2017年4月19日 (水)

MRIの恐怖を克服した「気づき」

閉所恐怖症ですか?「はい」
MRIの問診票に、そう書き込むことはお約束。
だが本当のところは半年前のMRIでそれは克服している。

目を開けていれば怖くない
ということを発見したのだ。

それを姉に言うと「なんで今まで目をつぶっていたの?」と訝しがられた。
そう言われれば、検査技師に目をつぶっているように指示されたわけじゃない。
ただ、位置決めの赤外線?を照射する時に目を閉じるよう言われたことはある。
それを、そのまま目を閉じていなければならないと思い込んだようだ。

ここまで10回を超えるMRIを受けてきて、いつも目を閉じていていつも怖かった。
あれはいったい、なんだったのかと思う。

いずれにせよ、今回は初めから目を開けて、機械に吸い込まれる。
ぐいーんというショッカー秘密基地の扉が開くような音
それがまた、恐怖を煽るんだよな
でも目を開けていれば平気だ

口を閉じていると、呼吸が苦しく感じるので開けておく。
あとはゆっくり呼吸をする。
そうすれば、怖くない。

MRIの技師は受診者に対して「目は開けておいていいですよ」と言った方がいいと思う。
まだ、日本のどこかに僕と同じような人がいるかも知れない。



MRIが終わると、喫茶店で時間をつぶす。
このところ、朝起きられないのは病理再発ではないか?
いや、考えても仕方がない
考えたら、病理が治るわけじゃないんだ

1時間後、執刀医であり主治医、牧野医師の診察室から呼び出しがかかる。
息を呑む
いつも第一声を聞く瞬間はそう

「最近、朝起きづらいとかいったこと、ありませんか?」

再発キターーーーーーーー^^;)

そこで、事前に用意してきた簡潔にまとめたコメントを返す
えぇ、平日は目覚ましをかければ大丈夫なのですが、土日は起きられないんです。

すると、それを聞いた牧野医師
「会社に行かなければいけないのに、起きられないという訳じゃないですよね」
と言って、1時間前に撮ったばかりのMRI写真をパソコンに表示させて
「まったく正常です」

おいおい、紛らわしい質問するなよ
って、僕の考え過ぎか

もちろん安心したのだが、これでまた「体重減」の謎解明は先送りとなった。

つづく

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2017年4月18日 (火)

体重減少 体が疲れている

2番めの「チョコレートを食べる」は今から10年前にも取り組んだことがある。
その時は「寝る前のチョコは痩せる」という仮説を立て、実際に寝る前にチョコを食べる、食べない一週間で体重変動を検証した。
その時の結論は「寝る前にチョコを食べた方が体重の減り幅が大きい」だった。

今回食べているのは「meijiおいしいoff 砂糖ゼロ」
これを「夕方」「寝る前」に一粒ずつ食べる。


そして最後は「フロント・バックスイング」
立った状態で片方の足を前後に振り回す。
前蹴り、後ろ蹴りの連続技
股関節を柔らかくすることで可動域を広げて、マラソンが速く走れるようにと思って数年前から始めた。
いつもはマラソンSeasonが終わるとやめるのだが、今回は終わった後も続けている。
左右5回ずつだと、お風呂にお湯が溜まるのを待つ間にちょうどよい。

これを毎日続けているおかげで、通勤のウォーキングで足がどんどん前に進む。
歩幅が5cmくらい広がっているんじゃないか
このまま1年続ければ、来年のマラソンが楽しみ
それくらい、具合がいい


1.食事中にお茶を飲む
2.チョコレートを食べる
3.フロント・バックスイング

以上が、今回初めて「マラソン終了後」に行っている3つの取組だが、どれが「体重減」の原因なのか、あるいは3つとも関係ないのか。
検証が難しい。
(3つとも一斉に止めれば検証できるが、そこで体重が増えたら喜べない)


特にそれ以上の究明をすることもなく過ごしていると、別の問題がもちあがった。
それはマラソン後一ヶ月あたり
「体が疲れている」ことに気づいたのだ。

去年までのマラソンSeasonの場合、マラソンが終わってからの休日は、朝早く目が覚めてベッドから飛び起きていた。
それまでは「起きると走らなければならない」のだが、もう走らなくていい。
それならば、早く起きて好きなことをしよう。自由な時間を満喫しようというわけだ。
ところが、今Seasonは違っていた。

