんぽんを食べるならば、ここと決めている店
そして、開園以来応援しているハウステンボスのとっておきの楽しみ方


本来、男どうしというのは照れがあるものだ
女どうしならば、意気投合→連絡先交換→再会という道筋があるかも知れないが、男同士はそうはいかない
(もちろん、男と女も)

気づかれないよう、クボさんの「会話に乗り気ではないサイン」を見落とさぬよう腐心する。
しばらく沈黙がつづき、それがずっと続くようであれば、そこが潮時
そう決めているのだが、会話が途切れると、クボさんが新たな言葉を見つけてくれて、再び歓談が続いていく
そしたら次は僕の番と、そこに相応しいネタを出す

見ず知らずの男2人が、日本経済の在り方や、人の尊厳を語り合うわけにはいかない。
ここで、できることはサッカー談義だ。


僕らは暖かいオニオンスープにありつくこともなく、ただバスの行く方向を見据え、互いに希望のサッカー観を語り続け、鹿島、長崎、故郷、そして東京についていくつかの言葉を交わしたあと、東京の灯りを見た

ゲーム後の駐車場渋滞、GW後半の4連休を控えた高速の渋滞もあり「カシマサッカー26号」が東京駅日本橋口(のりばは八重洲南口)に帰着したのは定刻から1時間遅れだった。
それでもスズキさんが言っていた「最悪4時間もある」に比べればずいぶんと早い。

「今日はありがとうございました」
互いに簡単な礼を言い、クボさんが降りて行くのを見送る
すぐ彼に追いつかないよう、乗客がすべて降りるのを待った僕は、8時間ぶりの東京に降り立った。

V・ファーレン長崎のユニフォームを着て東京駅に立つ酔狂な人はあたりに居ない。
柱の陰に隠れて、ユニフォームとジャケットの上下を逆にした。


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2018年5月17日 (木)

帰りのバスでも鹿島サポーターに話しかける

雨宿りに行ったきり、サトウさん親子とはお別れになった。
お盆のトラスタには来られないという
「8月15日」は長崎の人にとって、特別な日なのだ
初盆の人が精霊船をあつらえて故人を見送る日
もちろん、初盆以外の人がトラスタに来ることに支障はない
僕もそうだったが、初盆でも精霊流しをしない家もある


G-SHOCKの針は21:00を指している
「カシマサッカー26号」の出発時刻まであと20分
事前予約した「指定」バスは「乗客が揃うまで待ってくれるわけではない」とスズキさんが言っていた。

スタジアムの案内所で聞いていた通り「ゲートを出たら左へ」向かう
しかし、そこから先がよくわからない
おじちゃんは「駅の方が明るいからすぐわかる」と言っていたが、その灯りが見えない

すみません、バスに乗って帰るんですけど駅はどう行けばいいですか?
ゲートにいたおじさんに尋ねる。

「バス?指定?自由?」
そうだ、スズキさんが言っていたように乗り場が違うのだ。

手短に的確な指示をくれたおじさんの指す方角に進むと、やがて駅の灯りが見えてきた
鹿島サッカースタジアム駅をオーバーパスする歩道橋
帰路に就くサポーターで渋滞している
一斉にこんなにたくさんの人が乗って大丈夫か不安だ
そろーり、一歩めの足を乗せる
僕1人がそんなことしても無意味なのだが・・

歩道橋を降りて直進すると駐車場がある
「バスは号車順に並んでいます」
という係員の案内で迷うことなく「カシマサッカー26号」の1号車に乗ることができた
これで、ひと安心


行きのバスは「鹿島アントラーズ親善大使」のスズキさんとずっと話し込み、あっという間の90分だった。
今度乗ってくるのはどんな人かな
ここまで来たら(どこまできたんだ)
帰りも楽しく帰りたい

雨に濡れたサポーター、バスに乗り込み安堵の表情を見せる
最前列窓側の僕はその1人1人の表情を眺めている
帰りのバスも鹿島サポーターが多い

そろそろ出発時刻という時に乗り込んできたのは推定30台の男性だった
別に絶対話しかけようと気合いを入れていたわけでもないが、もう自然と相手を観察している
ジャンパーを羽織っているので一見すると、どちらのサポーターかは判別できない
なにか手がかりはないか
もちろんガン見しているわけではない。それじゃかなり変な人だ。
チラ見していると首に巻いたタオルが目に入った
えび茶色に近い赤。あれはきっと鹿島の応援マフラーに違いない
二度三度、確認してから話しかけた



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2018年5月16日 (水)

長崎県人の皆さん 仕事が終わったらV・ファーレン長崎の応援に来てください!

2018年5月16日(水)
湘南ベルマーレ-V・ファーレン長崎
Shonan BMW スタジアム平塚
19:00キックオフ

「平日」の「Jリーグカップ戦」
長崎のゴール裏には、いったいどれくらいのサポーターが集まるだろうか?
長崎がどれだけおもしろいサッカーをしていても、長崎に縁もゆかりもないサッカーファンが大挙押し寄せてくれることはないだろう。
やはり、長崎出身で今は関東在住の「長崎県人」が頼りだ。

高田明社長が出演して「長崎県人」の関心に火をつけてくれると期待していた5月7日「報道ステーション」松岡修造との対談は、都合により5月末に延期となった。

関東でのV・ファーレン長崎への関心は低い。
それは開幕戦「平塚」5月2日「鹿島」のゴール裏を見れば明らか。
鹿島ではアウェイチケットが250枚しか売れなかったため、アウェイエリアが半分以下に縮小されてしまった。



アレクサ明日の平塚の気温は?
「明日の神奈川県平塚市の天気はくもり時々晴れ。最高気温は28度。最低気温は19度です」

アレクサ、明日の予想フォーメーションは?
「ちょっと難しいです」^^;)

いずれオーナーの嗜好を学習して、それくらいのことは平然と答えるようになるのだろう。とりま明日夜は冷え込んでも19度ということがわかった。

先人は「八十八夜の忘れ霜」といって、立春から八十八夜の頃、急に気温が下がって遅霜が降り、農作物に被害を与えることを警戒した。
その教えに習った鹿島戦からちょうど2週間。

気温は10度以上上がり、雨の心配もない。
仕事帰り、スタジアム直行になるので、長袖のシャツ1枚にして、平塚の駅でV・ファーレン長崎のユニフォームを羽織ることにする。
彩りを考えて、シャツは淡いブルーを選ぶ。

前回、J1開幕戦で訪れた時は「アウェイ指定席」
今回は「アウェイサポーター立見」
野球場の場合「立見」と言えば、後ろの通路で立って見ることだが、平塚のゴール裏にはそもそも座席がない。全員が立見なのである。
そこで新たな装備として、マラソン当日に使っている「折りたたみ椅子」「小型レジャーシート」をデイパックに入れた。

マラソン用に揃えた装備は、サッカー観戦に転用できるものが多い。
ふくらはぎを加圧する「ゲイター」クッショニング抜群のスニーカー「エピックリアクト」が、立ちっぱなしの90分に威力を発揮することは鹿島戦で証明済み。
マラソンレース中に飲むようになってから「35kmの壁ってなんですか?」と言えるようになった「日本新薬のWINZONE ENERGYxENERGY」は鹿島戦では絶大な力を発揮した。


