2016年12月25日 (日)

となりの男のレジ袋から「蒲田くん」が首を出している

シン・ゴジラを観て来た日、ネットを検索して彼が「蒲田くん」と呼ばれていることを知った。
可愛い「蒲田くん」を手元に置きたいと思った。
既にフィギュアなどのグッズが出ているだろうか?
試しにアマゾンで「蒲田くん」を検索

すると「バンダイ ゴジラ ムービーモンスターシリーズ ゴジラ2016(第二形態)」が見つかった。
価格は3,900円
まぁまぁの値段だな、しばらく考えよう。

そして、しばらく「蒲田くん」情報を「Google先生」に聞いて回る。
すると、バンダイの製品は定番では1,600円の品であるが、既に市場在庫がなくなっていることがわかった。
件の3,900円の品は、すでにプレ値だったのである。
慌ててamazonに帰宅。
先の商品をカートに入れようとすると、既に売り切れていた。


買えないとなると欲しくなる。
潤沢に市場在庫があるうちは冷静に「蒲田くんのフィギュアは僕の人生に必要なものか?」と自問自答していられるのだが、こうなると完全に冷静さを失っている。

YAHOO!ショッピング、楽天、ヨドバシドットコム
定価販売のショップには在庫なし。
他はどこへ行っても元値の4倍を超えるプレ値品。
そこで、我に返った。


これは定番品だから、しばらくしたら再販されるのではないか?
「S.H.モンスターアーツ」のような限定品であれば、限定数量初回ロットで終わりだが、バンダイの定番の場合、再販の可能性は十分にある。


それ以来、巡回が始まった。
ヤマダ電気、ビックカメラといった玩具売り場を併設した店舗を訪れた際は、猛烈に「蒲田くん」が欲しいわけじゃないけれど、なにげに玩具コーナーをのぞく。
だが、そこにあるのは見慣れた仮面ライダー、戦隊、ウルトラ怪獣のソフビ達。
我が愛しの「蒲田くん」の姿を見つけることはなかった。



それから3ヶ月が過ぎた。
すっかり「蒲田くん」のことも忘れていた年の瀬
家電品を求めてビックカメラを訪れた。
クリスマス・年末商戦ということもあって、レジには長い列ができている。
ずいぶん待った後、わずか108円の品を決済していた時に、となりのレジで支払いを済ませて立ち去ろうとした40台男性のレジ袋から、にょきっと「蒲田くん」が顔を出していたのだ。

おぉ、出たのか蒲田くん

僕は108円の品物を受け取ると、レジまで同行していた係員に「じゃこれで」と告げ、きびすを返して売り場に戻る。
丹念に、かつ迅速に玩具の売り場を「コレクター動体視力」がさらう。
お目当ての品は、幼児でも目に届くよう、一番下の段にあった。


店頭在庫は「シン・ゴジラ」2つ「第二形態=蒲田くん」2つ「第三形態=品川くん」5つ
男性のレジ袋から顔を出していたのは「品川くん」の方だった。

蒲田くんを2つ手にとって、接着剤のはみ出しがある方を棚に戻す。
だが、そこでしばし迷う。

「誰か、友達で蒲田くんが必要な人はいなかっただろうか」
これが、コレクターの性だ。
レアモノが目の前にあり、元値で買える。
できれば、誰かの役に立ちたい。
この千載一遇の機会を、みすみす逃すのが過ちであるかのような強迫観念に襲われるのである。

「ヤフオクで高く売れるのではないか」
とは考えない。面倒くさいし下品だ。


めでたく1,280円+税という元値割れで手に入れることができた。
いや別に手に入らなくてもよかったのだけれど。
ただ、こうして目の前に現れたということは、やはり「蒲田くん」とは縁が深いということなのだ。

限定品が手にできなかった時、いつもこう思う。
今日は縁がなかったけれど、それは今は買わない方がいいということだ。
もしも、本当に必要ならば、それは別の機会に目の前に現れるだろう。


コレクターをやめたとは言っても、目の前にあるとやはり欲しい。
いつも、コレクターの神様にお願いしている。
どうか、見つかりませんように!

