2017年11月14日 (火)

祝!V・ファーレン長崎 長崎のフットボールクラブがJ1入り

「V・ファーレン長崎」は長崎のフットボールクラブチーム
「ぶいふぁーれん」ではなく「う゛ぃふぁーれん」と読む

Vはポルトガル語 でVictoria(勝利)
ファーレンはオランダ語でVaren(航海)
古くからポルトガル、オランダと交流があった長崎ならではの命名だ。


2004年
有明SCと国見FCが合併
有明SCとして長崎県一部リーグに参加して優勝

2005年
1月、九州各県リーグ決勝大会で2位となりKYUリーグ(九州リーグ)昇格
3月13日、チーム名「V・ファーレン長崎」を発表
メイン(ユニフォーム)スポンサー親和銀行(本店:佐世保市 2年契約)
この時、2010年までのJリーグ加入を目標に掲げた。
4月9日、KYUリーグ(九州リーグ)開幕戦勝利

2006年4月
前月で国見高校を定年退職した小嶺忠敏氏(国見高校サッカー部総監督)が「V・ファーレン長崎スポーツコミュニティ」理事長に就任

2009年
JFL昇格1年め

2012年
JFL初優勝
2005年のチーム創設時に掲げた「2010年までのJリーグ加入」から遅れること2年、Jリーグ加盟が承認された

2013年
J2 1年め

2015年
6位でJ1昇格プレーオフ(年間成績3位~6位チームが出場)に進んだが、準決勝で敗退。J1入りを逃した

2017年4月25日
経営難に陥ったクラブをスポンサーのジャパネットが救済にはいる。
ジャパネットHD(高田旭人社長)が子会社化。
高田明が代表取締役社長に就任
その後、一転してチームは快進撃。
11月11日、J2年間2位が確定。2005年のチーム創設から12年で初めてのJ1昇格を決めた。
まさに「V字回復」それは高田明の手腕である。


2018年、関東地区にアウェイで来る試合は応援に行かねばならない。
まずは、2018年シーズンのユニフォームが必要だ。
2018年の「しらべる」はJリーグで忙しくなりそうだ。

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2017年10月28日 (土)

清宮幸太郎 いきなりメジャーを語る

言葉を大切にする男、清宮幸太郎はメディア取材の受け答えでは、語彙と文字数の多いコメントを述べる。
運動能力に才能の比重が傾いたプロ野球選手が多いなか、これから異色の存在となるだろう。

その彼が「ドラフト会議で指名を受けた」というだけの会見で、臆面もなくメジャーリーガーの夢を語った。
予め、彼の心のうちは多くの野球ファンが知っていたので驚いた人は少なかったかも知れない。メディアもそこにはコミットを控えている。


だが、社会人の常識からは外れている。
これから入る会社の内定式で「将来はもっとレベルの高い会社に転職します。そのためには(レベルが低いこの会社でこけているわけにはいかないので)目先の一歩を大事にしたい」と言っているようなもの。

あの台詞、クジを当てたのが巨人だったら言っただろうか。
松井秀喜に逃げられて以来、生え抜きのスターに飢えている巨人は、その二の舞になるリスクをとって、清宮を指名した。
入団交渉の席では「5年でMLBに売ってあげるから、どうぞいらっしゃい」とは言わないだろう。

それを言ってくれることを監督自ら匂わせているチームだから、気が緩んだのかも知れない。
日本ハムファンの皆さんはどう思ったのだろうか。
FAやポスティングで名選手に逃げられるのは慣れっこだから、あまり気に留めないということだろうか。


清宮幸太郎の略歴

1999年5月25日
東京都生まれ

2015年
早稲田実業高校入学
夏の甲子園出場 ベスト4
これが最後の甲子園となった

2016年
7月23日、西東京大会準々決勝で八王子学園八王子に敗れ「夏」が終わる
3点を追う九回走者2人を置いた初球、速すぎて見えなかったスイングで捕らえた球は高い放物線を描いた分、ちょうど吹いてきた神宮の逆風に押し戻された

