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2019年3月27日 (水)

「あの素晴しい愛をもう一度」

開演時間から過ぎること二分
客電が落ちる

以前から気にしていたことだがATOKでは「きゃくでん」で変換すると「客殿」が唯一の候補であり「客電」とは変換されない。
広辞苑七版には載っており「劇場で、客席の照明。」とある。
ということで、今、単語登録した。

まず始めにバックミュージシャンが現れて演奏を始める
そこに、連れ添って銀座に買い物に来た女友達のような2人組
イルカと太田裕美が腕を組み、ちょこまかと小走りで登場
2人のコミカルな動作に会場の氷は一気に溶ける
一気に温度が上がったが、観客の誰かが立ち上がることはない
(これは最後までそうだった)

前の人が立ったら、後ろの人が見えないじゃない
そんな、一般社会の常識がここでは適用されている
お陰で体力を消耗せずに、およそ2時間を過ごすことができた
40年来ようやく見ることができた待望の勇姿
しかも2人同時だ
僕からは後ろ頭しか見えていないが、会場が笑顔に包まれているのがわかる

「あの素晴しい愛をもう一度」
北山修(作詞)加藤和彦(作曲)が1971年に発売し、長らく歌い継がれているフォークソングの名曲。
オープニングは2人で歌う。
遡ること数十年
大学二年生の学園祭
部活動対抗「のど自慢」に出場した時、一回戦の課題曲がこの曲だった。
チームは先輩のカズさんと同級のモコちゃんと僕
直前に舞台の袖で、高音と低音の担当を決めるというにわか仕立てのコーラスだったが、二回戦へ進むことができた
二回戦はソロを任された僕が西松一博の「シーボニアランチ」を熱唱
しかし、ここで敗退
僕の歌唱力を買って、選んでくれた仲間に合わせる顔が無い
そして、自分の評価を決めるのは自分ではないということを初めて知った苦い想い出だ。
なんで、あんな曲選んだのかな
全国的には無名に近い、博多のミュージシャンがアルバムに入れている、カラオケもない曲(カラオケテープは自分で作った)
観客も審査員も、そして、部活の仲間の頭上にも「?」マークが浮かんでいるのがみえた・・


そんなことを考えていたら、曲が終わりがけにさしかかっていた

いかん、目の前の一分に集中しよう

ここでイルカが袖に消える

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