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2016年12月24日 (土)

2016年のベスト・キャラクターは蒲田くん

もうコレクターグッズは買わないと決めていたのだ。
決めたのはいつだったか、今すぐ思い出せないけれど、恐らくこの1年以内だと思う。

人はやがて死ぬ
僕がいなくなれば、僕が集めたコレクターグッズは単なるモノに過ぎない。
大半はそのままゴミ箱に捨てられるだろう。
ゴミ箱に捨てられるために、まだ新たにモノを買うというのか?


そう考えたら、急激にモノを集めたい気持ちが冷めた。
それと同時にすーっと胸のつかえがとれて、肩の荷が下りた気がした。
もう集めないでいいんだ・・


それまでならば「限定」と言われれば冷静さを失い、黄色いというだけで目を奪われる。
1つ買えば色違いが欲しくなり、いくつか揃えばコンプリしなければ気が済まない。

そんな僕でも「シン・ゴジラ」を見た後は、病が再発しそうになった。
どうしても「蒲田くん」を手元に置きたくなったのである。
「蒲田くん」は呑川から上陸し、蒲田を壊しまくったゴジラの「第二形態」

シン・ゴジラはしっぽだけの登場が第一形態。
低い姿勢で這うように前進するのが第二携帯。
第三形態では立ち上がり二足歩行する。


どこを見ているのかわからないまん丸の目が可愛いい。
とぼけた表情をしていながら、蒲田の街を踏みつぶして回る暴虐とのギャップがいい。
映画を見たファンが「蒲田くん」と命名。すぐにネットに拡散した。



【蒲田くんの記録】

2016年7月29日
シン・ゴジラ封切り 蒲田くん登場 一般向け試写会は行われておらず、この日が蒲田くんデビューの日

8月6日
フィギュア発売「ゴジラ ムービーモンスターシリーズ ゴジラ2016(第二形態)」バンダイ
メーカー価格1,600円+税
全長310mm 全高約95mm

僕が「シン・ゴジラ」を見た9月には、既に店頭から消えており4,400円~8,000円のプレ値で売られていた。
1,600円ならばぜひ買いたい。だが、コレクターを引退した身としてプレ値は真義に反する。

8月25日
ホビージャパン2016年10月号において「S.H.モンスターアーツ」で「第二形態」=蒲田くんの商品企画が進行中と紹介された。

10月1日~11月6日
池袋ナンジャタウンで開催中のイベント「シン・ゴジラ対ナンジャタウン」の提供メニューに「上陸!シン・ゴジラ 第二形態 アイス」が登場


シン・ゴジラを見て以来「蒲田くん」をWindowsの壁紙に設定している。
こうして見ているだけでも楽しいし、もう、手にする必要もないな・・
そうして3ヶ月後が過ぎたある日、期せずして「蒲田くん」と再会することになった。

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2016年12月19日 (月)

郷に入れば郷に従え

その日、僕は原宿の駅に降り立っていた。
週末でもないのに、駅を出たあたりからあらゆる歩道が人で溢れている。

いつの間に、ここは外国になったのだろう・・
そこには割とよく聞く、ある一定の語尾を持った外国語で話す人たち。
彼女らは声が大きいのでやたらと目につく。


郷に入れば郷に従え
というのは、郷ひろみのファンクラブに入ったら、先輩を敬い、グッズをたくさん買えという格言だが、この格言は日本だけのもののようだ。

外国から来た人、特に海を隔ててすぐの所から来た人たちの国には、そういう言葉も文化もないと見受けられる。


僕にとって、原宿とは靴を買う街であり、今日もそのご多分に漏れない。
一直線に(1度左折したけど)ナイキの店に入り、まずは一階の壁際に並んだ靴をチェック。

ここにはないな・・
恐らく、SCラインや復刻の色違いモデルは2階である。
かつて、FOAMPOSITEイエローは2階にあったし、AIR MAX 95 ESSENTIALは3階にあった。

せっかく来たのだから一応、ナイキフリーとフライニットもチェック。
この両者のいいところはベロがなくて、足入れのストレスが小さいことなのだが、最近のモデルはどれもベロ付きのものばかり。
ベロがないと機能に問題があるのだろうか。
僕にはそうとは思えないので、最近の設計には疑問が消えない。


