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2018年12月10日 (月)

上五島の名物といえば

40年暖めていた念願の再上陸
懐かしい町、魚目(うおのめ)
一通り、この目で見たかった景色を見終えてホテルに戻って来たのが18時過ぎ。

1人旅ゆえ、旅の夜になんの予定もない。
さぁ夕飯はなにを食べよう
今、俺はなにが食べたい?
旅の夕飯ならば、土地の名物、地域のブランド食材を軸に考える。
上五島ではなにか?
美味しい魚、いや、魚は何処の港に揚がるかで価値が上下するだけで、新鮮な魚ならばいい。特に上五島の魚だけが特別というものではない。
では、肉はどうだ?
旅のガイドブックによると、五島にはブランド牛「五島牛」があるという。
そこで「上五島 五島牛ステーキ」で何度も「Google先生」に尋ねてみたのだが、先生の辞書にそれは載っていないらしい。

僕は思うのだが、最近の「Google先生」は「まとめサイト」を寵愛する傾向が見受けられる。
検索して上位にヒットするページには、総花的に情報をまとめたものが並ぶ。
情報が多すぎる。
自分が「上五島」で「五島牛ステーキ」が食べたいと思っているのに、先生は「五島列島から探しなさい。あとは君次第だ」と突き放す。

僕が欲しいのは「ピンポイントの情報」であり、wwwとはそういうニーズに応えるものだと思っている。だが、先生のアルゴリズムとは少々、考えが違うようだ。


では、上五島ならではの食べ物はなにか?
その答えは一択だった。
幸い、ホテルから歩いてすぐの場所に、その店があった。
浦桑が上五島の中心になっているとは思わなかったが、そのお陰で夕飯と買い物には不自由しない。
「昔住んでいたから」という理由で浦桑に宿をとったのだが、それが地図のない旅にはベストの選択だった。


日本の西端にある五島の日暮れは遅い。
外はまだ陽が沈んでおらず、ホテルメリッサの玄関を出ると、程よい風が頬に当たる。
あぁ、幸せだ

目指す店は徒歩5分の所にあるスーパーマーケット「カミティ」の中にある。
スーパー巡りは旅の楽しみの一つだ。
特に注目するのは「塩干」(えんかん)売り場

塩干本来の意味は、魚介類を塩に漬けてから干したものだが、スーパーでアルバイトしている時、干物に限らず、魚介を原料にした加工品の一帯が「塩干」と呼ばれていた。
ATOKの変換候補にも入っていない、一般には馴染みのない言葉だ。

魚のすり身を使った天ぷら、蒲鉾。あるいは地域のソウルフード。それらは、ホテルに戻って独り晩酌の即戦力。
煮たり、焼いたり、暖めたりせずに食べられる。

一通り棚をさらい、今日の即戦力をスカウティングしてから、上五島名物の暖簾をくぐった。

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