2018年5月16日(水)
YBCルヴァンカップ
グループステージ6節

D組2位V・ファーレン長崎、3位湘南ベルマーレは勝ち点7で並んでおり、勝った方がプレーオフ進出という「直接対決」

引分けの場合、両チームが勝ち点8となる。
レギュレーションでは「勝点が同一のチーム同士で行った試合の勝点が多い方が上位」
長崎はホーム(トラスタ)で湘南に勝っているので「引分け」の場合、長崎の進出が決まる。


長崎が(D組2位で)勝ち抜くと、A組1位を相手に6月2日ホーム、9日アウェイの2試合が組み込まれる。
2018年はW杯開催年。
5月21日~7月17日と、およそ2ヶ月にわたりJ1はお休み。
YBCルヴァンカップで勝ち抜けば、その間の楽しみが増える。

YBCルヴァンカップ(Jリーグカップ)はJ1の18クラブと、前年J1から降格となったうち2クラブの合計20クラブが参加する。
従って今期J1初昇格の長崎はYBCルヴァンカップ「初出場」
記念すべき初出場をグループステージ突破で飾りたいところだ。


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2018年5月15日 (火)

挨拶にきたV・ファーレン長崎の選手に僕らが言ったこと

【臨時告知です~16日まで掲載】 関東の長崎県人の皆さん!16日は平塚で湘南-V・ファーレン長崎の試合があります。Jリーグカップの勝ち抜けが懸かった一戦。湘南新宿ラインか品川から快速を使えば、17時に会社を出ても間に合います! ぜひアウェイゴール裏で長崎を応援しましょう!よろしければ、拡散をお願いします!
長崎は今日も雨だった
(ここは鹿島だけど)
もう雨が止むことは諦めた
強くなる雨は歓迎できないが、この雨が「長崎の時間」を連れて来る予感がある
「雨のゲームは負けがない」というジンクスがあるわけではないが、現場にいる時はそうした暗示に魅入られてしまう

32分
ファンマがコーナーキックをとる
チェキュベックがフェイクで走り、田上大地が狙うが合わず

36分
エリア内でMF飯尾竜太朗のシュートは相手DFに当たる

37分
遠藤が左足でカーブをかけたシュートはポストに当たる
ただでさえ雨に濡れて冷たいところに、さらに肝を冷やす
なんとか1点差キープで望みをつなげてと祈る

38分
左サイドでボールキープする澤田崇、後ろから鈴木優磨の手で右肩を突き飛ばされてボールを外に出してしまう
主審佐藤隆治、ノーファウル
「いい守備ですね~鈴木優磨」と解説の松原良香
どういう基準でサッカーの仕事をしているのだろう

「判定に異を唱えるのは常に敗者」
これは、FCバルセロナの監督だったフランク・ライカールトがCL2004-05 ベスト16でチェルシーに敗れた後の談話。
「判定に異を唱えるのは常に敗者」
異を唱えられた勝者ではなく、敗者自ら語ったところが、ライカールトらしく美しかった。

その言葉を引くならば、ここは僕が言ってはいけないのだが、審判と放送従事者には「ホーム寄りの配慮」があるような気がしてならない

40分
「あと5分」のプラカードが示されて、FUNKISTが作った長崎の応援ソング「V-ROAD」が始まる
DAZNでも耳を澄ますと、かすかにwow wowの合唱
ここは鹿島サポーターの音量にかき消されていない

+1分
チェキュベックが前線に残って攻撃参加
ゴール裏から見ていると、斜めに走りボールへ突進してくる形相がスゴイ
今日実を結ばなくても、彼の姿勢は一貫していい
今はまだそれほど上手くないかも知れないが、きっと上手くなり僕らを熱狂させる日が来ると信じている

+2分
エリア内翁長聖がシュートにいかずパスしてDFに奪われる
打ってくれ~

長い笛が鳴る
あれ、additional timeないの?
翌日、DAZNで見て+3だったことに気づいた


僕らはできるだけ前列へ集まる
握手が終わると長崎の選手がすぐにサポーターへ挨拶に来てくれた
皆の表情が険しい。特に髙杉亮太が

髙杉亮太が翁長聖になにか言っている
+2分のシーンのことだろうか

選手がよく頑張ったことは、数字を見るまでもなく僕らはよくわかっている
目先のできる仕事をしっかりとやり、成長の途上にあるチームに対して、激励以外の選択肢は無い
誰もが下を向くな、よくやった、次は頼むよと声を掛ける

ボールは疲れない、だから(パスを回して)ボールを走らせているように見えていた通り、パス数611は鹿島の511を上回った。
しかも、走行距離は122.5と7節清水戦以来、今期5度めの120km超え

高木琢也監督
「時間帯かなと思う。攻撃を完結できるようになってくれば。どの試合も頑張ってくれている。自分たちのサッカーも出ている」



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2018年5月14日 (月)

登場、即「通勤のエース」エピックリアクト

2018年SSシーズン、ナイキが発売した「NIKE EPIC REACT」は、3ヶ月経過した今「ルナエピックLOWフライニット2」を追い落として「通勤のエース靴」となっている。


【 リアクト時系列の記録 】

2017年6月
Nike Reactフォームを使用したバスケットシューズ「ナイキ リアクト ハイパーダンク 2017」「ジョーダン スーパーフライ 2017」発売

2018年2月22日
ナイキ エピック リアクト発売
ファーストカラー(2種):アッパー ネイビー/白、ソール 白、ヒールカップ 青


NIKE EPIC REACTは、ナイキが「ふわ・かる・びよ~ん」を目指した靴
■価格:16,200円
■アッパー:ナイキフライニット
■クッション:ナイキリアクト


従前のエースだった「ルナエピックLOWフライニット2」と比べると柔軟性が11%向上。
ルナエピックのLunarlonフォームに対して、Nike Reactフォームの弾力性は13%向上した。


ナイキは「5%軽量化」と謳っているが
実測比較(サイズ27.0cm)では「7.66%」軽かった

▼ルナエピックLOWフライニット
右234.6g 左233.8g

▼EPIC REACT
左217.2g 右215.3g


事前にネット上で紹介されていた画像のなかに1stカラーにはない「オールブラックモデル」があった。
2ndカラーならば4月あたりか、見落とさぬよう気をつけなければ・・と思っていたところ、発売前日情報で1stカラーと同時に「ナイキ直営店限定カラー(AQ0067-004)」として発売されることがわかり、俄然慌ただしくなった。

迎えた当日朝9:00
ナイキ公式通販で参戦
しかし「オールブラックモデル(AQ0067-004)」は秒殺で終わり
ナイキのオールブラックモデルが人気なのは今に始まったことではない。
かつて、TOTAL MAX SCではプレ値に手を出したこともあったが、今はそういう時代ではない。

幸い、店頭では当日夕方参戦でも残っており、試着したうえでゲットすることができた。
サイズは標準的。いつも履いている27.0がジャストサイズ。
横幅は若干狭めなので「4Eじゃないと履けない」という人はムリかも知れない。


ナイキは「ふわ・かる・びよ~ん」を目指したということだが確かに軽い。
そして、歩く度にリアフットが地面を跳ね返すのがわかる。
ナイキは「ルナエピックLOWフライニット2」の13%増しと言うが、体感では30%増しというところだ。

足下を包み込むアッパーを採用しており、シューレースを履く度に結び直す必要はない。
開口部は「ルナエピックLOWフライニット2」より狭い。
ということは履く時に「ベロを引っ張って足を入れ」→「ヒールを引っ張って踵を入れる」という2アクション。
会社履きの場合、一度履いたら帰宅するまで脱ぐことはないので支障は無い。