二階に上がると少し客層が変わる。
一階にいた冷やかしの高校生や、お調子ものの大学生が消えて、真剣に走る靴を探しにきた女性や、コーディネートはこーでねーととフィッティングしている若者ばかり。
しかし、そこにも「エアマックス 96 XX」「エアマックス 96 II XX」はない。


三階に上がると大幅に客層が変わった。
そこは、長居したくない雰囲気だ。
おばあちゃんみたいに、椅子の上に正座している女。
靴棚に向かってカシャカシャとシャッターを切る若造。
靴を手に大声でわめいている男女。

異国語だから、正確な意味はわからないが、およそどういう類いのことを言い合っているかは想像がつく。


ようやく、手が空いた店員にエアマックス96、97の復刻版が出ていると思うが、ここにはないのかを尋ねる。
店員によると、当初からここでは扱いがないという。
何処にあるんですかね?と丁重に尋ねると、あるとしたら「近隣の**」と「南青山の**」あたりだと教えてくれた。


つづいて近隣の**を巡回したが
「うちには入ってないです。今はプレ値で3から5ですね」
とのご意見だった。

夜のとばりが降りた喧噪の中、再び原宿の駅へ戻る。
両手はてぶら。
この街に来て、手ぶらで帰るのはいつ以来だろうか。
こんなことならば、電話して在庫を確認してからにすればよかったと一瞬思ったが、この無駄足を清々しく思っている自分に気づいた。

たまには手に入らないものがあってもいい。
品切れしていなければ、なかなか物欲は「断念」できないものだ。
いつか、本当に必要なモノであれば、また何処かで出会うはずだ。



帰宅して荷物を置くとすぐさま、パソコンを開く。
ナイキshopへ行き「ナイキ エア マックス 96 XX SP」を検索
よし、まだ売っている。
「カートに入れる」をクリックしたが押せない。
そうか「サイズ」をクリックだな。
なんと・・26.5以下しか残っていない

昨日はそこまで確認しなかったが、既に売れ筋のサイズは終わっていたのだ。
そして、Webのプレ値ショップでは、確かに3から5の値段がついていた。
ナイキの靴にプレ値がつくなんて、久しぶりに見た。
やはり「初復刻」を待っていたファンがそれだけいるということだ。


2017年夏の靴を手に入れるのは、2017SS、LSを見てからでも遅くはない。
僕はそう気持ちを切り替えた。
それならば、鬼にも笑われないで済む。

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2016年12月18日 (日)

「エアマックス97S」も初めての復刻

「エアマックス 96 II XX」
870166-001
20,520円

これは「96」と同様、一度もSCラインに載っていなかった「エアマックス97S」の復刻である。
ただし、オールブラックアッパーであり、当時の面影はない。

発売は1997年の「SS」
SSはSpring&Summerの表記で、年4回あるナイキのシーズン展開のうち、新しい年の最初に展開される。
従って当時は「AIR MAX 97S」という表記だったが、なぜか復刻では「96 II XX」となっている。


元となったインラインの「AIR MAX 97S」は、実用には耐えない靴が多い「エアマックス」の中にあって、唯一「めちゃめちゃ履きやすい靴」だった。
ミッドソールとアウトソールは「AIR MAX 96」と同じなのだが、アッパーの形状が日本人の足に合っていたのだろう。


当時の素材で"運動靴然"とした当時のデザインで復刻してくれたら買いたい。
そう思ってしらべ進むと・・

出ていた^^;)

参った
あの時とまったく同じスタイルで、そこにある。
(実際にはミッドソールは最新技術に変わっている)
いつか、これが復刻で出たら買いたいと思っていたのだ。
困ったな。
ほんとに出すなよ ^^;)



