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2019年8月15日 (木)

「人は右」右側通行の根拠

長かった梅雨があけたかと思うと、待ってましたとばかりの猛暑がやってきた関東。
朝の通勤時間帯でも容赦ない日差しが降り注ぐ。

駅へ向かう道、できるだけ日陰を歩きたいと思うのだが、僕は右側を通行する。
子どもの頃から「クルマは左、人は右」と教えられてきたからだ。
厳格な家庭に育ったせいか・・
僕はルールに対して厳しい。
自分だけに厳しいのであれば波風も立たないのだが、他人に対しても厳しいのが難点だ。


強い日差しが降り注いでいる道路の右側を歩いていく。
すると、駅から来たサトウさん(予想)が正面からやってくる。
おいおい、それはあなたにとって左側だろう?
どうして、左側を歩くの?
人は右側通行だろう?

僕はサトウさんとぶつからないよう、道路の右端に寄って歩く。
すると、サトウさんは左端に寄ってくる。
僕にはもう、右側に寄るスペースがない。
するとすれ違いざま、どすんと肩と肩がぶつかった


すみませんが、道路交通法第10条第1項で、歩行者は、歩道又は歩行に十分な幅がある路側帯と車道の区別のない道路で、道路の右側端に寄って通行しなければならないんですよね?
ここは明確な歩道も路側帯もありませんから、あなたは右側を歩かなければならないのに、ここはあなたにとって左側ですよ!
あなたから見て右側端を通行することが危険である時、またはやむを得ないときは、左側通行できますが、そういう状況ではないですよね?
法律を守りませんか?


一気にまくし立てた・・
としたら、僕の溜飲は下がるかも知れないが、言われたサトウさんにとっては鼻持ちならないだろう。
争点の根拠が「法律」だから、反論は難しいかも知れないが「恨み」が残るかも知れない。

通勤の時間帯はお互い同じなので、これからもサトウさんとは、何度もここですれ違うだろう。
その度ににらみ合うのは得策じゃ無い。


歩道、路側帯がない道路では人は「右側」を歩く。
そうでない場合に「規定は無い」
従って、ガードレールや縁石で仕切られた歩道、一段高くなった歩道の場合、前から来るサトウさんが左端を歩いて来ても違法では無い。


この「人は右」という原則は、自動車との対面交通に起因している。
自動車が通行する道路では、歩行者が自動車と「対面通行」した方が安全であるという考えにより、1949年に従来の「歩行者は左側」から「歩行者は右側」に法律が改訂された。

でも待てよ、それならば、なぜ駅の構内は「左側」通行なのだ?

つづく

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