2019年5月13日 (月)

リニア試乗帰りは「吉田うどん」

「山梨実験センター」を後にして、元来た道を戻り「リニア見学センター」へ
復路は大月まで路線バスで戻り、JR特急「かいじ」に乗るという往路を単純に逆にしたルート。


「リニア試乗」は全行程で「90分」をみていて、帰りのバスは12:50を予定していたが「48分」で終わったので時間が余った。
お昼ごはんは大月で「吉田うどん」の予定だが、もう何もすることがないので、移動販売の焼そばでお昼にするかな・・
そう思っていると、1便前のバスがまだ発車していない。
ただし、既に満席
どうしようかな?と一瞬迷ったところへ、係員がやってきて「もう1台呼びましたから」という
(この係員、運転手さんだった)
運転間隔が空くため「試乗」開催日は、1便で2本以上を出しているようだ。
それならば渡りに船じゃなくてバス
もうやり残したことはないので、一番乗りでバスに乗車した。


大月に戻ると、スマホナビで予めしらべておいた「吉田うどん」へ向かう
コシのある太いうどんが、この地域の名物らしい。
ちなみに「るるぶ」「まっぷる」でしらべたところ、大月グルメは見つからなかった。


「吉田うどん」は駅のすぐそばにあるのだが、そちら側に出口がない。
かなり遠回りして線路を超えていくため、片道15分程度を要した。
バスを1便早めて正解だった。



注文は馬肉を使った「肉うどん」と決めている
お腹が空いていたので、これに「ごぼう天」「かき揚げ」をトッピング追加
うどんは評判通りの美味さ。肉がたくさん入っていて、掬っても掬ってもまだ出てくる。トッピングの揚げ物もしっかり量があってお腹いっぱいになった。


大月駅に戻ると帰りの電車までまだ40分程あるので、駅前の喫茶店へ
「今日は(客が)多いね」
「リニアがあったらしい」
お店の人が話していた


朝は満席だった「かいじ」だが、帰りはばらけるので空いている。「富士回遊」に乗り換えて行った外国人たちは、今頃富士山を堪能し終えた頃だろうか。


これで、初応募から2年を費やした「リニア試乗」が終わった。
次に乗るのは、恐らく2027年の開業時。
その頃にはV・ファーレン長崎がゼイワンに定着して「名古屋グランパス」戦をリニアに乗って応援に行けることを祈る。
品川から40分ならば、平塚に行くよりも近い。


おわり

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2019年5月12日 (日)

リニアの車内が冷える理由

3月末といえども甲州の山間は肌寒い
今朝からリニア実験センターがある大月は、よく陽が差しているのだが、リニア「L0系」が500km/hを超えて快走?していると、徐々に冷えてきた。

なんだか冷えますね
仲野君が言う。
そうだね。ひざ掛けでも借りたいよねと言ったが、どうも足下から冷気が漂っている。
壁面の膝の高さから床面には「冷蔵庫の裏蓋」のような銀色のパネルが貼られている。
もしかして?と思い触ってみると、これが冷えてきた原因だった。
明らかにこの銀色の部分だけが冷たい。


「どきどきリニア館」で見てきた超電導実験を思い出す。
コイルを液体ヘリウムが入ったボックスに入れて -269度に冷却すると超電導現象が起きた。
車体の外側、ちょうど足下あたりにはその冷却される推進コイルが設置されている。
その冷気が室内にも伝わっているのだろう。

夏場は涼しくていいよね。でも冬場はきついね
地上を500km/hで移動するという生涯初めての境遇に身を置いた僕らは、そんな他愛も無い話しをしていた。
営業運転車両では、この「冷蔵庫の裏蓋」も何らかの変更が加えられるだろう。

11:55
500km/hから速度をゆるめ、この日3度めの「着陸」をした「L0系」は神奈川寄り「35.4km」地点で静止。
すぐに再び前進して「山梨実験センター」のある「27.7km」地点で完全に停止した。
これにて本日のリニア試乗は終了。走行時間は20分だった。


