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2019年7月14日 (日)

40kmを過ぎて現れる、つくばマラソン一番の難所

40km
スプリット・ブレスレットで確認すると、予定より5分30秒遅れ
目標値からは差が開いたが、5時間切りには余裕がある
ただ、まだ予断を許さない。不測の事態、大崩れが怖い

第13給水(水 アミノバリュー)
左折して折り返し道路に別れを告げると、いよいよ最も警戒している「一番の難所」が見えてきた
40kmを過ぎて訪れる最後のアップダウンだ

2012年「佐倉朝日健康マラソン」の失態が頭をよぎる
高台の陸上競技場でスタート・ゴールする佐倉の場合、ラスト1kmを切って、猛烈な上り坂が待っている
自己ベスト更新を目指し、そこまで限界を超えて走っていた僕は、この坂でふらふらと蛇行してしまった
なんとか倒れることなくゴールできたからよかったものの、最悪の事態(DNF)の可能性すらあった。
最後が上り坂なのは、最初からわかっていたわけで、明らかに「坂をなめていた」と言える。

「一番の難所」を攻略に掛かる
ここで足を止めるわけにはいかない。19週間の準備を、ここまでの41kmを無にできない
下を向き、肩の力を抜いて、肘を高く上に引く
なんとか登り切った
次は下り
足の筋肉がどういう状態になっているかわからない
ここからの下りで壊れないよう、慎重に歩を進める

去年「下関海響マラソン」でもそうだったが、下り坂で足をやってしまわないために「ヴェイパーフライ 4%」が威力を発揮する。
下り坂では意図的にクッションが分厚い「リアフット」寄りで着地すると、足への負担が軽くて済む。
衝撃を乾いたスポンジのように吸い取ってくれる「ズームXフォーム」には、足を向けて寝られない


41km
「段差に気をつけてください!」
走路監視のスポーツボランティアが声をかけてくれる
残り1kmの坂(通称ソアラ坂)を一気に登り下りへ
まさか「青い風船」のペースメーカー軍団が背後に迫っていはしないか?
時々怖くなるが、もう振り返っている場合ではない。
それにしても、これまでのレースで「こんなに長い1km」があっただろうか

なだらかに続く並木道の先にゴールの競技場の姿を夢見ているのだが、行けども行けども、なかなかその姿が現れてくれない。


42km
ランナーが左の側道に吸い込まれていくのが見えた
やたっ、陸上競技場だ
ゴールの筑波大学陸上競技場
だが「長野マラソン」のようにその全容は見えてこない
大学の施設なので、威容を誇る観客スタンドがないのである

まさか、競技場に入ってから「トラック一周」とか言わないよね?
いや確かYou Tubeで見た映像では、すぐにゴールたったはず
競技場の入口からはゴールアーチが見えた
よし、終われる!
時計を確認して、少しだけ足に力を入れ直し、ささやかなラストスパートをかける
そこを一人のランナーが猛スピードで抜いていく
目の前にいる人を抜いて気持ちよく終わりたいのだろう。気持ちはわかるが、抜かれる方はいい気分はしない

アーチをくぐり、すぐに時計を止めた

お汁粉が勝負を分けた!つくばマラソン

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