起きられない
休前日、目覚ましをかけずに寝ると、目覚めるのが正午あたり。
それが2週間つづいた。


食べても食べても、体重が増えない
カラダが疲れている
いずれも、理由が判然としない
もしかして、脳腫瘍の再発なのか
腫瘍が下垂体を押すことにより、ホルモンの分泌量が落ちる。
症状としては朝起きるのが辛くなる。
2年前、まさにその症状に苦しめられた。


そんな疑念が湧いたある日、手術後半年に一度の間隔で続いているMRI検査の日がやってきた。

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2017年4月17日 (月)

マラソンから18日後、なぜか体重が減り始める

マラソンを終えてわずか4日で3.8kg増えた体重が、5日めに減少に転じた。
やはり、思った通りだ。
わずか4日でカラダが脂肪を3.8kgも実装するわけがない。
それは、一時的に失っていた水分をカラダの隅々が吸収に励んでいたのだ。

ただ、ここからは油断ができない。
一時的に体重が減ったとしても、ここからは太る要因しかない。

もう走っていない。1mだって
マラソンSeason以外の8ヶ月は走らないと決めているのだ。
そして、日々夜食をしている。
今はスイーツやスナック菓子だが、これから夏が近づくにつれてアイスが美味しい季節になる。
またすぐに、体重は元通りの水準に戻るだろう。


ところが、ここから先がいつもの春と違っていた。
上限と下限1kgの範囲で上げ下げが続いていたマラソン18日後。
ついに体重がマラソン前日の水準に下がってしまった。

まったく運動をしていない
夜食はし放題
お昼もきちんと食べている
(元々ここ20年は朝食は摂っていない)

それなのに体重が、走り込んで節制を重ねている時と同じところまで下がるなんて・・
あり得ない


ここから「犯人捜し」の必要性に迫られた。
こんなことは生まれて初めてであり、なにか理由がなければ、こんなことにはならない。
もしも、その理由が「カラダの変調」であれば一大事だからだ。


マラソンを終えた頃から「何か変えたこと」にヒントがあるのか
心当たりが3つあった。

1.食事中にお茶を飲む
2.チョコレートを食べる
3.フロント・バックスイング


それまでの僕は「水分を摂らない人」
月曜日に買った500mlのOS-1が金曜日までもってしまうこともあるほど、水分を摂る習慣がなかった。
そこで、夜食を再開した後もできるだけ急速に太らぬよう、お茶を飲むことにしたのだ。
特に「キリン生茶」は美味しいうえ、ベルマークが付いているので社会貢献もできて一石二鳥。
いつも、食事の前にマグカップ一杯に注ぎ、ごはんを一口食べると一口、おかずを食べると一口といった具合で飲むようにした。


チョコレートは今から10年ほど前にも取り組んだことがある。

つづく

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2017年4月16日 (日)

食べても食べても体重が減るという奇妙な現象

食べても食べても体重が減るという奇妙な現象に悩まされている
一時期の僕はまさにそんな言葉が当てはまる状態だった
そして、その理由は今も解明できていない


ことの発端は東京マラソン
いつもマラソンの前は減量する
同じ馬力ならば、軽いクルマの方が速く走れるように
(パワーウェイトレシオが高いという)
人間も軽い方が速く走れるからだ。

マラソンでは1kg減量すると10分速くなると言われており、減量はしないよりした方がいい。



東京マラソン前は夜食を控えたことにより、計画通りに体重が落ちて、平常時よりマイナス2kgでレースを迎えた。
レース当日は42kmを走るという激務のため、さらに体重は1kg落ち、平常時よりマイナス3kgとなり、今年のマラソンシーズンが終わった。


マラソンを終えた日から節制を解除する。
食べたいものを食べたい時、食べたいだけ食べるいつもの暮らしに戻る。
封印していた「スナック菓子」「スイーツ」「アイス」も解禁だ。


2kgを落とすのにはあれだけ大変な思いをしたというのに、2kgを増やすのは実にたやすい。
なんで、こんなにすぐ増えるんだよ!
体組成計の数値をみては、悲しくなる。

それは、今年のマラソン後も同じだった。
ただし、マラソン後、4日までは・・・


マラソン翌日体重は+1.5kg
さらに翌日0.5kg増えて+2.0kg
その2日後にはさらに0.8kg増えて+3.8kg

わずか4日間で平常体重に戻ってしまった。
落とす時は100日くらいかかったのに・・


しかし、ここで考えてみた。
確かに少々夜食は摂ったが、暴飲暴食というほどではない。
酒はビールコップ一杯程度だ。
それで、たった4日で3.8kgも増えるわけがない。