「同モデル(同仕様)の色違いは買わない」
と決めているが、その後、新色をみて「これを普段履きに・・」と心が揺れたほど、よくできた靴である。

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2018年5月13日 (日)

高木琢也監督の長期的戦略

ハーフタイムに入った
さっきまでひっきりなしに振られていた赤い旗も羽を休め、スタジアムに静寂、いや雨がコンクリートを叩く音だけになっている

前方視界の旗の多さ、それが休むことなく振られていることに驚いた
浦和レッズサポーターの旗はこれより多いらしい
この光景を見たらきっと、久光製薬の社員は喜ぶことだろう


アウェイサポーターシート(一階)では、雨をしのげる場所は後方のわずかな場所に限られている。
「ちょっと避難してきます」
サトウさん親子は雨をしのぎに行く

椅子に溜まった水滴を持参したタオルで拭い腰掛ける
汗拭きが要るかなと思っていたタオルで、まさか椅子を拭くとは思わなかった。

カシマサッカースタジアムでは、JリーグIDを持っていると無料の無線LANが使える。
ハーフタイムにはDAZNでデータを確認しようと、スマホとイヤホンを準備してきたが、使わず終い
湘南ベルマーレ戦では活躍した双眼鏡も、デイパックに入ったまま

何もする気がしない・・
というよりは、45分声を出し続けた後の静寂が心地よい

「間もなく後半が始まります」
えっもう?
アナウンスの声に驚く
顔を上げると、既に両チームの選手がピッチ上にいた


<後半>
長崎は僕らの居る場所に向かって攻めてくる
自陣に向けて攻めるハーフは、ゴールの予感がより高まる

2分
DF安西が一人で運んでシュート。ポストに当たる
圧倒的にピッチまでの距離が近いカシマサッカースタジアムでも、やはり向こうのエンドは遠い。
細部の目視が難しい場所で起きていることは、ただ「無事でありますように」と祈るばかりだ

8分
米田隼也のクロスはGK正面
長崎が僕らの陣地に何度も攻めに来る
鹿島はしっかり引いて守る

10分
足を掛けた小笠原にイエロー

11分
新里涼がうまいトラップでゴール前に迫るが、パスを選択
僕-曽ヶ端-新里を結ぶ線にはシュートコースが見えていた

12分
中村慶太に替えて翁長聖

14分
翁長聖からGK徳重健太へのバックパスに、鹿島サポーターからブーイング

16分
鹿島DFがGKへバックパス

18分
タックルで攻撃を止めたチェキュベックにイエロー


長崎はいつも通りの左右タッチライン沿いからの攻めに加え、今日はタテへのチャレンジが多い
いつもはヨコから見るサッカーをタテに見ているから、よりそれが際立つのかも知れないが、それだけではないと思う
そして、ワンタッチパス回しの多さも、いつもとは違うチームのよう

また1つ、新たなバリエーションを加える長崎
目先の勝利だけではない
高木監督の長期的視野に感服する

23分
鈴木武蔵に代えてファンマ
それでいい、鈴木にムリをさせないのはいいことだ

23分
DAZNのカメラがジャパネットHD高田旭人社長とV・ファーレン長崎高田明社長の姿を観客席から抜くが、紹介したのは高田明社長だけ

24分
左からのFK、翁長聖が蹴ると見せかけてストップ。新里涼が蹴る
黒木聖仁のヘディングシュートはドンピシャのタイミングだったが、DFにブロックされる
DAZN音声に、かすかにドラは聞こえるが、我々の「入れろコール」は拾っていない

28分
米田隼也に代えて中原彰吾
これで翁長聖、中原彰吾という「いつもの中盤」が出そろう
さぁ役者が揃った


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2018年5月12日 (土)

僕らはFUNKISTが創った「V-ROAD」を全力で歌う

鹿島アントラーズ-V・ファーレン長崎

14分
パンツを引っ張って突進を止めたDF髙杉亮太にイエロー

16分
長崎がバックパス 特に鹿島サポーターからの反応はない
(それが当然だが)

17分
自陣からタテに送ったボールがいい
これを受けた米田隼也が左からドンピシャのクロス
鈴木武蔵高く飛んで角度のいいヘッド
GK曽ヶ端一歩も動けず
1-1

えっ入ったの?
遠い側のゴールで起きた出来事に戸惑う長崎サポーター
一瞬遅れてハイタッチが始まる。
僕もとなりのサトウさん親子とハイタッチ
ゴールを共に喜ぶことができて嬉しい


10年前に見ていたサッカーは、ゴールが決まっても、直後にファウルで取り消されることが多く、しばらく審判の様子をうかがってから喜び始めるという間の抜けた光景が頻繁に起きた。

今年、長崎応援でサッカーに戻って来てここまで、その光景に出くわしていない。
主審副審の連携が向上したのだろうと推察している。


18分
金崎のシュートはGK徳重健太、正面でキャッチ
雨が降り始めているが、まだポンチョを羽織るほどではない

23分
内田のクロスが、誰にも詰められずゴール前をヨコに通過していく
お゛~
あまりの危なさに声を失う僕ら長崎サポーター

29分
タテに突破してエリアに侵入した遠藤、後ろから行った米田隼也の足がかかりPK
遠藤の前にチェキュベックが立ちはだかり、コースを消していたというのに・・
恐らく、この課題は今後に活かされるだろう。

主審がGK徳重健太に長い時間、話しかけている
この後もFKの際、同じことがあった。こういう時、主審はGKに対して何を言っているのだろう。

30分
キッカーは金崎夢生
ゴールに一番近いところで観ている僕は(後ろから見て)「絶対右にくる」と予感する
だがDAZNが示す金崎のデータは「右はすべて失敗」
徳重健太は左に飛ぶ
ボールは右に来る
1-2

33分
雨が強くなり、肉眼で確認できるようになる
雨具を取り出す長崎サポーター
僕もしばらく強がっていたが、ズボンが濡れてきてたまらず、ダイソーのポンチョを取り出す
取り出してみて初めて素材が白くて透過しないことに気づく
これではユニフォームが隠れてしまう
だが、雨が弱くなるまでは仕方ない
次の試合に向けて透明のポンチョを探さなければ


38分
左タッチライン沿いへ展開する
いつもはヨコに見ているサッカーを、ゴール裏からタテに見ると両サイドをワイドに使っていることがよくわかる。


FUNKISTが長崎の応援歌として作った「V-ROAD」の合唱が始まる
カッコイイ
誰もが簡単に声を出せる、口ずさめるのがいい

珍しく右からドリブルしてペナルティエリアに持ち込んだチェキュベック
だが、雨でボールが思いのほか滑りシュートまではいけず
YBCルヴァンカップでは初戦にゴールを挙げているチェキュベック
ゼイワンでもそのゴールでチーム救う日が来ると信じている

鹿島サポーターの上に見えているボードに「+2」と表示された
一瞬、なんのことかわからない。
その隣にある時計が45を指している
え゛もうそんな時間?

