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2018年8月23日 (木)

マラソンレースに理想的なイヤホンを探して

2009年に買ったオーディオテクニカのイヤホン「ATH-CM4」は、50時間のレースでその寿命を終えた。

それは、僕がマラソンレースに必要な仕様を研究に研究を重ね、その条件にぴたりと合うイヤホンだった。
当時の購入価格は4,800円
それまでイヤホン(両耳)と言えば980円程度と考えていた僕にとって破格だったが、他に条件に合う品がなかったし、2005年に発売されたその品は、既に製造中止で市場在庫のみとなっていた。



■マラソンレースで使うイヤホンに必要な条件

【1】周囲の音が聞こえるインナーイヤーのオープンエアタイプ
(耳を密封するカナルタイプは、周りのランナーの足音が拾えない)

【2】セラポアテープで耳に固定するので「耳かけタイプ」でなくてもよい

【3】コードの長さ:80cm または 100cm
(それ以上長いと、余って邪魔。当時、SONY製品には50cmと120cmしかなかった)

【4】コードは左右の長さが同じ「Y型」
(左右不均等のコードはコードが顎から頬に絡む)

そして、最も大切なポイントが
【5】ボリュームコントローラーが、コードの途中に付いていること

レース中、誤ってボタンに触れて音楽が止まらないよう、ウォークマンは[HOLD]にしておく。
そのため、機器側で音量は変えられない。
不測の事態に備えて、手元で音量が調整できることは、とても重要なのである。


今回この5条件を満たす品は、残念ながら見つからなかった。
市場の趨勢は「Bluetooth」「ワイヤレス」になっており、選ぶ以前の問題だった。
マラソンレースでは「途中で聞こえなくなった」は許されない。
電力、電波に依存する「無線」はそのリスクが高く、対象外なのである。


「ATH-CM4」奇跡の復活を期待しつつ、さらに探索の日々を続けよう。

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