エアマックス97S
1998年3月購入
サイズ27.5
元値15,000円(当時消費税はまだない)
買値6,800円

これは靴購入の備忘録として、エクセルファイルに書き留めておいた当時の記録だ。
パソコン通信「Nifty-Serve」のコレクターフォーラムで知り合った「Nさん」からのお勧めで訪れた原宿の「ジェニュインスポーツ」で購入。
この店は数年前に見に行ったら、もうなくなっていた。
発売から1年後、売れ残りを買ったので、元値の45%でゲット!
大変なお買い得だった。


「エアマックス 96 II XX」の97年当時復刻版は2種類が発売されていた。
メンズ・ファーストカラー
 870166-100
レディス・ファーストカラー
 870166-400

ただし、この2点はナイキの公式ウェブショップでは取り扱いがない。

つづく

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2016年12月17日 (土)

エアマックス96 ついに初めての復刻

ナイキ エア マックス 96 XX SP
ブラック/ダークコンコルド/ホワイト/メタリックシルバー
870165-001
19,980円


「ナイキ エア マックス 96」は「エアマックス狩り」という言葉を生むほどの大ブームを起こした「エアマックス95イエローグラデ」の翌年に発売されたモデル。

こぼれた涙のような形でメッシュが抜かれており、これは当時「ティアドロップ」と呼ばれた。

「エアマックス95」で起爆した「ナイキブーム」を確固たるものにした名作が「「エアマックス96」
メンズの1stカラーは白いレザーアッパーにgrayのティアドロップ。
今回、復刻を確認したのはメンズの1st、2ndカラーである。



ナイキは過去モデルの細部を変更して「SC=sports classic」(「えすしー」と読む)として発売している。

「なせばなる なせるはアラブの大統領」
といったのは僕の旧友だが「SC」は人気モデルが多いナイキだけが成せる技である。


ただ近年は、靴が売れなくなったために過去の資産に再登場願うことがめっきり増えた。
90年代にエアマックスに熱狂していた人たちは、恐らく当時よりも収入が増している。
そして都合のよいことに、当時買い集めていた靴はすべて加水分解して、ごみ焼却場行きとなっている。

ニューモデルの発売情報を追い求め、発売日には開店前から行列する。
運悪く買いそびれたら、無駄足覚悟で手当たり次第に、そこらじゅうの靴屋を巡回する。
そうした90年代の郷愁をそそる「SC」は、最新モデルには触手を伸ばさない旧コレクターたちを、再びナイキショップに呼び寄せるのである。


しかし「エアマックス96」は「SC」乱発のナイキが頑なに、復刻を我慢してきたモデル。
映画でいうならば「地上波初登場」にあたる「初復刻」である。
「96 XX SP」は、エアマックス96発売から20周年を記念して復刻された。





ついに、きたか。
この画像をみて血管が逆流しない靴コレクターはいないだろう。
だが、ここはまだ冷静だ。
すぐに「カートに入れる」は押さない。

いったん、ナイキのウェブサイトを離れて、この靴が市場ではどう迎えられ、どう売られているかをしらべる。
すると、アッパーとティアドロップ共に「黒」のモデルも同時発売されていた。


そして、さらにこんなものまで見つけてしまった。

つづく

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2016年12月16日 (金)

来年のことをいうと鬼が笑う?

「来年のことをいうと鬼が笑う」
というが、僕はずいぶん先のことを考えるのが生きがいである。
過去を振り返るのは、時に苦しく、ほとんどがつまらない。
だが、未来の計画を立てると、高地のゴルフ場から一気に霧が晴れる時のように、気持ちが晴れる。
来年に限らず4年後や23年後のことも考えている。
従って、歳も押し迫った12月にもなって「来年のことをいう」のは至極当然だし「鬼が笑うよ」という人がいたら、どうかしていると思う。


来年の夏には靴を買おうと思っている。
もう何年か、年間を通して履ける普段履きの靴を買っていない。
夏休みに佐世保に履いて帰った靴は、エクセルに記録してあり、2年つづけて同じ靴を履いて帰らないようにしている。

「また同じ靴やね」「物持ちがいいね」
と姉に突っ込まれたくないからだ。

これは普段着において、よく言われる。
「あんたは、ほんと着たきりやね」
それはそうだ。夏の服などもう10年くらい買っていない。
「夏のエース」であるお気に入りのアロハシャツは、30年前に人からもらったものだし「夏の2番手」は10年前に買ったチェックのシャツ。