これは脂肪が溜まったわけではない。
その証拠に体脂肪率はほとんど変わっていない。
つまり、カラダが大量の水分を抱え込んだのだ。
そう考えると、悲しい気持ちが和らいだ。

そして、その翌日、マラソンから5日め
体重は前日比-0.9kg
ここから体重が減少に転じた。

つづく

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2017年2月 7日 (火)

OS-1 旧新飲み比べ<後編>

丸いボトルになったOS-1
明らかに味が変わった。
メーカーはそこを強調していなかったが、販売面でのてこ入れであることは疑いの余地がないところだ。

急いで個人経営の薬局へ回り、在庫で残っていた旧い四角いボトルのOS-1を1本確保した。
商品のリニューアルが行われると、量販店チェーンは早々に新商品に切り替わる。
一方、個人経営の薬局は在庫がはけないため、しばらく旧製品が置かれていることが多い。


それから、夏が過ぎ秋が終わり、冬になり、ついに立春まで来てしまった。
いろいろと忙しかったのだ。
こうして、飲み比べを実行したのは、新タイプ発売から11ヶ月後だった。
もう旧タイプがどんな味だったか、舌が忘れている。


その日、重い腰を上げたのには理由があって、ふと見ると旧タイプの賞味期限が4ヶ月前に切れていたのだ。
旧タイプの賞味期限はおよそ6ヶ月だった。
(新タイプは12ヶ月)




無地の紙コップを2つ用意する。
1つには底の裏側に小さく「N」の印をつける。
そちらにNew・新タイプを注ぎ、もう一方に旧タイプ。

自分だけではつまらないので、いつも食べ比べに協力してもらうサトウさんにもつきあってもらう。
彼には賞味期限が切れていることは秘密だ。

サトウさん、2つ差し出したコップの1つを飲み、すかさず言った。
「変な味がする」

まずい、期限が切れて中身が変質していたのか?
そして、それが旧タイプだと確信した。

つづいてもう1つを口にする。
「これは普通の味だね。こっちが新しい方じゃない?」
正解だった。


2つのコップをシャッフルしてもらい、僕も試す。
もう一目ではなく一飲瞭然。
確かに旧タイプは「変な味」
新タイプは、今飲み慣れている味だ。



今これを書きながら、旧タイプを飲んでいる。
飲み比べた時「これ、悪くなってるんじゃないか」と思ったのは杞憂だった。
旧タイプは確かにこんな味だったのを舌が思い出した。

僕の語彙では形容が難しい味。
それまでに一度も飲んだことがない味だ。
無理矢理、言うならば「薬のよう」それも湿気た薬のようだ。

新タイプはスポーツドリンク風。
果汁を少しだけ落としたようで、ほのかに甘い。
有り体に言えば「飲みやすい」味。

当時の大塚製薬のリリースによると
「一部原材料と充填方法の見直しを行い、すっきりとした風味に仕上げました」とある。

これを書いているうちに時間が過ぎ、だんだんと脳が味に慣れてきた。
そこで、新タイプを1口飲んでみる。
ほのかな甘さを感じる、すっきりとした味。
ただし、初めて飲んだ時のように「甘い!」とまでは感じない。
同じ「OS-1」という名前だが、旧新2つは別物である。

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2017年2月 6日 (月)

OS-1 旧新飲み比べ

そこに2つの道があると、人は道に迷う。
そこに1つの道しかなくても、やはり人は迷う。
迷う人はどんな時でも迷っている。
そして、チャンスを見失う。

リラックスしていれば、ポジティブな気持ちを引き出せる。
そうしていると偶然のチャンスをつかむことができる。
チャンスが訪れた時、迷っていては見逃してしまう。

その時、頼れるのが「勘」である。
KANに感覚の「感」を当ててもいい。
必ず愛は勝つと彼も歌っているではないか(なんじゃそりゃ)


いつも感覚に頼っていると勘が働く。
もちろん外れる勘ではなく、当たりの勘だ。

僕が新しいOS-1を飲んだ時、これだけ味が変わっていれば、目かくしテストでも当てられるな。
そう思った。


OS-1は、体内の電解質濃度を下げない働きをする飲む点滴。
いろいろなものが入っていて、カロリーが高い一般のスポーツドリンクとは違い、役割だけを果たす「経口補水液」だから病人が摂る水分として好適である。