*上の写真は「どきどきリニア館」のラウンジにあるモニター

リニアを降りた乗客は「L0系」の先頭車両をガラス越しに撮影できる廊下を通る。
だが、ノーズが長い先頭車両をフレームに納めることができる位置は限られており、撮ろうとすればファインダーに他の乗客が映り込む。
間近に見る「L0系」はあちこちにメンテナンス用のカバーが見えていて、くたびれた宇宙船のようだった。

12:03
あまり満足のいかない1枚をNIKON D60に納めると、早々に施設を後にした。
11:15に受付を済ませてから、ここまで48分。

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2019年5月 2日 (木)

意外と揺れるリニア「L0系」

11:40
見学センターから神奈川方面へ進んだリニア「L0系」は実験線の東端で停止すると、間髪を入れずに名古屋方面へ進み始めた。
この素早い切り返しは、運転士が乗り込んで操縦する鉄道にはできない芸当だ。
実験車両「L0系」には運転士は乗車していないし運転台もない。
この日から遡ること5日前に、イメージ画が公開された新型車両では、先頭車両に「運転席の窓」のようなものが映っていた。
JR東海は「前方視認用カメラの位置を変えた」と説明しており、運転台というわけではないようだ。
改良型新型先頭車両は2020年に完成。
現在の「L0系」と組み合わせた編成になる見通し。

いよいよリニアが「前進」に入った。
先ほどまでもリニアは「前進」していたのだが、乗客の座席に対して後ろ向きに進んでいたため、我々からすれば「後進」だった。
速度が上がると再びリニアは「浮上」走行に移行した。
一旦「500km/h」に到達すると、今度は航続時間が長い。
車体が小刻みに振動しており、意外と揺れるという印象がある。
ただし、飛行機のようにエアポケットに入って、どーんと落ちたりすることはない。
「安定した揺れ」というところだ。
この乗り心地は、東海道新幹線に似ている。
E2~E7系でフルアクティブサスペンションを採用している車両の静寂には及ばない。

時折トンネルを出て車窓から近隣の山々が見えるが、コースの両脇のコンクリート壁が高く、視界の下側3分の1は壁に遮られている。

11:48
僕らを乗せた「L0系」は、8分でコースの西端に2.4kmを余した地点で静止した。この2.4kmが不測の事態に備えるためのマージンなのだろう。



この映像から、コースの底面はごく普通のコンクリート道であることが見てとれる。

座席の背もたれには新幹線と同様のテーブルが組み込まれているが、留め具が動かないよう固定されており使えないようになっていた。
テーブル下には、これも新幹線同様、ネットの物入れ。ここには先ほど説明会場でもらったお土産を入れた。
その左側には野球場などで見かける、折りたたみ式ドリンクホルダー。こちらは使うことができた。これは新幹線には無いものである。試乗客の給水用として「試験車両限定」なのか、営業運転を想定したものかは不明。

「L0系」は再び神奈川方面に向けて「バック」を始める。
この時、前方のモニターが進行方向先頭車両のカメラ映像が映っていることに気づいた。
脳は視覚に騙される。体は後ろに下がっていても、目で見ている映像が前進しているので、あたかも前進しているかのように感じていたのだ。

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2019年4月22日 (月)

リニア あっけない離陸 感動の着陸

11:35
僕らを乗せたリニアが定刻どおり発車する
いやこの場合、飛行機同様「出発」するが正しいか
ただ、いつ動き始めかは実はわからなかった
走り始めたかと思うと、もう時速は100km/hを超えている。
先ほど「どきどきリニア館」で学んだ超電導リニアの原理を実感する。
これだけの重い車両(機体?)にたくさんの人を乗せているというのに、それをものともしない圧倒的な推進力が働いているのだ。

モニターの「路面」に黒い筋が二本並んでいるところをみると、どうやら機体が自走するためのデバイスは、鉄輪ではなく「タイヤ」のようだ
鉄輪はレールの上を走れば脱線しない
ではタイヤで走るリニアが左右の壁に激突しないのは?
その秘密が、先ほど学んできた「ピン止め効果」