毎日のように着る下着やカッターシャツとは違い、普段着はほとんどすり減ったり、破れたりしない。
使えるものだから、使っているだけのことだ。
フランス人は10着しか服を持たないらしいが、僕の夏は2着で回っている。



一方、靴はそうはいかない。
服を集める趣味はやったことがないが、靴は長らくコレクターだった。
新しいテクノロジーや見たことのない斬新なデザインの靴を発見すると、ココロが大きく動揺する。

幸い、靴はすり減る。
飾っていれば、加水分解して履けなくなる(特にナイキ製)
こすれて、汚れて、見窄らしくなる。
これ幸い。
そろそろ新しい靴が必要だ!
となるわけだ。



1年ほど前だったか、原宿のナイキで"竹で織ったような"靴を見たことがある。
それは、これまで一度も見たことのない斬新なアイデアだった。
手にとってみた。
第一印象は「これって大丈夫なのか?」だった。
たすき掛けに織り込んだアッパーは、何かの拍子で型崩れしたり、崩壊してしまうのではないか?そんな予感がしたのだ。

しかし、忘れられない。
新しい靴のことを考える時、まずあの靴のことが想起される。
今思えば、あの時、買っておけばよかったと思う。


今はもう売ってないのかな?
ナイキの公式Web shopにアクセス
遊び心で「竹で織ったような」というキーワードを打ってみた。

すると、まったく予期しない。そして、存在すら忘れていたものを見つけてしまった。

つづく

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2016年5月20日 (金)

ピスケに見る、モノ購入決断のプロセス

有楽町のロフトにカナヘイコーナーができたと聞いたので、僕はピスケを見に行くことにしました。
聞いたと言っても、ロフトに友達はいないので、有楽町ロフトのツイートをカナヘイがリツイートしたのを見たわけです。

有楽町というのは特別な町です。
田舎者にとって、なんともその酔狂な名前は、東京の懐の深さを感じさせます。
フランク永井が「有楽町で会いましょう」を歌っていた頃、僕はまだ父のほうにいましたが、生まれ落ちたあとに聞いたその曲で、幼少の頃、その町に特別な感情をもっていたことを覚えています。


有楽町には大きな新幹線があります。
別に巨大な新幹線オブジェがあるというわけではありません。
有楽町は「東京駅」のとなり駅。
この2駅は徒歩圏内と言えるほど近く、東京駅を発車したての下り新幹線は、ゆっくりと走っています。
ガード下やJR在来線のホームからその異様は、とても大きく見えるわけです。


そして、有楽町にはロフトがあります。
ロフトはビックカメラ別館跡にできたのですが、確か2002年頃には、違う店だったと思います。
なんだか思い出せませんが。


カナヘイのツイートを見た時、この日たまたま有楽町に用事があったことを神に感謝しました。
さて、やってきたロフト有楽町店。

ツイートでは、確かとても目立つところにあると書いてあった記憶があるのですが、お店に入ってもそこにそれらしきモノがありません。

あれ、おかしいな。
展示コーナーはもう終わったのかな。

そこで、すぐ目の前にいた黄色い制服の女子店員に尋ねます。

カナヘイの展示って何処ですか?

すると、女子店員即答です。
「カナヘイ?やってません」

そうですか。
にこにこと笑って僕は自分で探すことにしました。
少しお店の奥に進むとそれはど真ん中にどーんとありました。

展示という聞き方が悪かったかな。
というより、カナヘイという単語に「?」マークだったのかも。


ネットでチェックしていた史上最大の市販ピスケグッズ「もちっとクッション(ピスケ)」を両手で抱え上げてみる。
初老の紳士(自分で言うか)が神々しいピスケを見上げている絵は、ちょっとキモかったかも知れない。