発売は2005年だが、一般向けではないため宣伝をしておらず、ほとんど知られていなかった。
初めての宣伝は2012年7月。
その2年前に熱中症で倒れたことがある所ジョージが自虐的に熱中症対策を訴えるCMだった。


ポカリスェットがこの世に出た時、誰もが「こんなまずいモノ、金出して買う人がいるのか」と言った。
カロリーメイトもそうだった。
最初に出た200円の缶入りカロリーメイトを飲んだ時、口の悪い友人は「飲んだ後のお好み焼き*みたいだな」と言った。
*表現を変えてあります


OS-1を初めて飲んだ時の感想は「こりゃポカリ以上に薄いな」だったが、医療用ゆえその可能性を感じ取った。
低カロリー(100mlあたり10kcal)なので、たくさん飲んでも太る心配がない。
早速、マラソン前のウォーターローディング用に飲むことにした。


それ以来、飲まない日はない。
商品指定の用量は「大人1日500~1000ml」
初めこそ1日ペットボトル1本(500ml)を飲んでいたが、205円と高いこともあり、徐々に量が減った。


会議の時もOS-1持参。
眠くなった時に、一口飲むとリフレッシュできる。
周囲に飲んでいる人がいないので珍しがられた。
「それいくらですか?205円?たかっ!で、美味しいんですか?まずい?だめじゃないですか」
皆が笑って場が和むという副産物もあった。


そうして5年ほど、毎日飲んでいたので、2016年3月に容器が丸くなった新タイプを飲んだ時、先のように思ったわけだ。
味が変わったとなれば、そこは「飲み比べ」だ。

つづく

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2017年1月31日 (火)

ニトリの寝具2点で睡眠の質が改善された

「やわらかタッチ高さ調整パイプまくら」を箱から出し「まくらプロテクター」に格納する。
試しに寝てみると、横向きの際、高いと感じたので、ファスナーを開けてパイプを少し取り出す。
まずはこれでしばらく試してみることにする。


使用初日の朝
目覚めがすっきりしている。
ただ、前日まで枕を使わずに寝ていた時も、そうだったので、それだけでは枕の効果はわからない。

ただ、顔を洗おうとして鏡を見た時に驚いた。
誰?
と言いたくなるほど、表情が若々しく見えたのだ。
目の隈が浅くなり、法令線すら消えたのではないかと思ったほどだ。
疲れがとれて、すっきりした顔というのは、こういう顔を言うのだろう。
(翌日からは元に戻ったが)


パイプ枕なのにごつごつした感じがしない。
不思議に思いネットで調べたところ、頭が接する面にはウレタンフォームが使われていた。
パイプはその下に入っている。


それから2週間「やわらかタッチ」は快適である。
仰向け、横向き、どの寝方でもしっくり馴染んでいる。
はじめの数日は「仰向け」は気持ちいいものの「横向き」が高すぎるような気がして落ち着かなかったが、それが徐々に馴染んできた。
使っているうちにパイプが詰まって低くなったのか、カラダが慣れたのかは不明だが、とにかくどの向きで寝ても快適なのは、ありがたい。


そして、睡眠を快適にしているもう一つの要因が「ニトリひもなしらくらく掛布団カバー」
(以下「ひもなしカバー」)

説明書を見ながらの初回作業は20分ほどを要した。

ベッドを広げる
掛け布団を広げる
その上に裏返しにしたカバーを重ねる(ファスナー手前)
布団カバーの中に手を入れてスリットから出し、

「掛ふとんの両端をカバーごとつかんだまま、掛ふとんを包むように、カバーを表面に戻します」

さらりと書いてあるが、これは身長2mで手が4本ある人じゃないとムリだと思う。

ただ、2つ前に使っていた「紐ありカバー」と比べると格段に装着が容易であることは明白。
何事も仕組みが見えていない時は、それを紐解くのに時間がかかる。
次回からは10分かからずに装着できると思う。
その安心感があると、ふとんカバー洗濯の頻度も上がりそうである。