椅子に座って見るサッカーは45分だが、ここでは5分ほどに感じた
ボール支配率47%は長崎にとっては悪くない、いやむしろ験のいい数字だ


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2018年5月11日 (金)

選手入場チャントの声がちゃんと出ない

カシマサッカースタジアムは、2017年シーズンからホームとアウェイのサイドが逆になった。
クラブ公式サイトではその理由を次のように説明している。

・大型映像装置が新設されることを受け、試合時における来場者の利便性と安全性向上のため



こちらのゴールから向こうのゴールまでが、思いのほか近い。
陸上トラックがないスタジアムなので、手前のゴールが近いのはわかるが、向こうのゴールがこんなに近くに見えるとは・・
開幕戦「Shonan BMW スタジアム平塚」では活躍した双眼鏡、この日デイパックから取り出すことは無かった。


スプリンクラーで散水が始まる
予報は雨だが、必ず降るとわかっているわけではない
すごい量ですね~
「そういうサッカーだということでしょうね~」
サトウさんが応える


大岩監督
(長崎の印象)
「しっかり守備をして前線のターゲットにカウンターを仕掛けるイメージがある」

高木琢也監督
「守りに入ってしまうと隙を作ってしまう
自分たちからアクションを起こすところも必要」

鹿島のユニフォームを着たエスコートキッズが長崎の選手にも着いている。アウェイチームにはエスコートをつけないクラブもある。これはいい光景だと思う。


選手入場のチャントが始まる
ところが、ちゃんと声が出ない
(すみません、言ってみたかったので)
間違えたら恥ずかしいという考えが、僕を躊躇させる
恥ずかしがってどうする・・

1つだけ言えることは、
V・ファーレン長崎関東サポーター会のサポートは厚い
僕のようなど素人ファンの「ゴール裏デビュー」でもなんの不安もない
あとは勇気をもって声が出せるかだ


<スタメン>
GK
今日も徳重健太
DF
前節広島戦では髙杉亮太を休ませてチェキュベック
この日は徳永悠平を休ませてチェキュベック
MF
中原彰吾、翁長聖がベンチに控えている
FW(シャドー)
今日も右足をテーピングしている鈴木武蔵。具合によっては欠場かと思っていたが先発に復帰している。これは楽しみだ。


<前半>
DAZNのメインカメラはメインスタンド側に設置
長崎は左から右へ攻める
いつもならば、そうしてヨコから見るサッカーを今日はタテから見ている

スタートと同時に立ち上がり、チャントに参加する
「♪共に闘うぜ」「♪愛してる長崎を」は特にかっこいい


1分
走り込んだ鈴木武蔵が初シュート
調子はよさそうだ
高木琢也監督は、緑のT2ジャンパーに着替えている

3分
鹿島が流れるようなパスをつなぎ、内田篤人がクロス、鈴木優磨の角度をつけたヘッド
あっという間に先制されてしまった
鹿島は「ここ数試合序盤の失点が多い」と聞いていたのに・・

5分
足の裏を見せたタックルで遠藤康にイエロー
長崎サポーターからは特に反応なし

6分
長崎サポーターのドラがなり、初CK
ここで応援タオルを振って「入れろコール」
だが、DAZNの音声では、それをまったく拾っていない


DAZNでは、リポーターから「250枚のアウェイチケットが売れている」という情報がもたらされる。
もちろん、現場にいる僕らは、いったい何人入っているのかを知らない。


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2018年5月10日 (木)

初めて五島の土を踏んだ日 五島の日に寄せて

5月10日は五島の日。
長崎県南松浦郡新上五島町が推進しており、実際にイベントも開催している。

五島と言えば「長崎県の五島列島」であることは、教会群が世界遺産候補になったこともあり、有名になりつつある。

しかし教会に興味の無い僕にとって、かつて住んだ五島と言えば、ただ海がある島(当たり前だが)
何か名物は?と言われると「五島うどん」くらいしか思い浮かばない。
それも住んでいた頃は、五島以外の地では無名。
佐世保の親戚に遊びに行く時も「五島うどんば買うてきて」と言われたことはない。
近年になって「五島うどん」が流行っていることを知った。


五島=五島列島というからには5つの島があるわけだが、実際には140ほどの島に対する総称である。
そのうち特に大きな島が5つ。
中通島・有福島・奈留島・久賀島・福江島

一番大きな島は福江島で通称「下五島」
二番目に大きいのが中通島(なかどおりじま)で通称「上五島」
平成の大合併により2004年から福江島は五島市、中通島は新上五島町になった。


五島の日を推進している新上五島町は「上五島」
その中心の町が「青方(あおかた)」

上五島には2つの大きな町がある。
1つは、かつて全日本プロレスが来て、マスカラスやジャイアント馬場、鶴田友美(ジャンボになる前)が試合をした「青方」
もう1つは佐世保からのフェリーが着く「有川」
商店街が1カ所にまとまっており、カップヌードルの自販機が上五島で初めて設置された「青方」の方が、どちらかというと大きな町という印象が残っている。

僕が住んでいたのはその「青方」と「有川」の中間に位置する「魚目」 旧・新魚目町
「しんうおのめちょう」と読む。
冗談のようだが本当だ。
僕のようなお調子者は自虐ネタにしているが、妙齢の女子ならば出身は?と聞かれたら「五島です」に留め、多くは語らないだろう。


僕は小学校の途中で教諭を務める父の転勤により、山口県の盆地から長崎県の上五島へ転校した。
普通、教諭というのは都道府県単位採用の地方公務員なのだが、まぁこういうこともあるのだ。
大人になりものごとがわかるようになって初めて不思議に思ったが、当時は「転校」そのものがショックで、越県異動について疑問はもたなかった。


山口から佐世保まで、父が運転するクルマで移動
佐世保のおじいちゃん家で一泊して、翌日、フェリーで五島入り。
僕はなぜか、その日の朝から船に乗るまでの記憶が無い。
気がついたら、360度海に囲まれていて、ダマされたような気分になった。
おまけに生まれて初めて乗る船に酔い、三半規管をやられた僕は、五島に着いて半日が過ぎた夜九時を回ってもまだ、地球が上下に揺れていた。

職員住宅の二階、しんと静まりかえった姉と2人で使う3畳の部屋で、日本の西の果て(佐世保)、その先の海の向こうに来てしまったことに向き合ってみる。

この空間が「五島」なのか
これは現実なのか
本当に僕は来てしまったのか

今、自分が五島に居るという事実を受け入れられなかった僕は、とりあえず無かったことにしようと決めた。

上五島ブログもくじ

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2018年5月 9日 (水)

なんと、アウェイスタンドに高田明社長登場!

長崎サポーターの数は指折り数えられるほどではないが、さほど多くはない。
後にDAZN情報で「アウェイサポーターチケットは250枚が売れている」と聞いた


入って右側、コーナーポストそばに応援設営
すると前方にサトウさん親子がみえた
ここ座っていいですか?
1つ空けて座った場所は、長崎サポーターゾーンの左端だった

「あっち行かなくていいんですか?」
とサトウさん
あ、しまったかな
と一瞬思ったのだが、いきなり応援の輪に入れてもらう勇気がでなかった
まぁ今日はここでいいか・・
少しだけ、勇気の無い自分に落胆する


僕の左側、ゴール真裏の2ブロックは緩衝地帯としてバリケードが施されている。
その向こうには鹿島サポーター


浦和レッズなど集客力のあるアウェイクラブの場合、こちらサイドは全面がアウェイサポーターゾーンになるが、チケットの売行を見定めて、今日はエリア半分というわけだ。


試合開始まで2時間
ユニフォームを隠すために羽織っていたウィンドブレーカーをパックに仕舞う。
だが、この1時間後、あまりの寒さに取り出して、ユニフォームの下に着込むことになる

当初は「八十八夜の忘れ霜」対策として、肌着はUAコールドギア(肌に密着する長袖トレーニングウェア)にするつもりだったが、当日の暑さについ薄着してしまった。
試合開始時間(19時)についての考慮が足りなかった。