50cmのピスケは、低反発まくらのような感触。
ぬいぐるみは汚れに弱いが、ポリエステル素材なので手入れが楽そうだ。
と考え始めて、やばくなってきたので元に戻す。

■実勢価格:5,616円
■発売:2016年2月13日
■メーカー:グレイ・パーカー・サービス



文具は大半が既に購入済みだったので、初めて見た「カナヘイグラスタンブラーピスケ」(製造エーワークス)を購入。
これならば、しばらくは「PUTITTO ピスケとうさぎ 奇譚クラブ」を飾ったあと、夏のグラスとして使える。

僕らは「買ってみたけど、使う場面がなかった」という経験を山ほどしている。
その点「食」に関するグッズは、購入後がイメージしやすく、購入の決断につながると思う。


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2016年5月 9日 (月)

ヤフオクがあるから、僕らはモノを捨てられない

真っ赤なキースヘリングのTシャツ
胸にはベイビー、バックはイコンドッグが吠えている。
NYのポップショップで買った。
もう20年は着ていない。
でも貴重な品だ。
ずっと、物置にある「衣類」段ボールの一番底にある。


バンダイガシャポン「仮面ライダーV3」編
17年前、コンプリートで買った際、予備で1つ買った。
いつか、プレ値で売れるのではないかと。
でも、大量生産されたモノがレア化しないことは、すぐに判明した。
未開封のまま
自分の分は別に1組ある。



これらに共通すること。

実用していない。
思い出の品というわけではない。
僕はそれらを目の当たりにして「ときめかない」
長く、そこにある。

だったら捨てればいいのに。
捨てたくても簡単には捨てられないパソコンや家電と違い、捨てようと思えば週2回の「燃やすゴミ」に出せる。
週2回もチャンスがあるのだ。


1年を52週として「燃やすごみの日」は100回はやってくる。
それが20年となると、これまで2,000回の捨てる機会を見送ってきたことになる。


その理由は、よくわかっている。
それは、そのモノを久々に掘り起こした時、脳が考えていることだ。

「ヒマになったら、ヤフオクで売ろう」


レア化していないモノは、元値では売れない。
よくて元値の3割。
たいがいのモノは捨て値にしなければ、入札0件で流され続けることになる。

たとえば1,500円で20年前に買ったものが100円で売れたとする。
たとえ100円と言っても、梱包は丁寧にしなければならないし、投函や連絡の手間暇は慎重を要する。

そんな労多くして、巧少ない行為ができるのは、毎日が日曜日の隠居生活が来てからだろう。


もしも、この世にヤフオクがなかったら
僕はモノを捨てることに躊躇しない。


ヤフオクができて、世の中の人は欲しいモノを確実に、そして時には思った以上に安価で手にできるようになった。
また、手に余るモノを、欲しい人に引き渡して、幾ばくかのお金を手にできるようになった。

過去17年。ヤフオクのない暮らしは考えられない。
でも、もうモノは要らないと考え始めると、その存在が僕の心に重くのしかかっている。

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2016年5月 7日 (土)

ナイキ女性店員は、過不足なく親切で感じが良い

かつて、ノモマックスを求めて毎日のようにナイキショップにテルアポをしていたことがある。
しかし、店員の台詞は判で押したよう。
来る日も来る日も「入荷予定はありません」


時は流れて現代
「95エッセンシャル」について、ナイキショップの見解は
「27.0、27.5ともに在庫あります」
「取り置きもできます」

ここまで来て、見送るのは難しい。
この時点で観念した。

幸いというか、オールブラックの靴は通勤で使える。
週末にしか履けない通常の靴と違い、日用品でもある。

日々使うものに優先的にお金を使う

これが、長年、コレクターをやってきてたどり着いた見解だ。
頻度高く使うものならば、そのモノを所有している喜びを確認する機会も多い。
滅多に使わないモノは、眺めていると、本当にこれでよかったのかと疑問がわく。



2016年4月の「AIR MAX 95 ESSENTIAL」は全5種が発売されている。
オールホワイトモデルは、なかなかかっこいい。
1997年にこれを見たら、即ゲットしていただろう。
でも今は、この靴を履いていける場面がない。
二年前に買った黄色のフォームポジットも、まだ2回しか履いていない。
滅多に使わないモノは、後回しだ。