磁力で態勢を固定してしまうなんて、日本人はスゴイことを考えるものだ
将来、リニアに乗った外国人も同じことを思うだろう。

160km/hを超えた頃「浮上走行にはいる」というアナウンスが入る
さぁ生まれて初めて、リニア浮上の瞬間だ
いったい、どんな感動が沸き起こるのだろう
期待が大いに膨らむ

車体への反発が「すっ」と薄れた・・
ような気はしたが、それは事前にわかっていたからであり、アナウンスがなかったら、気づかないと思う。
営業運転では「これから浮上します」といちいち言わないだろうから、大半の乗客が気づかないはずだ。

むしろ、感動したのはその後にやってくる「着陸」だった。

乗客は名古屋方向を向かって座っていて、リニアは神奈川方向に進んでいるので、感覚的にはバックしているわけだが、体が「後ろに進んでいる」と感じていない。

なぜだろう?
この時はよくわからなかった。

リニア実験線の神奈川寄り東端が近づくと、リニアは減速を始め「車輪走行に移る」旨のアナウンスが流れる。
すると、どーんという音と共に車体が地面に着いたことがわかった。
その後、飛行機のように逆噴射で止めるということはない。
電気負荷を落とすことで、モニターに表示される速度は一気に下がっていく
東端に着くと、ディスクブレーキが「きー」と軋む音もなく、ベテランタクシー運転手のように、かっくんと衝撃なしで静止した。

ここで、ちょっと一息入れて、考えを整理したい
車内販売でも来れば、きっとみんながアイスを買っただろう
ところが、間髪を入れず、リニアは名古屋方面への前進を始めた。

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2019年4月21日 (日)

リニアにはシートベルトがない

「超電導リニア試乗」は、予め提示された候補から第1希望~第3希望までを選んで応募する。
第1希望で出しておいた今日の2便は、ほぼ満席の乗客を迎えて出発準備中だ。

といっても、CAが乗客のシートベルトや荷物入れを確認して回ることはない。
そもそもリニアにはシートベルトがない。
同じく「宙を飛んでいる」飛行機の場合は、乱気流などで大きく揺れることがあるが、リニアの場合、それがないからだろう。
シートベルトについては、従来の「電車」同様の扱いになりそうだ。

説明会場で見たところ、3号車の座席には一部空席があった。
仕事などで都合がつかなくなったか、往路の交通で遅れているのかわからないが、いずれにせよ10倍以上(しらべる推定)の難関を突破して獲得した「搭乗券」を無駄にするのは、なんともったいないことか。
当然ながら、搭乗しなくても払い戻しは受けられないし、基本的に全席満席のため「1便後に乗せてください」ということも叶わないだろう。

飛行機と同程度の小ぶりな窓からは、近隣の山間が見えている。
新幹線ならば、窓際の座席に座れば車窓から「富士山」「掛川の茶畑」「浜名湖」といった景色を楽しむことができる。
しかし、リニア中央新幹線はコースの大半がトンネルであり、車窓の絶景は望めない。

そこで、僕らリニア搭乗客の楽しみは「先頭車両カメラが撮影する映像モニター」である。

今となっては少し小ぶりなパソコンモニター(富士通の文字が入っていた)にカメラの映像、出発点からの距離、現在時速が表示される。


飛行機では同様の映像が流れることがあるが、電車では見かけない。このモニターサービスは、中央新幹線の本番運用でも、ぜひ採り入れてもらいたい。そうすれば「一生に1度、リニアに乗っておきたい」という鉄道ファン、いや航空機ファンが日本だけでなく、世界中からやって来るだろう。逆にこのモニターがなければ、ほとんどの人から「リニアは超忙しい人の移動手段であって、乗って楽しむものじゃない」と言われてしまうだろう。
そして、その感想はこの「超電導リニア試乗」体験者の多くが、周囲に語っていると推察する。

「キャビンアテンダントはドアモードを切り替えてください」といったアナウンスがあるわけではない。
そもそも、JR東海側と僕らをつないでいるのは「車内放送」だけであり、車掌は搭乗していない。

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2019年4月19日 (金)