2017年10月26日
2017年ドラフト会議7球団が1位指名、日本ハムがくじを当てた



迎えた第53回ドラフト会議
高校生、大学生・社会人が合同開催に戻って10年め。

日本ハムは清宮幸太郎(内野手 早稲田実業)につづき、2位でも「1位候補」に挙がっていた西村天裕(投手 NTT東日本)を指名。
他球団が羨む結果を得た。
田嶋大樹(投手 JR東日本)を得たオリックス。
鈴木博志(投手 ヤマハ)を得た中日は、来期が楽しみになった。



清宮幸太郎を指名してクジを外したソフトバンクの王貞治会長のコメントが報知新聞に紹介されている。
「残念だけどしょうがない。あれで(当たりくじが)残っていたら出来レースと言われそう」

恐らくかつて、松井秀喜のクジを長嶋茂雄が引き当てた後「当たりくじが箱の裏に貼ってあった」と揶揄されたジョークを引いている。
自分が長嶋同様特別な存在だと自認しているのだろう。

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2017年8月31日 (木)

巨人の病巣は余剰中堅戦力

7月に斎藤雅樹監督が一軍投手コーチに配置転換され、後任の内田順三監督は、それまで「七番」を打っていた岡本和真を「四番」に固定しました。

七番あたりで「当てに行く打撃」をするのではなく「四番」できちんと振ることを覚えさせるためです。


■岡本和真の略歴

1996年6月30日
奈良県五條市生まれ
小学1年から野球を始める。

2012年
智弁学園入学
高校では公式戦で73本塁打 主に一塁手を務めた。
甲子園には3年春夏の2回出場

2014年
10月23日、2014年ドラフトで巨人が1位指名で交渉権獲得。
当日の報知新聞では「楽天と競合」と予想されていたが、楽天は安楽智大を指名。岡本は巨人の単独指名となった。
原監督は三塁手として育成する方針を明らかにした。
10月28日、原沢代表が指名挨拶。原監督が提案した"長嶋の3+原の8"という意味をもつ背番号38を提示。

2015年
9月5日、DeNA戦 初安打が初本塁打 高卒新人の本塁打は巨人では松井秀喜以来22年ぶり5人め。
9月19日、ヤクルト戦 初スタメン 初盗塁
9月26日、東京ドームで初めてのお立ち台「初めまして奈良県から来たジョニー・デップです」と挨拶した。

2016年
5月27日、6番一塁で今期初スタメン

2017年
プロ3年めは二軍暮らし

この日は4打数1安打
ライナー性で狭い三遊間を抜けていく打球は迫力がありました。
残念ながら今日は「岡本の日」ではありませんでしたが、もしもこれが「0対0の局面で得点圏走者がいる場面」だったら、彼がお立ち台だったかも知れないわけです。
遅くとも大学経由入団の年度となる2019年シーズン(5年め)には一軍の中軸に定着してもらいたいものです。



「イースタンリーグ2017 IN東京ドーム」
2試合は巨人の連勝
8/23 巨人4-1ヤクルト
8/24 巨人5-2ヤクルト

一軍半の巨人と二軍のヤクルトが戦っているのだから順当な結果だと思います。
ただ、二軍だけが強くても仕方ありません。

「一軍半の選手がうようよいて、下が詰まっている」
これが巨人の病巣のように感じました。
この日のスタメンにしても、将来の巨人の柱と期待できるのは岡本と吉川尚輝くらい(宇佐見は既に一軍の選手)

若手が育つ好循環を生むには、伸び悩む中堅戦力の見直しが必要かも知れません。

おわり

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2017年8月30日 (水)

プロ野球テレビ中継がネット裏からセンターに替わったのは

ネット裏指定席SSは、ホームベースが近く確かにいい席でした。
「昔、野球はこっちから観るものでしたよね」
スズキさんが頷きます。

今の若い人には、なんのことだかわからないと思いますが、
プロ野球中継がセンター(バックスクリーン)側から撮影するようになったのは1979年頃から。
それ以前はネット裏やや一塁側寄りのカメラで撮影していました。
正確にいつ切り替わったかは文献が見つかりません。