サトウさんは「1/33」の売店で買ってきた「ロールベーコン」を食べている
僕はチャント歌唱に備えて「龍角散のど飴」をまとめ食い
(飴を噛んでしまうので嘗めていない)

何するでもなく時間を過ごす
思い出しても、何をしていたか思い出せない
ただ、椅子に座り試合開始を待つ
それでも、退屈していない

「陸の孤島」(注:スズキさん談)
鹿島は確かに遠かったけれど、来てしまえばそれも織り込み済み
構想2ヶ月、こうして「ゴール裏での応援」にたどり着いた
未知の出来事の前は、いつもわくわくする
となりに話せる人がいるという安心感もあっただろう

暇つぶしのために「V・ファーレン長崎オフィシャルイヤーブック2018」やKindleを持ってきたのだが、一度も見ず終いだった。


ゴール裏、ライン沿いを高田明社長が右から左へ歩いていく
「しゃちょ~」皆が一斉に声をかける
だが、特に立ち止まるわけでもない
開幕戦、Shonan BMW スタジアム平塚の時はグラウンドから挨拶があったと聞いていたので、あれっとなる。

再び、精神を統一していると^^;)
周囲にどよめきが起きた
なんと、僕らのアウェイスタンドに高田明社長が上がって来たのだ。


一斉に立ち上がる長崎サポーター
メガホンが手渡され、挨拶をする高田明社長
でも何を言ったか、まったく覚えていない
高田明社長、右に左にと体の向きを変えて、語りかける
ここに居る誰からも笑顔が見えるようにと
さすがだ

通り道の人とハイタッチしながら去って行く高田明社長
長崎サポーターは誰1人、駆け寄ることもなく笑顔で見送る


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2018年5月 8日 (火)

アウェイサポーターには手薄なカシマサッカースタジアムのスタグル

国道51号線を進むバスの前方にカシマサッカースタジアムが見えてきた。
道沿いには、サッカー観戦を当て込んだ駐車場が点在する。
1つめの駐車場は「500円」
(以前ここは300円だった)
スタジアムまではちと遠く、15分は歩かなければならない。
スタジアムすぐそばの相場は「1,000円」

ただし、この道路は試合後渋滞するため、遠くに停めたほうが脱出する時間が早くなることはある。

僕らを乗せた「カシマサッカー29号」は「スタジアム前」の信号を左折して駐車場へ向かう。
すると、バスガイドのスズキさん(ちがう、ちがう)が慌てだした。
いつもならば「指定」のバスは、帰路の「指定」バス乗り場につけるらしい。

道中、スズキさんから「降りた場所に戻ればいい」と聞いて、すっかり安堵していた僕にも緊張が走る。
(実際、試合後、順路がわかりづらくて大変不安だった)


初めて降り立つ鹿島の地
曇り空だが、まだ雨は降り始めていない

アウェイゾーンが一番遠いことはわかっているが、右回り、左周りどちらで行くかわからず、案内所のおじさんに尋ねる。
その指示に従いスタジアムの右側に回り込む

長崎の次、ここにやってくるのは浦和レッズ
集客力No.1の浦和、既にチケットが完売している


それにしても、誰も前を歩いていない
あまりに閑散としていて、この後ここでJリーグの試合が行われるとは想像しづらい。
長崎サポーターの入りが少ないということだろうか

スタジアムを半周して通り越した所に、入場ゲートらしきものがあった。
そこにスタッフが立っていなければ、きっと通り過ぎただろう。

荷物検査台にデイパックを置くと、係員が目ざとくあるものを見つけた。
「すみません、ペットボトルキャップは持ち込みができないので、ここで回収します」

え゛ボトルじゃなくて、キャップ??

以前、飲料が入ったペットボトルがピッチ内に投げ込まれたことがあり、キャップを回収することになったのだ。
キャップがなければ、もしも投げたとしても、中身が途中で抜けてしまい、勢いを失う。確かに中身が入ったままのペットボトルが当たれば危険だ。
サトウさん親子は紙コップをもらって中身を移し替えていた。


入口で配っていたマッチデープログラム「VAMOS ANTRELRS」によると場内には33カ所のスタグル売店があるが、アウェイゾーンは1カ所のみ。
買うことができるのは「ロールベーコン」「もつ煮込み」「やきそば」など

スタグル=スタジアムグルメは、Jリーグファンの間で楽しみにする人が多い。
全国を転戦するサポーターにとってみれば、せっかく遠い町へ出かけるのだから、応援以外の楽しみは多い方がいい。
だが、カシマサッカースタジアムではアウェイゾーンで応援するサポーターが利用できるのは「33分の1」
何度も足を運んでいるアウェイサポーターの中には、ホームサポーターの知り合いに買ってきてもらい、受け渡す人もいるという。

この日、往路でお話したスズキさんは「アウェイサポーターに申し訳ない」と言い、長崎サポーターのサトウさんは「残念だ」といい、この後話すことになるもう一人の鹿島サポーターは「やり過ぎ。改善した方がいい」と言っていた。
僕はというと、お昼に験担ぎの「カツサンド」を食べて来たのと、もともと食にこだわりがないので、あまり気にならなかった^^)


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2018年5月 7日 (月)

カシマ行きバスでとなりに座った鹿島サポーターに話しかける

今日僕は誰とも会話せず(スタジアムのボランティアといった方は除く)一日を終えることになるのだろうか。
鹿島参戦を決めた日からおよそ2ヶ月、スタジアムで長崎サポーターと談笑する場面を何度も妄想した。

1つだけ言えることは、誰かが話しかけてくれることはないということだ。
だからと言って「心を開いて」話しかければいいというものでもない気がする。
その場所には、その場所の流儀というものがあると思う。
今日はまず、それを体験することから始めよう
(と完全に弱気である)


気象庁はこの日の夜から太平洋側を中心に激しい雨になる所があるとして、河川の増水や落雷、突風などに警戒するよう呼び掛けている。
鹿島市は茨城県の東端に位置しており、太平洋(鹿島灘)に面している。
試合が終わるまで、このくもり空が続くことを祈る。


東京駅八重洲南口
カシマサッカースタジアム往きのバスはここから出発する。

ひとつ前のバスが出て、僕が乗る「カシマサッカー29号」の番になる。
僕の前にはV・ファーレン長崎のユニフォームを着た親子が並んでいた。

今日はどちらからですか?