開業8年前、リニア「車内」に「搭乗」

場内が暗くなり、リニア中央新幹線の紹介映像が始まる。
ここまで説明会場内の撮影は自由だったが、ここで紹介される動画については撮影・録音禁止とアナウンスされた。
その映像内容はというと、特に機密事項というわけではないし、著作権の問題が発生するとも思えなかったが、動画を撮った人がYou Tubeに上げてネタバレすると、次に来る人たちの楽しみが半減することへの配慮だと拝察した。


上映が終わると4号車の僕らから搭乗が始まる。
説明会場の右手前方のドアが開き、廊下を進んでいくとリニア2号車のドアらしきものがみえた。
新幹線駅のような「ホーム」のようなものはなく、廊下の先にいきなりドアが見ている。
そこを右折してしばらく廊下を進むと3号車の搭乗口
そこからリニアに乗車
数人の乗客が立ち止まって写真を撮ろうと試みているが、ここはタラップのない空港のような風景で、とてもインスタ映えはしそうにない。


3号車の廊下を通り抜けて、4号車へ進み、搭乗券に記された座席につく。
廊下はフェルトが敷かれており柔らかい、というより、ふかふかして頼りない
陸上最速のリニアに合わせて、マラソン最速のヴェイパーフライ 4%を履いて来たせいか?と思い、仲野君に聞いてみたらやはり「なんか、でこぼこしてますね」とのことだったので、恐らく、メンテナンスがしやすいよう簡易な床になっているのだろう。


ここまでの手続きは飛行機さながらであり、チケットには搭乗券と記されている。
果たして、ここは「車内」なのか「機内」なのか
JR東海の資料ではリニア中央「新幹線」と記されているので、ここは「車内」として話しを進める。


車内は新幹線よりも一回り天井が低く、横幅も狭い
床と天井の角が丸みを帯びていて、初めて「500系」に乗った時の「狭いな」という感覚を思い出した。
天井には両サイドに荷物置き場があるが、置けるとしたらせいぜいデイパックか「東京ばな奈」のお土産くらいだろう。



2014年から始まったこの「体験乗車」は2018年5月時点で8万人を超えている。
ここまで2年間当たらなかったことからして、恐らくその10倍を超える人が応募しているだろう。


2027年品川-名古屋間で開業。最速40分
2045年品川-大阪間が開業。最速67分
開業まで8年を残して、憧れのリニアに乗る時がきた。


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2019年4月17日 (水)

ノベルティの域を超えた、リニア試乗お土産のボールペン

11:00
「わくわくやまなし館」を後にして、順路に従って「リニア見学会場」へ向かう。
建屋の入口には、今日お目当ての1つ「顔出しボード」


自分が顔を出して撮りたいならば、スタッフがシャッター係を担ってくれる。
もちろん、その申し出を辞して顔無しで撮影。
スタッフは画角に入らぬよう、迅速に両脇にどいてくれた。


入口で手荷物検査を受け、金属探知機のゲートをくぐる
そう、リニアは「陸を飛ぶ飛行機」なのである
レールの上を走る電車とは、仕組みも速さも違うから、車内でテロ行為があると、被害は全車両に及ぶ。
2027年の実運用が始まった折も、こうしたセキュリティチェックがありそうだ。
仲野君はセンサーが反応して、やり直しを命じられ、2度目でようやく入場が許された。

入館すると次は「発券」
事前郵送された「JR東海超電導リニア 搭乗予約証明書」に印刷されたQRコードを発券機にかざすと、2人分の「リニア搭乗券」が吐き出された。
リニアは、乗車ではなく「搭乗」なのである。

搭乗券には氏名、乗車日時、搭乗口、座席番号などが印字されており「搭乗手続きは11:20までにお済ませください」とある。

といっても搭乗口は目の前であり、途中に売店やカフェがあるわけでもないので、すぐに搭乗ゲートを通過。ちなみに手荷物は事前にコインロッカーに預けることになっている。
車内の収納スペースは、新幹線よりも小さく、持ち込み手荷物の大きさには規制が必要だろう。

