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2018年9月 2日 (日)

スポーツを文化にするには、どうしたらいいだろう

<前半>
2分
鈴木武蔵からのクロスをファンマがシュートするが、GKがはじき返す。
終わってみれば、これが長崎唯一の好機。

DFのキープ、セカンドボールの奪取、W杯明け、質が上がっている。

additional time1分
ペナルティエリアのすぐ前で田上大地がハンドをとられてFK
MF柴崎晃誠が直接決めた

柴崎晃誠は長崎県雲仙市(旧国見町)生まれ
小嶺監督の国見高校を出たJリーガーだ
DAZNの実況では、そうした長崎出身の選手が長崎相手にゴールを決めると、何度も何度も、何度も繰り返して言及する。

もう少し、言われる側の気持ちにもなってもらえないだろうか。


<後半>
0-1のまま試合は進む
サッカーにおいて、1点差というのは、リードしている側にとっては気が気ではない。
手が使えないという難儀なスポーツであるサッカーでは、ゴールは奇跡であり、それはいつどちらのチームに起こるかわからない。
だからこそ、サッカーは人を惹き付ける。
1点のリードは、一瞬で勝ち点3が1になってしまう。

逆にいえば、リードされているチームにとっては希望がある。
必死で応援できる。
これが2点差となると、希望は遠のく。
奇跡は二度つづけて起きるのは難しい。
ましてや対戦相手は首位をいくチームだ。
しかし43分、その奇跡はもう一度、広島に起きた。

DFバイスを前線に上げてのパワープレイ
カウンターからティーラシンに決められて「2点差」


試合終了後、広島の選手たちはピースマッチの横断幕を持って場内を一周。
長崎サポーターもそれに応える。
それは、平和の希求を共有する貴重な機会だった。
平和を祈る気持ちは拡散し、人々の心に増幅する。
それを逆手にとって利用する人達がいなければ。


スポーツにはどこまでいっても「勝ち負け」がつきまとう。
それとは別のところで、なにかが生まれるならばスポーツは文化になる。
広島かぷーは広島の文化だという
サンフレッチェ広島は、まだそこまでではない
我らが長崎はまだ、途に就いたばかりだ。

スポーツを文化にするには、どうしたらいいだろう
時間を積みあげるだけでは、たどり着けない


祝杯を挙げるために浦桑(上五島)のスーパーで買っておいた地元の蒲鉾や天ぷらとビールで、1人残念会。
それでも、4日後には初めてトラスタへ行ける(鹿島戦)
そう思うと、少し希望が見えてきた。




V・ファーレン長崎ブログ

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