そして「ひもなしカバー」が何よりよいのは「ずれない」ことだ。

「ひもなし」なのにずれないのは、テイジンが開発した超極細繊維「ナノフロント」を内側に使用(Nグリップ)しているためだ。

■品番:7507393
■実勢価格:3,695円+税

仕様(ダブル)
■サイズ:190×210
■綿100%
■全開ファスナー 長い辺が全開する。


朝起きてもふとんカバーの中でふとんが丸まっていることがない。
ふとんの位置が寝る前と変わっておらず、まるで寝相のよい人が寝ていたようだ。


「ニトリひもなしらくらく掛布団カバー」
「やわらかタッチ高さ調整パイプまくら」
合わせて9千円弱の投資。
当初考えていた数万円の投資をすることなく「睡眠の質」は十分に改善された。

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2017年1月30日 (月)

東京西川からニトリに乗り換えた理由

日曜の夕方
そろそろ世間の幸せな家族が「ちびまる子ちゃん」を見て、週末が終わってしまうことの感慨に浸る頃。
僕はニトリの枕売り場で片っ端から枕を押さえている。


それぞれの枕には、素材の違いにより、感触が異なる。
できれば実際に体重を預け、頭を当てて寝心地を確かめたいところだが、さすがにそれは思いとどまった。
第一、棚に置かれている枕に頭を預けている姿は「あのおじさん大丈夫か?」と疑われるに十分な怪しさがある。


「やわらかタッチ高さ調整パイプまくら」
(以下「やわらかタッチ」)
は東京西川のオーダーメイド枕「自遊自材」に形状が似ているということで、棚にある他の枕よりもアドバンテージがある。
他の枕も一応、検証しているが、それは「これに決めてもいいよね」という証明を積み重ねているようなものだ。
サイズは43×63cm。これも「自遊自材」によく似ている。
小さすぎず、大きすぎないほどよい大きさだ。


「自遊自材」の場合、新規制作時とメンテナンスで高さを調節できるが、それは業者によるものであり、自分で調節することはできない。

一方「やわらかタッチ」は自分で高さが調整できる。
サイドにファスナー付きの開口部があり、そこからパイプの量を加減する。
予備のパイプはついていないので、実際には「買った時よりも、低くすることができる」枕である。


品番:7550287
価格:3,695円+税


枕売り場には「やわらかタッチ」がちょうど収まる大きさの厚手のまくらカバー「まくらプロテクター」(43×63cm)が売られている。925円+税
それと合わせても5,000円程度。


枕カバー込みで3万円の「自遊自材」
ウレタン素材が経年劣化した場合、部品代は有料。

枕カバー込みで5千円の「やわらかタッチ」
パイプがどれだけ劣化するかは不明だが、数年後に買い換えたとしても「自遊自材」の投資額で5回買い換えられる。
もしも、実用に耐えなかったとしても、5千円は勉強代として、それから「自遊自材」に買い換えればよい。


在庫1の箱をレジかごに入れて、ふとんカバーと共に会計に向かった。
「自遊自材」はメンテナンス永久無料と謳っておきながら、お金を払う段階になって有料部品の説明を持ち出したことに違和感があった。
それが、この消費行動につながったと言える。

5千円もするモノを、即決買いすることは滅多にないことだ。
たいがい、そういう消費をした後は「こんなお金の使い方をしていいのか?」と自戒の念が募る。
しかし、今回に限っていえば「3万円の出費」を5千円に抑えられたのかも知れない。それは後に、あの時の選択が賢明だった思えるのではないか。
そう思い、少しだけ高揚感に包まれていた。

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2017年1月26日 (木)

ニトリでみつけたエンジェルフロートによく似た枕

その日、僕はニトリで迷子になっていた。
ニトリを訪れるのは確か2度めなのだが、これほどまでに広いとは思わなかった。
寝具だけでもずいぶん棚があり、枕カバーの場所がわからない。

こういう時は尋ねるのが速い。
通りかかった兄ちゃんに、スマホに書き出してきた型番を伝えると、ハンディターミナルで検索してから、足早に歩き始めた。
兄ちゃんにはぐれないように着いていく。
「これですね」
確かにお目当ての品がそこにあった。
「ニトリひもなしらくらく掛布団カバー」は想像していたイメージには、ほど遠く、洒落た小物のような荷姿で2つ並んでいた。

近くにあった買い物かごに放り込む。
日曜日も夕方の遅い時間ということもあって、人影はまばら。
(いつもはどうなのかは知らないが)
まっすぐレジに行くのもいいが、少しだけあたりを散策する。