いつもながら、ナイキショップの女性店員は過不足なく親切だ。
客にはそれぞれ、試し履きのルーチンがあり、それを見守ってくれる。
客が迷っても、求めてもいないのに、余計なアドバイスや情報を提示したりしない。

たいがい、うるさいのは男だ。
ランニングショップに行くと、おまえホントに走ったことあるのか?というような知ったかぶりの情報を上から目線で放ってくる。


「AIR MAX 95 ESSENTIAL」は少しだけ大きめな作り。
エアマックス95シリーズでいつも27.5cmを履いているが、今回は両方を履き比べたうえで27.0を選んだ。


意外なことに、タグには「使用用途:カジュアルシューズ」とあった。
エアマックスなのに、ランニング用ではないということか。
あるいは、最近のナイキはすべて、こう書いているのか。

左444g 右450g(27.0cm)
マラソン用に使っているランニングシューズと比べて、決して軽くはない。
むしろ重い靴だが、それだけミッドソールがしっかりしているということだ。

およそ20年前、TOTAL MAX SCのふかふかの履き心地を、カラダが覚えている。
今度はどんな履き心地なのだろう。
新品の靴から漂う接着剤の香りが消えた頃、実戦に投入するのが楽しみだ。

おわり

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2016年5月 6日 (金)

トータルマックスを2つ取り寄せて1つ返品する?

トータルマックスとの再会から一夜明けた。
現代社会では関心があることは、忘れようとしても忘れられない。
それは、ブラウザーを開けばわかる。

自分が関心をもってしらべた事柄については、それに関するモノや役務がバナー広告で突きつけられる。
しらべたものが商品そのものである今回の場合、画面に表示される複数の広告すべてに黒い靴が表示されていた。


Amazon のナイキショップではサイズ毎の残り在庫数がわかる。
潤沢に在庫がある場合「在庫あり」表示だが、在庫僅少になると数量表示に切り替わるのである。

27.0cm(US9)残2
27.5cm(US9.5)残5

過去に「エアマックス95」復刻イエローグラデを買った時は、サイズ選びに失敗している。
ナイキショップに「なんちゃって並行輸入店」がトラックを横付けにして、根こそぎさらって行った日の夕方、顔なじみの店主から「急遽入ったから抽選にするけど、1個もってってください」と言われ、試し履きもせずに買ってしまったのだ。

その時のサイズは27.0
小さすぎて、ほとんど履けなかった。
95を買うならば27.5がデフォルトだが、モデルによっては大きいものがある。


その反省もあり、1999年に出たAIR MAX'95SC通称「ヒッコリーブラック」は27.5を買った。
既にブームが去っていたため、発売後しばらく経ったナイキショップに3割引で売られており、つい買ってしまった。
先に書いた「15足ガレージセール」の1週間前のことであり、さすがにこれは売らなかった。
しばらく仕事用として履いていたが、ほんの少しだけ大きく、とても履き心地が悪かった。


イエローは27.0で小さかったし、ヒッコリーブラックは27.5で大きかった。
今回の「95エッセンシャル」
予感としては、27.0がジャストサイズか。
できれば、両方を履き比べたい。


在庫は僅少
ナイキの場合、再入荷はないと考えていい。
年4回のシーズンカタログで注文をとり、受注した分だけを売り切る企業方針だからだ。
(1997年当時そうだった。恐らく今もそれは同じだろう)

もしかすると、ここで決断しなかったことを後で悔やむかも知れないぞ。
2つ取り寄せて、1つ返品するか?
ナイキ公式ショップ、Amazon には「返品無料キャンペーン」の文字。
そんなことができるのも、あとわずか・・

考えていると、次々に脳が計画を具体化していく。
いや、まだ自分は購入を決めたわけじゃないぞ。
ふと我に返り、その考えをゴミ箱に捨てる。
「動かなくて正解」
過去にそういう経験を何度もしてきている。

エアマックス1つ買うにしても、人生経験は活かされていた。


その翌日
そういえば、今回の「95エッセンシャル」
ネットでは見ているが、リアルな店舗でも売っているのかをまだ確認していない。
とりあえず、一度、ナイキショップに電話だけしてみるか。
それで売っていなければ、あきらめも付く。

つづく

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