1977年の「王貞治756号」はネット裏カメラでした。
1979年にデビューした江川卓の投球はセンター側からだったと記憶しています。



打者で楽しみにしていたのはギャレットと岡本、そしていつもは岡本の後ろで「5番」を打っている青山誠。

青山は長距離砲として活躍が期待される外野手。
右投右打

1991年11月1日
兵庫県神戸市生まれ
小学校3年から野球を始めた

2007年
育英高等学校 甲子園経験なし

2010年~
日本大学

2013年10月
育成ドラフトで巨人が1位指名

2014年
プロ1年め 背番号008

2017年
プロ4年め
7月28日、支配下登録 背番号99に変更

この日は「一軍」からの出場が多く、青山に出番がなかったのは残念でした。


クルーズも観られると思っていたのですが、前日に予習したら7月に楽天に移籍しており、しかも現在は藤田が復帰してスタメン出場はしていませんでした。


ギャレットは二軍ではそこそこホームランを打っているのですが、一見して一発放り込みそうな予感がしませんでした。
横浜スタジアムと相性がいい実績があるので、来季はDeNAに移籍してはどうかと思いました。

そして、一番の楽しみは岡本和真。
四番岡本の一発で決まる試合が観られたら理想的です。

つづく

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2017年8月29日 (火)

巨人ファンには嬉しい投手リレー

2009年よりセリーグ同士の対戦でもDHが採用できるようになり、双方が合意すればDHを採用することができます。

巨人の先発投手はイースタンリーグ2度めの登板であり初先発の高田萌生
2016年のドラフト5位
19歳になったばかりの新人選手です。

スピードガン表示は145キロ前後
特別球が速いとか、打ちづらそうな変化球があるようには見えませんでしたが、結果的には3回を被安打0、無失点に抑えました。

試合後は(二軍戦でも)お立ち台があり「投のヒーロー」として呼ばれました。
「早く一軍に上がり東京ドームで投げたい」
というコメントは言葉面では、いかにもお約束ですが、語気は強く覇気がある青年という印象でした。


この日は以下に挙げる6投手の継投でした。
二軍戦はいつもこうなのか、東京ドーム開催でお客さんも入っている(15,000人)のでファンサービスなのかわかりませんが、巨人ファンとしては楽しめました。
DH制を採用しているので、打順に左右されずに交替できるということもあるでしょう。

高田 3回 被安打0
廖 1回 被安打0
アダメス 1回 被安打1
メルセデス 2回 被安打0
沢村 1回 被安打2 失点2
篠原 1回 被安打0


2番手の廖(リャオ)は育成ドラフトで入団した新人選手。
201cmの身長から荒々しいフォームで投げ下ろす球は恐怖感いっぱい。
制球がよくなれば楽しみな素材。

アダメスはみんなが「アメダス」と言い間違えていました。
それだけですが・・

メルセデスがこの日の勝ち投手
うしろのおじさん達が「ベンツ、ベンツ」と茶化していました。
もちろん僕らは、そんな下品なことは言いません。

澤村拓一が観られたのは嬉しかった。
8回表、場内放送で「ピッチャー メルセデスに替わりまして澤村」が告げられた時が、この日一番の盛り上がりでした。
澤村は開幕前に肩を傷めてリハビリ中。
イースタンでここまで5試合無失点でしたが、この日はチーム唯一の2失点。
力を入れた直球の制球が悪く、僕ら素人の目で見ても「一軍昇格はまだまだだな」という印象でした。

澤村が失点して「セーブがつく点差(3点以内)」となったため、9回はイースタンリーグのセーブ王(今シーズンここまで)刀根の登場かと思いましたが、最後は篠原でした。

6投手で被安打3
江戸っ子でどちらかと言えば、ヤクルトに共感を覚えるという仲野君は「ヤクルトは球が前に飛んでない」と嘆いていました。

つづく

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2017年8月28日 (月)

一軍選手が大挙出場する巨人の二軍戦

巨人二軍の本拠地は東京都稲城市にあるジャイアンツ球場であり、東京ドームで試合をするのは珍しいことです。
8月23、24日は「イースタンリーグ2017 IN東京ドーム」と銘打って開催されました。


いつもならば、水道橋のコンビニで夕飯を確保してくるところですが、今日は場内で「カツカレー」を購入
これは、びっくりするほど美味しかった。
衣の厚みで誤魔化すことなく、肉が厚い。
とんかつとして美味いので、ご飯ばかり食べていたら、後半はカレー汁になってしまいました^^;)


