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2018年10月 8日 (月)

五島に向かう船旅でとなりに座ったのは

できるだけ日陰を選びながら鯨瀬ターミナルに入る。
有川へ向けた出航まではあと1時間半。
九州商船の窓口は閉まっているが、その前には5人の乗客が並んでいる。
「11:40に開けますから予約ナンバーを言ってください」
係員がアナウンスする。

予約ナンバー?
ウェブサイトで乗船予約はしたけれど、そんな番号は聞いていないぞ。
その場から、長崎市の局番で始まる予約センターに問い合わせると予約ナンバーを教えてくれた。


それから待つこと1時間。出航30分前になると、ようやく乗客が集まってきた。
30分前に来ても全然問題なかった。
みな五島の人かな?
見るからに観光客という感じの人は、僕以外にいない


10分前から乗船が始まる。
ガラガラのような立体的な荷物は、廊下の荷物置き場で預かってくれる。僕のダッフルバッグは足下に置くように言われる。


海が見えるよう選んでおいた窓際の座席17Hは最前列だった。
進行方向右側は、この時間日陰になる。

12:40
「2便シーエンジェル」は定刻に佐世保港を出発した。

となりの席に、出航ぎりぎりに乗って来たのは20代の男性。
若いのに礼儀正しく、朴訥な好青年だ。
ハラ君(仮名)は本土に就職していて、年に一度の里帰りなのだという。

なぜそんなことを知っているかと言うと、僕が話しかけたからだ。

「この船って甲板には上がれるんですかね?」
船旅の醍醐味は甲板に立ち、360度見渡す限り陸地がない景色を愉しむことだ。
そして今日は「冷たい部屋の世界地図」を聴こうとiPhoneに入れて来た。

「いつも寝ていくから、わからないんですよ」
ハラ君は答えを知らなかった。
まぁ、それは帰りの船でもいいか。


僕は中学校の時以来、数十年ぶりに五島を訪れることを話し、彼は僕が子どもの頃よく通ったお店のお孫さんだということがわかった。

でも、彼の貴重な睡眠時間を削ってはいけないので、話しはそこまでで遠慮した。

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