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2018年6月21日 (木)

正々道々、我々の道を往く

バンデーラが自分のヨコを通っている場合、肩の上に乗せ片手でそれを支える。
45分間、ずっと片手を肩の高さに上げておくのはなかなか重労働だ。
応援の場数を踏んだ人の中には、それを見越してバンデーラとバンデーラの中間に位置取りするような人もいるのかも知れない。
(いないかも知れない^^;)
バンデーラは人と人の間を通っており、試合中、バンデーラの下になって試合が見えなくなることはない。




長崎がリードした6分後
自陣ペナルティエリアで翁長聖がファウルを取られてPKを与えてしまう。
ゴールに向かう選手を停めたのではなく、一旦離れようとしていただけにそこに立ちはだかってのPKはもったいなかった。
このプレー、この判定はこの後、長崎の守備を消極的にして、それが後半の4失点につながった。


長崎サポーターの前にはDAZNの集音マイクがセットされており、残り5分、僕らの「V-ROAD」がDAZN映像で聴くことができた。

ゲームは1-1のまま前半終了
ほとんどのサポーターは、すぐに腰を下ろして一斉に給水に入る。
29度、直射日光の下だが、応援しているとなかなか給水をとる合間がない。
停まらないスポーツ、サッカー
それだけに、ハーフタイムは僕らにとっても体力回復のための貴重な休憩時間になる。


<後半>
「見せつけろ、横浜を」
の大合唱で後半が始まる
しかし、先に見せつけたのは長崎

1分
左サイドでボールキープした翁長聖が浮き球で澤田崇へ
澤田崇のヒール
翁長聖が流し
ファンマのシュート
GKが弾いたところに詰めていた中村慶太が楽々ゴール

サッカーの試合はタレントが3人いればゲームを支配できる。翁長、澤田、ファンマ、慶太の連動は「これぞ、サッカー」と呼べる美しいプレーだった。


3分
ファンマが右サイドを突破
ゴール前の厚みも十分
ここは連続得点のチャンス!
と想ったら、デゲネクがファンマの体を両手で抱え込んで倒した。
これではサッカーではなくプロレスだ。
デゲネクにイエロー
審判に指を突き立てて抗議するデゲネク

倉敷保雄はこのプレーを「カードにならないケースもある」と実況したが、それは誤り。
国際サッカー評議会(IFAB)2016年改訂では、ボールにプレーしようとしたが結果的に決定的な得点の機会を阻止する反則になった場合、かつては一発退場(レッド)だったのがイエローに軽減された。
だが、デゲネクは「ボールにプレー」すらしていない。
レッドカードが出てもおかしくないプレーだ。
それを「カードにならないケースもある」というクラッキ-は、清濁併せのむのがスポーツであるという考えなのだろう。


ひどいじゃないか!
そう声を荒げるのは一瞬のこと
僕らの歌は続いており、すぐに気持ちを切り替える

長崎のチームスローガンは「正々道々」
審判を取り囲んで抗議したり
試合中にプロレスの相手はしない



このあと、前半のPKが心的外傷となったこともあり、歯車が狂った守備で4失点。
マリノスのプレーヤーにしてみれば「長崎ってこんなに寄せが甘いの?よくこれで勝ち点17も取れてるよね」と不思議に思っただろう。


この日、横浜側スタンドで観戦していた僕の友達は「長崎のスタンドは暑くて可愛そう」と言っていたという。
横浜側は日陰になっているからだ。
ようやく僕らのスタンドが日陰になったのは、後半の45分が終わり、がっくりと腰を下ろした時だった。


ここで、ゼイワンは2ヶ月に及ぶ「W杯休息」にはいる。
試合後、横浜F・マリノスのファン感謝イベントが行われたこともあり、新横浜からでも余裕で横浜線に乗ることができた。
崎陽軒のシウマイを1つ、大切に抱え家路に就く。

暑さ、大敗、そりゃもう疲れた
ただ、試合が終われば、なにも引きずらない
頭の切替ができるのが一流の選手ならば、ファンもそうありたいと思う。


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