長崎がJ2に上がった(高木琢也監督就任1年め)2013シーズンの1stユニフォームを着ているサトウさん(念のために言っておきますが仮名です)に声を掛ける。

やっぱり声かけるんだ
と、自分にツッコム^^;)
一度、社交性スイッチが入ると止まらないのが僕のいいところであり、悪いところだ。

有給休暇をとって長崎からやってきたというサトウさん親子。
僕は佐世保なんですよと応じて、しばらく地元ネタを交わす。
有給休暇を取らなければならないのは、遠路訪れる人だけではない。都心で働いている場合、17時まで仕事をすると(関東のゼイワンクラブ本拠地では)唯一間に合わないのが鹿島なのだ。


やがて、バスが入車してくる
カシマサッカースタジアム行きバスの予約開始日である「乗車日の1ヶ月1日前の10:00」に予約した僕のシートは1列め窓側。
いつもならば、となりが空席でゆったりできることを願うのだが、今日は違っている。

僕の荷物や体の一部が、二人の境界線を越えぬよう、慎重に出発準備を整える
出発の数分前、となりに乗ってきたのは女性
鹿島アントラーズの1stユニフォームを着たスズキさん(もちろん仮名です、というか名前聞いてません^^;)

今日はお世話になります

自然に話しかけてしまった^^;)
スズキさん、快く応じてくれる
考えてみれば、交通機関でとなりに座った女性に話しかけるなんて、通常あり得ないことだ。


スズキさんはホームだけでなく、全国のアウェイ戦にも遠征する
お盆(2018年8月15日)のトラスタ(長崎-鹿島戦)については、既に航空券と諫早のホテルを確保している

今回は試合を観て泊まって帰るだけだが、できれば観光もしたかったという。
ならば、来年に備えて長崎のアピール
そう、僕はもう来期以降もV・ファーレン長崎がゼイワンに居ることを前提にしている。
そこに一点の疑念もない


長崎県における諫早の位置
諫早という町の特徴
そして開園以来応援しているハウステンボスのとっておきの楽しみ方
長崎市内で行かねばならぬちゃんぽんの店
長崎に安く速く入る交通ルート
5年後にできるであろうスタジアム


スズキさんは熱心に聞いてくれたうえで
鹿島アントラーズの状況
カシマサッカースタジアムの特徴
そして、一番聞きたかった「帰りのバス」のこと
を親切に的確に教えてくれた

彼女が「鹿島アントラーズ親善大使」を務めたら、きっとJリーグファンの誰もが鹿島にシンパシーを抱くことだろう。

この後、観戦記録の中で書いていく「鹿島情報」はほとんど、スズキさん直伝によるものである。


高速道路を降りると、何やら海のようなものが見えてきた
ずうずうしい僕は「お姉さん、これってなに?」
とコナン君のように幼気な質問をかます

いつも鹿島行きバスは寝ていくというスズキさん
「いや実はそんなに詳しいわけじゃなくて」
とスマホを取り出し、そこが「北浦」だとしらべてくれた

すみません、ガイドまで頼んでしまって
とここで謝っても、この言葉が届くことはないだろう


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2018年5月 6日 (日)

東京から鹿島までは片道3時間

鹿島戦を10日後に控え、僕はカシマサッカースタジアムのゴール裏を妄想しては緊張感を高めていた。
こんなに緊張するのは、初マラソンを間近に控えた時以来だ。

一人ぽつんと座り、誰とも話さず、試合が終わるのではないか・・

4万人収容のカシマサッカースタジアム
きっと、アウェイサポーターズシートの座席はがらがら
誰かのすぐ隣りに行くのは気が引ける
試合が始まれば、皆さんの見よう見まねで応援する
チャント(応援歌)は20曲ほどあるらしいが、どの曲が歌われるのかがわからない。歌詞も覚えていない。

ゴールが決まったらハイタッチ
といきたいところだが、それは周りに人が居なけりゃできないし・・


2月24日、ゼイワン初戦の湘南ベルマーレ戦ではバックスタンドのビジター指定席に陣取った。
「2018シーズンユニフォーム」は着ていたが、声を出したのは田上大地のゴールが決まった時だけ。
これは「観戦」であって「応援」に来たとは言えないよね
平塚駅の王将で炒飯を食べながら、次こそは「応援」に行こうと決めた。
応援するからにはバックスタンドの指定席という訳にはいかない。
目指すはサッカー観戦では未知の場所「ゴール裏」だ。


2018年5月2日
立春から数えて88日め。
このところ東京は25度を超える夏日が始まっており、通勤もシャツ1枚に代えたところだ。
ところが、昔の人は「八十八夜の忘れ霜」といって、急に気温が下がって霜が降り、農作物や果樹に思いがけぬ被害を与えることを警戒していた。

アレクサに「鹿島市の天気は?」と尋ねると
「現在の鹿島市は概ね曇りで18度。今日は雲が多く雷雨となるでしょう」
どうもアレクサは「雷雨」が好きなようだが、当たると困る。
でも一応アレクサの忠告を聞き入れて、ダイソーで買ってきたポンチョをデイパックに入れることにする。

2月24日、開幕戦の湘南ベルマーレ戦(Shonan BMW スタジアム平塚)はまだ寒い時期でもあり、防寒対策に神経を使った。
今回は「八十八夜の忘れ霜」「雷雨」を視野に入れた準備をする。


開幕の湘南戦は町田君を誘ったが、今回は1人で往く。
前回は指定席でゆったり座って観戦だったが、今回は立ちっぱなしの「応援」
さすがに、長崎と縁もゆかりもない人を誘うのは気が引ける
それでも、一切勧誘しなかったわけでもない

今年から長崎がJ1に上がったんで、関東の試合は全部行こうと思ってるんです。次は鹿島に往くんですよ・・
スポーツに関心がありそうな人、佐世保出身者にネタを振り、脈ありと踏んだら畳みかけようと反応を待つ。すると

「鹿島は遠いですよねぇ」
「以前から(ファン)でしたっけ?」

九分九厘、速攻で話しを反らされてしまうのだった



初めて訪れる茨城県鹿島市
Google Transit によると片道およそ3時間、そのうち東京駅→カシマサッカースタジアム駅のバスに乗っている時間が1時間40分を占める。

東京駅に着くとプリントアウトしておいた地図を見るまでもなく「八重洲南口」のバス乗り場はすぐにわかった。

ここで初めて、事前予約の「指定」ではなく、先着順「自由」のバスも出ていることを知った。
行き慣れたサポーターは、行きは「指定」帰りは「自由」で帰るというワザを使うことを数分後に知ることになる。


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2018年5月 5日 (土)

次なるサッカーバリエーションを模索するV・ファーレン長崎

V・ファーレン長崎-サンフレッチェ広島
<後半>
前半シュートが当たっていなかった渡(とまり)に代えてティーラシンが入る
ティーラシンはタイ代表のエースストライカーで、メディアは「タイの英雄」と紹介している。
ムアントン・ユナイテッドFC(タイ)から期限付き移籍中

4節ではコンサドーレ札幌のチャナティップにやられており、タイの選手と聞いただけで嫌な予感がする。


1分
パトリックのヘッドはクロスバー
跳ね返りを田上大地が身を挺して守る
今日初めての決定的危機

4分
広島の波状攻撃が始まった
今期先制すれば100%勝利というデータの広島
前半をしのいで、後半序盤に先制して逃げ切るのが勝ちパターン
長崎はここをしのぎたい

6分
ゴール正面で完全フリーのティーラシン、その両脇にはヴィヴィくんと+が入りそうなほどだ
妹とダンスをするような緩やかなモーションでシュート
それでも徳重健太は手に当てたがゴールイン
0-1
MF名倉巧に代えてMF中村慶太

13分
MF柴崎晃誠のCK
佐々木がグッドセンスで反らしたボールは右隅へ吸い込まれた
0-2

高木監督は「水玉ネクタイ」締めたまま ^^;)