品揃えといい、ディスプレイといい、なかなか好感が持てる店内である。
以前、この場所は老舗百貨店の日用品売り場だった。
こんなものまで置いているのか?
というレアな品揃えがテレビでも紹介されていたことがある。
ただ、男心にぐっと来るようなモノはないか?と棚を流しても、なかなかこれというものはなく、いつも手ぶらで帰った。


カゴを手に、特にあてもなく棚を巡っていた時、枕売り場に出た。
棚は5段、ざっと15種類ほどの枕が並んでいる。
価格帯は3千円から1万円台まで幅広い。

そこにやって来た小学生のやんちゃ坊主が、手当たり次第に枕を手のひらでぎゅっぎゅっと押さえて感触を楽しんでいる。
なかなか、気持ちがいいのだろう。
それにしても、買いもしないものを手当たり次第に、触りまくるのは品がない。
いつまでも、枕で遊んでいる坊主にしびれを切らした母親は、どこかに行ってしまった。

その数ある枕たちの中にたった一つ、既視感のある枕があった。

これは、東京西川の枕に似ているな・・
中央が低く、両脇が高い。
既製品のエンジェルフロート、オーダーの自遊自材が持つフォルムと同じだ。
種別は「パイプまくら」
価格はおよそ4000円
その素材、値頃からしてきっと、寝心地はさほどよくないのだろう。

やんちゃ坊主が、置き去りにして行った母親を追いかけたのを確認して、その枕を押さえてみた。

おやっ
手触りが低反発ウレタンのそれだ。
これが、パイプまくらの手触りなのか・・
試しに上の段にあった1万円台のウレタンまくらを押さえてみる。
堅い!
ウレタン特有の、しっかり、なおかつ優しく押し返す、あの感触はむしろ「パイプまくら」側にあった。


品名は「やわらかタッチ高さ調整パイプまくら」とあった。
見本で置いてあるものを除くと、箱に入っている在庫は「1」
驚きは、すぐさま「検討」のフェーズに遷移していた。

あたりにそれとなく目を配りながら、たて続けに、15種類の枕を手のひらで押さえてみる。

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2017年1月25日 (水)

装着が簡単なふとんカバーの盲点

今使っているふとんカバーは、買い換えてからまだ7ヶ月しか経っていない。
なぜ7ヶ月前に買い換えたというと、その前のカバーは洗濯して布団に装着するのが大変面倒だったからだ。

いわゆる「紐あり」でふとんの全面を包み込むタイプ。
ファスナーは布団の1辺に対して3分の2程度しか開口部がないもの。
ふとんをカバーの中に詰め込んで、紐をむすぶ作業は至難を極め、ひどい時には作業時間が30分を超えた。
それがいやで、次第にふとんカバーを取り外すのが億劫になり、洗濯の頻度が落ちるという悪循環に陥っていた。
ちょうど、ダニによるものと思しき皮膚疾患を煩っていたこともあり、ふとんカバーを買い換える必要に迫られた。


買い換えたのはセシールのウェブサイトで見つけた「着脱しやすい掛け布団カバー」という品。
その名前に惹かれた。
そうか、世の中には同じ悩みを抱えるご同輩が大勢居たのだな。
だから、セシールが乗り出して、このような商品が既に売られているのだ。
もっと、早く探せばよかった。

このカバーはふとんを包み込まず、開口部がある。
ふとんが見えているので、カバーの装着時、4隅を紐で結ぶのが容易だ。
使ってみると、確かに装着は簡単。
3,300円だけの価値はある・・・

そう思っていたのは最初だけだった。
カバーには8カ所に紐がついているのだが、使っている羊毛ふとんには4カ所しか留めるフックがない。
すると、ふとんの開口部からふとんがはみ出してくる。
毎朝、カバーからはみ出しているふとんを押し込んで、元に戻すことから1日が始まる。

だんだんとそれがストレスになって、ついに爆発したのである。
わずか7ヶ月しか使っていないが、これ以上我慢できない。
枕を作るよりも、こちらの方が先だ。


前回は「ダブル」ならばいいだろう。とふとんの採寸もせずに買った。
今回はふとんを巻き尺で計測してそのサイズで検索する。
「***×*** ふとんカバー」という具合だ。


すると見つかったのが「ニトリひもなしらくらく掛布団カバー」である。
通販で取り寄せると送料がかかる価格帯なので、ネットで在庫確認をしたうえで、最寄りのニトリ店舗に赴いた。

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