18:00
まだ、カツカレーが片付かないうちに試合開始
巨人の先発メンバーは・・・

(中)重信
(遊)山本
(指)ギャレット
(左)岡本
(一)中井
(右)橋本到
(捕)宇佐見
(三)藤村
(二)吉川尚

一軍から参加しているのは重信、中井、橋本、宇佐美の4人
二軍の「イースタンリーグ」「ウェスタンリーグ」には、その時点で出場選手登録(一軍登録)されている選手も出場できます。
戦いの場はあくまで「セリーグ」「パリーグ」であり、ここは教育の場だから出場規則で細かいことは言わないのです。


この日、一軍は休養日
だからナイターでも一軍選手が出場できるわけです。
高橋由伸監督も視察に来ていました。

出場登録されていない5人にしても、いずれも過去に一軍を経験した選手ばかり。
巨人ファンならば「なんだ、二軍戦なのに一軍の人ばかりじゃないか」と言いたくなるメンバーです。


さて、一方の東京ヤクルト

(左)三輪
(二)渡辺
(右)飯原
(指)グリーン
(一)原(泉)
(三)広岡
(中)榎本
(捕)古賀
(遊)谷内

コメントは割愛します・・

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2017年8月27日 (日)

イースタンリーグに行ってきました

東京ドームでイースタンリーグを観て来ました。
2017年8月23日、24日いずれかに有効な招待券を、知人から譲り受けたのです。
そのチケットは差額を払うと「指定席」に変えることができるもの。
最も高い「チャンピオンシート」で3,400円
ダッグアウトの真上(と思われる)「フロントベンチサイド」でも1,900円
「東京ドームのいい席で野球を見る」という趣向が楽しそうです。

チケットは3枚
仲野君、スズキさんに声をかけたところ、2人とも巨人ファンではないのですが「いい席で野球を見る」趣向に賛同してくれました。



8月24日
指定席の買い出しは、リタイアしているスズキさんに東京ドームに早乗りしてもらいました。
試合開始2時間前の16時の時点で第一希望だった「フロントベンチサイド」は売り切れており「バックネット裏指定席SS」差額2,400円を購入。
ちなみに「エキサイトシート」は招待券の差額購入対象外です。
この日も「エキサイトシート」は満席でした。
いつの日か、あそこでヘルメットかぶり自前のファーストミットをはめて試合を観たいものです。



イースタンリーグ
巨人-ヤクルト20回戦
2015、2016とイースタンリーグ2連覇中の巨人は、2017シーズンも前試合まで首位楽天と0.5差の2位につけています。
3人とも二軍の試合を見るのは生涯初めて。
僕にとって、バックネット裏でプロ野球を見るのは初めてです。


プロ野球に詳しくない人のために書いておくと「イースタンリーグ」とは、NPB(日本プロ野球)の二軍チームのうち東日本(east)にある「7」チームでつくるリーグです。

■イースタンリーグの「7」球団
北海道日本ハム
東北楽天ゴールデンイーグルス
千葉ロッテマリーンズ
埼玉西武ライオンズ
読売ジャイアンツ
東京ヤクルトスワローズ
横浜DeNAベイスターズ

一軍の「セリーグ」「パリーグ」の本拠地はそれぞれ各地に点在していますが、二軍は移動距離を短くして経費を削減するため、東西で分かれています。


売店で「さかなクン」グッズをチェックしたため、約束より1分遅刻して、バックネット裏指定席の入口である「22番ゲート」で待ち合わせ。
いよいよ、初めてのバックネット裏です。

つづく

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2017年7月24日 (月)

東京五輪まであと3年


去年の7月24日から毎年7月24日に「東京五輪まであと*年」というタイトルで、折々の五輪archiveをしています。
今回はその第2回。


メイン会場となる新国立競技場は2016年12月11日に着工しました。
こちらは、自分ファーストの都知事に介入されることはありませんでした。
さすがにメイン会場の進捗を妨げたら大変なことですから。

大成建設の山内隆司会長は起工式で「短い工期で国内でも過去に例がない難しいプロジェクトだが、新技術を駆使して工期内に完成させる決意だ」と語りました。
期待しています。
工事に従事するすべての皆さん、がんばってください。
草むしりのボランティア あったら、手伝います(笑)