18分
MF黒木聖仁に代えてMF新里涼
この日、黒木には出色のプレーがなかったが、新里涼には守備から攻撃への起点となる動きが冴えていた

23分
翁長聖が相手に当てて、この試合初CKをとる
ゴールエリア中央に高い球を入れたが味方に合わず

24分
中村慶太のクロスをファンマがヘッドで合わせたがGK正面

31分
広島は自陣に引き
長崎が持たされている

奪ったボールを2タッチ目には失ってしまう
技術、経験の差を感じる

解説者の中村さんは、V・ファーレン長崎で指導歴があり、解説のなかに「愛のある指導」がにじむ

34分
澤田崇に代えて平松宗

飯尾竜太朗の折り返しはファンマに合わず

40分
中原彰吾のCK

additional time4

長袖の新里涼がハンド
FKは徳重健太の正面

+2
こぼれた球を飯尾竜太朗シュート
上に浮く


広島は11節で去年(2017シーズン)の勝利数を上回った
両チーム警告0のフェアプレー
クラブマスコットが仲良く場内をまわる
このシーンを全国どこのスタジアムでも見られるといいと思う


いつもは相手監督との握手でにこやかな高木監督
今日は城福浩監督との握手に笑顔なし

城福浩監督
「我々がアグレッシブに守備をすると、後半、相手は落ちると思っていたので、そこでしっかり点をとれればいいと思っていた」

高木琢也監督
「近年何度もチャンピオンになっているチームとやってみて、物さしを計るというか貴重な体験をした。映像を見て選手たちにフィードバックしたい。フリーな選手(ティーラシン)をつくってしまったのは我々のミス」


この日のデータで特筆すべきことは2点
1つは今シーズン初めて長崎が走り負けたこと
「走り負けないことかな」
試合前、城福浩監督が語っていた。
過去10節長崎の走行距離は平均117.9km、この日の115.3kmは「いつもより走れていない」わけではない。
広島が115.6kmを走り、ハードワーク長崎の上をいったのだ。


もう1つは長崎のパス本数(成功率)
過去10節平均=343本(66%)
11節広島戦=575本(83%)

本数、成功率共に飛躍的に改善している。
ただ試合を観ていて、いつもより格段にパスが回っているようには見えなかった。


次は中3日で鹿島戦(カシマサッカースタジアム)
いよいよ、ゴール裏デビュー
緊張してきた^^;)


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2018年5月 4日 (金)

シャドーストライカーの定義

<11節>
4月28日(土)
V・ファーレン長崎-サンフレッチェ広島
トラスタ
被爆地の広島、長崎に本拠地を置くチームの対戦は、それぞれのホームで「ピースマッチ」と銘打って開催される
サンフレッチェ広島は高木監督が現役デビューから大半を過ごしたクラブ

広島の白いユニフォーム
エンブレムの上に☆☆☆
それはJリーグチャンピオン3度の印
長崎サポーターもいつか、おしどりの上に☆が輝く日を夢見ている


<スタメン>
DF
髙杉亮太に代わり、5試合出番がなかったチェキュベックが先発出場
MF
名倉巧、澤田崇の2シャドー
名倉巧はJ1初先発
FW
ファンマが1トップ
鈴木武蔵はベンチからも外れている
スピードスター鈴木は、長崎の強力な武器。早い回復を祈る


シャドーとは、ワントップの影から飛び出して攻撃する位置をとるフォワード
FWが3人であるという点では「3トップ」
「ウィング」は攻撃専門の両翼FWだが「シャドー」は長い距離を走り、守備と攻撃に奔走する。
長崎では、ワントップのFWファンマや中村慶太に対して、FW鈴木武蔵、FW澤田崇がシャドーと呼ばれる。

3トップのフォーメーション表記は「3-4-3」だが、シャドーを置く場合「3-4-2-1」のように、ワントップとシャドーを分けて表記されることもある。
長崎は3-4-3、広島は4-4-2でミスマッチとなる。

今日の選手入場エスコートは、高校生平和大使の女学生たちが務める。


高木琢也監督
(3人入れ替えた意図)
「疲労がある。連戦を同じメンバーで戦うのは難しい」
(勝負のポイント)
「何が起こるかわからないので、集中してゲームをすることが勝利を自分たちのものにすることかな」

城福浩監督
(長崎の印象?)
「カウンターも鋭い、攻守にコレクティブ、つなぎもできる、セットプレーも強烈。走り負けないようにしたい」



<前半>
0分
ファンマが倒れてFK獲得
中原彰吾が入れたボールは黒木聖仁が初シュート

5分
中盤で奪って翁長聖>澤田崇ヘッドはGK正面
ここまで堂々とした試合の入り

30分
広島が中盤でつないでいるが、本気で攻めていない印象
時機到来を待っている
長崎は攻め手がない
チェキュベックのミスパスが数本
致命的な危機には至っていない


39分
柏が左サイドから鋭いシュート
徳重健太がパンチで弾く
広島のペースが上がってきた
長崎は走り負けず、少ない枚数で攻め返してペースを切る

+1
パトリックにクロス
高さのあるチェキュベックが寄せて
ヘッドは枠を外す

前半0-0
4試合連続(PK以外では)無失点の長崎
ここでも本領発揮
ボール支配率40%


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2018年5月 3日 (木)

初めてのスケートボード靴 ステファン ジャノスキー マックス

木枯らしが吹き、キャップからニット帽に衣替えした頃から「脱ぎ履きが容易で仕事に履けるオールブラックの靴」を探し続けていた。
去年出会った「ルナエピックLOWフライニット2」は相変わらず、ローテーションの柱だが、その谷間を埋めていた「フライニットレーサー」では寒すぎる季節になったからだ。


ネットで「冷えピタ」を探すと、ウェブサイトに表示される広告は「冷えピタ」だらけになり、ヤフオクで捜し物をすると「ヤフオク」だらけになる。
ナイキの靴広告に囲まれていたその頃、バナーに見慣れぬ黒い靴が目に留まった。

バナー表示されるたいていのモデルは既知のものだが、その靴のとがったフォルムには見覚えがない。
今見ているウェブページが自分のサイトではないのを確認して(笑)広告をクリックする。




ステファン ジャノスキー マックス(以下SJM)
品番:631303-099
カテゴリー:メンズ・スケートボード(SB)
価格:12,960円

発売してちょうど3ヶ月が過ぎたところだった。
米国のプロスケートボーダーであるステファン・ジャノスキーのシグネチャーモデル。

「シグネチャーモデル」とはトップスターの名前を冠した商品。
トップスターから機能、デザインの意見を聞き入れて開発する商品をいう。
一般的には、ナイキの AIR JORDAN(マイケルジョーダン)、ZOOM TW(タイガーウッズ)のように選手名が正式な商品名となっているものを指すが、AIR ZOOM TURF (シューマッハ・モデル)や、G-SHOCK松坂モデルのように商品名に冠されていなくても、本人の許諾の元、作られた商品もそう呼ばれる。

日本人でナイキのシグネチャーモデルが出ているのは、野茂英雄の ノモマックス AIR NOMO だけ。
1996年発売「NIKE読本vol.3」によると、野茂英雄はアッパーデザインについて意見を言ったが、機能について細かく監修したとは書かれていない。

ステファン ジャノスキーという名前は、この日まで知らなかった。
「Google先生」にどんな人かを尋ねてみたが、靴ばかり勧められて、あまり教えてくれなかった(笑)



SJMは「エアマックス」と「ナイキフリー」の特徴を併せ持つ珍しい靴。
クッションは「ビジブルマックスエア」
アウトソール形状はナイキフリーと同じ「ヘリンボーントラクションパターン」「フレックスグルーブ (アウトソールやミッドソールにある溝)」

ベロ(ナイキではタンと呼称)一体で開口部が広く、片手で脱ぎ履きできる手軽さ。
慣れ親しんだナイキフリーのトレッドパターン。
スウッシュを控えめにしたオールブラックの外装。
これだけ好材料が揃えば、靴コレクター初期の僕ならば「即ゲット」となるところ。
しかし「スケートボード(SB)」というカテゴリーがいったいどのような履き心地なのか、まったく想像がつかない。