しばらく順路に沿って進むと、そこには「事前説明会場」が広がっていた。
L0系は現在「5両」編成だが、リニア試乗で乗客を乗せるのは2,3,4号車。
会場は左から、2号車、3号車、4号車の座席レイアウト同様に椅子が並んでいて「試乗客」は搭乗券の座席につく。

11:25
説明が始まる
座席には「中央新幹線」のパンフレット、お土産のクリアファイル、ボールペン、メモ帳などがセット組して置かれている。
このボールペンは嬉しかった。
機能面、デザイン共に申し分ない。これが「shop2027」で売られていたら買っていた。そう思うほど、ノベルティの域を超えたクオリティだ。

説明係員は滑舌がよく、洗練された名調子で話す。
まるで、プロみたいだ(って、こういうのをプロというのか)
お土産について1つずつ説明していく。小さいお子さんにはペーパークラフトなど、あと数点のプレミアが付くらしい。
一瞬「ボク、子どもでちゅ~」と言いそうになったが、思いとどまる。

「このボールペン・・もちろん、新品です」
思いも寄らぬコメントに、ボクは爆笑してしまう
しかし、会場の他の誰もが笑わない

え?ふつーここは笑うでしょ?
お土産に中古品を入れるわけないだろっ
と内心でツッコンだが「ペン先を保護するキャップが付いています。よく"これ書けないよ"というお問い合わせをいただくので申しあげました」と続き、あぁそういうことねと納得した。
ボクは着席してすぐ、ボールペンを発見するや否やキャップを外し、メモ帳に「た め し が き」と書き終えていたのだった。

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2019年4月16日 (火)

限定品!超電導リニアL0フローティングモデル

山梨県立リニア見学センターは山梨のリニア実験センターに隣接した見学施設
超電導リニア体験試乗施設と見学施設から成る。
中央新幹線開業時は、実験線が実用区間に組み込まれる。
中央新幹線は「一県一駅」であり、山梨県の駅は甲府市に建設される。
「どきどきリニア館」二階にあるジオラマはリニア開業後の甲府を舞台としている。
ここ大月市の見学センターが開業後、どのような処遇となるかは未公表。

【 時系列の記録 】
1997年4月
「わくわくやまなし館」オープン
2014年4月
リニア見学センター新館「どきどきリニア館」オープン


さて、話しは「ショップ2027」に戻る。
「超電導リニアL0フローティングモデル」はリニアの浮上を再現した、磁力で宙に浮くインテリアグッズ

■デザイン:実験車両・超電導リニアMLX01-1
■メーカー:ノエルコーポレーション(愛知県碧南市)
■価格:2,480円
■発売:2017年2月

商品の外箱には以下の「使用上の注意」が書かれている。
「強力な磁石を使用しています。磁気カードやハードディスク等磁気を使用する機器や、医療用ペースメーカーをご使用の方の近くでは絶対に使用しないでください。」

後でしらべてわかったのだが、この商品は名古屋の「リニア・鉄道館」とここ「リニア見学センター」でしか売られていない。いわゆる限定販売。それならばそう書いた方が親切だ。
滅多に参加できないイベント会場で、その場所だけの限定グッズを手に入れる。コレクターにとってはこの上ないことだ。
長年、コレクターをやって鍛えた脳がよく反応してくれたと思う。

「shop2027」はクレジットカードは使えない。
買い物が3,000円を超えたので「オリジナルクリアファイル」をゲット
デザインは「どきどきリニア館」に展示されているリニア車両の写真に山梨県立リニア見学センターと記されている。
この後、試乗前説明会場で配られたお土産にもクリアファイルがあり、そちらはL0系の写真があしらわれていた。

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2019年4月14日 (日)

超電導リニア試乗記念に「ハシ鉄」を新調する

展望ラウンジの廊下には売店「ショップ2027」で"人気の商品"が展示されていて、入館者のご機嫌を伺っている。
この後、買いに行くつもりだが、商品ラインアップは「るるぶ」に少し載っていただけだったので、ここで品定めする。
特に男心をくすぐるモノはなかったが「磁石で浮くL0系」に目を留める。本当に浮くのか・・ずっと浮いているのか、眉唾ものだが、僕の脳を振動させたのはこの一品だった。