その後、工事について、メディアはほとんど触れていません。
恐らく来年の今頃には、進捗が報道されることでしょう。



リオ五輪では水泳、陸上、卓球、器械体操には「東京五輪で金」を期待できるホープが登場しました。
あと3年に迫った今、それ以外の競技については見えていません。
それもそのはず。
一般人がスポーツ選手のホープを知るのはメディアが報道してこそです。
概ねそれは「五輪の放送が始まってから」ですから。
さすがに地元開催なので、これから3年、メディアが多くの候補選手を報道してくれるでしょう。


「しらべる」では、過去に金メダルを取ったことがない競技、中でも「女子の卓球」に期待したいと思います。

1年前は「伊藤美誠に期待」と書きましたが、この1年で平野美宇が取って代わりました。
世界に類を見ない「鉄壁のホカバ育成」を敷いている日本卓球には、有望選手が目白押し。
卓球用語集
3年後には今はまだ「卓球王国」でしか見たことのない選手が、五輪の舞台に立っているかも知れません。



去年の今頃「あと4年」を切った直後。
不祥事で退いた舛添要一の後任を決める東京都知事選挙が行われました。
そこで選ばれた都知事は政争のために、過去に決まったことを蒸し返しては結局「元の鞘」ということを繰り返し、五輪準備を遅延させました。

その都知事も東京五輪の直前に任期が切れます。
それがよかったのか、悪かったのか・・
まだ見通せないですね。


去年「メディアは東京五輪の恩恵を受ける割には、五輪をたたくことに熱心なのが不思議」と書きました。
1年が過ぎ、メディアの「東京五輪批判」のトーンが影を潜めつつあります。

・あまりに悲観的過ぎて、ユーザーに顰蹙をかった
・これ以上叩くと、大会主催者との関係にヒビが入る

こういった理由が考えられます。
これからますます、前向きな「五輪礼賛」報道が増えるでしょう。



大会を「支える」スポーツボランティアについて、1年前と同じく明確な動きはありません。
ただ、スポーツボランティア講習会などで「東京五輪をターゲット」にしていることがぼちぼち語られています。
去年の今頃はまだ「禁句」でしたから。

去年の段階で、東京都は「募集は2018年から」と言っていたので、来年の今頃には要項が出るか、募集が始まっているかも知れません。


大会を「見る」については何も動きはありません。
いわゆるチケット争奪戦は2019年からでしょうね。

来年の今日につづく

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2017年3月26日 (日)

42km歩くための最強の秘密兵器とは?

M氏からヤフオクで買ったというスニーカーを見せてもらった。
いかにもソールが堅そう。
きっと足の甲が痛くなるだろう。
何度か休憩をとるらしいので途中でケアするしかない。


M氏に靴を買ってあげることはできなかったので、その代わりに靴以外のもので支援することにする。


まずはウェストポーチ
スマホ、小銭入れ、そして補給食品など、長距離を走る(歩く)には欠かせない備品だ。
これまでにレースで使ったもの、マラソン大会で記念品としてもらったモノの中から一つを貸し出す。


あとは、そこに入れるモノだ。
靴をみて「エアーサロンパスJETα 25ml」を渡すことにした。
これは先日の東京マラソン終了後、日比谷公園で久光製薬が配っていたもの。
試供品なので小さくて、ポーチに入れるのには好適。
レース後、半分くらい使ってしまったので、新品を買おうとネットで探してみたが、このサイズは見つからなかった。
携帯用として、ぜひ売り出してもらいたい。

歩き始める前、休憩時に靴と靴下を脱いで噴霧するとよいだろう。



よい姿勢で歩けば疲労が軽い。
「ファイテンスポーツベルト」をレンタル。
日頃、なんの運動もしていないM氏でも、このベルトをつければ、体幹を意識したいい姿勢で歩けるはずだ。


そして最強の秘密兵器
それは、自分が今回の東京マラソンで初めて使った「WINZONE」
これを摂りながらのレースは、最後までカラダにため込んでいるエネルギーを使い切ることができた。