過去には、ネット買いしたものの履き心地が悪く、寿命前に廃棄となった靴がいくつかあった。じっちゃんじゃなくて「靴コレクター」の名に賭けてその轍は踏みたくない。
そこで、ナイキ原宿に問い合わせ、試着したいサイズの在庫を確認のうえ訪店。


足を入れてみると、つま先の屈曲する部分が狭い。
だが、そこから先は広い。
サイズの作りは大きめ。
通常27.0の場合、27.0ならばゆったり。26.5ならばタイト
試着して2~3歩、歩いたくらいでは、その靴が愛用に至るかは判断できない。
特別履きやすいというわけではないが、他に選択肢もないので購入を決めた。


それから4ヶ月
結論からいうと、ほとんど履かなくなった。
やはり「スケートボード(SB)」シューズだったのである。
試着した時にわかっていた「屈曲部の狭さ」は「履いているうちに馴染む」ような気楽なものではなかった。

スケートボードに乗ったことはないが、恐らくスケートボードの上で20分歩く人はいない。つまり乗ったまま。
その代わり靴内で、足が遊ばない(ずれない)ホールド感が必要で、屈曲部の締め付けはそのためなのだろう。

旧来ナイキフリーのような「足入れ部の広さ」は魅力的な靴だけに、残念な結果となった。

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2018年5月 2日 (水)

高田旭人「本拠地は諫早」

4月26日(木)
ジャパネットHDなどが、三菱重工長崎造船所幸町工場跡地に計画しているサッカー専用スタジアムを核とする施設の構想を発表。
スタジアム内部、スタジアム外部、タワーマンションを含む俯瞰図の3枚のイメージ画像を公開した。


4月27日(金)13:00
長崎空港(大村市)2階にV・ファーレン長崎オフィシャルグッズストア「V・VAREN PORT」がオープンした。
22.9平米の売り場でV・ファーレン長崎グッズ、およそ70点を販売する。
営業時間は早朝便利用客も買い物ができる6:45~20:30
定休日なし


オープニングセレモニーでは、長崎空港ビルディング中村昭彦社長、V・ファーレン長崎高田明社長、そしてヴィヴィくんがテープカットした。

高田明社長コメント
「これまでクラブとふれ合う場所が少ないと感じていた。これからストアを県内に展開していきたい」


2018年4月末現在、V・ファーレン長崎のグッズ売り場はホームスタジアムのトラスタ(諫早市)と「V・VAREN PORT」の2カ所だけ。
いずれ、新スタジアム(長崎市幸町)にはショップができるだろうが、佐世保や島原にはない。

かつて、2011年3月12日(九州新幹線開通日)に誕生したくまモンは「何処に行ったら会えるのかわからない」というファンの声に応えて、2013年7月に常設「くまモン執務室」である「くまモンスクエア」を作った。
(2018年4月リニューアルオープン)
それ以来、観光客やくまモンファンは、そこに行けば(決められた時間に)必ずくまモンに会うことができるようになった。


くまモンのような「ワープの術」をまだ身につけていないヴィヴィくんの場合、常設施設への登場は難しいかも知れないが、そこに行けば「V・ファーレン長崎を感じられる」場所は、佐世保は四ケ町とハウステンボス、諫早は栄町とトラスタ、島原は一番街、長崎は浜の町と新スタジアム。最低でもこれくらいあるといい。


高田明社長は新スタジアム構想について、こうコメントした。
「(構想の)半分くらいは初めて知る内容だったが、長崎から夢を、という思いは共通している。後方支援をしていきたい」
※2018/4/28 西日本新聞朝刊

クラブの経営者にしては、何やら他人事のようなコメントだが、それは高田明社長が「ジャパネットHD」から完全に身を引いているからである。

V・ファーレン長崎の社長は高田明だが、100%出資の親会社「ジャパネットHD」は高田旭人社長。
「長崎を1つにできるのは父しかいない」
高田明にV・ファーレン長崎の社長就任を要請したのは高田旭人である。

高田明は2015年にジャパネットHDの経営を高田旭人に引き継ぎ、自らは一切の役職から退いた。
数年がかりの準備期間はあったものの、社長交代後、史上最高益を更新した高田旭人の手腕には、多くの人が驚いている。

「金利手数料はジャパネットふたんっ!」
あの甲高い声で一世を風靡した高田明"社長"が去った後、「ジャパネットは廃れる」と思っていた人は地元でも少なくなかったはず。

「才覚に秀で人徳ある父親の背中をみて育てば、子どもは一端の大人になる」
言葉にすれば当たり前のことだが、簡単ではない。
東大に進み、幅広く世の中を学んできた高田旭人の努力の賜だろう。



高田旭人は諫早について、こうコメントしている。
「V・ファーレン長崎の本拠地が諫早市であることに変わりはない。佐世保にある会社が、諫早に本拠地を置き、長崎で試合をする。離島や島原半島も含め、長崎全体を盛り上げる力となりたい」
※2018/4/27 毎日新聞地方版

スポーツを軸とした街作りを研究してきた高田旭人がいう「長崎全体を盛り上げる力」に共感する。応援する。


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2018年5月 1日 (火)

40年ぶり この夏、五島に行くことにした

この夏五島に行くことにした

榎津の桟橋でヒフミちゃんに見送られてから、40年が過ぎた。

その日、僕は4年間を過ごした「上五島」を離れ、父の次の勤務地である「佐世保」へと航海を始めるところだった。
4年を過ごした五島に後悔はない。
むしろ、物心ついてからは初めて住むことになる、生誕の地佐世保への期待に胸膨らませていた。


二等船室の場所取りは母がしている。
僕は鯨波丸の甲板に出て、最後の五島を目に焼き付けていた。

始めのうちは、辛いことばかりだったな
ようやく、それも乗り越えたけど
きっと、もう来ることはないだろうな・・

当時、ウォークマンはまだなかったが、僕の脳内には井上陽水「冷たい部屋の世界地図」のイントロが流れ始めていた。

一度、聴いていただけるとわかるが、この曲ほど一人きりの航海に適した曲を他に知らない。
魚目中の先生がLPを借してくれた「陽水IIセンチメンタル」A面の1曲目に収録されていたこの曲は、僕が鯨波丸に乗る旅の相棒だった。


すると、想定外の嬌声がイントロを遮った
「せぇの、もと~っ!」
桟橋を見下ろすと、そこには同じ組のヒフミちゃんともう1人(誰だったか忘れた)
制服を着ているので、すぐにそうとわかった。


父は上五島高校で教鞭を執っていた。
当時、教諭の子どもは級友にお別れを言う機会がなかった。
それは異動人事の公表が、学校が春休みに入った後になるからだ。

終業式の段階で転校がわかっていれば、級友を前に一席ぶつところだが、二度の転校で一度もその機会はなかった。


ヒフミちゃんとは大の仲良し
というわけではなく、ほとんど口を利くこともなかった。
恐らく、誰か知り合いを見送りに来て、偶然僕を見つけたのだろう。
もしかすると、僕が鯨波丸に乗っているのを見て「春休みを利用して佐世保に遊びに行く」と思ったかも知れない。

いや、それにしてはなぜ級友と2人?
こう書いていて、疑問が湧いてきた
40年経った今となっては確認のしようもないが、確認するつもりもない。

つづく

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