10:50
リニア試乗の集合時間が迫ってきたので「わくわくやまなし館」に移動
■開館:9時
■入館料:無料
■山梨の観光・物産情報を紹介
■1階にリニアグッズ「ショップ2027」がある

思いのほか「わくわくリニア館」で時間を費やしてしまったので、山梨の情報チェックマはパス。巡回は「ショップ2027」に絞る。
店名の「2027」はリニア中央新幹線「品川-名古屋」間が開業する2027年を表している。
開通したら「名古屋グランパス-V・ファーレン長崎」戦をリニアに乗って応援に行くつもりだ。そのためには長崎がJ1に定住していなければならない。

「3,000円以上購入でオリジナルクリアファイル進呈」のポップが視野にはいると、脳はここでの予算概算を3,000円を少し超えたところに設定した。

まず始めに手に取ったのは「ハシ鉄超電導リニアL0系(大人用)」
ハシ鉄とはダイワトーイ(大阪府)が製造販売する電車をデザインした箸。JR駅売店やWEBショップで売られている。

■サイズ:210mm
■食べ物をつかむ部分に、滑り止め加工が施されている。
■1本ずつ前照灯、尾灯(赤)が塗り分けられている。
■実勢価格:630円

「ハシ鉄」は、ほぼ毎日使っている。今使っているのは青磁色の「N700系みずほ・さくら」とても食べやすく、素材がプラスチックなので使い込んでも劣化しないし、清潔感がある。
九州新幹線が開通した2011年から使っており、8年使っていると窓枠に沿ったサイドラインが掠れてくたびれてきた。
ここでなければ買えない品ではないが、リニア試乗記念に新調するのも悪くないので迷わずゲット

「当館限定」といった品はないかと店内をくまなくチェックマしたが見当たらない。いつもならば記念品に困った時のボールペンに落ち着くのだが、そうやって集まった「使われていないボールペン」が引き出しに溢れている。

そこで再び目に留まったのが、あの一品だった。

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2019年4月12日 (金)

驚きの超電導リニアの原理

駅前ロータリーバス2番乗り場には既に行列ができていた。
次のバスが来るまでの間隔は1時間以上空いており、乗車できないのはとても困る。

9:45
リニア実験センター行きのバスが到着
バスの中ほどからPASMOでタッチして乗り込む。行列は長かったが座ることもできた。

生まれて初めて来る大月の町は、これが最後でもあるだろう。
と言っても、生涯一度も訪れない町は日本じゅうにたくさんあるわけで、こうして来ただけでも縁あることだ。
そんなことを考えながら、あまり活気のない車窓の景色を20分ほど眺めた時、路線バスは終点に着いた。

10:05
まず、始めに「どきどきリニア館」に入館する。
入館料は330円。9時から開館している。
リニア試乗前に、ここを片付けておけば、試乗後すぐに大月に戻るバスに乗ることができる。

二階の「超電導コースター」前では、インカムを付けた女性係員による超電導実験が始まっていた。


液体窒素でマイナス196度以下に冷やした特殊な超電導コイル(写真では宙に浮いている白い物体)をネオジウム磁石のコースに押しつけると、コイルはぴたりとコース上に留まる。係員がコースアウトさせようとヨコから押してもコイルは強固にコースを外れない。
おぉぅ
驚きの声が上がる。という僕もその1人だ。
これが、リニアモーターカーが両脇の壁にぶつからない技術だということは、試乗してからわかることになる。

10:40
間もなく「リニアが通過します」と館内放送がはいると、3階の見学ラウンジに続々と人が集まってきた
早めに場所を取り、スマホを動画モードにして構えていると、その脇に別の客が次々にスマホを差し込んでくる。
まるで犯罪者に群がるカメラマンの様
係員がカウントダウンすると、ナゴヤ方面からリニアがやって来て、当然のことだがあっという間に神奈川方面へ消えた
撮った動画は一度見たけれど、あまりに絵にならないので、その後、二度と見ていない。

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