「WINZONE」の効能を素人なりにまとめると、以下の2点。
・脂肪を活用する
・レース中に摂る(スポーツジェル)などのエネルギー転用が速い

毎日記録している体脂肪率のデータを相対比較した場合、これは数値としても実感していることだ。

「WINZONE」5本入りをネットで購入してプレゼントする。
これを「前日朝」「スタート前」「10km」「20km」「30km」に摂るとよいだろう。

WINZONEは摂る時に水が要らないので、歩きながら簡単に流し込むことができる。
その他のアミノ酸、グルタミン酸サプリは粉っぽいので、水がないと落ちていかない。


あとは「ランニング用手袋」
ニシスポーツランニンググローブは、手のひら側がメッシュになっていてあまり暑くならない。また手袋をしておくと体温が急激に下がることがなく、パフォーマンスが落ちない。
赤、青、黄色と色違いで揃えているので、そこから選んでもらう。


長時間歩くならば「CW-X」「フラッドラッシュスキンメッシュ」は使った方がいいに決まっているのだが、直接身につけるモノだけに、その選択はM氏に任せることにした。

42km歩く日が、ほどよい好天に恵まれることを祈りたい。

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2017年3月25日 (土)

42km歩く靴の要件

M氏が「42kmをぶっとーしで歩く」と聞いて思い出したのだが、僕がマラソンを始めたきっかけは「マラソンは全部歩いても完走できる」ことを知ったことからだった。


たまたま手に取った「40才からのフルマラソン完走」梅方久仁子 技術評論社 2005年11月
そこに「7時間制限の荒川市民マラソンならば、すべて歩いても完走できる」という趣旨のことが書かれていた。
当時まだ東京マラソンはプレスリリースも出ていない頃だ。

マラソンに「7時間制限」という緩やかなレギュレーションが存在することに驚いた。
まさか42km歩きはしないが、それでも完走できるというならば、僕にもマラソンはできるのではないか?
それが走り始めるきっかけであり、現在に至っている。


これまでマラソンレースで"歩いた"のは、初マラソン「荒川市民マラソン」で27kmからゴールまでの15kmだけだ。
従って、生涯最長歩行距離は15km。

いや待てよ
子どもの頃、年に一度、全校で近くの山に登る学校行事があった。
今「マラソンシミュレーター」で距離計算してみたら片道10kmだった。
お昼の弁当をはさんで「1日20km」これが生涯最長だ。
小学1年生にも20km歩かせるなんて、今思えば豪気な学校である。


42kmを歩く靴について考えよう。
基本的には42km走る靴でよい。
ただ、走る場合に必要な"効率のよい反発力"はなくてもいいだろう。


重視するのはソールの屈曲性
ナイキフリーほど曲がらなくてもよいが、安いスニーカーのベニヤ板のようなソールでは、きっと足を傷める。


重さは軽い方がいい。
素人向けのスポーツ実用書には、素人は「厚底」を履かなければいけないと書いてあるものが多い。
スポーツ店の店員もそう勧める。
初めはそれを真に受けて厚底を3シーズン履いた。

それから、200g程度の軽い靴を9シーズンほど履いているが、一度軽い靴を履くともう重い厚底には戻れない。
今も通勤ローテーションには厚底の靴があるが、歩いていて楽しくない。
軽い靴を履くと、つい信号が点滅し始めた横断歩道に向かってダッシュしてしまう。

薄底=軽い靴は衝撃を吸収しないから足を傷める。
というのが「厚底推奨派」の論拠だが、そんなことはまったくない。
急な下り坂を42kmダッシュするような過酷なことをしない限り、問題ない。


そして何より、ジャストサイズであることだ。
走る靴は「ぴったり」あるいは「ちょっときつめ」でもよいが、ちょっと大きめはダメ。
靴の中で足が前後にスライドしてしまい、指が靴のつま先に断続的に当たる。
それによって20km過ぎあたりからマメができる。
42km終わった時点では、ひどい血豆になっており、治るのに1年を要したこともあった。

また大きい靴は、足が屈曲する場所と靴の屈曲する場所が違うため、九分九厘足を傷める。
もしもそんな靴で42kmを歩くと言われたら、僕が買ってあげるから頼むからやめてくれ。と言いたくなる。


数日後、M氏と会った時に、靴はどうしたか尋ねたところ、ヤフオクでスニーカーを買ったという。
M氏が足を傷めないことを祈る。

まだつづく

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