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2018年12月18日 (火)

ヤキリンゴと40年ぶりの再会

上五島には、これぞ「上五島に行ってきました」という「ばらまき菓子」がない。
佐世保ならば「ぽると」博多ならば「通りもん」名古屋ならば「ゆかり」のような、職場の同僚が「おぉこれこれ、美味いんだよね」と喜んでくれる定番だ。

菓子選びは先送りして、次に酒器を探す。
五島には特に有名な窯はないが、地元で作られた酒器があれば買って来てと頼まれていた。
お店のおばちゃんに尋ねると「五島には焼き物はないですねぇ」と難色を示したが、奥にいた男性店員が「頭ヶ島にだったら窯がありますけどね・・」と思い出してくれた。
ちょうど、これから頭ヶ島に行くので詳しく聞かせて欲しいと頼むと、窯のホームページを印刷してもたせてくれた。
しかもカラーで。


店頭で発見したヤキリンゴパンが、この日のお昼ごはん
閑散としている「五島うどんの里」の休憩所に陣取り、懐かしい味を缶コーヒーで愉しむ
ヤキリンゴの奥付に、製造はパンランドかんちゃんとあった。
先ほどヤキリンゴのとなりに並んでいた「パンランドかんちゃん上五島りんごぱん」バッジも同じパン屋のものだ。
懐かしい味との再会
マーガリン、アップルプレザーブなどで味付けたクリームは昔と変わらない。ヤキリンゴは基本的にはリンゴが入っていないパンだが、甘く煮たリンゴを入れた品種も売られているらしい。

【ヤキリンゴの歴史】

1955年頃
長崎市 思案橋のパン屋 東洋軒(2014年閉店)がヤキリンゴを製造販売

1962年
福岡県大野城市のリューユーパンが「ヤキリンゴ」を発売。大ヒットとなり、その名前が知れ渡った

1960年代半ば
上五島で複数のパンメーカーが製造を始めた

2017年
リューユーパンが具材にリンゴを入れた「ヤキリンゴデラックス」を発売

ヤキリンゴは長崎では広く親しまれているが、九州以外ではあまり知られていない。


パラソルの日よけが強い日差しを遮り、そこに海風が吹き込む
世の中には不安、悩み、リスクというものがあることを思い出すことが難しいような幸せに包まれた。

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