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2018年9月 7日 (金)

ダンス・ダンス・ダンス

羽田を発っておよそ20分「あたまを雲の上にぃだぁしぃ」の歌でお馴染み、頭の黒い富士が雲から頭を出している
雪は冠っていない。
真夏だから
恐らくあそこには、おびただしい登山の隊列ができていて、向こうからはこの機体に向けて手を振っているかも知れないが、こちらからは蟻ンコの粒ほどにも捉えることができない。
人は小さいな


羽田から1時間
となりの二人ともよく寝ている
いいなぁ
最近、人前で寝れなくなった
今日は、五時間半しか寝てないのに
途中二度目が覚めたのに


「ダンス・ダンス・ダンス」(1988年)を読み始めた
村上春樹はこの小説を1986年~1989年、欧州で暮らしている時に執筆した。
その頃の記録は随筆「遠い太鼓」として発表されている
東京を出る前に、いま一度遠い太鼓を読み直しておいた。
書いている村上と、書かれた村上作品、その両方をほぼ同時に楽しむ
それはとても示唆に富む考察になるだろう


「ダンス・ダンス・ダンス」Kindle版は8月3日に発売されたばかり。
これで「村上Kindle」は31タイトルになったが、大半は随筆と短篇集であり「ダンス・ダンス・ダンス」のような長編小説は、同時発売の「国境の南、太陽の西」と2タイトルだけである。



■Kindleで読める村上作品(電子化発売順)
村上さんのところコンプリート版(Q&A)
走ることについて語るときに僕の語ること(随筆)
遠い太鼓(紀行文)
ラオスにいったい何があるというんですか?(紀行文)
意味がなければスイングはない(随筆)
やがて哀しき外国語(随筆)
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年(小説)
ロング・グッドバイ (翻訳小説)
アンダーグラウンド(ノンフィクション)
風の歌を聴け(小説)
1973年のピンボール(小説)
羊をめぐる冒険(小説)
女のいない男たち(小説)
レキシントンの幽霊(短編集)
パン屋再襲撃(短編集)
TVピープル(短編集)
スプートニクの恋人(小説)
雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行(紀行文)
辺境・近境(紀行文)
村上春樹、河合隼雄に会いにいく(対談)
みみずくは黄昏に飛びたつ(被インタビュー)
大いなる眠り(翻訳小説)
さよなら、愛しい人(翻訳小説)
高い窓(翻訳小説)
プレイバック(翻訳小説)
リトル・シスター(翻訳小説)
回転木馬のデッド・ヒート(随筆であり小説)
水底の女(翻訳小説)
国境の南、太陽の西(長編小説)
カンガルー日和(短篇集)
ダンス・ダンス・ダンス(長編小説)



この旅で読む本として、満を持して買っておいた
「ダンス・ダンス・ダンス」は上巻344+下巻339ページ(新書)
その嵩といい重さといい、とても旅に持って来られる代物ではないが、Kindle版をiPhoneに入れているので質量も重量も0cm、0グラム
今や、旅の度に何冊持っていこうかと思い悩んでいた時代はネタ噺になった。

だが、結果的にこの旅で「ダンス・ダンス・ダンス」を読み進めたのは1ページ。つまり、機内モードで開いたこのページ限り。
五島から佐世保、そして初めてのトラスタ。
7泊8日の旅は、それなりに忙しかったということになる。

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